問題一覧
1
特定防火対象物の説明として、次のうち正しい ものはどれか。 1:同一敷地内にある複数の建築物の総称 2:消防用設備等の設置を義務づけられている すべての防火対象物 3:特定された多数のものが出入りする防火対 象物 4:消防法施行令で定められた多数の者が出入 りする防火対象物
4
2
消防用設備等又は特殊消防用設備等の定期点検 を実施する者として、次のうち不適当なものは どれか。 1:特定1階段等防火対象物—————防火対象物 の関係者 2:延べ面積が1200m2のマーケットー——消 防設備士又は消防設備点検資格者 3: 延べ面積が900m2の図書館———防火対 象物の管理を行っている者 4:延べ面積が1500m2の倉庫で、かつ、消防 長または消防署長が指定した者―――消防設備 士又は消防設備点検資格者
1
3
消防用設備等の設置命令の相手方について、次 のうち消防法令上正しいものはどれか。 1:防火対象物の防火管理者に限られる。 2:防火対象物の関係者であれば権原を有しな くてもよい。 3:防火対象物の占有者は含まれない。 4:防火対象物の関係者で命令の内容が正当に 履行できる者
4
4
消防用設備等の設置に関する基準が改正された 場合、原則として既存の防火対象物には適合さ れないが、消防法令上、すべての防火対象物に 改正後の規定が適用される消防用設備等は、次 のうちどれか。 1:非常警報設備 2:非常コンセント設備 3:消防機関へ通報する火災報知設備 4:動力消防ポンプ設備
1
5
正しいものは? 1:特定防火対象物で300m2以上のものは、 建築主事に設置届を提出しなければならない。 2:特定防火対象物で300m2以上のものは、 消防長又は消防署長に設置届を提出しなければ ならない。 3:消防法令で定める建物に、消防設備(簡易消 火用具及び非常警報器具を除く)を設置した場 合、消防設備士は消防長又は消防署長に設置届 を提出しなければならない。 4:非特定防火対象物で300m2以上のもの に、消防設備(簡易消火用具及び非常警報器具を 除く)を設置した場合、関係者は消防長又は消防 署長に設置届を提出しなければならない
2
6
設置届の提出義務があるのは消防設備士である。
×
7
設置届の義務があるのは関係者である。
◯
8
消防用設備等における技術上の基準の改正と、 これらの既存防火対象物への適用について、消 防法令上、誤っているものは次のうちどれか。 1:原則として、既存の防火対象物に設置され ている消防用設備等については適用しなくても よいが、規定改正後に政令で定める増改築を 行った場合については例外とする。 2:原則として、既存の防火対象物に設置され ている消防用設備等については適用しなくても よいが、政令で定める一部の消防用設備等の場 合については例外とする。 3:原則として、既存の防火対象物に設置され ている消防用設備等については適用しなくても よいが、政令で定める規模の一般住宅の場合に ついては例外とする。 4:原則として、既存の防火対象物に設置され ている消防用設備等については適用しなくても よいが、政令で定める防火対象物の場合につい ては例外とする。
3
9
消防用設備等の区分について、誤っているもの は次のうちどれか。 1:消火設備には、水噴霧設備、連結散水設 備、連結送水管設備等が含まれる。 2:消火活動上必要な施設には、排煙設備、非 常コンセント設備、無線通信補助設備等が含ま れる。 3:避難設備には、避難はしご、救助袋、緩降 機等が含まれる。 4:警報設備には、自動火災報知設備、非常警 報設備、自動式サイレン等が含まれる。
1
10
消法第10条に規定する製造所等に設置 されている消防用設備等については、 消法第17条の規定に基づく点検及び報 告をしなくてもよい。
◯
11
消防機関へ通報する火災報知設備は警 報設備に含まれる。
◯
12
消火活動上必要な施設に動力消防ポンプ設備は含まれる。
×
13
既存の防火対象物と消防用設備等の技術上の基 準と関係について、正しいものは次のうちどれ か。 1:銀行を工場に用途変更を行って技術上の基 準に適合しなくなる場合は、原則として用途変 更前の基準が適用される。 2:避難器具については、既存の防火対象物の 場合が現行の基準は適用されない。 3:劇場やキャバレーなど、特定防火対象物の 場合、自動火災報知設備や誘導灯など特定の消 防設備に限り、既存のものについても現行の基 準が適用される。 4:既存の防火対象物に、10m2程度の増設や 改築がなされれば、現行の基準が適用される。
