問題一覧
1
エポエチン アルファの作用機序 (〜ポエチン)
エリスロポエチン(EPO)受容体に結合 ⇒赤芽球前駆細胞に作用して赤血球への分化・増殖を促進 ⇒腎性貧血に使用
2
エルトロンボパグの作用機序
トロンボポエチン(TPO)受容体を刺激 ⇒巨核球の増殖及び分化を促進して血小板数増加
3
ピリドキシン作用機序
ビタミンB6製剤 ヘム合成の補酵素
4
エリスロポエチン製剤の副作用
血圧上昇 血液粘稠度上昇に伴う血栓塞栓症
5
ダルベポエチン アルファはエポエチン アルファよりも
持続的な赤血球造血作用を示す
6
アセタゾラミドが尿中に排泄するもの
HCO3-
7
イソソルビド 何の薬?
浸透圧製利尿薬
8
炭酸脱水酵素阻害薬によって尿は?
アルカリ性側に傾く
9
ループ利尿薬はどこのNa+-K+2Cl-共輸送系を抑制する?
ヘンレ係蹄上行脚
10
抗アルドステロン作用を持つのループ利尿薬
トラセミド
11
メフルシドの作用機序
ヘンレ係蹄及び遠位尿細管においてNa+の再吸収を抑制
12
チアジド系利尿薬が分泌する場所と働く場所
有機アニオン輸送系を介して近位尿細管に分泌 遠位尿細管のNa+-Cl-共輸送系ではたらく
13
(①漢方の1つ)はテオフィリンとの併用により(②)作用が増強されるため、併用注意
①マオウ ②中枢神経刺激
14
β2受容体刺激で血糖は
上昇する
15
フルマゼニルの作用機序
ベンゾジアゼピン受容体遮断薬
16
チペピジンの作用機序
延髄の咳中枢を抑制 気管支腺分泌促進作用による去痰作用も有する
17
気道分泌を妨げ、ヒスタミン遊離による気管支収縮作用を起こすため、気管支喘息発作中の患者に禁忌の薬
コデイン
18
ドキサプラムの作用機序
末梢性化学受容器を介して呼吸中枢を興奮 ⇒呼吸興奮作用、血圧上昇
19
ピレンゼピンの作用機序
M1受容体を遮断し、胃酸分泌を抑制する
20
シメチジンの作用機序 (〜チジン)
胃壁細胞のH2受容体を競合的に遮断
21
オキセサゼインの作用機序
ガストリン細胞からのガストリン遊離を抑制
22
オメプラゾールの作用機序 (〜プラゾール)
胃の酸性領域で活性体となる ⇒胃壁細胞のH+,K+-ATPaseのSH基に結合して非可逆的に阻害 ⇒胃酸分泌抑制
23
ボノプラザンの作用機序
酸による活性化不要 Kイオンに競合的かつ可逆的にH+,K+-ATPase阻害 ⇒胃酸分泌抑制
24
スクラルファートの作用機序
抗ペプシン作用、制酸作用、胃粘膜保護作用
25
テプレノンの作用機序
PG生合成促進作用
26
セトラニサートの作用機序
PG生合成促進作用 抗カリクレイン作用より胃酸分泌を抑制
27
レバミピドの作用機序
PG生合成促進作用 活性酸素消去作用
28
ゲファルナートの作用機序
PG生合成促進作用
29
エカベトの作用機序
PG生合成促進作用
30
ミソプロストールの作用機序
プロスタノイドEP受容体刺激
31
スルピリドの作用機序
胃のコリン作動性神経シナプス前膜のD2受容体を遮断
32
メトロニダゾールの作用機序
菌体内で生成したヒドロキシラジカルが DNAの二本鎖を切断する。
33
メトクロプラミドの作用機序
・胃に至る副交感神経節後繊維シナプス前膜のD2受容体遮断 ⇒ACh遊離促進 ⇒上部消化管運動促進 ・延髄CTZのD2受容体遮断により制吐作用を示す
34
ドンペリドンの作用機序
・胃に至る副交感神経節後繊維シナプス前膜のD2受容体遮断 ⇒ACh遊離促進 ⇒上部消化管運動促進 ・延髄CTZのD2受容体遮断により制吐作用を示す
35
イトプリドの作用機序
・胃に至る副交感神経節後繊維シナプス前膜のD2受容体遮断 ⇒ACh遊離促進 ⇒上部消化管運動促進 ・延髄CTZのD2受容体遮断により制吐作用を示す ・アセチルコリンエステラーゼ阻害 ⇒ACh分解抑制
36
モサプリドの作用機序
5-HT4受容体刺激 ⇒ACh遊離促進 ⇒胃腸運動促進
37
アコチアミドの作用機序
アセチルコリンエステラーゼ阻害 ⇒ACh抑制 ⇒消化管運動促進
38
トリメブチンの作用機序
オピオイドμ受容体を刺激
39
ラモセトロンの作用機序
腸内神経の5-HT3受容体遮断
40
サラゾスルファピリジンの作用機序
大腸の腸内細菌による還元で スルファピリジンと5-アミノサリチル酸(5-ASA)に分解 ⇒活性体の5-ASAは大腸の局所にとどまり抗炎症作用を発揮する
41
メサラジンの作用機序
5-アミノサリチル酸(5-ASA)の徐放性製剤
42
ヒマシ油
小腸でリパーゼにより加水分解されて、 リシノール酸とグリセリンとなる ⇒生成されたリシノール酸が小腸を刺激し 蠕動運動を促進 ⇒グリセリンの粘滑作用により水様の便を排泄させる
43
センノシドの作用機序
腸内細菌の作用でレインアンスロン生成しアウエルバッハ神経刺激 ⇒大腸運動を促進
44
ピコスルファートの作用機序
腸内細菌由来のアリルスルファターゼにより加水分解され ジフェノール体となり大腸を刺激して排便を促進する
45
カルメロース
腸管内の水分を吸収しゲル化して膨張する
46
ルビプロストンの作用機序
Cl-チャネルを活性化
47
エロキシバットの作用機序
胆汁酸トランスポーター阻害薬
48
リナクロチド作用機序
グアニル酸シクラーゼC受容体を活性化 ⇒cGMP濃度上昇
49
ロペラミドの作用機序
オピオイドμ受容体を刺激 ⇒ACh遊離促進 ⇒腸運動抑制
50
次硝酸ビスマスの作用機序
腸粘膜のタンパク質と結合し、被膜形成
51
〜セトロンの作用機序
5-HT3受容体を遮断
52
アプレピタントの作用機序
ニューキノロン(タキキニン)NK1受容体遮断
53
ポリカルボフィルカルシウムの作用機序
胃内でポリカルボフィルとなり小腸や大腸で便中の水分を吸水・保持する
54
六君子湯の作用機序
グレリンの分泌を増加 ⇒食欲改善作用
55
タンニン酸アルブミンの作用機序
下剤! 腸管内で分解されタンニン酸を遊離 ⇒粘膜組織のタンパク質と結合して不溶性被膜を形成
56
カルボシステインの作用機序
喀痰中のフコムチンを減少させ、シアロムチンを増加させることで粘液構成成分を調整し、去痰作用を示す。