暗記メーカー
ログイン
放射線治療学vol2
  • Masato Yoshida

  • 問題数 50 • 11/5/2024

    記憶度

    完璧

    7

    覚えた

    19

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    前立腺癌は陽子線治療の適応である。

    ⭕️

  • 2

    陽子線は、水素原子核と同義である。

    ⭕️

  • 3

    陽子線の生物学的効果比は?

    1.1

  • 4

    リニアックのX線は、連続エネルギースペクトルを持つ。

    ⭕️

  • 5

    ワブラー電磁石には、( a: 直流/交流 )電源を用いる。

    交流

  • 6

    陽子線の照射野整形において、患者ボーラスは照射方向ごとに異なる。

    ⭕️

  • 7

    シンクロトロンには、入射器としてリニアックを用いる。

    ⭕️

  • 8

    加速多分割照射は、正常組織の( a: 早期/晩期 )障害の緩和が見込まれる。

    晩期

  • 9

    脊髄圧迫による緊急照射について、脊髄を圧迫する原因として頻繁にあげられるものは、( a: 骨髄腫/肺癌 )や( b: 乳癌/膠芽腫 )である。

    肺癌, 乳癌

  • 10

    脊髄圧迫による緊急照射では、麻痺の症状が見られる場合不適応である。

  • 11

    脊髄圧迫に対する緊急照射は、頚椎に対して( a: 左右対向2門/後方1門 )照射となる。

    左右対向2門

  • 12

    非小細胞肺癌は、根治が望めない場合は放射線治療の適応とならない。

  • 13

    非小細胞肺癌に対する放射線治療では、15MeV以上の高エネルギーX線を照射する。

  • 14

    非小細胞肺癌に対する放射線治療では、60Gy/30回/6週での実施が推奨される。

    ⭕️

  • 15

    非小細胞肺癌の放射線治療では、急性期有害事象に放射線肺臓炎がある。

    ⭕️

  • 16

    乳癌に対する乳房全摘術後の放射線治療では、GTVを明確に定義( a: できる/できない )。

    できない。

  • 17

    乳房全摘術後の放射線治療における総線量は?

    45〜50Gy

  • 18

    電子線による放射線治療の特徴として、治療有効深はエネルギーの約( a: 1/2 / 1/3 )程度である。

    1/3

  • 19

    BNCTでは、おおよそ0.5eV〜( a: 40k/80k )eV程度のエネルギーを持つ( b: 速/熱 )中性子が使用される。

    40k, 熱

  • 20

    定位放射線治療のうち、頭頸部に対するものを( a: SRT/SBRT )、反対に体幹部に対するものを( b: SRT/SBRT )と呼ぶ。

    SRT, SBRT

  • 21

    非小細胞肺がんに対する放射線治療の( a: 急性期/晩期 )有害事象に放射線肺臓炎がある。

    急性期

  • 22

    トモセラピーは頭尾方向に広い照射野を有している。

    ⭕️

  • 23

    以下のうち、低感受性腫瘍を3つ選べ。

    膠芽腫, 悪性黒色腫, 骨肉腫

  • 24

    15MeVの高エネルギー電子線の治療域は( a: 5/7 )cmである。

    5

  • 25

    10MeVを超えない高エネルギー電子線治療では、側方散乱の影響が( a: 大きい/小さい )。 反対に10MeVを超える高エネルギー電子線では、ビルドアップ効果が( b: 大きい/小さい )。 つまり、そのような高エネルギー電子線では、皮膚表面の線量が( c: 増加/低減 )することがわかる。

