問題一覧
1
○下の文節に対して上の名詞がどのような資格に立つかを示す助詞
格助詞
2
○格助詞「の・が」 働きは5つ! ・主格=[①] ・連体修飾格=[②] ・同格=[③] ・準体格=[④] ・連用修飾格=[⑤]
〜が, 〜の, 〜で, 〜のもの, 〜のように
3
○格助詞「に」の特殊な働き 敬主格=[①]※お偉いさんの直後につく
〜におかれても
4
○格助詞「にて」の働き ・場所・時=[①] ・手段・材料=[②] ・原因・理由=[③]
〜に, 〜で, 〜によって
5
○格助詞「して」の働き ・手段・方法=[①] ・動作の共同者=[②] ・使役の相手=[③]
〜で, 〜で ※2人で など, 〜を 〜に
6
○上の語を下の文節に繋げる役割を担う助詞
接続助詞
7
○接続助詞「未然形+ば」
順接仮定条件(〜ならば・〜たら)
8
○接続助詞「已然形+ば」
順接確定条件(〜ので・〜から)
9
○接続助詞「と・とも」
逆接仮定条件(〜とも・〜たとしても)
10
○接続助詞「ど・ども・が・に・を」
逆接確定条件(〜けれども・〜のに)
11
○接続助詞「已然形+ば」は 順接確定条件で働きは3つ ・原因・理由=[①] ・偶然条件=[②] ・恒常条件=[③]
〜ので, 〜と・〜ところ, 〜と・〜といつも
12
○接続助詞「ど・ども」は 逆接確定条件であり働きは2つ ・逆接確定条件=[①] ・逆接恒常条件=[②]
〜けれども・〜のに, (いついかなる場合)〜ても
13
○接続助詞「もの〜」の意味は[①]
逆接(〜けれども・〜のに)
14
○接続助詞「を・に・が」の働きは3つ ・単純接続=[①] ・逆接確定条件=[②] ・順接確定条件=[③]
〜て・〜と・〜ところ・〜が, 〜けれども・〜のに, 〜から・〜ので
15
○「を・に・が」のうち… →直前に「人・もの・こと」などつけて 意味が通る=[①] それ以外は全部[②]
格助詞, 接続助詞
16
○「〜とかや」 「と」=[①] 「か」=[②] や=「[③]」 →文末で[④]や[⑤]の意味
格助詞, 係助詞, 間投助詞, 伝聞「〜とかいうことである」, 感動・詠嘆「なんと〜だなぁ」
17
○上の語にいろんな意味を添える助詞
副助詞
18
○副助詞「だに」の意味は2つ ・類推=[①] ・限定・最小限の希望=[②]
〜さえ・〜さえも, せめて〜だけでも
19
○副助詞「さへ」の意味は1つ ・添加=[①]
その上〜までも
20
○副助詞「すら」の意味は1つ ・類推=[①]
〜さえ・〜さえも
21
○副助詞「のみ」の意味は3つ ・限定=[①] ・強意=[②]
〜だけ・〜ばかり, ただもう〜・ひどく〜
22
○副助詞「ばかり」の意味は2つ ・限定=[①] ・程度=[②]
〜だけ・〜ばかり, 〜ほど・〜くらい
23
副助詞「まで」の意味は2つ ・限度・範囲=[①] ・程度=[②]
〜まで, 〜ほど・〜くらい
24
○係助詞「ぞ・なむ・や・か・こそ」 ・結びの語がないまま文が終わる=[①] ・結びの語を無視して接助で文続く=[②]
結びの省略, 結びの流れ
25
○結びの省略の省略部分 ・にや・にか=[①] ・にこそ=[②] ・とぞ・となむ=[③]
あらむ・ありける, あらめ・ありけめ, 言ふ・聞く・思ふ
26
○「もぞ〜連体形」「もこそ〜已然形」は [①]と呼ばれる用法で[②]と訳す
懸念用法, 〜したら大変だ・〜したら困る
27
○「・・・こそ〜已然形・・・、」 こそ+已然形 の後に文が続く場合 [①]という用法で[②]と訳す
逆接用法, 〜けれども・〜ど・〜のに
28
○人名や官職のうしろの こそ は [①]と訳すことがあり、その場合は 係助詞ではなく[②]
さん, 接尾語
29
○終助詞「未然形+ばや」
自己の希望(〜たい)
30
○終助詞「(て・に)しが・(て・に)しがな」
自己の希望(〜たい)
31
○終助詞「未然形+なむ」
他者への希望(〜てほしい)
32
○終助詞「もが・もがな・がな」
願望(〜があればなあ・〜であればなあ)
33
○終助詞「な」の意味は2つ
禁止(〜するな) 詠嘆(〜なあ・〜よ)
34
終助詞「や・よ・を」
詠嘆(〜だなあ・〜よ)
35
○呼応の副詞 ・「いさ〜知らず」=[①] ・「すべからく・まさに〜べし」=[②] ・「さだめて・けだし〜推量 」=[③]
さあ〜しらない, 当然・確かに〜すべきだ, きっと・多分〜だろう
36
○謙譲語の「たまふ」 ・活用は[①]活用 ・会話文・手紙のみで使う ・動作主は必ず[②] ・[③]の4つにつく
下二段, 話し手, 思ふ・聞く・知る・見る
37
○五音に固定された、ある言葉を導く 働きがある和歌修辞
枕詞
38
○同音異義語を使って一語に二つの 意味を持たせる和歌修辞
掛詞
39
○七音以上からなる、ある語句を導く働きを持つ和歌修辞
序詞
40
○一首の中に関連の強い語群を配する和歌の修辞
縁語
41
○古来からよく和歌に盛り込まれた 土地・地名のこと
歌枕
42
○一首の中に既存の古歌の語句や要素を 取り入れること
本歌取り
43
○和歌においてある事柄を別の事柄に例える
見立て