問題一覧
1
モザイクパターンは、( a )の特徴である。
肝細胞癌
2
肝細胞や転移性肝腫瘍の腫瘤辺縁に、ほぼ均等に認められる低エコー帯のことを、( a: marginal hypoechoic zone/ marginal strong echo )という。
marginal hypoechoic zone
3
Marginal strong echo は、肝血管腫の辺縁高エコー帯を指す。
⭕️
4
下のスペクトルは、MRスペクトロスコピーから得られたものである。 覚えておくべきスペクトルは NAA=アスパラギン酸→( a )ppm クレアチニン=Cr→( b )ppm コリン化合物=cho→( c )ppm なお、このスペクトルは右が数値が小さい為、NAAがもっとも右にシフトする。 NAAよりも数値の低い乳酸=Lactoceは、正常では値が低いが血栓などによる血流低下で嫌気性代謝が始まると増大する。
2.02, 3.02, 3.2
5
MRIでは、出血が始まった時間からの経過で、ヘム鉄が変化することを感知する。 24時間以内、超急性期は( a ) 1〜3日以内、急性期は( b ) 3〜7日以内、亜急性期前期は( c ) 7日〜1ヶ月、亜急性期後期は( d ) 1ヶ月以上、慢性期は( e ) となる。 ○語群○ デオキシヘモグロビン・オキシヘモグロビン・メトヘモグロビン・ヘモデジリン
オキシヘモグロビン, デオキシヘモグロビン, メトヘモグロビン, メトヘモグロビン, ヘモデジリン
6
EPIでは、脂肪抑制が必須である。
⭕️
7
GRE法にスポイラーグラディエントを加えると( a:T1/T2 )強調画像が得られる。
T1
8
リマスギング処理は、( a: 体動によるブレ/ハレーション )を抑制するために用いる。
体動によるブレ
9
BOLD効果 動脈血→( a: 常磁性/反磁性 )の( b: オキシヘモグロビン/デオキシヘモグロビン )の割合が多い。 静脈血→( c: 常磁性/反磁性 )の( d: オキシヘモグロビン/デオキシヘモグロビン )の割合が多い。 指先の運動などのタスクを与えると、活性化する領域の( e: 動脈血/静脈血 )の割合が増えるため、信号が( f: 上昇/低下 )する。 わずかな磁化率の変化を高速に検出する必要があるため、( g )法を用いる必要がある。
反磁性, オキシヘモグロビン, 常磁性, デオキシヘモグロビン, 上昇, EPI
10
⭐️SE法と比較すると、高速SE法は画像が( a: 高/低 )コントラストとなる。
低
11
二項励起パルスを使用した志望抑制法は、ケミカルシフトを使用しない。
❌
12
打ち切りアーチファクトは、信号強度が大きく異なる境界で、撮影マトリクス数が( a: 多い/小さい )ほど顕著に現れる。 そのため、撮影マトリクス数を( b: 多く/小さく )する事でアーチファクトの解消が可能である。
小さい, 多く
13
磁化率アーチファクトは、TEが( a: 長い/短い )ほど影響が小さくなる。
短い
14
拡散強調画像は、( a: 水/脂肪 )抑制を用いている。 また、組織の( b: T1/T2 )値の影響を受ける。
脂肪, T2
15
f-MRIでは、統計学的処理を必要とする。
⭕️
16
MRIの金属アーチファクトの低減のためには
低磁場装置を用いる。
17
DWIは、SE型シングルショットEPIで撮影されることが多い。
⭕️
18
高速SE法で、むやみやたらにETLを多くし過ぎると、( a: MT/ピエゾ )効果や( b: ブラーリング/T2*分散 )、( J-coupling/F-coupling )の原因となる。
MT, ブラーリング, J-coupling
19
J-couplingとは、( a: 90/180 )°パルスが、短い間隔で繰り返し印加される事によって、( b: 水/脂肪 )信号が高信号となる事を指す。 元々、J-coupling は電子雲の歪みにより生じる2つの核スピンの相互作用を意味する。
180, 脂肪
20
磁場の不均一は、T2やT2*を延長させる。
❌
21
胎児や乳児に対するMRIの安全性は確立されていない。
⭕️
22
MR hydrographyとは、いわゆるheavy T2画像の事を指す。 TEを通常よりも( a: 長く/短く )設定する。
長く
23
