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  • 問題数 58 • 4/6/2024

    問題一覧

  • 1

    建築物とその設計者との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1.聴竹居(1927年) 藤井厚二 2.旧東京中央郵便局(1931年) 吉田鉄郎 3.神奈川県立近代美術館(1951年) 坂倉準三 4.広島平和記念資料館(1952年) 村野藤吾 5.東京文化会館(1961年) 前川國男

    4

  • 2

    住宅作品とその設計者との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1 .ロビー邸 フランク・ロイド・ライト 2 .ファンズワース邸 ミース・ファン・デル・ローエ 3 .フィッシャー邸 ルイス・カーン 4 .塔の家 坂倉準三 5 .小篠邸 安藤忠雄

    4

  • 3

    建築物とその特徴に関する次の記述のうち、 最も不適当なものはどれか。 ₁ .パルテノン神殿(アテネ)は、ドリス式のオーダーによる周柱式と細部にイオニア式の要素を用いたギリシア建築である。 ₂ .ミラノ大聖堂(ミラノ)は、多数の小尖塔のある外観を特徴とした、ロマネスク建築の代表的な建築物である。 ₃ .クリスタル・パレス(ロンドン)は、鉄骨、ガラス等の部材の寸法を規格化し、それらを工場でつくるプレファブリケーションの手法を用いて建築された、ロンドン万国博覧会(₁₈₅₁ 年)の展示館である。 ₄ .ファンズワース邸(アメリカ・イリノイ州)は、中央コア部分以外に間仕切壁をもたず、外壁が全てガラスで覆われた住宅である。 ₅ .落水荘(アメリカ・ペンシルヴェニア州)は、 ₂ 層の床スラブが滝のある渓流の上に張り出し、周囲の自然を眺められるように意図された住宅である。

    2

  • 4

    建築物A~Eとその設計者との組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。ただし、(  )内は、所在地を示す。 A.落水荘(アメリカ) B.惜櫟荘(静岡県) C.軽井沢の山荘(長野県) D.サヴォア邸(フランス) E.塔の家(東京都)

    1

  • 5

    建築物とその設計者との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。 1 .国立京都国際会館 大谷幸夫 2 .広島平和記念資料館 村野藤吾 3 .東京文化会館 前川國男 4 .塔の家 東孝光 5 .住吉の長屋 安藤忠雄

    2

  • 6

    住宅作品に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、( )内は竣工年、所在地を示す。 1.小篠邸(1981年、兵庫県)は、コンクリートで仕上げられた中庭を挟んで平行に配置された2棟と円弧を描いた増築のアトリエから構成され、敷地の段差を巧みに処理して光を採り込んだ住宅であり、安藤忠雄が設計した。 2.立体最小限住居(1950年、東京都)は、住宅に関する技術・工法の合理主義的発想から、吹抜け空間を設けることで、最小限でありながら空間的広がりを持たせた住宅であり、池辺陽が設計した。 3.スカイハウス(1958年、東京都)は、取替えや位置の変更が可能な쓕ムーブネット」と呼ばれる設備ユニットを備え、4枚の壁柱に支えられた住宅であり、菊竹清訓が設計した。 4.塔の家(1966年、東京都)は、都市部の狭い不整形な敷地に対し、住空間は極めて狭いながら垂直方向に積層して広がりを持たせた住宅であり、東孝光が設計した。 5.軽井沢の山荘(1963年、長野県)は、1階部分が土台を兼ねた鉄筋コンクリート造で、その上に大きく張り出した片流れ屋根の木造2階部分が特徴の住宅であり、坂倉準三が設計した。

    5

  • 7

    建築物とその特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.ハギア・ソフィア大聖堂(イスタンブール)は、ペンデンティヴドームを用いた大空間を特徴としたビザンチン建築である。 2.ノートルダム大聖堂(パリ)は、側廊の控壁をつなぐフライングバットレスや双塔形式の正面を特徴とした初期ゴシック建築である。 3.フィレンツェ大聖堂(フィレンツェ)は、頂部へと尖った二重殻の大ドームを特徴としたルネサンス建築である。 4.サヴォア邸(パリ郊外ポワシー)は、中央コア部分以外に間仕切りがなく、外周部が全てガラスで覆われた住宅である。 5.シドニーオペラハウス(シドニー)は、円弧のシェル群によるシンボリックな造形を特徴とした建築物である。

    4

  • 8

    文化施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .劇場において、プロセニアムアーチの開口寸法は、客席数や上演演目により異なる。 2 .劇場の舞台において、下手とは客席側から見て左側をいう。 3 .音楽ホールにおいて、アリーナ型は、客席がステージを取り囲む形式で、演奏者との一体感が得られやすい。 4 .美術館において、絵画を展示する場合の展示壁面の照度は、一般に、日本画より油絵のほうを低くする。 5 .美術館において、絵画用の人工照明の光源は、一般に、自然光に近い白色光とすることが望ましい。

