問題一覧
1
熱ルミネセンス線量計は( a: 発光/発熱 )現象を利用している。 この現象を利用している線量計は他にも( b: シンチレーション/電離箱 )検出器がある。
発光, シンチレーション
2
ケイ素Si 検出器は発光現象を利用している。
❌
3
NaI(Tl)検出器は発光現象を利用している。
⭕️
4
イメージングプレートは、光刺激ルミネセンス現象を利用している。
⭕️
5
シンチレーション式サーベイメータに同時計数回路が用いられる。
❌
6
電子式ポケット線量計はシリコンによる( a: 発光/電離 )作用を用いている。 短い期間、およそ( b: 1日/1週間 )程度の積算線量であれば測定が可能である。 シリコン半導体による( a )作用を用いている為、測定可能核種は( c: β/光子 )線となる。
電離, 1日, 光子
7
BF3 比例計数管は以下の反応を用いている。 10B (n,α) 7( a )
Li リチウム
8
熱ルミネセンス線量計は( a: 加熱/冷却 )による( b: 発光/発煙 )作用を用いている。 厳密には、素子内で起こっている放射線による( c: 電離/励起 )作用を利用している。
加熱, 発光, 励起
9
フリッケ線量計は、放射線が照射されることによってFe2+イオンが( a: 酸化/還元 )されFe3+になる事を利用している。
酸化
10
Ge半導体検出器は( a: β/γ )線の検出に優れる。 Ge半導体検出器の最大の特徴は優れた( b: 検出効率/エネルギー分解能 )であり、多くの核種を効率よく検出できる。また、マルチチャンネル波高分析器を併用するので ( c: 核種半減期/核種エネルギースペクトル )の測定も可能である。
γ, エネルギー分解能, エネルギースペクトル
11
表面障壁Si半導体検出器は( a: α/β )線などの( b: 重荷電/ 荷電 )粒子の測定に優れている。 また、エネルギー測定も可能である。 しかし、同じく( b )粒子の測定に優れている( c )検出器はエネルギー測定が不可能である。
α, 重荷電, ZnS(Ag)
12
無機シンチレータは( a: γ/β )線を測定する。
γ
13
GM計数管はβ線の測定が可能であるが、NaI(Tl)シンチレーション検出器はβ線の測定に適さない。
⭕️
14
質量減弱係数の単位はどれ?
m^2・kg^-1
15
光刺激ルミネセンス線量計は( a: 線量率/積算 )線量計である。 読み取りの際は、( b: 橙/緑 )色の可視光線を照射する事で( c: 赤/青 )色に発光する。 光刺激ルミネセンス線量計と( d: 蛍光ガラス/フィルムバッジ )線量計の2つは、CR-39と組み合わせる事で( e: 熱/熱外 )中性子や高速中性子の測定が可能である。
積算, 緑, 青, 蛍光ガラス, 熱
16
光刺激ルミネセンス線量計は( a: 紫外線/レーザー光 )によって素子を励起させる。
レーザー光
17
全てのシンチレーション検出器の中で、冷却が必要なものはない。
⭕️
18
液体シンチレーションカウンタは、同時計数回路と2本の光電子増倍管を有する。
⭕️
19
ポアソン分布において、標準偏差をωと置いた時、 ±ωの範囲に真の値が含まれる確率は( a )% ±2ωの範囲に真の値が含まれる確率は( b )% ±3ωの範囲に真の値が含まれる確率は( c )% である。
68.3, 95.5, 99.7
20
IPとFPDは、一回の信号の読み取り操作によって、信号量が失われる。
⭕️
21
比例計数管では、PRガスが用いられる。
⭕️
22
スミア法の拭き取り面積は( a: 10/100 )cm^2である。
100
23
吸収線量は、ある一点で定義できる線量である。
⭕️
24
