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X線撮影技術学
  • Masato Yoshida

  • 問題数 42 • 8/6/2024

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    問題一覧

  • 1

    頭部でよく用いられる撮影法 レーゼ法 ( a ) タウン法 ( b ) シュラー法 ( c ) ウォータース法 ( d ) コールドウェル法 ( e ) ステンバース法 ( f )

    視神経管, トルコ鞍, 聴器、顎関節側面、乳突部, 副鼻腔、特に上顎洞, 副鼻腔、特に篩骨洞, 内耳道、乳様突起

  • 2

    腹部の撮影は大まかに、仰臥位正面像と立位/左側臥位に分けられる。 仰臥位正面像では、一般的な( a: ガス/便 )像や臓器の位置、尿管結石や( b: 腹水/胸水 )を中心に観察する。 反対に、立位正面や左側臥位では、遊離ガスや気体液面像を描出する。 遊離ガスは( c: フリーエア/ソラシドエア )と呼ばれ、( d: 消化管硬化/消化管穿孔 )によって消化管内ガスが腹腔内に流出してしまったものを指す。 この( c )を描出する為に、( e: 横隔膜/恥骨結合 )を必ず含むように撮影する。

    ガス, 腹水, フリーエア, 消化管穿孔, 横隔膜

  • 3

    撮影基準ラインをまとめよう 喉頭隆起は( a )レベル 胸骨角は( b )レベル 剣状突起は( c )レベル 胸骨丙上縁は( d )レベル

    第5頚椎, 第4〜5胸椎, 第10胸椎, 第2〜3胸椎

  • 4

    撮影基準ラインをまとめよう 腸骨稜=ヤコビーラインは( a )レベル 恥骨結合上縁は( b )レベル 下顎角は( c )レベル 胸骨中心は( d )レベル

    第4腰椎, 尾骨, 第3頚椎, 第6胸椎

  • 5

    OMラインとドイツ水平線(=ABL)とは10°の角度をなす。

    ⭕️

  • 6

    頭部において頻繁に用いられる基準線をまとめよう ・OMライン=眼窩耳孔線 この線は、外耳孔( a: 中心/上縁 )と、( b: 外眼角/眼窩中心 )を結ぶ線である。 ・ドイツ水平線=ABL=解剖学的基準線 この線は、外耳孔( c: 中心/上縁 )と、( d: 外眼角/眼窩下縁 )を結ぶ線である。 ・耳垂直線=ARL この線は、外耳孔( e: 中心/左側 )を通りABLに垂直な線である。 ・フィッシュゴールドライン この線は両側の( f: 筋突起/乳突蜂巣 )を結ぶ線である。 ・チェンバレンライン この線は、大後頭孔( g: 中心/後縁 )と硬口蓋( h: 中心/後縁 )を結ぶ線である。 ・マックグレゴールライン この線は、硬口蓋( i: 中心/後縁 )と後頭骨最低点を結ぶ線である。

    a 中心, b 外眼角=眼窩中央, c 上縁, d 下縁, e 中心, f 乳突蜂巣, g 後縁, h 後縁, i 後縁

  • 7

    レーゼ法は、患者を( a: 背臥位/腹臥位 )にして頭をつける。この時頭は約( b: 37/60 )°程傾けて撮影する。 ( c: 視神経管/聴覚器 )の撮影である。

    腹臥位, 37, 視神経管

  • 8

    シュラー撮影は( a: 視神経管/聴器 )を観察する撮影法で、( b: 人工内耳道/人工眼窩 )などの位置確認に用いられる。 撮影は( c: 背/腹 )臥位で行われ、検側の( d: 外耳孔/頬骨弓 )をカセッテにベッタリとつける。 これにより、顎関節( e: 正面/側面 )像が合わせて得られる。 X線束は( f: 頭尾/尾頭 )方向に25〜30°角度をつけて入射する。

    聴器, 人工内耳道, 腹, 外耳孔, 側面, 頭尾

  • 9

    最も低い管電圧を用いるのは( a:アキレス腱/乳房 )である。

    乳房

  • 10

    waters法は顎関節の撮影に適している。

  • 11

    waters法は頬骨弓の撮影に適している。

    ⭕️

  • 12

    レーゼ法は( a: 内耳道/視神経管 )の撮影に適している。

    視神経管

  • 13

    シュラー法は顎関節が側面像で観察できる。

    ⭕️

  • 14

    高電圧撮影ほど、被写体の透過力は高く、散乱線は( a: 多く/少なく )なる。

    多く

  • 15

    広い照射野は散乱線を( a: 大量に/少量 )含むため、可能な限り照射野を( b: 大きくする/小さくする )。

    大量に, 小さく

  • 16

    恥骨結合上縁は( a: 仙骨/尾骨 )レベルである。

    尾骨

  • 17

    下顎角は第( a: 3/5 )頸椎レベルである。

    3

  • 18

    スカイラインビューは( a: 膝/肘 )関節の撮影であり、( b: 腕尺関節/膝蓋大腿関節 )を観察する。

    膝, 膝蓋大腿関節

  • 19

    アントンセン法は( a: 距踵/距腿 )関節の撮影である。

    距踵

  • 20

    ホルムラッド法は、顆間窩の撮影に用いる。

    ⭕️

  • 21

    雑音に対するコントラストの大きさをCNRと呼び、管電圧が( a: 大きい/小さい )ほど、管電流が( b: 大きい/小さい )ほど、照射野が( c: 広い/狭い )程、向上する。

