メタンは、すべての温度領域において常温の空気より軽い

液撃は、弁の閉鎖やポンプの急停止等の急激な変化によって、配管内流体の運動エネルギーの一部が圧カエネルギーに変換され、流体の圧力が◯することにより起こる。

エアフィン式気化器は、気化器出口のガス温度が外気温以下となることがあり、寒冷地等では冬期の気化器出口ガス温度低下対策として、気化等の後流にNG加湿器を設置する等の措置が必要となる場合もある。

LNGサテライト基地におけるLNGローリー等からLNG貯槽への受入作業では、LNGサテライト基地側又はLNGローリー等に設けられたLNGポンプを使用して行われる。

回転式スクリュー型のBOG圧縮機の容量調整は、アンローダー弁操作により容易に連続調整が可能である。

弁により液が配管中に封じ込められるおそれのあるところには、必要に応じて液の異常圧力◯を防ぐための措置を講ずる。

ブルドン管式圧力計は、ブルドン管の機械的な変位量を利用するもので、一般に高圧測定には不向きである。

UPSは、交流入力を整流部で直流に変換し、蓄電池に充電するとともに、インバーター部で一定電圧、一定周波数の交流に変換後出力する装置である。

PID制御のP動作とは、目標値とプロセス値の偏差の大きさに比例する制御動作をするもので、この動作だけではオフセットが残る。

オリフィス式流量計は直管部を設ける必要があるが、カルマン渦式流量計は直管部を設ける必要がない。

ガスに付臭剤を注入する方式は、大別して液体注入方式、蒸発方式及の2種類がある。

緊急対策は、地震発生時の設備の緊急停止を防止し、ガス送出を継続することが基本である。

地震発生直後の設備点検では、まずは、製造所全体の被害状況を把握すること。

ガス主任技術者は、保安上重要なガス工作物を溶接する場合、溶接施工記録に問題がないことを確認しなければならない。

レベル2地震動に対する耐震設計の考え方は、「構造物に変形は生じるが、倒壊、漏えいは生じず、人身事故を防止」することである。

製造設備に係る巡視・点検は、保安規程に定める内容と製造所の操業実態にあわせて実施するが、その巡視・点検結果を記録する必要はない。

放射線透過試験は、欠陥の形状をフィルム上に投影された像としてみることができ、場所的な制約もなく、わかりやすく直観性がある検査である。

粒界腐食とは、ステンレス鋼等不動態皮膜を持つ金属が非金属物質と面を接していたり、異物が付着していたりすると、接触面や異物との間にできるすきま部分に局部腐食が生じる現象をいう。

引張応力発生下にある金属に腐食作用が働いて、破断応力以下でも割れが生じる現象を応力腐食割れという。

窒素酸化物はノックス(NOx)といい、燃料中に含まれる各種窒素化合物の燃焼により生成するものと、空気中の窒素が燃焼による高温状態で酸化されて生成するものとがあり、前者をサーマルNOxという。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律に定義された産業廃棄物に該当しない廃棄物は、すべて特別管理産業廃棄物になる。

ガス工作物変更届で、重要ではない連行の場合は届け出なくてもよい

減衰率が小さいほど大きな振動が生じる

地震時に以上が発生しても安全性を確保できるように設計するものは？

あらかじめ確認とは、溶接工法、溶接士技能が技術基準に適合しているか否かをガス主任技術者が確認する行為である

パネル法での臭気濃度の管理値は、○倍とする

液付臭方式では、液量調整は必要としない

蒸発式付臭設備は、付臭剤の混合率を一定に保つため、一般的に混合付臭剤を使用する

気化装置には、液化ガスが液体のまま気化装置から先へ流出することを防止する逆流防止装置の設置が必要である

付臭剤は、極めて低い濃度でも特有の臭気が認められること、臭覚疲労を起こしやすいこと等の要件を備えていることが必要である

パネル方式は、あらかじめ適正に選定された臭気の判定者○名以上により、においの有無を判定し、ガスの臭気濃度を求める方法である

ガス事業法では、天然ガスとプロパンガスを混合したガスや、プロパンに空気を混入したガスは、特殊成分を免除されている

ガスクロマトグラフは、気体試料の各成分の固定相に対する溶解性、吸着性が強いほど移動速度が速くなる性質を利用したものである

偏差の変化速度に比例した修正動作を行うことで、機敏に偏差の動きに対応させるものは？

偏差を時間的に積分して値をゼロになるように修正動作をするもので、オフセットを解消できるのは？

偏差の大きさに比例するような制御動作で、オフセットが起こるのは？

比例動作、積分動作、微分動作を組み合わせた制御は？

オンオフ制御は一般的には遮断弁が作動する液位に、高液位で○、低液位で○となるよう動作すきま（ヒステリシス）を持たせて制御する

制御遅れが起こらずオーバーシュートなしで制御（偏差に対し操作量が大きく目標値を通り越すこと）できるのはる？

制御を乱す外的要因（外乱）が発生した場合に、その影響度を予測して外乱に対応する操作を先行し、制御対象に対する修正動作を行う方式は？

制御対象のプロセス量を検出して目標値と比較し、ずれ（偏差）が生じている場合は、目標値に一致させるように制御対象に対して修正動作を行う方式は？

一つの調節計の目標値を他の調節計により制御する方式は？

LNGローリー出荷準備において、LNGローリーとLNG配管を接続するためには、ローディングアーム又はフレキシブルホースが用いられる

逆止弁（チャッキ弁）は流体の流れを常に一定方向に保ち逆流を防止する機能を持つ弁で、直動式やパイロット式がある

直熱交換型シェルアンドチューブ式気化器は、ランニングコストが低兼であるためLNG1次受入基地のベースロード用として使用される

遠心式BOG圧縮機は、圧力上昇及び所要動力が吸入ガスの質量比にはほぼ比例し、一般的に高圧で小容量のものに使用される