1
14
当該防火対象物の関係者のうち消防長又は 消防職員が指定した占有者又は管理者のみがあ る一定の条件を満たしたときに、着工届を提出 することができる。
×
15
管理について権原が分かれている(=複数の管理 権原者がいる)次の防火対象物のうち、統括防火 管理者の選任が必要なものはどれか。 1:劇場と映画館からなる複合用途防火対象物 で、収容人員が300人で、かつ、地階を除く階 数が2のもの。 2:高さ31mを超える建築物で、消防長または 消防署長の指定のないもの。 3:地下街で、消防長または消防署長の指定の ないもの。 4:倉庫と共同住宅からなる複合用途防火対象 物で、収容人員が80人で、かつ、地階を除く階 数が4のもの。
2
16
消防用設備等の点検及び整備や防火上必要な構 造及び設備の維持管理、その他防火管理上必要 な業務を行うものは、次のうちどれか。 1:防火管理者 2:防火対象物点検資格者 3:消防設備士 4:消防設備点検資格者
1
17
消防設備士の免状について、正しいものはどれ か。 1:免状を亡失した場合は、居住地若しくは勤 務地を管轄する都道府県知事に再交付の申請を 行う。 2:免状の記載事項に変更が生じた場合は、交 付した都道府県知事又は居住地若しくは勤務地 を管轄する都道府県知事に書換え申請を行う。 3:免状を亡失した場合は、10日以内に再交付 の申請を行わなければならない。 4:免状の記載事項に変更が生じた場合は、14 日以内に書換えを申請しなければならない
2
18
消火器具の標識として、水槽-----「消火水槽」は正しい。
◯
19
消火器具設置の算定基準面積について、 地下街-----50m2は正しい。
◯
20
消火器具設置の算定基準面積について、 工場-----100m2は正しい。
◯
21
消火器具設置の算定基準面積について、 神社-----200m2は正しい。
◯
22
消火器具設置の算定基準面積について、 事務所-----200m2は正しい。
◯
23
消防設備士は、工事着工の4日前までに、消防長又は消防署長に着工届を提出しなければならない。
×
24
映画館には、延べ面積に関係なく消火 器具を設置しなければならない。
◯
25
延べ面積150m2以上の集会場には消火 器具を設置しなければならない。
◯
26
延べ面積150m2以上の蒸気浴場には消 火器具を設置しなければならない。
◯
27
延べ面積300m2以上のの高等学校に は消火器具を設置しなければならな い。
◯
28
消火器具設置の算定基準面積について、正しい ものはどれか。ただし、いずれも主要構造物を 耐火構造とし、かつ内装の仕上げを難燃材料と した防火対象物とする。 1:図書館--200m2 2: キャバレー200m2 3:教会-400m2 4:幼稚園---400m2
3
29
防災管理者の業務の対象として、誤っているも のはどれか。 1:地震 2:毒性物質の発散 3:火災 4:テロ被害
3
30
防災管理者の選任基準として正しいものはどれ か。 1:収容人数 2:延べ面積 3:活動時間 4:施設階数
2
31
共同防火管理が必要となるものはどれか。 1:管理権原者が一人もいない高層建築物(高 さ31メートルを超える) 2:管理権原者が一人いる地下街(消防長・消 防署長の指定がない) 3:管理権原者が二人いる要介護福祉施設(収 容人数5人、地上2階) 4:管理権原者が二人いる準地下街
4
32
検査済証の交付が必要となる防火対象物とし て、誤っているものはどれか。 1:政令で定めるもの。 2:延べ面積300m²以上の特定防火対象物 3:延べ面積600m²以上の非特定防火対象物 4:延べ面積300m²以上の非特定防火対象物で 消防長または消防署長が指定するもの。
3
33
消火器具を設置する際の算定基準面積として、 次のうち誤っているものはどれか。ただし、い ずれも壁や天井などの内装部分を準不燃材料で 仕上げてあるものとする。 1:耐火構造の養護学校---200m2 2:木造の共同住宅———100m2 3:耐火構造のキャバレー100m2 4:防火構造の集会場―――-200m2
4
34
消防法令上、ある消火設備の有効範囲内に設け る消火器具の能力単位の合計数値を、減少させ ることができないものは、次のうちどれか。た だし、各消火設備の対象物に対する適応性と消 火器具の適応性は同一である。 1:13階で屋内消火栓設備の有効範囲内の部分 2:9階でスプリンクラー設備の有効範囲内の 部分 3:1階で不活性ガス消火設備の有効範囲内の部 分 4:7階で泡消火設備の有効範囲内の部分
