〖〜参考〜〗 ○第一次世界大戦後世界は戦争の無い 平和な世界を目指した =ヴェルサイユ･ワシントン体制 ➡この実現にはふたつの柱があった ①世界経済が安定していること ②平和維持の価値が世界で理解されること ーしかしー ･世界恐慌で①が揺らぐ ･日本の満州事変 独でナチス樹立 伊でファシズム発足 で②が揺らぐ… このころから"第二次世界大戦"の影が…

○各国の情勢 ドイツ🇩🇪 ･全体主義体制([①])樹立 →国際連盟を脱退 イタリア🇮🇹 ･一党独裁([②])確立 →国際連盟を脱退 ソ連(国旗がねぇ) ･アメリカから承認を受け国際連盟加盟

○同じ境遇の国と手を組む… ･【1936年】[①]結ぶ (広田内閣時) →ソ連の国際共産主義運動に対抗 →翌年イタリアが参加して[②]へ ※枢軸国

○日本と中国の本格対立 ･関東軍は相変わらず中国の"華北"を 国民政府から切り離し支配しようとする=[①] ーイギリスが中国を支援する動きを見せるー ･関東軍はさらに支配を進め華北に 傀儡政権[②]を樹立 ※日本政府も華北分離を国策と設定

○中国も黙ってない！ ･当時の中国では"国共内戦"で内紛していた 【1936年】[①]が起きる →[②]が[③]を監禁し内紛を終わらせる 「今は力を合わせて日本に対抗すべきや」 ➡日本に本格的な対抗姿勢をとるように

○日中戦争の開戦！！ ･第一次[①]内閣成立の直後… 【1937年】[②]が起きる →北京近郊で日中両軍が衝突 ➡[③]開戦！！

○中国は全力で対抗 ･上海で衝突！=[①] 戦火は南まで… ･再び国民党･共産党が提携=[②] ※西安事件によるもの →日本に抗戦するべく[③]が成立

○思ったよりも中国か対抗してくるので 戦略変更 "攻撃より傀儡政権樹立"を目指す ○また近衛内閣は国民政府との和平を諦める →「国民政府を対手とせず」=[①]発表

○いきなり始まった日中戦争の目的を 今更正式に発表 ･[①]建設が目的です！by近衛内閣 →日･満･華の三国連帯のこと ※[②]ともいう ーこの時の日本の作戦ー 「中国に日本側の政権を立てて日本に 有利な形で戦争を終わらせてしまおう」 ･国民政府の[③]を日本側に取り込む 傀儡政権は樹立したが終戦に持ち込めず… ➡戦争は続く…

○汪兆銘の傀儡政権樹立で終戦に向かうため 近衛は善隣友好･共同防共･経済提携を唄う [①]を発表

〖〜参考〜〗 ○近衛声明【1938年】※3度連続 ①第一次:中国とは対話せんから。 ②第二次:戦争の理由を世界に説明 →日本に抵抗せんなら対話してあげる。 ③第三次:一緒に中国を運営していきます！ ★この近衛声明が太平洋戦争に繋がる… なぜなら… ･このとき近衛が中国をいいように扱う 声明を発表したことでアメリカの反感を買う ➡︎これが太平洋戦争の発端になっていく…

○軍拡費のいざこざ ･広田内閣時:財政は軍備拡張に全振り →軍需物資の輸出で国際収支が危機へ… ･近衛内閣時:[①]･[②]を制定 →軍需産業により力を入れられるように ➡もっと軍拡！➡増税！➡金スリスリ… ➡もっと軍拡！➡増税！➡ｶﾈｽﾘｽﾘ…ﾓｯﾄ… ★まーたインフレ 〜★

○国民を巻き込む戦争へ ･【1938年】[①]制定 →議会の承認なしに国民を戦争に巻き込む ･【1939年】[②]発令 →[①]に基づいて国民を軍需産業に動員

○軍需品のいざこざ ･【1938年】[①]が物資動員計画を作成 →軍需品の生産を優先的に行うように ･各財閥もこれに乗っかり一儲け

〖〜参考〜〗 ○総力戦を想定し必死に軍備に励むが… ･原材料の品質低下 ･高度な工作機械の輸入途絶える ･大量生産に慣れてない ➡︎あまり順調には進まず…

○国民生活も戦争に向けて変化… ･【1939年】[①]発令 →国家総動員法に基づき値上げ禁止 ※値段は政府が決めます ･【1940年】[②]発令 →贅沢品の販売･製造禁止 ※同時に[③]も=モノの無駄遣い禁止 ･【1941年】米が配給制に