    4

  • 9

    教育施設等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .地域図書館において、開架貸出室の一部にブラウジングコーナーを設けた。 2 .保育所において、保育室の 1 人当たりの床面積は、 3 歳児用より 5 歳児用のほうを広くした。 3 .保育所において、幼児用の大便器のブースの扉の高さを 1.2 mとした。 4 .小学校において、学習用の様々な素材を学年ごとに分散配置するスペースとして、「ラーニング(学習)センター」を設けた。 5 .小学校のブロックプランにおいて、学年ごとの配置が容易で、普通教室の独立性が高いクラスター型とした。

    2

  • 10

    教育施設等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.地域図書館において、新聞や雑誌などを気軽に読む空間として、レファレンスコーナーを設けた。 2.保育所の保育室において、昼寝の場と食事の場とを分けて設けた。 3.幼稚園の保育室において、1人当たりの床面積は、5歳児学級用より3歳児学級用のほうを広くした。 4.小学校において、多様化する学習形態に合せたワークスペースとして、多目的スペースを普通教室に隣接して設けた。 5.中学校において、図書室の出納システムは、開架式とした。

    1

  • 11

    社会福祉施設等又は高齢者、身体障がい者等に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .車椅子使用者に配慮し、避難施設となる屋内の通路には、車椅子を円滑に利用できる有効幅員、ゆとりある空間を確保し、原則として段を設けない。 2 .ユニットケアは、入居者の個性や生活リズムに応じて暮らしていけるようにサポートする介護手法であり、ユニットごとに「入居者の個室」と「入居者が他の入居者や介護スタッフ等と交流するための共同生活室」とを備えていることが特徴的である。 3 .車椅子使用者に配慮し、エントランスから道路境界線まで 50 cmの高低差が生じるアプローチを計画する場合、スロープの勾配は、 1/8 程度を基本とする。 4 .車椅子使用者が利用する浴室は、浴槽の深さを 50 cm程度、エプロンの高さを 40~45 cm程度とする。 5 .特別養護老人ホームにおけるサービス・ステーションは、一般に、療養室に近接して設ける。

    3

  • 12

    学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.保育所において、保育室は、乳児用と幼児用とを間仕切りのないワンルームとし、乳児と幼児の人数比の変動に対応できるようにした。 2.幼稚園において、園児用の大便器のブースの仕切りの高さを 1.2mとした。 3.小学校の敷地内において、環境教育の場として、自然の生態系を観察できるビオトープを設けた。 4.小学校において、多様化する学習形態に合わせたワークスペースとして、多目的スペースを普通教室に隣接して設けた。 5.教科教室型の中学校において、学校生活の拠点となるホームベースを、移動の際に立ち寄りやすい場所に設けた。

    1

  • 13

    教育施設等に関する次の記述のうち、 最も不適当なものはどれか。 1 .地域図書館において、書架を設置しない ₄₀ 人収容の閲覧室の床面積を、₁₀₀ m₂とした。 2 .地域図書館において、閲覧室の床の仕上げは、歩行音の発生を抑制するため、タイルカーペットとした。 3 .小学校において、学年ごとのカリキュラムに対応するため、低学年は総合教室型とし、高学年は特別教室型とした。 4 .車椅子使用者に配慮し、居室入口前の廊下は、車椅子使用者が転回しやすくするため、直径1200mmの転回スペースを計画した。 5 .高齢者の使用する居室の作業領域の照度は、日本工業規格(JIS)の照明設計基準の ₂ 倍を目安とした。

    4

  • 14

    社会福祉施設等又は高齢者、障がい者等に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .グループホームとは、知的障がい者や精神障がい者、認知症高齢者などが専門スタッフ又はヘルパーの支援のもと、少人数で共同生活を行う家のことである。 2 .コレクティブハウスは、共同の食事室や調理室等が設けられた、複数の家族が共同で生活する集合住宅であり、高齢者用の住宅としても用いられている。 3 .車椅子使用者が利用する浴室において、浴槽の縁の高さは、洗い場の床面から 55 cm程度とする。 4 .高齢者が利用する洗面脱衣室において、床暖房や温風機等の暖房設備を設置することは、急激な温度変化によって起こるヒートショックを防ぐために有効である。 5 .高齢者が利用する書斎において、机上面の照度は、600~1,500 lx程度とする。

    3

  • 15

    教育施設等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .保育所の計画において、幼児用便所は保育室の近くに設けた。 2 .図書館の開架閲覧室において、書架の間隔を、車椅子使用者の通行を考慮して 210 cmとした。 3 .図書館の開架閲覧室において、照明は書架の最下部まで十分な照度が得られるように計画した。 4 .小学校の計画において、図書室・視聴覚室・コンピュータ室の機能を統合したメディアセンターを設け、1 クラス分の人数が利用できる広さとした。 5 .教科教室型の中学校において、学校生活の拠点となるホームベースを、教室移動の動線から離して、落ち着いた奥まった位置に設けた。

