問題一覧
1
I.I.は入力視野が小さいほど出力輝度は( a: 明るく/暗く )、解像度は( b: 高い/低い )。
暗く, 高い
2
光導電体を用いるのは( a )変換方式である。
直接
3
二極真空管の特性曲線は3つの領域に分けることができ、陽極電圧が低い方から順番に( a )、( b )、( c )となる。
初速度領域, 空間電荷制限領域, 温度制限領域
4
鐵損は、( a: ヒステリシス/ヒステリック )損と( b: 束電流/渦電流 )損との( c: 和/積 )による。 なお、( a )損は電圧が一定の時、周波数に( d: 比例/反比例 )する。 ( b )損は周波数が一定の時、電圧の( e: 二乗に反比例/二乗に比例 )する。
ヒステリシス, 渦電流, 和, 反比例, 二乗に比例
5
電流が一定のとき、鐵損は、周波数が高いほど( a: 小さくなる/大きくなる )。
小さくなる。
6
銅損は( a: 気化熱/ジュール熱 )であるため、周波数により( b: 激しく変化する/変化しない )。
ジュール熱, 変化しない。
7
高電圧ケーブルは250( μF/ pF )/ m の静電容量を持つ。
pF
8
直列共振形では、負荷抵抗が( a: 大きい/小さい )方が共振現象を利用しやすい。 並列共振形では、負荷抵抗が( b: 大きい/小さい )方が共振現象を利用しやすい。
小さい, 大きい
9
直列共振形装置では、管電流が大きいほど、管電圧波形のリプル百聞率は( a: 大きくなる/小さくなる )。
小さくなる
10
JISでは、適正濃度に対して( a: 20/40 )%高い写真濃度を示す時間を公称最( b: 長/短 )撮影時間と呼ぶ。
20, 短
11
被写体厚による特性についてまとめる。 ❶被写体厚が厚い時 被写体厚が厚い時は撮影時間が( a: 長く/短く )なり、光電子増倍管の暗電流蓄積により写真濃度は適正値より( b: 高く/低く )なる。 ❷被写体厚が薄い時 被写体厚が薄い時は回路の応答時間の( c: 早まり/遅れ )によって写真濃度は適正値より( d: 高く/低く )なる。 ❸被写体厚が同一の場合 被写体厚が同一の場合は、管電( e: 圧/流 )が低い方が撮影時間が長くなる為、長時間特性の影響が顕著となり❶のような状態になる。
長く, 低く, 遅れ, 高く, 圧
12
DSAでは、リアルタイムで観察が可能である。
⭕️
13
DSAでは、log変換などにより被写体厚に依存せずに高い( a: コントラスト/空間 )分解能を得る事ができる。 しかし、( b: コントラスト/空間 )分解能はマトリクスサイズなどによるものの、従来のフィルム系と比べて劣る事が多い。
コントラスト, 空間
14
X線装置の防護に関する法定基準において 透視線量は、患者入射面・ビーム中心で通常透視で( a:50/60 )mGy/min 高線量率透視で( b: 100/125 )mGy/min以下である。
50, 125
15
CTのヘリカルスキャンでは、投影データ補完の際に部分体積効果が関与すると正しい投影データを得れず、( a: カッピング/風車 )アーチファクトが出現する。 ( a )アーチファクトはピッチが大きいほど出現( b: しやすい/しにくい )。
風車, しやすい
16
CTにおいて、大きなヘリカルピッチや粗いスライス間隔で再構成した画像を( a: 2/3 )次元処理した時に生じるアーチファクトは( b: ダークバンド/ステアステップ )アーチファクトである。 再構成間隔を細かく、ピッチを小さくする事で改善する。
3, ステアステップ
17
公称陽極入力とは、固定陽極X線管で( a: .05/1 )秒間、回転陽極X線管で( b: 0.05/0.1 )秒間あたりの許容最大値を指す。
1, 0.1
18
X線管の( a: 入力/出力 )を表す特別な単位であるヒートユニットは、( b: 2/6 )ピーク形高電圧波形を基準としている。
入力, 2
19
管電圧波形のリプル百分率は、( a: 長/短 )時間許容負荷に影響する。
短
20
飽和電子流は、フィラメントの絶対温度の( a: 2/3 )乗と( b: エミッション/ボルツマン )因子に比例する。また、電極間距離の( c: 2/3 )乗に( d: 比例/反比例 )する。
2, ボルツマン, 2, 反比例
21
飽和電子流は、フィラメントの原子番号に比例する。
❌
22
空間電荷補償回路は( a: 管/加熱 )電圧の上昇と共に、( b: 管/加熱 )電圧を一定に保つ役割がある。そのようにすることで、結果的には( a )電圧が上昇しても( c: 管電流/加熱電流 )を一定に保つことができる。
管, 加熱, 管電流
23