1
35
二酸化炭素消火器とハロゲン化物消火器(ハロン 1301は除く)は地下街や準地下街等の他ある一 定の要件の地階、無窓階、居室にも設置しては ならないとされているが、その要件として、次 のうち正しいものはどれか。 1:換気について有効な開口部の面積が床面積 の10分の1以下で、かつ床面積が20m2以下の のも 2:換気について有効な開口部の面積が床面積 の20分の1以下で、かつ床面積が30m2以下の のも 3:換気について有効な開口部の面積が床面積 の40分の1以下で、かつ床面積が30m2以下の のも 4:換気について有効な開口部の面積が床面積 の30分の1以下で、かつ床面積が20m2以下の のも
4
36
消火器具を設置した箇所に設ける標識につい て、次のうち誤っているものはどれか。 1:水バケツ 消火バケツ 2:消火器 消火器 3:水槽 防火水槽 4:乾燥砂⇔消火砂
3
37
次の防火対象物のうち、消防法令上、消火器具 を設置しなければならないものはどれか。ただ し、用途と延べ面積以外の条件は考えないもの とする。 1:延べ面積が300m2の事務所 2:延べ面積が130m2の物品販売店舗 3:延べ面積が200m2の寺院 4:延べ面積が250m2の図書館
1
38
消火器の設置義務がある防火対象物の部分に、 ガス加圧式の粉末消火器を技術上の基準に従い 設置した場合、その有効範囲内の部分におい て、当該粉末消火設備の適応性と同一である消 火器は、能力単位の数値を減少させることがで きる。この減少数値として、次のうち消防法令 上に定められているのはどれか。 1: 合計値の1/5 2:合計値の1/2 3:合計値の1/4 4:合計値の1/3
4
39
消火器具を防火対象物等に設置する際の基準と して、次のうち誤っているものはどれか。 1:消火器具は、水その他消火剤が凍結し、変 質し、又は噴出するおそれが少ない箇所に設け ること。 2:消火器具は床面からの高さが1.5m以下の箇 所に設けること。 3:消火器具を設置した箇所には、その消火器 具に適合した標識を見やすい位置に設けるこ と。 4:粉末消火器にあっては、地震による振動等 による転倒を防止するための適当な措置を講じ ること。
4
40
水蒸気消火設備は能力単位の減少がで きる。
×
41
屋外消火設備は能力単位の減少が できない。
◯
42
大型消火器が合計値の1/2で消火設備の能力単位の減少ができる。
◯
43
大型消火器を除く、その他 屋内消火設備、スプリンクラー設備、 水噴霧消火設備、泡消火設備、粉末消 火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲ ン化物消火設備が合計値の1/3の時、消火設備の能力単位の減少ができる。
◯
44
防火対象物の部分で、少量危険物を取扱う場所 に大型消火器を設置する場合、防火対象物の階 ごとに、その取扱う場所の各部分から一の大型 消火器に至る距離として、消防法令上、正しい ものはどれか。 1:歩行距離25m以下とすること。 2:歩行距離30m以下とすること。 3:歩行距離15m以下とすること。 4:歩行距離20m以下とすること。
2
45
延べ面積が600m2の木造の作業場に消火器具 を設置する場合、必要な能力単位の数値とし て、次のうち正しいものはどれか。 1:2 2:4 3:6 4:8
3
46
消防法令上、大型消火器の設置基準について 「ある消火設備」が技術上の基準に従って設置 してあり、その「ある消火設備」の対象物に対 する適応性が、当該対象物に設置すべき大型消 火器の適応性と同一であるときは、その「ある 消火設備」の有効範囲内の部分について当該大 型消火器を設置しないことができるとされてい るが、この「ある消火設備」に該当しない消火 設備は次のうちどれか。 1:屋内消火栓設備 2:不活性ガス消火設備 3:屋外消火栓設備 4:スプリンクラー設備
3
47
主要構造部を耐火構造とし、かつ、壁及び天井 の室内に面する部分の仕上げを難燃材料でした 劇場に消火器を設置する場合、延べ面積を一定 の面積で除して得た数以上となるように必要能 力単位を定めなければならないが、この面積の 数値として、消防法令上、正しいものはどれ か。ただし、屋内消火栓設備、スプリンクラー 設備等の設置による能力単位数の減少は、考慮 しないものとする。 1:50m2 2:100m2 3: 200m2 4: 400m2
