ログイン

意匠 登録要件1

意匠 登録要件1
7問 • 1年前
  • Daisuke Saito
  • 通報

    問題一覧

  • 1

    意匠法第3条第1項に規定する「工業上利用できるもの」について説明せよ。

    意匠法で保護に値する意匠は特許法、実用新案法にいう「産業上利用することができる」発明・考案とは異なり、工業的方法により量産されるものに限られるのである。たとえば農具は農業に使用されるものであるから意匠登録の対象となるのではなく、工業的に大量生産されるものであるから、そのデザインが意匠登録の対象となるのである。

  • 2

    意匠法の登録要件として新規性を要求する理由について説明せよ。

    意匠制度は、意匠の創作を奨励し、産業の発達に寄与することを目的とするものであることから、意匠登録の対象となる意匠は、新しい創作がなされたものでなければならない。同項は、この要件を客観的に認定するために設けられた規定である。

  • 3

    意匠法の登録要件として創作非容易性を要求する理由について説明せよ。

    当業者が容易に創作をすることができる意匠に排他的な権利を与えることは、産業の発展に役立たず、かえってその妨げとなるからである。

  • 4

    平成年の一部改正において、3条2項を外国まで拡張した理由について説明せよ。

    本産業が世界市場において製品競争力の優位性を保つために、創作性の高いデザインを適切に保護し、創作性の高い意匠の創作を促すことが必要であることから、創作性の要件を引き上げたものである。

  • 5

    令和元年の一部改正において、頒布された刊行物に記載され、又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった形状等に基づいて容易に創作できた意匠についても登録を受けることができないものとした理由について説明せよ。

    情報技術の発達により、より多くのデザインが刊行物やインターネット上で公開されるようになっているところ、これらのデザインに基づいて容易に意匠の創作をすることができた場合には独自の創作性を有さず、意匠権による保護に値しない。しかし、単に刊行物やインターネット上で公開された意匠については、必ずしも「公然知られた」ということはできないことから、これらの意匠に基づいて容易に創作することができた意匠についても意匠登録を受けられない旨を明記し、創作非容易性の要件を引き上げたものである。

  • 6

    新規性喪失の例外の規定が設けられた理由について説明せよ。

    法は、新たな意匠を保護すべく、新規性を登録要件とする(3条1項各号)。しかし、意匠は人の目に触れればすぐに模倣される可能性があり、権利者の意に反して出願前に公知になる機会は発明の場合よりもかえって多い。また、意匠は販売等により売行を打診してみてはじめて一般の需要に適合するかどうかの判定が可能である場合が多いが、旧法では一度販売等を行えば新規性を喪失し、その後に出願しても拒絶されることになる。これではあまりに社会の実情に沿わない結果となるので、法は、新規性喪失の例外の規定を設けることとした(4条)。

  • 7

    新規性喪失の例外の適用を受けられる期間を「六月以内」から「一年以内」に延長することとした理由について説明せよ。

    デザインを公開してから市場の評価を確認した後に実際の製品化を行うビジネスモデルが拡大しつつあること、オープン・イノベーションの進展による共同研究や産学連携が活発化する中、多数の者がデザイン開発に関与することから本人以外の者による公開によって新規性を喪失するリスクが高まっていること、さらに、米国、欧州、韓国及びシンガポール等の諸外国における新規性喪失の例外期間が一年であることを踏まえ、新規性喪失の例外期間を「六月以内」から「一年以内」に延長することとした。

  • 特許 趣旨

    特許 趣旨

    Daisuke Saito · 15問 · 1年前

    特許 趣旨

    特許 趣旨

    15問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 受ける権利

    特許 受ける権利

    Daisuke Saito · 8問 · 1年前

    特許 受ける権利

    特許 受ける権利

    8問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 記載要件

    特許 記載要件

    Daisuke Saito · 14問 · 1年前

    特許 記載要件

    特許 記載要件

    14問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 目的

    商標 目的

    Daisuke Saito · 11問 · 1年前

    商標 目的

    商標 目的

    11問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 登録要件(3条)

    商標 登録要件(3条)

    Daisuke Saito · 8問 · 1年前

    商標 登録要件(3条)

    商標 登録要件(3条)