管電圧波形の立ち上がりと立ち下がりは共に短い方が( a: 軟/硬 )X線が少なく効率的である。 では、どのような時にそれぞれの時間は短くなるのだろう。 立ち上がり時間は、リプル百分率が( b: 大きい/小さい )時。 立ち下がり時間は、管電流が( c: 大きい/小さい )時と高電圧ケーブルの長さが( d: 長い/短い )時である。
軟, 小さい, 大きい, 短い
24
コンデンサ式高電圧発生装置では、コンデンサに蓄積した電荷をX線照射時に放出すると電圧が( a: 上昇/降下 )するため、放電開始時と終了時=波尾切断時では線質が異なる。 そのため、( b: 断層/ヘリカル )撮影や( c: 連続/パルス )撮影には用いられない。一方で、X線管の許容負荷内で最大の管電流が流されるので( d: 長/短 )時間撮影が可能である。
降下, 断層, 連続, 短
25
コンデンサ式高電圧発生装置は、再現性が良い。
⭕️
26
コンデンサ式高電圧発生装置は、暗流X線の発生がある。
⭕️
27
方形波型装置と共振型装置を比較すると、方形波型装置の方がスイッチング損失が( a: 大きい/小さい )。
大きい
28
同一管電圧において管電流が増した時のそれぞれの挙動をまとめる。 「方形波型装置」 mAが増えると、高電圧ケーブルでの平滑効果が( a: 大きく/小さく )なり、リプル百分率が( b: 大きく/小さく )なる。 「共振型装置」 mAが増えると、周波数が( c: 高く/小さく )なり、リプル百分率が( d: 大きく/小さく )なる。
小さく, 大きく, 高く, 小さく
29
共振型装置では、周波数固定型も存在する。
⭕️
30
共振型装置では、大負荷になるほどインバータ周波数が( a: 高く/低く )なる。
高く
31
前面検出方式のAECにおいて、使用管電圧を低くした。 この時、光学濃度は( a: 高く/低く )なる。
低く
32
後面検出AECにおいて、使用管電圧を低くした。 写真濃度は( a: 高く/低く )なる。
高く
33
短時間特性では、AECの発する照射停止合図から、実際にX線管が照射を停止するまでにラグが存在する。このラグにより、写真濃度が( a: 上昇/低下 )する。 短時間であればあるほど、写真濃度が( a )する。
上昇
34
長時間特性では、光電子増倍管に蓄積されている( a: 明/暗 )電流によって、その分だけ実際の濃度は不十分となり、写真濃度は( b: 向上/低下 )する。
暗, 低下
35
一般的に、AECの短時間特性のことを、応答特性と呼ぶ。
⭕️
36
CCDカメラと撮像管を比較すると、すべての項目においてCCDカメラが優位に立つ。
⭕️
37
保守点検計画を策定すべき医療機器は全て合わせて4つである。全て選ぶ。
X線CT装置, 診療用高エネルギー放射線発生装置(直線加速器), 診療用粒子線照射装置, 診療用放射線照射装置(ガンマナイフ)
38
保守点検計画に記載すべき事項は全て合わせて4つである。全て選ぶ。
医療機器名, 製造販売業者, 型式, 保守点検をする予定時期・間隔・条件等
39
造影剤注入装置は、クラスⅡ: 管理医療機器である。
⭕️
40
放射線治療機器はクラスⅣ:高度管理医療機器である。
❌
41
冠動脈ステントはクラスⅣ:高度管理医療機器である。
⭕️
42
ペースメーカーはクラスⅣ:高度管理医療機器である。
⭕️
43
血管用ステントはクラスⅣ:高度管理医療機器である。
❌
44
X線フィルムはクラスⅡ:管理医療機器である。
❌
45
温度制限領域とは、( a: 陽極/陰極 )の温度によって管電流が定まる領域を指す。
陰極
46
歯科用X線装置には以下の3つがある。 ❶ フィルムもしくは検出器を口内に保持して撮影する( a )。 ❷ 全額総覧写真を撮影する( b )。 ❸ 計測用に頭部規格写真を撮影する( c )。
口内法用撮影装置, パノラマ撮影装置, セファロ撮影装置
47
歯科用パノラマ撮影装置は、( a: 2/3 )個のスリットを用いる。
2
48
オルソパントモグラフは、( a: パノラマ/セファロ )撮影装置のうち、多軸方式のものを指す。
パノラマ
49
パノラマ撮影装置の一つである歯科用コーンビームCT装置は、( a: 座位/立位 )撮影を基本とし、撮影領域は頭頸部顔面に限定され、撮影時間は( b: 数秒から数十秒/1分を超える長時間 )かかり、一般のCTよりも( c: 高い/低い )空間分解脳を備える。 MPRや3次元画像の作成にも対応している。
座位, 数秒から数十秒, 高い
50
セファロ撮影装置では、 X線管焦点-( a: 眼窩中心/外耳孔中心 )-受像器間の距離の比が、( b: 8:1/ 10:1 )となるように規格されている。 多くの場合はパノラマ装置との兼用装置として用いられ、セファロ撮影時はセファロスタット方向に( c: FPD/管球 )を向けて撮影する。
外耳孔中心, 10:1, 管球