2
48
消火器具を設置する際の算定基準面積として、 正しいものはどれか。ただし、いずれも耐火構 造でないものとする。 1:映画館一---100m2 2:ホテルー---100m2 3:工場一---200m2 4:店舗----50m2
2
49
次の防火対象物のうち、消防法令上、消火器具 を設置しなければならないものはどれか。ただ し、用途と延べ面積以外の条件は考えないもの とする。 1:飲食店で、延べ面積が140m2 2:作業場で、延べ面積が130m2 3:美術館で、延べ面積が200m2 4:共同住宅で、延べ面積が150m2
4
50
集会場及び公会堂は、延べ面積が 150m2以上の場合に消火器具の設置が 必要である。
◯
51
神社、美術館、車両の停車場は 供に300m2以上の場合に消火器具の設置が必要である。
◯
52
消防法令上、防火対象物に必要とされる消火器 具の能力単位の数値の合計数を減らすことがで きない消火設備は、次のうちどれか。 1:水噴霧消火設備 2:粉末消火設備 3:連結散水設備 4:屋内消火栓設備
3
53
航空機等の発着場における消火器を設置しなけ ればならない面積の基準として、正しいものは どれか。 1:面積は無関係 2:延べ面積150m² 3:延べ面積300m² 4:延べ面積500m²
3
54
次の防火対象物のうち、延べ面積に関して消火 器を設置する必要があるものはどれか。 1:延べ面積が100m²の学校 2:延べ面積が150m²の博物館 3:延べ面積が200m²の工場 4:延べ面積が250m²の事務所
3
55
消火器の設置が不用なものはどれか。 1:延べ面積が100m²の劇場 2:延べ面積が150m²のカラオケ 3:延べ面積が200m²の飲食店 4:延べ面積が250m²の図書館
4
56
ハロン1301消火器の設置に関する記述として、 正しいものはどれか。 1:地下街や準地下街に設置する事ができる。 2:二酸化炭素消火器と同じく無窓階に設置で きる。 3:二酸化炭素消火器と同じく地階に設置でき ない。 4:ハロゲン化物消火器と同じく地階に設置で きる。
1
57
化学泡消火器に関する記述として、正しいもの はどれか。 1:衝撃や転倒などでは消火薬剤が漏出しない 設計である。 2:含有する化学物質のため火元に直接かける と危険である。 3:室温30℃で消火薬剤が漏出する場合があ る。 4:転倒すると消火薬剤が漏出する場合があ る。
4
58
防火対象物に必要とされる能力単位は 「所要能力単位」である。
◯
59
「所要能力単位」は 防火対象物ごとに決められた基準面積 によって、その防火対象物の延べ面積 を除した数値よりも大きな数値になる、
◯
60
所要能力単位を求める計算式として、正しいも のはどれか。 1:消防対象物の延べ面積一消防対象物の算定 基準面積 2:防火対象物の延べ面積+防火対象物の算定 基準面積 3:消防対象物の延べ面積×消防対象物の算定 基準面積 4:防火対象物の延べ面積÷防火対象物の算定 基準面積
4
61
防火対象物として算定基準面積が50m²であるもの はどれか。 1:劇場 2:病院 3:旅館 4:銀行
1
62
防火対象物として算定基準面積が100m²であるもの はどれか。 1:映画館 2:飲食店 3:地下街 4:図書館
2
63
防火対象物として算定基準面積が200m²であるもの はどれか。 1:カラオケ 2:スーパーマーケット 3:公会堂 4:博物館
4
64
防火対象物とその算定基準面積の組み合わせとし て、正しいものはどれか。 1:倉庫・・・50m² 2:劇場・・・100m² 3:旅館・・・150m² 4:学校・・・200m²
4
65
防火対象物の基準面積に関する記述として、正 しいものはどれか。 1:主要構造部分が難燃材料であれば基準面積 は3倍になる。 2:室内に面する部分の仕上げが耐火構造であ れば基準面積は2倍になる。 3:面積が150m²である映画館では必要になる 能力単位が3以上になる。 4:面積が100m²である劇場では能力単位が4 倍になる。
3
66
大型消火器の能力単位の基準として、正しいも のはどれか。 1:A火災・・・10以上 2:A火災・・・20以上 3:B火災・・・30以上 4:B火災・・・40以上
1
67