    5

  • 16

    教育施設等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.地域図書館において、書架を設置しない 40席の閲覧室の床面積を、56㎡とした。 2.地域図書館において、閲覧室の出納システムは、開架式とした。 3.保育所において、4歳児を対象とした定員 20人の保育室の床面積を、45㎡とした。 4.保育所において、保育室は、昼寝の場と食事の場とを分けて設けた。 5.小学校において、低学年は総合教室型とし、高学年は特別教室型とした。

    1

  • 17

    美術館の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.学芸員の研究部門は、収蔵部門と近接して配置した。 2.日本画を展示する壁面の照度を、日本工業規格(JIS)の照明設計基準に合わせて、500lx程度とした。 3.展示室の床面積の合計を、延べ面積の 40%程度となるように計画した。 4.絵画用の人工照明の光源を、自然光に近い白色光とした。 5.企画展示室の展示壁面は、展示空間にフレキシビリティをもたせるために、可動式として計画した。

    2

  • 18

    教育施設等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .地域図書館において、新聞や雑誌などを気軽に読む空間として、レファレンスルームを設けた。 2 .地域図書館の分館において、一般閲覧室と児童閲覧室とは分けて配置し、貸出しカウンターは共用とした。 3 .中学校の教室において、「黒板や掲示板」と「その周辺の壁」との明度対比が大きくなり過ぎないように、色彩調整を行った。 4 .幼稚園の保育室において、 1 人当たりの床面積は、 5 歳児学級用より 3 歳児学級用のほうを広くした。 5 .保育所の幼児用便所は、見守りや指導をしやすくするため、保育室の近くに設けた。

    1

  • 19

    文化施設の計画に関する次の記述のうち、 最も不適当なものはどれか。 ₁ .劇場において、演目に応じて舞台と観客席との関係を変化させることができるように、アダプタブルステージ形式を採用した。 ₂ .博物館において、学芸員の研究部門は、収蔵部門に近接して配置した。 ₃ .美術館において、ミュージアムショップを、エントランスホールに面して配置した。 ₄ .コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を生み出すことを意図して、ステージを客席が取り囲むシューボックス型の空間形式を採用した。 ₅ .コミュニティセンターにおいて、図書室や会議室などのゾーンと体育室や実習室などのゾーンとは、離して配置した

    4

  • 20

    文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .美術館において、日本画を展示する壁面の照度を、JISの照明設計基準に合わせて、200 lx程度とした。 2 .コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を生み出すことを意図して、ステージを客席が取り囲むシューボックス型の空間形式を採用した。 3 .劇場において、ホワイエをもぎり(チケットチェック)の後に配置し、歓談などもできるように広めに計画した。 4 .博物館において、学芸員の研究部門は、収蔵部門に近接して配置した。 5 .美術館において、展示室に加え、ワークショップやアーティスト・イン・レジデンス等、多様な活動ができる空間を計画した。

    2

  • 21

    建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .劇場において、大道具などを搬出入するサービス用出入口の位置は、観客動線からは切り離し、車両が道路から進入しやすいものとする。 2 .診療所において、X線撮影室は、一般に、診察室及び処置室に近接させる。 3 .幼稚園において、園舎と園庭との出入りのための昇降口を設ける場合、一般に、園舎等の周囲を迂回せず園庭へ出やすい位置に計画する。 4 .図書館において、図書の無断持ち出しを防ぐために、BDS(ブック・ディテクション・システム)を導入する。 5 .博物館の荷解室及び収蔵庫は、収蔵品に付着した害虫等を駆除するための燻蒸室からできるだけ離して配置する。

    5

  • 22

    駐車場及び駐輪場の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.一般用自転車の駐輪スペースを、1台当たり幅 60cm、長さ 190cmとした。 2.車椅子使用者専用の駐車スペースを、1台当たり幅 300cm、長さ 550cmとした。 3.屋内駐車場において、自動車用の斜路の本勾配を、 1/8 とした。 4.屋内駐車場において、1台当たりの駐車所要面積をなるべく少なくできるように、60度駐車形式ではなく、直角駐車形式とした。 5.直角駐車形式の屋内駐車場において、自動車用の車路の幅員を6mとした。

    2

  • 23

    建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を得ることを意図して、客席が演奏者を取り囲むアリーナ型とした。 2.美術館において、日本画の展示空間の室内全般照度を、入館者の歩行やメモ書きに支障のないように 400lx程度とし、色温度の高い光源を使用した。 3.郷土資料館において、収蔵品の燻蒸室は、荷解室と収蔵庫に近接して配置した。 4.劇場において、プロセニアムステージの主舞台からフライロフト上部までの高さを、プロセニアム開口部の高さの3倍とした。 5.病院の入院病棟において、看護動線の短縮と患者の観察の容易さに考慮して、ツインコリドー型とした。

