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放射線生物
  • Masato Yoshida

  • 問題数 50 • 7/31/2024

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    問題一覧

  • 1

    正常な骨髄と皮膚を比べた時、感受性は骨髄の方が高い。

    ⭕️

  • 2

    脊髄は放射線感受性が( a: 高/低 )い

  • 3

    正常健人で放射線感受性がより低いのは、、

    神経

  • 4

    放射線感受性について、以下の3つの組織を正しく並べたものはどれか 感受性 高       低

    肺>脊髄>骨

  • 5

    正常細胞にはG0期は存在しない。

  • 6

    LQモデルにおいて、正常組織の急性反応のα/β値は( a: 大きい/小さい )。

    大きい

  • 7

    放射線高感受性の細胞の特徴はどれ

    α/β値が大きい

  • 8

    核/細胞質比が大きい細胞は( a: 高/低 )感受性である。

  • 9

    細胞-生存率曲線の横軸は( a: 生存率/吸収線量 )である。

    吸収線量

  • 10

    線量-生存率曲線において、中性子線とX線を比べると傾きは中性子線の方が( a: 急/緩やか )である。 この事により、高LET放射線は線量-生存率曲線が( a )であることがわかる。

  • 11

    ( a: 低/高 )線量率では、細胞生存率曲線の傾きは緩くなる。

  • 12

    高LET放射線と低LET放射線を線量率による細胞生存率曲線の傾きの変化量は( a: 高/低 )LET放射線の方が大きい。

  • 13

    SLD回復は日本語で言うと( a: 亜致死/致死 )損傷回復もしくはエルカインド回復である。

    亜致死

  • 14

    総線量が共に50Gyの一回照射と分割照射を比較した際、分割照射をした場合の方が生存率が( a: 高/低 )くなる。 この現象の原因は、( b: PLD/SLD )損傷からの( c: 回復/再酸素化 )で説明できる。

    高, SLD, 回復

  • 15

    細胞に放射線を照射後、しばらくの間いろいろな条件下におくと生存率が( a: 上昇/低下 )することがある。 この現象を、( b: 亜致死/潜在的致死 )損傷回復=「致死をもたらすはずであった損傷からの回復」と呼んでいる。 細胞同士が密に接していて分裂が( c: 急速に/ゆっくりと )進んでいる状態では、この回復が起きやすいと考えられている。

    上昇, 潜在的致死, ゆっくりと

  • 16

    間期死の形態としてアポトーシスがある。

    ⭕️

  • 17

    G0期は感受性が( a: 高い/低い )

    低い

  • 18

    細胞に放射線を照射した時の致死効果判定には主に( a: 増殖/間期 )死を考慮する。 皮膚や腸上皮細胞のような、分裂を繰り返す細胞に放射線を照射すると、一回ないしは数回の増殖を経た後分裂を停止する。この時、分裂が止まってる一方で核酸や( b: たんぱく/RNA )の合成は引き続き行われている。つまり、代謝機能は生きているが、分裂機能は停止している状態となり、これを( a )と言う。 ( c: 増殖/間期 )死は、一回の分裂も経ずに死に至る細胞死で、高線量照射や( d: リンパ球/赤血球 )の被爆死は全て( c )と考えられる。 ( c )死は、受動的・病理的なものを( d )、能動的・生理的なものを( e )と言いさらに区別する。

    増殖, たんぱく, 間期, リンパ球, ネクローシス, アポトーシス

  • 19

    アポトーシスを起こしやすい細胞は感受性が低い

  • 20

    D0が大きい細胞は感受性が低い。

    ⭕️

  • 21

    一個の細胞に1Gyの放射線が照射されたとき、一本鎖切断は( a )箇所、2本鎖切断は( b )箇所、塩基損傷は( c )箇所生じる。

    1000, 40, 1000〜2500

  • 22

    DNA損傷の中で、放射線のみで起こる特異的なものがある。

  • 23

    永久不妊のしきい値は男女によって差がある事に注意する。 また、女性だけで比べても年齢を重ねると( a: エリスロポエチン/卵子 )の数が減少する為、しきい値は( b: 高くなる/低くなる )。

    卵子, 低くなる

  • 24

    非相同末端修復はDNAの切断端を再結合する形で行われる一方で相同末端修復は非相同末端修復の( a: 2/3 )倍量のDNAを鋳型として用いる為、修復の信頼度が高く、正確に修復する( b: 事ができる/事はできない )。 なお、非相同末端修復は細胞周期( c: には依存せず/のうちG1期, M期のみで )行われる。 また、相同末端修復は細胞周期( d: には依存せず/のうちG2期, S期後半のみで )行われる。

    2, 事ができる。, には依存せず, のうちG2期,S期後半のみで

  • 25

    温熱療法で、温熱耐性が生じる原因となるものは( a: ショックウェーブ白血球/ヒートショックタンパク質 )である。

    ヒートショックタンパク質

  • 26

    温熱療法で細胞を加熱する時、細胞表面は( a: 低LET放射線/マイクロ波 )で、細胞深部は( b: 高LET放射線/ラジオ波 )で加熱する。

    マイクロ波, ラジオ波

  • 27

    G0期とは増殖能力は保ちつつも( a: 細胞分裂/細胞合成 )を停止している状態のことを指す。 体内に存在する細胞のほとんどはG0期にとどまっており、増殖を停止している。 また、腫瘍細胞( b: にもG0期は存在する。/にはG0期は存在しない。 )