3He 比例計数管は荷電粒子放出反応により( a: 熱/高速 )中性子の測定が可能である。 ( n,p )反応をもちいる。
熱
25
液体シンチレータは、含水素物質である為、弾性衝突を用いて( a: 熱/高速 )中性子を測定できる。
高速
26
減速型線量当量計=レムカウンタ とは、( a: 熱/高速 )中性子線検出器の周囲を( b: プラスチック/ポリエチレン )減速材で覆ったものであり、以下のようなものがある。 BF3比例計数管=( c )カウンタ ( d )比例計数管 Lilシンチレータ
熱, ポリエチレン, ロング, 3He
27
二次電子平衡厚はエネルギーに依存( a: する/しない )。
する
28
光刺激ルミネセンス線量計ではクエンチングが問題となる。
❌
29
光刺激ルミネセンス線量計では、信号読み取り時にバンドカットフィルタを用いる。
⭕️
30
無機シンチレータと有機シンチレータとを比較すると、無機シンチレータの方が発光減衰時間が( a: 長い/短い )。
長い
31
電離箱線量計のイオン再結合補正係数は常に1.0未満である。
❌
32
電離箱線量計のイオン再結合補正係では、パルス放射線に対して( a: 2線源法/2点電圧法 )を用いる。
2点電圧法
33
α線放出核種の放射能測定に用いるものを以下から5つ選ぶ。
表面障壁型半導体検出器, 4πガスフロー比例計数管, CsI(Tl)シンチレータ, アントラセン, ZnS(Ag)
34
光子線の線質指標であるTPR20,10を測定する際、ファーマ型電離箱の基準点は電離空洞の( a: 実効/幾何学的 )中心である。
幾何学的
35
プレヒートは( a: 熱ルミネセンス/蛍光ガラス )線量計で用いられる。
蛍光ガラス
36
蛍光ガラス線量計では( a: レーザー光/紫外線 )を照射する事で( b: 緑/橙 )色の蛍光を発する。
紫外線, 橙
37
蛍光ガラス線量計は( a: OSL/RPL )現象を用いている。
RPL
38
以下のうち、光電子増倍管を用いるものを2つ選ぶ。
OSL線量計, 蛍光ガラス線量計
39
以下のうち、ラジオクロミックフィルムに対して正しいものを全て選べ。
読み取りの方向依存性がある。, 線量は直接読み取れない。, 水中利用ができる。
40
TLD線量計はフェーディングがある。
⭕️
41
光刺激ルミネセンス線量計は( a: 熱/高輝度の光 )によってアニーリングが可能である。
高輝度の光
42
蛍光ガラス線量計は( a: 熱/高輝度の光 )によってアニーリングが可能である。
熱
43
放射性ヨウ素の測定では、( a: ダストサンプラ/活性炭カートリッジ )を用いる。
活性炭カートリッジ
44
空中にとけるトリチウムの放射能測定では、( a: コールドトラップ/ホットトラップ )による水蒸気凝縮や、モレキュラーシーブ及び( b: ケイ素ゲル/シリカゲル )での捕集が挙げられる。
コールドトラップ, シリカゲル
45
以下のうち、波高分析器を接続して利用可能な検出器はどれか。2つえらぶ。
表面障壁型半導体検出器, 液体シンチレーションカウンタ
46
LETは荷電粒子のみを対象にしている。
⭕️
47
プラスチックシンチレータを用いて、γ線の計測を行った。
❌
48
原子核乾板とは、ガラスに約( a: 100/500 )μm程度の厚さの( b: 窒化塩酸銀/ハロゲン化銀 )を塗布したものである。 現像を行うと、( c: 荷電/非荷電 )粒子の飛跡にそって( d: 蛍光像/黒化像 )を示す。
500, ハロゲン化銀, 荷電, 黒化像
49
熱量計=カロリメータは、放射線による温度上昇によって放射能を測定する。
⭕️
50
光電子増倍管は( a: 電離/励起 )現象を用いた線量計に使われる。
励起