問題一覧
1
死腔には解剖学的死腔と(1)死腔があり、あわせて生理学的死腔と呼ぶ。 (1)死腔は血管がないなど、なんらかの理由でガス交換ができない部分のことで、正常では(2)mlに等しい。
肺胞, 0
2
死腔の容量 正しいものを選べ
男性>女性, 高齢>若年, 立位>仰臥位
3
拡散能が高いもの
CO2
4
肺拡散能(DLco)の測定
一回呼吸法
5
肺拡散能(DLco) 検査は(1)を用いて行われる。 実測値が、性別・年齢・体表面積から予測される値の(2)以上である場合、正常とする。
CO, 80%
6
肺拡散能(DLco) (1)、(2)、(3)で異常がある。
COPD, 間質性肺炎, 肺繊維症
7
4種混合ガス COは(1)。 Heは(2)。 O2は(3)。 N2は(4)。
0.3%, 10%, 20%, バランス
8
一回呼吸法 4種混合ガスを吸気させ、その後10秒間息を止めさせた後、最大呼出させる。 そして、呼気の最初に得られる死腔の部分(1)Lを捨て、次に得られる肺胞気の部分(2)Lを採取する。 息止め中に肺胞より血中へ移動した(3)の量と、拡散とは無関係に減少した(4)の量を測定することにより、DLcoを求めることができる。
0.75, 1, CO, He
9
換気血流比 式は(1)。 理想肺胞気は(2)。
VA/Q, 1
10
VA
単位時間あたりの肺胞換気量
11
Q
単位時間あたりの毛細血管血流量
12
肺動脈圧が高い
肺底部
13
胸腔内の気道内圧がより高い
肺底部
14
単位肺気量あたりの肺の血流量は、どちらの方が高いか
肺底部
15
単位肺気量あたりの肺の換気量は、どちらの方が高いか
肺底部
16
単位肺気量あたりの肺の換気血流比は、どちらの方が高いか
肺尖部
17
換気血流比不均等の場合で、"肺胞換気量が少ない"時は、VA/Qは(1)となる。 〜以上or以下
0.8以下
18
換気血流比不均等の場合で、"血流が少ない"時は、VA/Qは(1)となる。 〜以上or以下
1.0以上
19
VA/Qが正常な場合は何が考えられるか
拡散障害
20
VA/Q=0の場合、何が考えられるか
肺内シャント
21
VA/Q=∞の場合、何が考えられるか
肺胞死腔
22
肺胞死腔
肺血栓塞栓
23
クロージングボリューム検査 肺内(1)とCVを同時に測定できる方法で、(2)気道病変の検出に有用な検査である。
ガス分布, 末梢
24
クロージングボリューム曲線 (1)を用いる。 気道閉塞が早期に起きると、CVは(2)する。増大or減少 第Ⅰ相では、口腔内などの解剖学的死腔の(1)が呼出される。 第Ⅱ相では、気道と肺胞の混合気体の急な立ち上がりが見られる。 第Ⅲ相では、肺底部から呼出が始まり呼出が進むにつれ肺尖部方向の肺胞気が呼出される。その際、重力効果によって肺胞内のN2ガス濃度に勾配が生じるため、軽度の傾きを持つ(3)が形成される。
純酸素, 増大, 肺胞台地
25
肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A-aDO2) 動脈血液ガス分析で測定する。 0が理想だが、生理的な換気血流不均等やシャントが存在するため、正常でもA-aDO2は(1)となる。
5〜15Torr
26
肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A- aDO2)が開大し、なおかつ低酸素血症を呈するのはどれか、全て選べ。
換気血流比不均等, 拡散障害, シャント
27
肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A- aDO2) が"正常"で低酸素血症を呈するのはどれか、全て選べ。
肺胞低換気, 高地での測定, 大気圧の低下
28
シャント 混合静脈血が肺胞でガス交換を受けずに肺静脈に流入する状態が生じると低酸素血症を生じる。 つまり、低酸素血症になるシャントは(1)である。
右左シャント