    細胞分裂, にもG0期は存在する。

  • 28

    D0は生存率を( a: 37%/ 63% )にまで低下させる線量の事を指しており、( b )線量と言う別名がついている。 D0が小さい細胞は放射線感受性が( c: 高い/低い )と言える。

    37%, 平均致死, 高い

  • 29

    細胞生存率曲線は、 ① ラジカルスカベンジャーにより傾きは( a: 変わる/変わらない) ② 線量率の変化により傾きは( b: 変わる/変わらない) ③ 酸素濃度の変化により傾きは( c: 変わる/変わらない)

    変わる, 変わる, 変わる

  • 30

    放射線を照射してから数時間の細胞にみられるのは 亜致死障害=( a: SLD/PLD )からの回復 と 潜在的致死障害=( b: SLD/PLD )からの回復。 の両方が起こる。 亜致死障害からの回復は、一回照射を分割照射にする事で生存率が( c: 上がる/下がる )事の原因となる。 潜在的致死障害からの回復は、放射線照射( d: 前/後 )の細胞が晒されている環境を変化させると生存率が( e: 上がる/下がる )事の原因となる。

    SLD, PLD, 上がる, 後, 上がる

  • 31

    ( a: SLD/PLD )が起こる環境とは、( b: 高温/低温 )、( c: 高栄養/低栄養 )、( d: 高酸素/ 低酸素 )状態などの、細胞が増殖し( e: やすい/にくい)状態。 ( a )回復は1時間以内に完了するものと、2−6時間で完了するものの2種類ある。

    PLD, 低温, 低栄養, 低酸素, にくい

  • 32

    2GyのX線を照射した細胞は、分裂死と間期死を比べると( a: 分裂死/間期死 )が多い。

    分裂死

  • 33

    BudRはラジカルスカベンジャーである。

  • 34

    グルタチオンはスルホ基を持つ。

    ⭕️

  • 35

    二重鎖切断は放射線に起因するもの以外でも発生する。

    ⭕️

  • 36

    器官形成期の放射線被曝により胎児奇形を生じる閾値は?

    0.1Gy

  • 37

    温熱療法は、pHが( a: 高い/低い )細胞ほど効果が高い。

    低い

  • 38

    温熱療法は、栄養状態の( a: 良い/悪い )細胞ほど有効である。

    悪い

  • 39

    欠失・逆位・転座は( a: 安定/不安定 )型染色体異常である。 ( a )型染色体異常は、染色体の数や構造に異常があるものの、細胞分裂が( b: 可能/不可能 )であり長期間に渡って安定して存在できるものを言う。

    安定, 可能

  • 40

    高LET放射線では、細胞生存率曲線の肩が( a:大きい/小さい )。 この事より、細胞生存率曲線の肩は回復を表している事がわかる。

    小さい

  • 41

    輸血後の致死的な副作用であるGVHD(移植片対宿主病)を予防する安全対策として、新鮮凍結血漿を( a: 含む/除く )、輸血用血液製剤に( b: 15〜50Gy/40〜80Gy )の放射線を照射した製剤を製造し供給している。 この時、血液中で最も影響を受けるのは( c: 赤血球/リンパ球 )である。

    除く, 15〜50Gy, リンパ球

  • 42

    間期死を起こすには、一般的に( a: 高/低 )線量の放射線が必要であり、例えば放射性抵抗性の神経細胞などは( b: アポトーシス/ネクローシス )を起こす。 一方で、比較的( c: 高/低 )線量の放射線を照射後、放射性感受性の高いリンパ球などは( d: アポトーシス/ネクローシス )を起こす。

    高, ネクローシス, 低, アポトーシス

  • 43

    唾液腺と精巣を比較したとき、耐用線量は( a )の方が低い。

    精巣

  • 44

    X線の酸素増感比は2.0〜3.0である。

    ⭕️

  • 45

    部位別の名目リスク係数は、( a: 1/10 )万人に( b: 1/5 )Svを照射した時の症例数を表す。 例えば、全年齢集団における甲状腺がんの名目リスク係数は33、就労年齢集団では9となる。この事により、甲状腺がんの小児集団における名目リスク係数が大きいことがわかる。

    1, 1

  • 46

    名目リスク係数が大きい順番で正しいのはどれか

    皮膚→肺→乳房→胃→結腸→骨髄→甲状腺

  • 47

    Pub.2007年勧告における、 ガンに対する全集団の名目リスク係数は( a: 5.1/5.5 )である。 ガンに対する成人の名目リスク係数は( b: 4.1/4.5 )である。 遺伝的影響に対する全集団の名目リスク係数は( c: 0.1/0.2 ) 遺伝的影響に対する成人の名目リスク係数は( d: 0.1/0.2 ) 合計の全集団の名目リスク係数は( e: 5.5/5.7 ) 合計の小児の名目リスク係数は( f: 4.2/4.6 )

    5.5, 4.1, 0.2, 0.1, 5.7, 4.2

  • 48

    ヒトに現れる先天的奇形で最も高頻度のものは( a: 水頭症/小頭症 )である。

    小頭症

  • 49

    永久不妊の閾値は男女で異なる。

    ⭕️

  • 50

    肺繊維症は( a: 急性期/晩発期 )障害である。

    晩発期