    8問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 出願人の救済

    特許 出願人の救済

    Daisuke Saito · 21問 · 1年前

    特許 出願人の救済

    特許 出願人の救済

    21問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 実体審査

    特許 実体審査

    Daisuke Saito · 8問 · 1年前

    特許 実体審査

    特許 実体審査

    8問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 特許権①

    特許 特許権①

    Daisuke Saito · 13問 · 1年前

    特許 特許権①

    特許 特許権①

    13問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 登録要件

    商標 登録要件

    Daisuke Saito · 21問 · 1年前

    商標 登録要件

    商標 登録要件

    21問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 特許権

    特許 特許権

    Daisuke Saito · 12問 · 1年前

    特許 特許権

    特許 特許権

    12問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 実施権

    特許 実施権

    Daisuke Saito · 17問 · 1年前

    特許 実施権

    特許 実施権

    17問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 審判1

    特許 審判1

    Daisuke Saito · 18問 · 1年前

    特許 審判1

    特許 審判1

    18問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 審判2

    特許 審判2

    Daisuke Saito · 14問 · 1年前

    特許 審判2

    特許 審判2

    14問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 審決取消訴訟

    特許 審決取消訴訟

    Daisuke Saito · 5問 · 1年前

    特許 審決取消訴訟

    特許 審決取消訴訟

    5問 • 1年前
    Daisuke Saito

    実用新案法

    実用新案法

    Daisuke Saito · 16問 · 1年前

    実用新案法

    実用新案法

    16問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 登録要件、記載要件

    商標 登録要件、記載要件

    Daisuke Saito · 17問 · 1年前

    商標 登録要件、記載要件

    商標 登録要件、記載要件

    17問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 用語

    特許 用語

    Daisuke Saito · 13問 · 1年前

    特許 用語

    特許 用語

    13問 • 1年前
    Daisuke Saito

    特許 論文当てはめ

    特許 論文当てはめ

    Daisuke Saito · 43問 · 1年前

    特許 論文当てはめ

    特許 論文当てはめ

    43問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 商標権

    商標 商標権

    Daisuke Saito · 15問 · 1年前

    商標 商標権

    商標 商標権

    15問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 商標権2

    商標 商標権2

    Daisuke Saito · 19問 · 1年前

    商標 商標権2

    商標 商標権2

    19問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 論文当てはめ

    商標 論文当てはめ

    Daisuke Saito · 28問 · 1年前

    商標 論文当てはめ

    商標 論文当てはめ

    28問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 商標権3

    商標 商標権3

    Daisuke Saito · 11問 · 1年前

    商標 商標権3

    商標 商標権3

    11問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 審判1

    商標 審判1

    Daisuke Saito · 14問 · 1年前

    商標 審判1

    商標 審判1

    14問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 審判2

    商標 審判2

    Daisuke Saito · 11問 · 1年前

    商標 審判2

    商標 審判2

    11問 • 1年前
    Daisuke Saito

    意匠 目的

    意匠 目的

    Daisuke Saito · 6問 · 1年前

    意匠 目的

    意匠 目的

    6問 • 1年前
    Daisuke Saito

    意匠 登録要件2

    意匠 登録要件2

    Daisuke Saito · 11問 · 1年前

    意匠 登録要件2

    意匠 登録要件2

    11問 • 1年前
    Daisuke Saito

    商標 用語

    商標 用語

    Daisuke Saito · 7問 · 1年前

    商標 用語

    商標 用語

    7問 • 1年前
    Daisuke Saito

    意匠 特有制度

    意匠 特有制度

    Daisuke Saito · 11問 · 1年前

    意匠 特有制度

    意匠 特有制度

    11問 • 1年前
    Daisuke Saito

    意匠 関連意匠

    意匠 関連意匠

    Daisuke Saito · 12問 · 1年前

    意匠 関連意匠

    意匠 関連意匠

    12問 • 1年前
    Daisuke Saito

    問題一覧

  • 1

    意匠法第3条第1項に規定する「工業上利用できるもの」について説明せよ。

    意匠法で保護に値する意匠は特許法、実用新案法にいう「産業上利用することができる」発明・考案とは異なり、工業的方法により量産されるものに限られるのである。たとえば農具は農業に使用されるものであるから意匠登録の対象となるのではなく、工業的に大量生産されるものであるから、そのデザインが意匠登録の対象となるのである。

  • 2

    意匠法の登録要件として新規性を要求する理由について説明せよ。

    意匠制度は、意匠の創作を奨励し、産業の発達に寄与することを目的とするものであることから、意匠登録の対象となる意匠は、新しい創作がなされたものでなければならない。同項は、この要件を客観的に認定するために設けられた規定である。

  • 3

    意匠法の登録要件として創作非容易性を要求する理由について説明せよ。

    当業者が容易に創作をすることができる意匠に排他的な権利を与えることは、産業の発展に役立たず、かえってその妨げとなるからである。

  • 4

    平成年の一部改正において、3条2項を外国まで拡張した理由について説明せよ。

    本産業が世界市場において製品競争力の優位性を保つために、創作性の高いデザインを適切に保護し、創作性の高い意匠の創作を促すことが必要であることから、創作性の要件を引き上げたものである。

  • 5

    令和元年の一部改正において、頒布された刊行物に記載され、又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった形状等に基づいて容易に創作できた意匠についても登録を受けることができないものとした理由について説明せよ。

    情報技術の発達により、より多くのデザインが刊行物やインターネット上で公開されるようになっているところ、これらのデザインに基づいて容易に意匠の創作をすることができた場合には独自の創作性を有さず、意匠権による保護に値しない。しかし、単に刊行物やインターネット上で公開された意匠については、必ずしも「公然知られた」ということはできないことから、これらの意匠に基づいて容易に創作することができた意匠についても意匠登録を受けられない旨を明記し、創作非容易性の要件を引き上げたものである。

  • 6

    新規性喪失の例外の規定が設けられた理由について説明せよ。

    法は、新たな意匠を保護すべく、新規性を登録要件とする(3条1項各号)。しかし、意匠は人の目に触れればすぐに模倣される可能性があり、権利者の意に反して出願前に公知になる機会は発明の場合よりもかえって多い。また、意匠は販売等により売行を打診してみてはじめて一般の需要に適合するかどうかの判定が可能である場合が多いが、旧法では一度販売等を行えば新規性を喪失し、その後に出願しても拒絶されることになる。これではあまりに社会の実情に沿わない結果となるので、法は、新規性喪失の例外の規定を設けることとした(4条)。

  • 7

    新規性喪失の例外の適用を受けられる期間を「六月以内」から「一年以内」に延長することとした理由について説明せよ。

    デザインを公開してから市場の評価を確認した後に実際の製品化を行うビジネスモデルが拡大しつつあること、オープン・イノベーションの進展による共同研究や産学連携が活発化する中、多数の者がデザイン開発に関与することから本人以外の者による公開によって新規性を喪失するリスクが高まっていること、さらに、米国、欧州、韓国及びシンガポール等の諸外国における新規性喪失の例外期間が一年であることを踏まえ、新規性喪失の例外期間を「六月以内」から「一年以内」に延長することとした。