問題一覧
1
マルターゼが存在するのは小腸粘膜上皮細胞の
管腔側
2
微小管は何から出来てる?
αチューブリン βチューブリン
3
細胞外マトリックスの例は?
コラーゲン
4
コルヒチンは紡錘糸をどうする?
紡錘糸の形成を抑制 ⇒M期を阻害
5
細胞外側に分布するものを全て選べ
ホスファチジルコリン, スフィンゴミエリン
6
細胞質側に存在するものを全て選べ
ホスファチジルセリン, ホスファチジルエタノールアミン
7
細胞体から神経終末に向けての輸送は(①)と呼ばれ、(②)が働く。
順行性輸送, キネシン
8
神経終末から細胞体に向けての輸送は(①)と呼ばれ、(②)が働く。
逆行性輸送, ダイニン
9
筋組織中の中間径フィラメントは?
デスミン
10
上皮細胞中の中間径フィラメントは?
ケラチン
11
線維芽細胞中の中間径フィラメントは?
ビメンチン
12
体細胞分裂において、染色体が細胞の赤道面に集合するのはいつ?
細胞分裂中期
13
体細胞分裂において、核内で複製された染色体の凝集が開始され、核膜の消失などが観察されるのはいつ?
細胞分裂前期
14
DNAの損傷のチェックが行われるのは?
G1/Sチェックポイント
15
アポトーシスは核の断片化を伴わない
✖️
16
トリアシルグリセロールは、細胞膜の主要構成成分の1つである。
✖️
17
ホスファチジルコリンはホスホリパーゼA2により加水分解され、(①)と(②)を生成する。
①脂肪酸 ②リゾレシチン
18
細胞膜に存在するコレステロールは主に
遊離型
19
糖化反応には、グルコースの(①)位の(②)基が関与する
①1 ②アルデヒド
20
グルコースはヘモグロビンAの( )に結合し、糖化反応を引き起こす。
β鎖N末端アミノ基
21
2つの不斉炭素を持つアミノ酸
L-トレオニン L-イソロイシン
22
N-結合型糖鎖修飾が起こる場所
L-アスパラギン残基のアミド基
23
O-結合型糖鎖修飾が起こる場所
L-セリン、L-トレオニン残基のヒドロキシ基
24
A型インフルエンザウイルスは宿主細胞膜上に存在する( )と結合する。
シアル酸
25
タンパク質の二次構造を決定する方法
円二色性スペクトル法
26
タンパク質の1次構造を決定する方法
エドマン分解
27
チロシンキナーゼ阻害薬は一般的に
低分子型分子標的薬
28
繊維状タンパク質は水に溶けやすい
✖️
29
酵素反応において、基質の鏡像異性体間に反応速度の差はない。
✖️
30
ミカエリス定数が小さいほど、基質と酵素の親和性が高い。
⭕️
31
ヘムタンパク質である酵素にヘムが存在しない場合
アポ酵素
32
酵素のうち、タンパク質-補因子複合体として活性を示す状態にあるもの
ホロ酵素
33
ペントースリン酸回路の酵素群はどこに存在する?
細胞質ゾル
34
ペントースリン酸回路ではATPやNADHは産生されない。
⭕️
35
尿素回路を触媒する酵素群はどこに存在する?
肝臓のミトコンドリアマトリックス 細胞質ゾル
36
分岐鎖アミノ酸はどこで代謝される?
筋肉
37
ケトン体は(①)が欠乏し、(②)が過剰になることで生成する。
①オキサロ酢酸 ②アセチルCoA
38
炭素数22未満の脂肪酸は(①)でβ酸化を受けて(②)が生成される。
①ミトコンドリアマトリックス ②アセチルCoA
39
極長鎖脂肪酸(炭素数22以上)は( )でβ酸化を受ける。
ペルオキシソーム
40
極長鎖脂肪酸のβ酸化ではATPが産生される。
✖️
41
マロニルCoAは(①)の(②)により生成する。
①アセチルCoA ②カルボキシル化
42
不飽和脂肪酸の炭素-炭素二重結合は
シス型
43
疎水性が高いのは?
