問題一覧
1
10C後半→国衙から税を逃れる者たちが… 〇11Cに彼らは[①]と呼ばれるように →[②]となって所領を[③]に寄進 →[③]が所領を上級の領主の[④]に寄進 ☆こうしてできる荘園=[⑤]
開発領主, 荘官, 領家, 本家, 寄進地系荘園
2
この平将門の乱と藤原純友の乱という東西の反乱を合わせて[①]という
天慶の乱
3
受領の中には強欲で乱暴な者も… 〇【988年】[①]で藤原[②]が訴えられる (他にも今昔物語に登場する藤原[③]も…)
尾張国郡司百姓等解, 元命, 陳忠
4
【追加問題.3-2に追加してください】 ○後三年合戦を深堀り ・きっかけは前九年合戦にさかのぼる。 ・前九年合戦の際に政府側から安倍側に 寝返った人物"藤原経清"の子孫の中に "安倍氏と清原氏"の両方の血を引く カオスな子供が生まれてしまう(藤原家衡) ○当時の清原家の状態はこんな感じ ・藤原真衡=バリバリの清原の血 ・藤原家衡=安倍と清原のハーフ ・藤原清衡=バリバリの阿部の血 こういうカオスな家系のせいで 清原家は内部分裂が起こっていく。
OK
5
地方武士の成長 〇【939年】東国に早く根を下ろした[①]の [②]は下総を拠点に反乱起こす=[②]の乱 →自らを新皇と名乗った →武士の[③]・[④]らが鎮圧
桓武平氏, 平将門, 藤原秀郷, 平貞盛
6
〇摂津に土着した清和源氏の[①]とその子の頼光・頼信兄弟は摂津家への奉仕の見返りとして保護を受け勢力を高めた [①]は安和の変での密告者でもあった
源満仲
7
〇陸奥北部で豪族[①]氏の勢力強大 →源頼信の子[②]とその子の[③]が協力し 出羽の豪族[④]氏の力も借りることで、 [①]氏を滅ぼした=[⑤]という【1051年】
安倍, 源頼義, 源義家, 清原, 前九年合戦
8
地方武士の成長 〇伊予の国司[①]が乱を起こす=[①]の乱 →清和源氏の祖である[②]らが鎮圧
藤原純友, 源経基
9
☆朝廷や貴族が武士の力が評価され始める →"侍"として奉仕させるように →9C末には[①]として宮中の警備を担当
滝口の武者
10
【追加問題.3-2に追加してください】 ・真衡VS吉彦 ポイントは真衡の兄弟は血がバラバラ。 →つまり仲が極めて悪いんです。 ・吉彦「真衡と仲悪い2人の兄弟を味方に しちゃえばいいやん!!」 →真衡VS吉彦・家衡・清衡 の勢力図へ。 ・真衡「やっば敵多いな…源氏助けて!」 →"源義家"が参戦(前九年のお礼的な。) →真衡・義家VS吉彦・家衡・清衡 の勢力図へ。 ここで事件!! ➡真衡、病死。
OK
11
〇陸奥・出羽の清原氏一族で内紛勃発 →陸奥守であった[①]が介入 →[②]を助けて鎮圧=[③]という【1083年】 この[②]が後の奥州藤原氏へ…
源義家, 藤原清衡, 後三年合戦
12
律令体制の限界見え始める… 〇【902年】[①]を出して班田収授を促進 しようとしたが効果なし… 〇【914年】[②]が醍醐天皇に[③]提出 →班田収授の難しさと地方の混乱ぶりを クレーム入れた
延喜の荘園整理令, 三好清行, 意見封事十二箇条
13
地方の武士組織 〇受領直属の武士たち=[①] 〇地方武士を国衙の軍事力に=[②]
館侍, 国侍
14
【追加問題.3-2に追加してください】 ○残された義家どうする…? 義家「真衡死んだし争いは一旦辞め。」 →土地を家衡と清衡の2人に等しく分割 義家「じゃ、仲良くやっとけよ〜」帰京 しかし… 家衡「お前の土地もっと小さくていいやろ」 清衡「は?wお前こそデカすぎんだろw」 →家衡VS清衡でまた分裂!! 清衡「義家さーん、また来とくれ〜!」 義家「またかーい。」 義家の協力もあり、残ったのは清衡!! ➡︎この藤原清衡が奥州藤原氏になっていく ※義家のおかげすぎる。 前九年合戦&後三年合戦について終わり。
OK
15
11C後半→とうとう受領もサボりだす… 〇任国に[①]が代わりに[②]へ派遣される →そこでは[③]が政治の指揮をする
目代, 留守所, 在庁官人
16
〇【1028年】上総で[①]の乱が起きる →[②]が鎮圧→源氏と東国進出のキッカケに
平忠常, 源頼信
17
荘園の中には貴族や寺社の権威を背景に 〇政府から官物や臨時雑役の免除=[①] 〇検田使の立ち入りを禁止=[②] などの特権を得る荘園も増えた
不輸の権, 不入の権
18
【追加問題.3-2に追加してください】 ○律令崩壊から寄進地系荘園にいたるまで ここめちゃくちゃややこしい!! ○まず律令崩壊の原因は何だったのか ・荘園が拡大して土地の権利がドロドロ ・偽籍や逃亡で戸籍・計帳の意味がない ➡︎もう律令じゃ上手く地方政治できん!! ○ここで醍醐天皇の"延喜の荘園整理令" ・違法な荘園は禁止 ★でも合法はOK →しかしもう手遅れに近かった。 ※三好清行、意見封事12か条のとこね。 ➡税が上手く集まらないから財政は困窮 ★10世紀から地方政治がガラッと変わる つづく
OK
19