○戦争に向けた食料事情 ･【1940年】[①]実施 →戦争に使うコメを政府が強制買い上げ ･地主の取り分を減らしコメを可能な限り 戦争に使えるようにした ➡︎しかし労働力＆資材不足で深刻な食料難に…

○戦争に向けた思想統制 ･社会主義･自由主義への弾圧はより厳しく ･【1937年】[①]を展開 by第一次近衛内閣 →国民を戦争に乗り気にするため ･【1937年】[②]の結成 →労働者を戦争に動員するため ･【1940年】[③]を設置 →マスメディアを統制し戦争に利用するため

〖〜参考〜〗 ○第二次世界大戦へ ･ドイツのナチスがヴェルサイユ体制打破に 乗り出しオーストリアを併合 ードイツが日本に協力の提案ー 独「これからソ連と英と仏を殴りに行くけど 日本も一緒にやんない？？」 →近衛文麿、返事できず…→総辞職

○近衛内閣総辞職後… ･【1939年】枢密院議長から[①]内閣成立 ･ドイツがソ連と不可侵条約[②]結ぶ →いきなりお互い喧嘩しないことを約束 [①]「コロコロ情勢が変わって分からん…」 ➡総辞職 ※間違えれば戦争で負けるから責任が重い

○独ソ不可侵条約の裏側 ･【1938年】[①] →日本は満州にてソ連と衝突 ･【1939年】[②] →またもやソ連の大戦車軍団と対立 ➡ここで大打撃を受けた 不可侵条約の締約のニュースはまさに[②]の 最中だったため日本は驚いた

〖〜参考〜〗 ○北部仏印進駐とは？ =現在のインドシナの北部に日本軍が進駐 〜理由〜 ･日中戦争の敵である国民政府のリーダー 蒋介石は中国の"重慶"に拠点を置いた →米･仏･印は重慶に支援を送るために "援蒋ルート"を利用 ➡日本軍はこれを阻止するため進駐

○ついに開戦！〜第二次世界大戦〜 ･【1939年】ドイツがポーランド侵攻 →イギリス･フランスが宣戦布告！！ ➡★[①]開戦!!★ ･当時の両内閣 [②](陸)･[③](海)はともに 大戦への参加には消極的で不介入の方針だった

○最初から不利な日本 ･まず日中戦争以来、軍備拡張したものの 全然足りてない →植民地＆占領地([①])からの物資じゃ足りん ･日本が[②]形成に乗り出したことにより、 アメリカは日本が喧嘩を売ってると認識。 →日米貿易は減少 ーさらにさらにー ･【1939年】アメリカ、[③]を廃棄 →日本とドイツが結びついてると知り、 貿易を遮断➡軍需資材が入ってこない…

○意外とドイツが頑張ってる… ･ドイツがイギリスを抑え優勢に！！ 日本「これワンチャン勝てるかも。」 →イギリスとの戦争を覚悟 東南アジアを支配し[①]の建設を図り参戦 ※反対の声はあった →立憲民政党議員[②]などが批判 ➡︎この南方進出より日本は欧米から より厳しい経済制裁を受けるように…

○枢密院議長を退いた近衛は考えた ･近衛｢日本にもナチスみたいな独裁組織が 必要なんじゃないか…？｣ →[①]の先頭に立つように。 →戦争に勝つために立憲政友会や立憲民政党、 社会大衆党など様々な政党や団体が参加！ →参戦に反対していた[②]内閣を退陣させ… ･【1940年】第二次近衛内閣成立！！ ※ますます戦争にまっしぐら…