エステル型コレステロール
44
メバロン酸1分子生成するのにアセチルCoAは何分子必要?
3分子
45
プリンヌクレオチドの生合成に使うアミノ酸
グルタミン グリシン アスパラギン酸
46
ピリミジンヌクレオチドの生合成に用いるアミノ酸
グルタミン (カルバモイルリン酸になる) アスパラギン酸
47
名前
アデニン グアニン シトシン ウラシル チミン
48
デオキシチミジン5'-一リン酸(dTMP)の作り方
デオキシウリジン5'-一リン酸(dUMP)のウラシルの5位をメチル化
49
デオキシウリジン5'-一リン酸(dUMP)のメチル化に働く触媒と補酵素
触媒:チミジル酸シンターゼ 補酵素:N5,N10-メチレンテトラヒドロ葉酸 (N5,N10-メチレンTHF)
50
ピリミジン塩基は何に分解される?
CO2、NH3、β-アラニン、β-アミノイソ酪酸
51
ヌクレオチドの分解 [②] (①)----→(③) ↓ [⑤] (④)----→(⑥)←----(⑦) | | [⑧] | ↓ (⑨)
①アデノシン, ②アデノシンデアミナーゼ, ③イノシン, ④ヒポキサンチン, ⑤キサンチンオキシダーゼ, ⑥キサンチン, ⑦グアニン, ⑧キサンチンオキシダーゼ, ⑨尿酸
52
化学的に安定なのは?
DNA
53
DNAの吸収極大
260nm
54
数塩基の短いDNA塩基配列の反復回数が個体間で異なること
マイクロサテライト多型(STRP)
55
プリンヌクレオチドの生合成では、プリン骨格が合成された後に5-ホスホリボシル1-ピロリン酸が付加される。
✖️
56
ヒストンの種類
H2A H2B H3 H4
57
ヌクレオソームはヒストン(①)分子からなる(②)量体の表面にDNAが巻きついたもの。
①2 ②8
58
凝集してるのは?
ヘテロクロマチン
59
ヌクレオチドの(①)と他のヌクレオチドの(②)が(③)を形成している。
①5′-リン酸 ②3′-ヒドロキシ基 ③ホスホジエステル(リン酸ジエステル結合)
60
ゲノム上を転移するDNA
トランスポゾン
61
サテライトDNAが局在する場所
セントロメア部分とその周辺
62
DNAの二重らせんをほどく酵素
DNAヘリカーゼ
63
二本鎖DNAを連結する酵素
DNAリガーゼ
64
DNA二重らせんのひずみを解消する酵素
DNAトポイソメラーゼ
65
mRNAの3′末端に存在するのは?
ポリ(A)
66
mRNAの5′末端に存在するもの
キャップ構造
67
キャップ構造はいつ付加される?
転写開始直後
68
アミノアシルtRNAの生成には、ATPのエネルギーを利用してアミノ酸が活性化される必要がある。
⭕️
69
翻訳開始反応は、mRNAの5′末端側から3′末端側の方向に進行する。
⭕️
70
DNAジャイレースの働き
細菌に見られるⅡ型DNAトポイソメラーゼ 結び目や連鎖をほどく 細胞分裂時の染色体の分離にも関与
71
塩基置換変異によりアミノ酸のコドンが終止コドンに変わる変異
ナンセンス変異
72
塩基置換によりコドンが変化し、指定するアミノ酸が別のものに置き換わる変異
ミスセンス変異
73
タンパク質の合成場所
核外のリボソーム
74
大腸菌の翻訳開始因子であるIF-2は何タンパク質?
GTP結合タンパク質
75
胚性幹細胞(ES細胞)の樹立に用いられるのは?
初期胚の内部細胞塊
76
DNAの熱変性とは?
塩基間の水素結合の切断