    2

  • 24

    建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.病院の手術室の空気調和設備は、単独に設け、室内の気圧を室外の気圧よりも高くする。 2.劇場における舞台と客席との間に設けられる額縁状のものを、プロセニアムアーチという。 3.美術館において、洋画の展示壁面の照度を、500lx程度とする。 4.博物館の荷解室及び収蔵庫は、収蔵品に付着した害虫等を駆除するための燻くん蒸室からできるだけ離して配置する。 5.コンサートホールにおいて、アリーナ型は、客席がステージを取り囲むように配置されているので、演奏者と聴衆の一体感が得られやすい。

    4

  • 25

    福祉施設等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.介護老人保健施設は、病院における入院治療の必要はないが、家庭に復帰するための機能訓練や看護・介護が必要な高齢者のための施設である。 2.高齢者の使用する居室の作業領域の照度は、日本工業規格(JIS)の照明設計基準の2倍を目安とする。 3.サービス付き高齢者向け住宅は、居住者の安否確認や生活相談のサービスが必ず受けられるバリアフリー構造を有する賃貸等の住宅である。 4.ケアハウスは、家族による援助を受けることが困難な高齢者が、日常生活上必要なサービスを受けながら自立的な生活をする施設である。 5.特別養護老人ホームの定員2人の居室の最小床面積は、18㎡である。

    5

  • 26

    公共建築等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .図書館において、資料の検索等を行うコンピューター機器を備えた、レファレンスコーナーを設けた。 2 .診療所において、診察室は処置室と隣接させて配置した。 3 .劇場において、演目に応じて舞台と観客席との関係を変化させることができるように、アダプタブルステージ形式を採用した。 4 .中学校の教室において、「黒板や掲示板」と「その周辺の壁」との明度対比が大きくなり過ぎないように、色彩調整を行った。 5 .保育所において、保育室は、乳児用と幼児用とを間仕切りのないワンルームとし、乳児と幼児の人数比の変動に対応できるようにした。

    5

  • 27

    社会福祉施設等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .特別養護老人ホームは、常に介護が必要で在宅介護を受けることが困難な高齢者が、入浴や食事の介護等を受ける施設である。 2 .サービス付き高齢者向け住宅は、居住者の安否確認や生活相談のサービスを提供し、バリアフリー構造を有する賃貸等の住宅である。 3 .ケアハウスは、家族による援助を受けることが困難な高齢者が、日常生活上必要なサービスを受けながら自立的な生活をする施設である。 4 .老人デイサービスセンターは、常に介護が必要な高齢者が、入浴や食事等の日常生活上の支援、機能訓練等を受けるために、短期間入所する施設である。 5 .介護老人保健施設は、病院における入院治療の必要はないが、家庭に復帰するための機能訓練や看護・介護が必要な高齢者のための施設である。

    4

  • 28

    文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .美術館において、参加型企画に使用する学習体験室や講義室は、一般に、利用者がエントランスホールから展示室を通過せずに移動できる計画とする。 2 .美術館の展示室は、一般に、来館者の逆戻りや交差が生じないように、一筆書きの動線計画とする。 3 .劇場の舞台において、下手とは客席側から見て右側をいう。 4 .劇場において、オープンステージ形式は、舞台と観客席が仕切られていないことから、演者と観客の一体感が生まれやすい。 5 .博物館において、低湿収蔵庫や高湿収蔵庫を設ける場合は、ならし室を近接させ、収蔵物を仮収納できる計画とする。

    3

  • 29

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.インバータ搭載型の高効率ターボ冷凍機は、一般に、定格運転時の効率は高いが、部分負荷運転時には効率が低下する。 2.空気熱源ヒートポンプユニットを複数台連結するモジュール型は、部分負荷に対応して運転台数が変わるので、効率的な運転が可能である。 3.冬期において、冷凍機の圧縮機を運転しないで冷却塔の冷却水を使用するフリークーリングシステムは、電算室などの年間冷房負荷がある施設の空調に採用されている。 4.真空式温水機は、内部の蒸気圧が大気圧以下で運転されるので、安全性が高く、ボイラーの取扱資格者が不要となる。 5.暖房時において、ガスエンジンヒートポンプは、ヒートポンプ運転により得られる加熱量とエンジンの排熱量とを合わせて利用できる。