〖〜参考〜〗 ○第二次近衛内閣について ･どんどん戦争に参加する方針に転換 ･ドイツ･イタリア･ソ連との提携強化 ･南方進出を本格的に行うことに

○日本も戦争の主要メンバーに ･【1940年】[①]締結 ｢困った時は援助し合って大戦に勝とう！｣ ｢ワイらの最大の敵はアメリカや！｣ ➡アメリカの反感買う

○近衛の"新体制運動"の結果… ･【1940年】[①]結成 →政党含む様々な組織･機関をひとまとめに ➡実質独裁的な組織に ※のちには以下の組織を傘下に取り込んだ ･大日本産業報国会 ･大日本婦人会 ･大日本翼賛壮年団 ･大日本青少年団 最末端組織=[②] →回覧板などで戦時業務伝達

○教育面への影響 ･【1941年】小学校→[①]へ →忠君愛国の教育を推進 ･朝鮮･台湾でも[②]を実施 →日本語教育など日本らしい教育を施す

○三国同盟の締結でアメリカ激怒… ･第二次近衛内閣はアメリカとの衝突を 回避しようと試みた →【1940年】[①]と[②]国務長官で政府間交渉

○三国同盟の提携強化のために… ･[①]外相がドイツ･イタリアへ訪問 【1941年】帰り際ソ連によって[②]締結 →南方進出の際に北方の安定が不可欠 ➡︎ソ連と結ぶことでアメリカとの関係を 調整しようと試みたのだった。

○ソ連と仲良しになった途端… ドイツ🇩🇪｢えっと、ソ連と戦争します。｣ 日本｢はぁぁあ？？？｣ 【1941年】天皇の臨席のもと[①]で話し合い →決定したこと ･｢とりあえず予定通り南方に進出しよう｣ =イギリス･アメリカと徹底抗戦すること。 ･｢もし優勢だったらソ連とも戦おう｣(北進)

○第二次近衛内閣=アメリカとは仲良くしたい ･対英米戦にノリノリな[①]外相を除きたい →一旦総辞職 ･第三次近衛内閣では… →[②]を実行 ➡これに対してアメリカはやっぱり激怒… ･在米日本資産を凍結 ･対日石油輸出を停止

〖〜参考〜〗 ○アメリカの対日石油輸出停止を受けて… 戦争に消極的だった海軍は考えた ｢石油が尽きる前に南方に進出して 石油をかっさらってしまおう。｣ ➡海軍も開戦論に乗り気に！！

○アメリカがついに日本を潰しにかかる ･日本の南進と東亜新秩序の建設に真っ向から 反対することを決定 ･日本は英･中･米･蘭から[①]を敷かれる →これを跳ね除けるためには戦争しかない…

○【1941年】御前会議で[①]決定 →10月半ばまでに交渉成立しなければ 日本は英米と戦争することを正式に決定 ･政府内で対立 近衛｢まじでアメリカと戦争はいかんよ…｣ [②]｢いやいや、交渉より開戦しよや。｣ →結局、第三次近衛内閣は総辞職… ➡[③]内大臣の推挙で[②]内閣が成立

○東條英機内閣 ※首相と陸相を兼任 【1941年】11/26 アメリカの提案[①]届く ー内容ー ･中国･仏印から撤退しろ ･日独伊三国同盟を廃棄しろ ･満州事変以前の状態に戻れ →さすがに要求が過ぎる→交渉決裂❌ ･対英米戦前の最後の御前会議にて… ｢交渉は決裂した。正式に開戦します｣ →12/8 日本軍、ハワイ湾に奇襲=[②] ➡[③]が開戦！！

○対米開戦の後、日中戦争(支那事変)からの 一連の戦争をまとめて[①]と呼ぶことにした

○第二次世界大戦の構図 ･米･英･ソ=[①] ･日･独･伊=[②]

○太平洋戦争の初期の戦況 →日本含む枢軸国が優勢！！ ･日本軍は米･英･蘭の領域を次々と侵略 ー国内で戦争の熱気が高まり…ー ･本来はこの戦争は日本の"自衛"目的だったが 意外と行けると思った日本は[①]の建設という スローガンに縛られどんどん戦域拡大…

○東條英機は考えた 東條｢戦争に勝つために自分が好きなやつ だけで政治してぇ。｣ →[①]の確立を目指し5年ぶりの総選挙([②]) →東條が推薦した候補が絶対多数を獲得 ➡︎それらをまとめて[③]結成 ※議会は東條率いる政府の案を許可するだけの YESYES集団に… ※形式上、憲法と議会活動は続けられた

