問題一覧
1
局所麻酔薬の興奮伝導抑制作用が強いのは?
細い神経線維
2
酸性部位では局所麻酔効果は?
弱くなる
3
メピバカインは表面麻酔に用いられる
✖️
4
エステラーゼにより加水分解を受けやすい局所麻酔薬は?
エステル型
5
ツボクラリンの作用機序
骨格筋のニコチンNM受容体において、AChと競合的拮抗
6
ベクロニウム(〜クロニウム)の作用機序
骨格筋のニコチンNM受容体において、AChと競合的拮抗
7
スキサメトニウムの作用機序
骨格筋のニコチンNM受容体を刺激し、持続的脱分極を起こす
8
ダントロレンの作用機序
筋小胞体のリアノジン受容体を抑制し、筋小胞体からのCaイオン遊離阻害
9
A型ボツリヌス毒素の作用機序
運動神経終末からのACh遊離抑制
10
エペリゾンの作用機序
γ-運動ニューロンを抑制 ⇒筋紡錘の感度を下げる ⇒骨格筋を弛緩
11
チザニジンの作用機序
アドレナリンα2受容体を刺激 ⇒脊髄多シナプス反射を抑制
12
チオペンタールの作用機序
バルビツール酸誘導体 ⇒Clチャネル開口
13
チアミラールの作用機序
バルビツール酸誘導体 ⇒Clチャネル開口
14
プロポフォールの作用機序
GABAA受容体機能亢進
15
ケタミンの作用機序
NMDA受容体に対する非競合的遮断薬
16
心筋のカテコールアミンに対する感受性増大作用が強いのは?
ハロタン
17
血液/ガス分配係数が小さく、麻酔の導入と覚醒が早いのは?
セボフルラン
18
亜酸化窒素は最小肺胞内濃度(MAC)が
大きい
19
チオペンタールの作用が短時間である理由
脂肪組織への再分配が速やかだから。
20
合成麻薬鎮痛剤4つ
ペチジン メサドン フェンタニル レミフェンタニル
21
ペンタゾシンの作用機序
オピオイドκ受容体に対して完全刺激薬 オピオイドμ受容体に対して弱い拮抗又は部分刺激薬
22
ブプレノルフィンの作用機序
オピオイドμ受容体に対する部分刺激薬
23
トラマドールの作用機序
オピオイドμ受容体を刺激 ノルアドレナリンと5-HTの再取り込み阻害
24
プレガバリンの作用機序
電位依存性Caチャネルのα2δサブユニットに結合 ⇒神経終末へのCa流入抑制 ⇒グルタミン酸などの神経伝達物質の遊離を抑制
25
メキシレチンの作用機序
Naチャネルを遮断 ⇒知覚神経軸索における興奮伝導を抑制 ⇒糖尿病神経障害の改善
26
μ受容体刺激作用に加えて鎮静作用も持つもの
ペチジン
27
モルヒネによって中脳動眼神経が刺激されると( )が起こる
縮瞳
28
モルヒネの止瀉作用にはμ受容体を介した(①)の他、腸管での(②)が関与している。
①アセチルコリン遊離抑制 ②セロトニン遊離促進
29
ラメルテオンの作用機序
メラトニン受容体刺激
30
スボレキサントの作用機序
オレキシン受容体遮断
31
ゾルピデムの作用機序
選択的にベンゾジアゼピンω1受容体に作用
32
ゾピクロンの作用機序
非選択的にベンゾジアゼピンω1/ω2受容体に作用
33
アリピプラゾールの作用機序
ドパミンD2受容体に対する部分刺激 セロトニン5-HT1A受容体に対する部分刺激 セロトニン5-HT2受容体遮断
34
タンドスピロンの作用機序
セロトニン5-HT1A受容体刺激
35
マプロチリンの作用機序
ノルアドレナリン再取り込みを選択的に阻害
36
ミアンセリンの作用機序
シナプス前膜α2受容体遮断 ⇒ノルアドレナリン遊離促進
37
セチプチリンの作用機序
シナプス前膜α2受容体遮断 ⇒ノルアドレナリン遊離促進
38
ミルタザピンの作用機序
シナプス前膜α2受容体遮断 ⇒ノルアドレナリン、セロトニン遊離促進 5-HT2、5-HT3受容体遮断
39
トラゾドンの作用機序
弱い5-HT再取り込み阻害 5-HT2受容体遮断
40
Naチャネル遮断の抗てんかん薬3つ
フェニトイン カルバマゼピン ラモトリギン
41
トリメタジオンの作用機序
T型Caチャネル遮断
42
エトスクシミドの作用機序
T型Caチャネル遮断
43
バルプロ酸の作用機序
GABAトランスアミナーゼ阻害
44
ガバペンチンの作用機序
電位依存性Caチャネルのα2δサブユニットに結合 ⇒神経終末へのCa流入抑制
45
スルチアムの作用機序
脳内の炭酸脱水酵素を阻害
46
レベチラセタムの作用機序
シナプス小胞タンパク質2A(SV2A)に結合
47
ドネペジルの作用機序
中枢内アセチルコリンエステラーゼを可逆的に阻害
48
ガランタミンの作用機序
中枢内アセチルコリンエステラーゼを可逆的に阻害
49
リバスチグミンの作用機序
中枢内アセチルコリンエステラーゼ及びブチリルコリンエステラーゼを阻害
50
メマンチンの作用機序
グルタミン酸NMDA受容体を非競合的に遮断
51
ベンゾジアゼピン系の作用機序
GABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部位に結合 ⇒GABAA受容体のGABAへの結合能亢進 ⇒Clチャネル開口し、細胞内への透過性亢進 ⇒過分極
52
バルビツール酸系の作用機序
GABAA受容体のバルビツール酸結合部位に結合 ⇒Clチャネルが開口し、細胞内への透過性亢進 ⇒過分極
53
デクスメデトミジンの作用機序
α₂受容体刺激