    1

  • 30

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .暖房時において、ガスエンジンヒートポンプは、ヒートポンプ運転により得られる加熱量とエンジンの排熱量とを合わせて利用できる。 2 .変風量単一ダクト方式は、低負荷時においては、必要換気量の確保と空気清浄度の維持が困難な場合がある。 3 .密閉回路の冷温水配管系には、一般に、膨張タンクは不要である。 4 .ファンコイルユニットと定風量単一ダクトとを併用した方式は、定風量単一ダクト方式に比べて、必要とするダクトスペースを小さくすることができる。 5 .空気熱源ヒートポンプ方式のルームエアコンの暖房能力は、一般に、外気の温度が低くなるほど低下する。

    3

  • 31

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .床吹出し空調方式は、冷房時には、通常の天井吹出し空調方式よりも給気温度を高くする必要がある。 2 .放射冷房は、気流や温度むらによる不快感が少なく、快適な室内環境を得やすい。 3 .中央熱源方式の空気調和設備において、水方式の場合は、換気機能を有する装置が別途必要となる。 4 .冷凍機の自然冷媒には、アンモニアや二酸化炭素などが用いられている。 5 .開放式冷却塔の冷却効果は、主として、「冷却水に接触する空気の温度」と「冷却水の温度」との差によって得られる。

    5

  • 32

    変風量単一ダクト方式の空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.一般に、定風量単一ダクト方式に比べて、室内の気流分布、空気清浄度を一様に維持することが難しい。 2.一般に、室内にユニットを分散設置する空気熱源マルチパッケージ型空調方式に比べて、空気搬送エネルギーは小さくなる。 3.負荷の減少に比例して送風量を絞ると、必要外気量の確保ができない場合があるため、最小風量の設定などの対応が必要となる。 4.熱負荷のピークの同時発生がない場合、定風量単一ダクト方式に比べて、空調機やダクトサイズを小さくすることができる。 5.定風量単一ダクト方式に比べて、送風機のエネルギー消費量を節減することができる。

    2

  • 33

    空気調和設備に関する次の記述のうち、 最も不適当なものはどれか。 ₁ .中央熱源方式の空気調和設備において、水方式の場合は、換気機能を有する装置が必要となる。 ₂ .二重ダクト空調方式は、建築物内の間仕切の変更に対して柔軟に対応できる。 ₃ .ファンコイルユニットは、屋外に設置するもので、一般に、冷温水コイルを用いて冷却・加熱した空気を循環送風する小型ユニットである。 ₄ .同一量の蓄熱をする場合、氷蓄熱方式は、水蓄熱方式に比べて、蓄熱槽の容積を小さくすることができる。 ₅ .置換換気・空調は、空気の浮力を利用した換気・空調方式である。

    3

  • 34

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.ガスエンジンヒートポンプは、一般に、契約電力を低減させたい場合や、暖房負荷の大きい寒冷地で使用する場合に適している。 2.ガス吸収冷温水機は、夏期、冬期ともにガスを燃焼させ、冷水と温水を同時に又は切り換えて取り出すことができる。 3.密閉回路の冷温水配管系には、一般に、膨張タンクは不要である。 4.気化式加湿器は、一般に、加湿素子を水で濡らし、これに空気を接触させ、空気の持つ顕熱により水を蒸発させて加湿を行うものである。 5.放射冷房を行う場合は、放射パネル表面における結露を防止するために、放射パネル表面の温度を下げ過ぎないように制御する必要がある

    3

  • 35

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .定風量単一ダクト方式は、熱負荷のピークの同時発生がない場合、変風量単一ダクト方式に比べて、空調機やダクトサイズを小さくすることができる。 2 .10~12℃程度の低温冷風を利用した低温送風空調方式は、送風搬送動力の低減が可能であり、空調機やダクトサイズを小さくすることができる。 3 .マルチパッケージ型空調機の個別空調方式は、各室やゾーンごとの単独運転が可能であり、一般に、中小規模の事務所などに適している。 4 .室内の床に放熱管を埋め込んだ放射暖房方式は、温風暖房方式に比べて、室内における上下の温度差が少なくなる。 5 .二重ダクト空調方式は、冷風と温風の 2 系統のダクトによる給気を混合させて温度制御を行うので、個別制御性は高いが、エネルギー損失は大きい。

    1

  • 36

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .室内の床に放熱管を埋め込んだ放射暖房方式は、一般に、温風暖房方式に比べて、室内における上下の温度差が小さくなる。 2 .変風量単一ダクト方式は、定風量単一ダクト方式に比べて、送風機のエネルギー消費量を節減することができる。 3 .密閉回路の冷温水配管系には、一般に、膨張タンクは不要である。 4 .ファンコイルユニットは、一般に、冷温水コイルを用いて冷却・加熱した空気を循環送風する小型ユニットである。 5 .10~12 ℃程度の冷風を利用した低温送風空調方式は、送風搬送動力の低減が可能であり、空調機やダクトサイズを小さくすることができる。