    小さい, 大きい, 狭い

  • 22

    ホルツクネヒト腔は、心臓と( a: 胸腺/胸椎 )の間に存在する隙間のこと。胸部( b: 第一/第二 )斜位で撮影する。

    胸椎, 第一

  • 23

    上部消化管X線造影において、鎮痙薬を投与する理由はどれか。2つ選ぶ。

    胃の蠕動運動を抑制する。, 胃液の分泌を抑制する。

  • 24

    腹部正面で使用する管電圧は( a: 80/120 )keVである。

    80

  • 25

    ウォータース法では、( a: 45〜50/75〜90 )keV程度の管電圧で撮影する。

    75〜90

  • 26

    ラウエンシュタイン法では、( a: 45〜50/75〜85 )keV程度の管電圧で撮影する。

    75〜85

  • 27

    以下の撮影法のうち、X線束を頭尾方向へ「振らない」ものはどれか。

    Rhese法

  • 28

    コールドウェル法とウォータース法はともに上顎洞の撮影であるが、ウォータース法が( a: 篩骨洞/上顎洞 )の観察に適しているのに対してコールドウェル法は( a )が錐体と重なるため観察に向いていない。代わりに( b: 篩骨洞/上顎洞 )の観察に適している。

    上顎洞, 篩骨洞

  • 29

    胸部X線撮影では、( a: 7:1〜9:1/ 10:1〜12:1 )程度の高グリッド比をもつグリッドを使用する。

    10:1〜12:1

  • 30

    硫酸バリウム製剤は、上部消化管と下部消化管に対して使用する濃度が異なる。 上部消化管では( a: 180〜250/60〜110 )W/V% 下部消化管では( b: 180〜250/60〜110 )W/V% の濃度域が使用される。

    180〜250, 60〜110

  • 31

    CTコロノグラフィでは、( a: 硫酸バリウム/炭酸ガス )を肛門より( b: 手動/自動 )注入器で注入する。この時の体位は( c: 左側臥位/背臥位 )である。 その後、( d: 腹臥位/腹臥位・背臥位 )でCT撮影を行い、得られたボリュームデータを三次元ワークステーションで解析する。 あくまでCT画像であるため、内部の色調はCT値を参考に表現される。そのため本当の色調を表現( e: できる/できるわけでは無い )。

    炭酸ガス, 自動, 左側臥位, 腹臥位・背臥位, できるわけでは無い

  • 32

    ( a: 腹部超音波/注腸造影 )検査では、抗コリン薬を用いる。 抗コリン薬は、( b: ドーパミン/アセチルコリン )を抑える薬で、( c: 交感/副交換 )神経を落ち着かせる。

    注腸造影, アセチルコリン, 副交感

  • 33

    肺をCTで撮影するときのウインドウ幅は約( a: 100/1800 )HUである。

    1800

  • 34

    CTコロノグラフィでは骨盤高位で撮影する。

  • 35

    冠動脈CTを撮影する際に使用する冠動脈拡張薬はどれか。

    ニトログリセリン

  • 36

    腹部造影CTを撮影した際、各患者の平衡相で造影効果のばらつきが見られた。放射線技師が取る対応として正しいものはどれか。

    体重あたりの造影剤の量を一定とするようインジェクタを操作した。

  • 37

    Rhese法では、左右の比較のため本来の検側と反対側でも撮影を行う事が多い。

    ⭕️

  • 38

    ストライカー撮影は、( a: 膝/上腕骨頭 )の撮影に適している。

    上腕骨頭

  • 39

    ( a: ステンバース/マイヤー )法は、錐体骨の軸方向からの観察を目的としている。 外耳孔、( b: 乳突蜂巣/シルビウス裂 )、乳突洞、骨迷路の観察が可能である。 撮影体位は( c: 背/腹 )臥位。 被験側に顔を( d: 30/45 )°傾けた上で、X線を頭尾方向( e: 15/45 )°で斜入射することで( b )の空気を鼓室から外して観察する。

    マイヤー, 乳突蜂巣, 45, 45

  • 40

    肩甲骨の下端は( a: 4〜5/7〜8 )胸椎である。

    7〜8

  • 41

    脊髄腔撮影では、穿刺針を用いて脊髄くも膜下腔に( a: イオン性/非イオン性 )造影剤を2〜3ml注入する。 注入後は数時間、造影剤が頭部に達しないように( b: 頭を上げた/頭を下げた )状態を保持しておく。 これは、造影剤の比重が髄液よりも( c: 重い/軽い )ことを利用している。

    非イオン性, 頭を上げた, 重い

  • 42

    頸切痕=胸骨丙上縁は第( a: 2〜3/4〜5 )胸椎である。

    2〜3