MRIで撮像できるX線ミエログラフィに似た画像は、MRミエログラフィと呼ばれ、( a: T2*/heavy T2 )画像を撮影している。 一般的には( b: STIR/SPIR )や、3D FSE法、撮像時間短縮を優先するならばシングルショットFSE法を用いる。 いずれも背景信号を抑制するために脂肪抑制を併用する。
heavyT2, STIR
24
糖尿病の合併症である糖尿病網膜症を診断するために眼底カメラを使用する。
⭕️
25
カラードプラ法は、Bモード上に重ね合わせて表示する。
⭕️
26
カラードプラ法には、速度表示モードとパワー表示モードがある。 速度表示モードでは、探触子に近づく血流を赤、遠ざかる血流を青に表示する。折り返し現象が発生( a: する/しない )事に注意する。また、送信波と直角に走行する血管については、色が( b: 大きく乖離して表示される/表示されない )という、角度依存性にも注意が必要である。 パワー表示モードでは、血流の方向に関係なく、動きがあれば( c: 赤/青 )色で表示する。その為、低速の血流に対しての感度がよく、角度依存性や折り返し現象も無い。しかし血流の向きはわからない。
する, 表示されない, 赤
27
カラードプラ法では、対象の血流速度に応じた流速スケールを設定する必要が( a: ある/ない )。
ある
28
送信用RFコイルは、静磁場の磁束の向きによって設計が異なる。 静磁場が垂直向き、つまり永久磁石のMRIでは( a: ソレノイド/サドル/バードケージ )型が 静磁場が水平むき、つまり超伝導や常伝導磁石のMRIでは( b: ソレノイド/サドル/バードゲージ )や( c: ソレノイド/サドル/バードゲージ )型が用いられる。
ソレノイド, サドル, バードゲージ
29
受信コイルは、コイル径が小さいほど( a: SNR/感度 )が高い。
SNR
30
受信コイルのコイル径を大きくすると、感度領域や感度均一性は( a: 良く/悪く )なるが、SNRは( b: 上昇/低下 )する。
良く, 低下
31
磁化率アーチファクトは、スライス厚を薄くする事で( a: 増強/低減 )する。
低減
32
心臓MRIのうち、Gd造影剤が必要となる撮影はどれか。2つ選ぶ。
心筋Perfusion(灌流)MRI, 遅延造影(LGE)
33
以下のうち、心臓MRIで僧帽弁を観察する際に適している断面はどれか。2つ選ぶ。
四腔断面, 左室長軸断面
34
BモードとMモードは同時施行できる。
⭕️
35
無散瞳眼底カメラによるレッドフリー画像は( a: 白内障/緑内障 )の診断に用いられる。
緑内障
36
無散瞳眼底カメラでは、ハードコンタクトレンズを( a: つけたまま/外して )撮影する。
外して
37
無散瞳眼底カメラは、高精細モニタでの読影が必須である。
❌
38
無散瞳眼底カメラでは、撮影前に眼振の確認をする。
⭕️
39
無散瞳眼底カメラでは、眼瞼下垂の患者には指で上瞼を挙上しながら撮影する。
⭕️
40
無散瞳眼底カメラでは、連続撮影に適している。
❌
41
眼底出血が疑われる症例でも、無散瞳眼底カメラを撮影しても良い。
⭕️
42
無散瞳眼底カメラで適切な撮影距離を探す際、眼底カメラを被験眼と( a: 近づけ/遠ざけ )ながら決定する。
近づけ
43
無散瞳眼底カメラでは、撮影前に眼圧の測定を必要とする。
❌
44
X線CT装置の受入試験及び不変性試験で要求されている試験項目6つを全てえらぶ
患者支持器=天板の位置決め, 患者位置決め精度, スライス厚, 線量, 平均CT値、ノイズの大きさと均一性, 空間分解能
45
エコーにおいて、「エコーエンハンス」とは、( a: 信号のエッジ強調をする/ある特定の深さのゲインを調整する )事をさす。
信号のエッジ強調を
46
ボリュームデータより、任意の断層面を生成し表示する方法を( a: ボリュームレンダリング/多段面再構成法 )という。
多段面再構成
47
等方性のボリュームデータ全てを3次元表示する方法を( a: ボリュームレンダリング/多段面再構成法 )という。
ボリュームレンダリング
48
等方ボクセル化された3次元画像から、観察対象の表面情報のみを表示する方法を( a: ボリュームレンダリング/サーフェイスレンダリング )という。
サーフェイスレンダリング
49
上部消化管のバリウム検査に用いるバリウムは、温度によって粘稠度が( a: 変わる/変わらない )。
変わる
50
CTのMPRは3次元表示である。
❌