大型消火器とその必要薬剤量の組み合わせとし て、正しいものはどれか。 1:機械泡消火器・・・40L以上 2:強化液消火器・・・60L以上 3:水消火器・・・・・40L以上 4:化学泡消火器・・・60L以上
2
68
大型消火器とその必要薬剤量の組み合わせとし て、正しいものはどれか。 1:粉末消火器・・・・・・・10kg以上 2:粉末消火器・・・・・・・20kg以上 3:ハロゲン化物消火器・・・20kg以上 4:二酸化炭素消火器・・・・30kg以上
2
69
大型消火器とその必要薬剤量の組み合わせとし て、正しいものはどれか。 1:機械泡消火器・・・・・40L以上 2:化学泡消火器・・・・・60L以上 3:二酸化炭素消火器・・・50kg以上 4:粉末消火器・・・・・・60kg以上
3
70
ガス加圧式粉末消火器について、正しいものは どれか。 1: 加圧用ガスには、二酸化炭素や窒素ガスが 用いられる。 2:加圧用ガスは、サイホン管を通って本体内 に入る。 3:サイホン管の先端には、逆流防止装置が取 り付けられる。 4:開閉式バルブは採用されない。
1
71
強化液消火器の薬剤詰め替えの時は、キャップやプラグ等のパッキンは、新 しいものに交換する。
◯
72
消火器の内部及び機能に係る点検について、 誤っているものはどれか。 1:二酸化炭素消火器は、質量に異常がなけれ ば放射能力試験を行わない。 2:ハロン1301消火器は、全数の10%以上に ついて放射能力試験を行わなければならない。 3:化学泡消火器は、全数の10%以上について 放射能力試験を行わなければならない。 4:粉末消火器は、抜取り数の50%以上につい て放射能力試験を行わなければならない。
2
73
消火器本体に表示する適応火災の絵表示につい て、誤っているものはどれか。 1:絵表示の大きさは、充てんする消火剤の容 量又は質量が、2L又は3kg以下のものにあって は半径1.5cm以上とする。 2:A火災用の絵表示の色は、可燃物は黒色と し、地色は白色とする。 3: B火災用の絵表示の色は、可燃物は黒色と し、地色は黄色とする。 4:電気火災用の絵表示の色は、電気の閃光は 黄色とし、地色は青色とする。
1
74
蓄圧式粉末消火器には指示圧力計があ るので、使用済の表示装置を設けなく てもよい。
◯
75
蓄圧式強化液消火器には指示圧力計が あるので、使用済の表示装置を設けな くてもよい。
◯
76
二酸化炭素消火器には指示圧力計がないので、使用済の表示装置を設けなけ ればならない。
◯
77
1
1
78
消火器の外観点検について、正しい対応はどれ か。 1:粉末消火器のキャップが緩んでいたので、 締め直しておいた。 2:使用済の表示装置が脱落していたが、安全 栓は脱落していないので、使用済の表示装置を 付け直しておいた。 3:化学泡消火器の安全弁のねじが緩んでいた ので、締め直しておいた。 4:本体容器の錆がはく離していたので、その 部分を磨いてペンキを塗っておいた。
3
79
粉末消火器のキャップが緩んでいた場 合には、水分が浸入している可能性が あるが、機能点検を行わなくて良い。
×
80
使用済表示装置が脱落していた場合 は、消火器が使用された可能性が高い ため、気密点検を行わなければならな い。
×
81
化学泡消火器の安全弁のねじが緩んで いた場合には、締め直せばよい。
◯
82
加圧用ガス容器の表示について、誤っているも のはどれか。 1: TW290は、容器の質量が290gであること を示す。 2:C60は、充てんガスの質量が60gであるこ とを示す。 3:CO2は、二酸化炭素が充てんされているこ とを示す。 4: TP24.5は、耐圧試験圧力値が24.5MPaで あることを示す。
1
83
消火器の能力単位について、誤っているものは どれか。 1:消火器でA火災に適応するものは、能力単 位が1以上でなければならない。 2:消火器でB火災に適応するものは、能力単 位が2以上でなければならない。 3:大型消火器でA火災に適応するものは、能 力単位が10以上でなければならない。 4:大型消火器でB火災に適応するものは、能 力単位が20以上でなければならない。
2
84
消火器の動作数について、正しい組み合わせは どれか。ただし、保安装置から取り外す動作、 背負う動作、安全栓を外す動作及びホースを外 す動作を除く。 1:手さげ式化学泡消火器---1動作 2:手さげ式粉末消火器2動作以内 3:背負式消火器3動作以内 4:車載式消火器3動作以内
4
85