    3

  • 37

    空気調和設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.冷水、蒸気、温水などの熱媒をつくる装置を熱源装置という。 2.全熱交換器は、室内の換気の際に排出する空気がもつ顕熱と潜熱を回収する装置である。 3.誘引ユニットは、空調機で処理した一次空気の噴出により、室内の空気を誘引し吹き出す機構をもつものである。 4.床暖房は、一般に、室内における上下の温度差が少なくなる。 5.定風量単一ダクト方式は、熱負荷特性の異なる室におけるそれぞれの負荷変動に対応することができる。

    5

  • 38

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.気化式加湿器は、一般に、加湿素子を水で濡らし、これに空気を接触させ、空気のもつ顕熱により水を蒸発させて加湿を行うものである。 2.床吹出し空調方式は、通常の天井吹出しよりも冷房時の給気温度を上げる必要がある。 3.空気熱源ヒートポンプ方式のルームエアコンの暖房能力は、外気の温度が低くなるほど向上する。 4.ファンコイルユニット方式は、ユニットごとに風量を調節することができる。 5.二重ダクト空調方式は、冷風と温風の2系統のダクトによる給気を混合させて温度制御を行うので、個別制御性は高いが、エネルギー損失は大きい

    3

  • 39

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .排水トラップを設ける目的は、衛生害虫や臭気などの室内への侵入を防止することである。 2 .ホースなどが接続される給水栓には、一般に、バキュームブレーカなどの逆流防止装置を設ける。 3 .トラップの封水深は、トラップの管径が 25 mmの場合は管径と同寸法である 25 mm程度とする。 4 .水道(上水)の 3 要素としては、適度な水圧、需要を満足する水量、水質基準を満たすことがあげられる。 5 .通気弁は、通気管内が負圧のときは空気を吸引し、排水負荷のないときや通気管内が正圧のときは臭気などの室内への侵入を防止する器具である。

    3

  • 40

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .住宅用のタンクレス型洋式大便器は、一般に、給水管内の水圧を直接利用して洗浄するので、設置箇所の給水圧を確認する必要がある。 2 .さや管ヘッダ工法は、ヘッダから器具までの配管に継手を使用しないため、管の更新性に劣る。 3 .高層の集合住宅において、ポンプ直送方式の給水区分を 1 系統とする場合、下層階では給水管に減圧弁を設置して給水圧を調整する。 4 .使用頻度の少ないトラップに生じる蒸発作用の防止策として、封水の補給装置等が有効である。 5 .便器の洗浄水に中水を利用する場合、温水洗浄便座の給水には、別途、上水を用いなければならない。

    2

  • 41

    給水設備に関する次の記述のうち、 最も不適当なものはどれか。 ₁ .高置水槽方式は、一般に、水道直結増圧方式に比べて、給水引込管の管径が大きくなる。 ₂ .事務所ビルにおける飲料水の受水槽の有効容量は、一般に、 ₁ 日当たりの予想給水量の ₁/₃ ~₁/₂程度とする。 ₃ .上水道の給水栓からの飲料水には、所定の値以上の残留塩素が含まれていなければならない。 ₄ .ポンプ直送方式などで用いられる給水管の上向き配管方式は、一般に、最下階の天井に主管を配管し、これより上方の器具へ上向きに給水する。 ₅ .さや管ヘッダ配管工法は、管の更新性に優れ、同時使用時の水量の変化が少なく、安定した給水ができる。

    1

  • 42

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.変風量単一ダクト方式は、一般に、定風量単一ダクト方式に比べて、室内の気流分布、空気清浄度を一様に維持することが難しい。 2.空気熱源マルチパッケージ型空調機方式では、屋外機から屋内機に冷水を供給して冷房を行う。 3.床吹出し空調方式は、通常の天井吹出しよりも冷房時の給気温度を上げる必要があるので、一般に、夏期に除湿を行う工夫が必要となる。 4.ターミナルレヒート方式は、レヒータ(再熱器)ごとの温度調節が可能であるが、単一ダクト方式に比べて多くのエネルギーが必要となる。 5. 10~12°C程度の低温冷風を利用した低温送風空調方式は、送風搬送動力の低減が可能であり、空調機やダクトスペースを小さくすることができる。

    2

  • 43

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .水道直結増圧方式において、水道本管への逆流を防止するためには、一般に、増圧ポンプの吸込み側に逆流防止装置を設置する。 2 .都市ガスの 13 A、12 A、5 C等の分類記号は、燃焼性や燃焼速度を表し、ガス器具は使用ガスに適合した専用のものを使わなければならない。 3 .便器の洗浄水に中水を利用する場合、温水洗浄便座の給水には、別途、上水を用いなければならない。 4 .通気立て管の下部は、最低位の排水横枝管より高い位置において、排水立て管に接続する。 5 .サーモスタット湯水混合水栓は、あらかじめ温度調整ハンドルで設定した温度で吐水するので、火傷の心配が少ない水栓である。

