(2) 発信機の直近に設ける表示灯は赤色の灯火とし、取付け面と15度以上の角度と なる方向に沿って5m離れたところから点灯していることが容易に識別できるも のでなければならない。

問題32 P型受信機、GP型受信機の感知器回路の電路の抵抗値として、正しいものは次のうちどれか。 (1)50℃以上 (2) 50℃以下 (3) 0.1MΩ以上 (4) 0.1MΩ以下

ガス漏れ表示灯はガス漏れの発生を通路にいる防火対象物の関係者に警報す る装置であり、通路に当たるものがない場合には設ける必要がない。

問題35 耐熱配線工事の方法として、正しいものは次のうちどれ？ ア MIケーブルを使用し、露出配線とする。 イ シリコンゴム絶縁電線を使用し、合成樹脂管に収めて露出配管とする。 ウ 600V2種ビニル絶縁電線 (HIV) を使用し、露出配線とする。 エ ポリエチレン絶縁電線を使用し、金属管に収めて露出配管とする。

問題36 P型1級受信機(多回線用)の火災表示試験および回路導通試験について、 回路導通試験においては、回路の末端に設けた発信機や回路試験器の押しボタ ンを押すことによって断線を確認する。

予備電源を設ける場合は、主電源が停止したときは自動的に予備電源に切り替 え、主電源が復旧したときは手動で主電源に切り替える装置を設ける必要がある。

(4) 受信機の予備電源は、密閉型蓄電池にかぎられる。

問題43 G型受信機、GP型受信機およびGR型受信機がガス漏れ信号を受信した ときに◯的に行う 「◯」は黄色のガス漏れ灯および主音響装置によりガス漏れの発生を、また◯により当該ガス漏れの発生した警戒区域をそれぞれ表示する。

検知器や受信機または他の中継器から電力を供給されない方式の中継器につい ては、ガス漏れ火災警報設備に使用する中継器を除いて、予備電源を設ける必要 がある。