    大きい, 小さい, 低減

  • 26

    通常分割照射において、耐用線量が最も高いのはどれか。

    甲状腺

  • 27

    通常分割照射では、1日に2回、1回あたり2Gyを照射する。

  • 28

    心膜炎は早期有害事象である。

  • 29

    受入試験では、計算値を実測値で計算する。

  • 30

    高エネルギーX線の吸収線量の標準測定では、電離箱にビルドアップキャップをつける。

  • 31

    高エネルギー光子線の標準測定法では、電離箱は( a: 幾何学/実効 )中心に設置する。

    幾何学

  • 32

    EPIDは( a: kV/MV )画像を取得する。

    MV

  • 33

    PDD=( a: 深部電離量百分率/深部量百分率 ) PDI=( b: 深部電離量百分率/深部量百分率 ) 電子線などの直接電離放射線では、PDD=PDIが成立( c: する/しない )。 一方で、光子線では、PDD=PDIが成立( d: する/しない )。

    深部量百分率, 深部電離量百分率, しない, する

  • 34

    PDD はSSDを一定として計測するため、SSDが変化すると値が変わる。

    ⭕️

  • 35

    TPRとTMRはともにSCDを一定として計測しているため、SCDの値が変わるとそれらの値も変化する。 また、同様に照射野サイズが変化するとそれらの値も変化する。

    ⭕️

  • 36

    ベータトロンとシンクロトロンは共に、加速軌道半径は常に一定である。

    ⭕️

  • 37

    リニアックとX線シュミレーターの焦点サイズは等しい。

  • 38

    線量モニタシステムの校正→( a )ごと 線量モニタシステムの再現性/直線性/精密点検→( b )ごと

    1週間, 6〜12ヶ月

  • 39

    ガンマナイフは192個もしくは201個の60Co線源を半球状のドームに埋め込んでいる。

    ⭕️

  • 40

    菌状息肉腫では全身の( a: X線/電子線 )照射が選択させることが多い。この時の( a )線のエネルギーは( b: 3〜6/12〜15 )MeV程度で、総線量は( c: 30〜36/60〜66 )Gy、一回線量は( d: 1〜2/3〜6 )Gyである。 この照射法をTSEBTと呼ぶ。

    電子線, 3〜6, 30〜36, 1〜2

  • 41

    分化型甲状腺がんのうち、131I 内用療法の適用となるのはどれか

    乳頭がん, 濾胞がん

  • 42

    分化型甲状腺がんに対する、131 I 内用療法では ・甲状腺全摘後 ( a: 800〜1900/3700〜7400 )MBq ・術後アブレーション ( b: 1100〜3700/7400〜8500 )MBq を投与する。

    3700〜7400, 1100〜3700

  • 43

    悪性リンパ腫に対して行われる内用療法はどれか。

    90Y- 標識抗CD20抗体放射免疫療法

  • 44

    第四世代の線量計算アルゴリズム法に含まれないものはどれか。

    Dose-Spread法

  • 45

    平行平板型電離箱と円筒型電離箱とを比較すると、( a: 平行平板/円筒 )型の方が極性効果が大きい。

    平行平板

  • 46

    高エネルギー電子線の吸収線量測定において、校正深を決めよう。 校正深を決めるためには、( a: 深部電離量半価深/深部量半価深 )が必要となる。そして( a )を求めるためには( b: 深部電離量半価深/深部量半価深 )が必要となる。 ( a )をR50、( b )をI50とおくと R50=1.029I50-0.06 I50<10gcm R50=1.059I50-0.37 i50>10gcm 校正深=0.6R50−0.1 となる。

    深部量半価深, 深部電離量半価深

  • 47

    高エネルギー電子線の吸収線量の測定において、線質変換係数は( a: 深部電離量半価深/深部吸収線量半価深 )から求める。

    深部吸収線量半価深

  • 48

    血液に放射線を照射後最も遅れて減少するのは( a: 赤血球/血小板 )である。

    赤血球

  • 49

    精原細胞と小腸粘膜の放射性感受性を比較した時、( a )のほうが放射性感受性が高い。

    精原細胞

  • 50

    照射野確認標準写真は、( a: リニアックグラフィ/X線シュミーレタ )の事を指している。 ( a )は、実際のリニアック装置を用いて、( b: 計画時/初回治療時 )、もしくは照射野変更時に確認する為に用いる。 ( c: 2/3 )重曝射によって画像を得る。

    リニアックグラフィ, 初回治療時, 2