【追加問題.3-2に追加してください】 ○寄進地系荘園の関係図 荘官(開発領主):受領から逃れるために寄進 ↓寄進 領家(中級貴族):地位向上のために寄進 ↓寄進 本家(上級貴族:)土地拡大のために受け入れ ★それぞれWinWinな関係で成り立ってる 損してるのは"受領"だけ… 律令崩壊から寄進地系荘園までの話はおわり
OK
20
9C末〜10C前半→そろそろ制度変えよう 〇地方は国司に管理させよう! →任国に赴任する国司=[①] 任国に赴任しない国司=[②] 〇田地の耕作は有力農民の[③]に任せる
受領, 遙任, 田堵
21
田堵の中でも国司と結んで勢力をのばし 大規模な経営を行った田堵=[①]
大名田堵
22
【追加問題.3-2に追加してください】 ○寄進地系荘園の仕組み ・10世紀になると"荘園"が発達 そこで田堵と呼ばれる土地の支配者が どんどん土地を広げるわけです。 →そして11世紀ごろから広い土地を有する 田堵たちを"開発領主"と呼ぶようになる ➡︎ここで"受領"が口出しするわけです。 受領「そんなに土地広げて大丈夫〜? 税も増えちゃうけどwww🙂」 そこで開発領主(以降は荘官)も考えた! →受領より偉い人に土地譲ろ(寄進) 受領「はい徴税きたよ〜金出せよ。」 荘官「あっ、この土地藤原○○さんの 土地になりましたよ〜🙂」 受領「(えっ、ワイより偉い人やん…)」 ➡徴税できない!!!! これが"寄進地系荘園"。悪いね〜
OK
23
【追加問題.3-2に追加してください】 ○新しい地方政治始まった!! ここからは10~11世紀の"税"の話…※激ムズ ○まず10世紀以前は"墾田地系荘園" →これは"墾田永年私財法"によって 開墾された土地のこと →これは律令崩壊で衰退していった。 ➡︎つぎに出てくるのが"寄進地系荘園" →寄進地系荘園について つづく
OK
24
【追加問題.3-2に追加してください】 ○清原氏の分裂の始まり ・清原家のリーダーが亡くなる →次のリーダー選ばないかん。 →血がバラバラの3人のうち誰選ぶ? ➡1番清原の血が濃い藤原真衡に決定!! ところが ★結婚祝い無視事件が起きる★ ・真衡の息子が結婚!! ・吉彦秀武が結婚祝いに"砂金"持ってくる ・真衡、囲碁に夢中で玄関の秀武に気づかない →秀武ガチギレ。 ➡︎これで後三年合戦が起きる(マジです。) →次は後三年合戦の勢力について…
OK
25
【追加問題.3-2に追加してください】 ○前九年合戦を深掘り ・桓武天皇によって日本の広い範囲が 支配下におかれるようになった!! ・東北には"安倍氏"と"清原氏"という2つの 集団が並んでいた(現在の盛岡市) ・そんな中、安倍氏が税金を納めない事件 →中央政府は納めるように言うが拒否。 ・政府「拒否するもんなら力で行くよ〜」 →"源頼義"および息子の"源義家"派遣 →安倍氏を追討するために奮闘 ・ここで"清原氏"も加わる。 ➡安倍氏を滅ぼすことに成功。 これが前九年合戦の流れ。 →後三年合戦は"清原氏"の中での内紛… つづく
OK
26
〇田堵が負担する税 →租・調・庸の系譜を引く=[①] 雑徭に由来する=[②]
官物, 臨時雑役
27
領家・本家のうち実質的な支配権をもつものを[①]といった
本所
28
【追加問題.3-2に追加してください】 ★10世紀から何が変わったん? ○徴税の仕方が変わった!! ・律令のときの税の集め方を復習! →国衙で国司が指揮をとりつつ地方では 郡司が税をかっぱらってくる。 ➡︎これが律令下の徴税方法。 ・10世紀からは"国司"が直接かっぱらう。 →任国に出向くのが受領で任せるのが遥任 →郡司の役割なくなる…→衰退… →かわりに"在庁官人"が活躍していく。 ○税の種類が変わった!! ・租,調,庸から官物,臨時雑役に変わった ※これは既に問題に入ってるヨ。 ○★課税対象が変わった!!★ ・律令下では"農民"つまり人に課税!! →でも人間は逃げる。 そこで… ・10世紀からは"農地"つまり土地に課税!! →土地は逃げない!! ※色々良くなってそうだけど悪い面もある →"尾張国郡司百姓等解"とか…
OK
29
〖〜参考〜〗 このようにして "成人男性を中心に課税する律令体制"から "土地を基礎に受領が負名から徴税する体制" へと変化していった!!
OK
30
〖〜参考〜〗 〇11Cになると開発領主が私領の拡大と 保護を求め貴族に従属し地方の武士団 として成長していった…→武士増える
OK
31
〖〜参考〜〗 〇9C末〜10Cで地方政治が大きく変化! →しかし土着した国司の子孫や地方豪族の 勢力拡大… →その鎮圧のために押領使・追捕使が任命 ☆これらが"武士"の始まり…
OK
32
この頃には地位を売り買いする者も… 〇色んな仕事の代償に官職に任じてもらう=[①] 〇同様に収入の多い官職に再任してもらう=[②]
成功, 重任
33
〇田堵の課税の対象になる田地=[①] →[①]を請け負う人の名=[②]
名, 負名