ろ過網の目の最大径は、ノズルの最小 径の3/4以下でなければならない。 ろ過網の目の部分の合計面積は、ノズル開口部の最小断面積の30倍以上でな ければならない。
◯
86
消火器に表示しなければならない項目として、 定められていないものはどれか。 1:能力単位の数値 2:放射時間 3:製造番号 4:販売店名
4
87
消火薬剤の消火作用について、正しいものはど れか。 1:強化液の消火作用は、窒息作用と抑制作用 である。 2:粉末の消火作用は、窒息作用と抑制作用で ある。 3:機械泡及び化学泡の消火作用は、窒息作用 と抑制作用である。 4:ハロゲン化物及び二酸化炭素の消火作用 は、窒息作用と抑制作用である。
2
88
蓄圧式粉末消火器について、誤っているものは どれか。 1:指示圧力計が取り付けられている。 2:蓄圧ガスには、窒素ガスが用いられてい る。 3:使用圧力範囲は、0.7~0.98MPaである。 4:開放式バルブが取り付けられている。
4
89
ガス加圧式粉末消火器に取り付けられる部品と して、誤っているものはどれか。 1:ガス導入管 2:逆流防止装置 3: サイホン管 4:安全弁
4
90
ガス加圧式粉末消火器の分解について、誤って いるものはどれか。 1:安全栓は、分解が終わるまで装着してお く。 2:排圧栓があるものは、これを徐々に開いて 内圧を排除する。 3:排圧栓がないものは、キャップを徐々に緩 めて減圧孔から内圧を排除する。 4:容器内にあった消火薬剤は、ポリバケツな どに入れておく。
4
91
消火器の種類と内部及び機能に係る点検時期の 組み合わせについて、正しいものはどれか。 1:蓄圧式強化液消火器-----設置後5年経過 2:ガス加圧式粉末消火器-----製造年から3年 経過 3:化学泡消火器-----製造年から1年経過 4:蓄圧式粉末消火器設置後3年経過
2
92
高圧ガス保安法の適用を受けないものはどれ か。 1:二酸化炭素消火器 2:ハロン1211消火器 3:ハロン1301消火器 4:ハロン2402消火器
4
93
消火器具に表示しなければなら ない事項は以下のとおりである。 ・品名 ・充てんされるべき消火器の区別 ・消火薬剤の容量又は質量 ・充てん方法 ・取扱い上の注意事項 ・製造年月 ・製造者名又は商標 ・型式番号
×
94
消火器のホースについて、正しいものはどれ か。 1:消火器には必ずホースを取り付けなければ ならない。 2:ホースの長さは30cm以上でなければなら ない。 3:ホースは0°C以上の温度で円滑に操作でき るものでなければならない。 4:ホースは本体容器と同等の圧力に耐えるも のでなければならない。
4
95
消火器本体に表示する適応火災の絵表示の大き さについて、正しいものはどれか。 1:充てん薬剤量が2kg以下のものは、半径 1cm以上とする。 2:充てん薬剤量が2L以下のものは、半径 1.5cm以上とする。 3充てん薬剤量が3kgを超えるものは、半径 1.5cm以上とする。 4:充てん薬剤量が3Lを超えるものは、半径 2cm以上とする。
3
96
窒息効果がない消火器はどれか。 1:泡消火器 2:ハロゲン化物消火器 3:強化液消火器 4:粉末消火器
3
97
消火器の運搬方式の説明として、誤っているも のはどれか。 1: 手さげ式は片手でレバーを持って、もう片 方の手でホースを操作する。 2:据置式は短いホースを持って、火元まで運 搬して操作する。 3: 背負い式は使用する人が消火器を背中に背 負って操作する。 4:車載式は車輪がついた消火器を移動させて 操作する。
2
98
水消火器の適応火災の組み合わせとして、正し いものはどれか。 1:普通火災・油火災 2:普通火災・電気火災 3:電気火災・油火災 4:普通火災・油火災・電気火災
2
99
強化液消火器の適応火災の組み合わせとして、 正しいものはどれか。 1:A火災・B火災 2:A火災・C火災 3:B火災・C火災 4:A火災・B火災・C火災
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化学泡消火器に関する記述として、誤っている ものはどれか。 1:転倒式・・・・・使用時に転倒させる。 2:転倒式・・・・・内筒封蓋がある。 3:破蓋転倒式・・・使用時に押し金具を押 す。 4:破蓋転倒式・・・カッターがある。
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