○順調に思えたが… 【1942年】[①]で日米激突 ➡ここで日本敗退 これにより戦局は大きく転換… ★アメリカが本気で日本に仕返し開始★

○東條の好き者集め選挙について ･推薦された人が圧倒的有利だった ･非推薦の[①]･[②]･[③]･[④]らも立候補したが 警察や地方当局の選挙干渉に悩まされた

○【1943年】[①]が開かれる in東京 →日本の占領地の各リーダーを呼び 一緒に戦争に勝とうと結束を強めた ※欧米から解放してくれた日本に最初は 各リーダーも乗り気だった ーしかしー→

〖〜参考〜〗 ○占領地の扱いに各地の不満が高まる ･アジア解放という風に美化しつつも 占領地から資材を得ることが目的だった… →現地の文化無視して日本の生活様式を強要 ･強制労働や現地人の殺害などで反感高まる ➡結局占領地すら日本の敵になってしまう

○太平洋戦争時の中国 ･中国共産党が華北に抗日根拠地を設置 →ゲリラ戦に備える ･これに対し日本も抗日ゲリラに対し [①]を実施(中国では"三光作戦") ※この際、満州では毒ガスなどが使われ [②]と呼ばれる日本の特殊部隊が捕虜を 使って生体実験などをおこなった

○【1944年】サイパン島陥落。 →日本は絶対国防圏まで迫られることに… その責任を取り東條内閣は総辞職 →次いで[①](陸大)と[②](海大)の連立内閣が 成立した

○太平洋戦争開戦後の国民生活の崩壊 ･【1943年】[①]=学生を軍に徴収 ･【1943年】[②]=残った学生は工場勤務 ･【1943年】[③]=未婚の女性を動員 ※朝鮮人や占領下の中国人なども 徴兵･強制労働に動員された

〖〜参考〜〗 ○ミッドウェー海戦で多数の戦艦と航空機を 失った日本は制海･制空権を喪失した。 →海上輸送ができなくなり鉄･石油･石炭が枯渇

○国民の困窮 ･衣料については[①]が敷かれた →しかし切符があっても物がない状態… ･米が戦争により枯渇し配給が難しく… →芋や小麦粉などの[②]の割合が増加

○空襲 ･【1944年〜】米軍の[①]が激化 →日本国民の戦意を喪失させるため無差別爆撃 これにより… ･工場の移転 ･防空壕の建設 ･住民の[②]･学生の疎開[③] などなど影響が国民に及ぶ

○東京大空襲 ･【1945年 3/10】約300機の[①]爆撃機が 東京に襲来し一夜で10万人の死者を出す =[②]

○敗戦へ ･【1944年】米がフィリピン奪回のため[①]上陸 →この際に海軍は[②]による体当たり攻撃実行

○沖縄戦 【1945年】アメリカ軍[①]を占領 ➡沖縄に上陸し島民を巻き込む戦いへ=[②]

○沖縄戦敗北後… ･小磯国昭内閣総辞職 →天皇の信頼も厚い[①]が内閣を組閣

〖〜参考〜〗 ○孤立する日本 ･【1943年】イタリア降伏 ･【1945年】ドイツ無条件降伏 ➡日本は孤立した ○軍部はまだ戦争を続けようと主張したが 鈴木内閣はソ連に和平交渉の仲介の依頼を 試みた ※第二次世界大戦後、シベリアには 多くの日本人軍人らが抑留された

○和平交渉をしたかったが… ･【1943年】[①]が行われる →F･ローズヴェルト(🇺🇸) チャーチル(🇬🇧)･蒋介石(🇨🇳)の三者が 日本の降伏まで戦い続けると宣言。 →戦後の日本の領土処理なども話し合う ･【1945年】[②]が行われる →米･英･ソの首脳会談 ➡和平の道はもう残されていなかった。

○終戦 ･【1945年】7月 [①]が発表される →日本に無条件降伏の勧告 日本の戦後処理方針などを宣言 ー日本は｢黙殺する｣と返答ー ･アメリカは提案に対する拒絶と捉え 【1945年】8/6[②]･8/9[③]に原子爆弾を投下 ➡︎ポツダム宣言の受諾と降伏を表明 〜4年にわたる太平洋戦争が終戦〜