    4

  • 44

    定風量単一ダクト方式の空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.熱負荷特性が異なる室に対して、それぞれの室の負荷変動に対応することができない。 2.風量が一定であるので、十分な換気量を定常的に確保できる。 3.冷却除湿した空気の再熱を行わない場合、部分負荷時における室内湿度は、一般に、設定条件よりも上昇する。 4.熱負荷のピークの同時発生がない場合、変風量単一ダクト方式に比べて、空調機やダクトサイズを小さくすることができる。 5.中間期や冬期において、室温よりも低い温度の外気を導入して冷房することができる。

    4

  • 45

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .給水設備において、水道直結直圧方式は、水道直結増圧方式に比べて、維持管理がしやすい。 2 .飲料水用の受水槽の水抜き管は、一般排水系統の配管等へ、排水口空間を介した間接排水とする。 3 .ロータンク方式の大便器は、洗浄弁方式の大便器に比べて、給水管径を小さくすることができる。 4 .バキュームブレーカは、逆サイホン作用により汚水が逆流することを防止するために、排水管に設けられる。 5 .自然流下式の排水立て管の管径は、どの階においても、最下部の最も大きな排水負荷を負担する部分の管径と同一にする必要がある。

    4

  • 46

    空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.空気熱源ヒートポンプ方式のエアコンの暖房能力と成績係数は、一般に、外気の温度が低くなるほど低下する。 2.冷媒のノンフロン化に伴い、自然冷媒であるアンモニアが空気調和設備の冷凍機の冷媒として用いられることがある。 3.最下層に蓄熱槽を設けた開放回路配管方式は、密閉回路配管方式に比べて、一般に、ポンプの動力が大きくなる。 4.開放式冷却塔の冷却効果は、主として、「冷却水に接触する空気の温度」と「冷却水の温度」との差によって得られる。 5.ガスエンジンヒートポンプは、一般に、契約電力を低減させたい場合や、暖房負荷の大きい寒冷地で使用する場合に適している。

    4

  • 47

    排水設備に関する次の記述のうち、 最も不適当なものはどれか。 ₁ .Sトラップは、掃除流しなどに用いると、ため洗い後に自己サイホン作用による破封を起こすおそれがある。 ₂ .雨水立て管は、排水立て管、通気立て管のいずれとも兼用してはならない。 ₃ .通気管は、排水管内の圧力変動を緩和するために設ける。 ₄ .雨水排水ますには、雨水中に混在する泥などが円滑に自然流下できるように、流れの方向にインバートを設ける。 ₅ .間接排水の目的は、一般排水系統からの逆流や臭気等の侵入を防止することである。

    4

  • 48

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.クロスコネクションは、飲料水の給水・給湯系統とその他の系統とが、配管・装置により直接接続されることをいう。 2.給水管の管径は、配管系統や配管部位における瞬時最大流量を負荷流量として決定する。 3.排水槽に設けるマンホールは、有効内径 60cm以上とする。 4.飲料水用受水槽のオーバーフロー管の排水は、一般排水系統の配管に間接排水とする。 5.自然流下式の排水立て管の管径は、一般に、上層階より下層階のほうを大きくする。

    5

  • 49

    給排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.屋内の給水管の結露防止のために、一般に、保温材を用いて防露被覆を行う。 2.高置水槽方式は、一般に、水道直結増圧方式に比べて、給水引込管の管径が大きくなる。 3.バキュームブレーカは、吐水した水又は使用した水が、逆サイホン作用により給水管に逆流することを防止するために設けられる。 4.ポンプ直送方式は、受水槽を設け、給水ポンプによって、建築物内の必要な箇所に給水する方式である。 5.上水道の給水栓からの飲料水には、所定の値以上の残留塩素が含まれていなければならない。

    2

  • 50

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .間接排水とは、器具からの排水管をいったん大気中で縁を切り、一般排水系統へ直結している水受け容器又は排水器具の中へ排水することをいう。 2 .シングルレバー水栓や全自動洗濯機への配管において、ウォータハンマの発生を防止するためには、エアチャンバの設置が有効である。 3 .給水設備における高置水槽方式の高置水槽は、建築物内で最も高い位置にある水栓、器具等の必要水圧が確保できるような高さに設置する。 4 .吐水口空間とは、給水栓の吐水口最下端からその水受け容器のあふれ縁の上端までの垂直距離をいう。 5 .FF式給湯機を用いる場合は、燃焼のための換気設備を別に設ける必要がある。

    5

  • 51

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.大便器の洗浄弁における流水時の最低必要圧力は、一般に、70kPaである。 2.循環式の中央式給湯設備の給湯温度は、レジオネラ属菌対策として、貯湯槽内で60°C以上に維持する必要がある。 3.タンク式トイレの洗浄水量は、サイホン式で 10L程度、洗い落とし式で 8L程度であるが、4L以下の節水型が普及しつつある。 4.通気管の横管は、その階の最も高い位置にある衛生器具のあふれ縁より、上方 10cm以内で横走りさせて配管する。 5.都市ガスの供給方式は供給圧力によって区分されており、低圧供給方式は 0.1MPa未満とされている。

    4

  • 52

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .飲料水用の受水槽に設ける保守点検のためのマンホールは、有効内径 60 cm以上とする。 2 .飲料水用の高置水槽から配管した給水管には、屋内消火栓の消火管を直接接続してはならない。 3 .ガス瞬間式給湯機の 20 号は、 1 分間で 20 lの水を 20℃上昇させる能力を有することを示している。 4 .給水設備におけるポンプ直送方式は、水の使用状況に応じて給水ポンプの運転台数や回転数の制御を行って給水する。 5 .重力式の排水横主管や排水横枝管などの排水横走管には、管径に応じて 1/50 ~ 1/200 の勾配が必要である。

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  • 53

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.給水設備における水道直結直圧方式の必要圧力の算定においては、水道本管から給水する上で最も不利な状態にある水栓又は器具までの摩擦損失についても考慮する。 2.深夜電力温水器において、レジオネラ属菌の繁殖を防ぐためには、貯湯槽内の湯の温度を 40°C程度に保つ必要がある。 3.シングルレバー水栓や全自動洗濯機への配管において、ウォーターハンマーの発生を防止するためには、エアチャンバーの設置が有効である。 4.給湯配管において、直線部の配管長をやむを得ず長くする場合は、配管の線膨張に対する配慮が必要である。 5.排水管のトラップの破封防止や円滑な排水のために設ける通気管の大気開口部においては、害虫などが侵入しないように防虫網を設ける必要がある。

    2

  • 54

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .高置水槽へ給水する揚水ポンプの揚程は、実揚程、管内摩擦損失及び速度水頭(吐水口における速度水頭に相当する高さ)との合計で決定する。 2 .飲料用冷水器は、一般排水系統からの逆流等を防止するために、間接排水とする。 3 .ディスポーザ排水処理システムは、ディスポーザ、専用の排水配管及び排水処理装置により構成されており、居住者の生ごみ廃棄の負担軽減や清潔性向上の効果がある。 4 .断水時に備えて、上水高置水槽と井水の雑用水高置水槽とを管で接続し、弁で切り離すことは、クロスコネクションに該当する。 5 .短時間に出湯する必要があるホテル等の場合、給湯方式には、一般に、単管式を採用する。

    5

  • 55

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .緊急遮断弁は、地震を感知した場合に閉止し、非常用の水を確保するために受水槽への水道引込管に取り付ける。 2 .飲食店の厨房機器における排水管の末端は、排水口空間を設ける間接排水にしなければならない。 3 .大便器において、必要な給水圧力と給水配管径は、ロータンク方式より洗浄弁(フラッシュバルブ)方式のほうが大きい。 4 .バキュームブレーカーは、吐水した水又は使用した水が、逆サイホン作用により給水管に逆流することを防止するために設ける。 5 .合併処理浄化槽の規模や容量を表す処理対象人員は、排出される排水量やBOD量が何人分に相当するかを換算したものである。

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  • 56

    給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .水道水の給水栓における遊離残留塩素は、一般に、0.1 mg/ l以上としなければならない。 2 .自然流下式の排水立て管の管径は、どの階においても、最下部の最も大きな排水負荷を負担する部分の管径と同一にしなければならない。 3 .集合住宅における設計用給水量は、居住者 1 人 1 日当たり 200~350 lである。 4 .分流式公共下水道の雨水専用管に、敷地内の雨水排水管を接続する場合には、トラップますを設置しなければならない。 5 .給水管に取り付けるエアチャンバは、ウォータハンマによる水撃圧を吸収するために設ける。

    4

  • 57

    電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.同一電線管に収める電線本数が多くなると、1本当たりの電線の許容電流は小さくなる。 2.インバータ制御は、省エネルギー性に優れているが、電源系にノイズを発生させる原因となる場合がある。 3.幹線の電圧降下は、実負荷から電流を算出し、その電流値を用いて計算する。 4.受電電圧は、一般に、契約電力により決定される。 5.電線の太さと長さが同一の場合、配電電圧が小さいほうが大きな電力を供給できる。

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  • 58

    電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.無効電力を削減するため、誘導電動機に進相コンデンサを並列に接続した。 2.搬送動力を削減するため、送風機やポンプ等の電動機をインバータ制御とした。 3.配電線路の電力損失を少なくするため、負荷電流が大きくなるような電圧で配電電圧を計画した。 4.変圧器の電力損失を少なくするため、負荷に合わせて変圧器の台数制御を計画した。 5.消費電力を削減するため、便所に人感センサーと連動させた照明器具を用いた。

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