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X線作業主任者 過去問2023下期(測定)

問題数 10 • 1/19/2024

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問題一覧

  • 1

    放射線に関連した量とその単位の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。 (1)吸収線量 ………………… Gy (2)線減弱係数 ……………… m-¹ (3)カーマ …………………… Gy (4)粒子フルエンス ………… J・m-² (5)LET …………………… keV/µm

    4

  • 2

    電離箱式サーベイメータを用い、積算1 cm 線量当量のレンジ(フルスケールは10 µSv )を使用して、ある場所で、実効エネルギーが180 keV のエックス線を測定したところ、フルスケールまで指針が振れるのに100秒かかった。 このときの1 cm 線量当量率に最も近い値は次のうちどれか。 ただし、測定に用いたこのサーベイメータの校正定数は、エックス線のエネルギーが120 keV のときには0.85、250 keV のときには0.98であり、このエネルギー範囲では、直線的に変化するものとする。 (1)310 µSv/h (2)330 µSv/h (3)360 µSv/h (4)400 µSv/h (5)450 µSv/h

    2

  • 3

    1

  • 4

    気体の電離を利用する検出器の印加電圧に対応した次のAからDの領域について、ガス増幅が起こるものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A 再結合領域 B 電離箱領域 C 比例計数管領域 D GM計数管領域 (1)A,B (2)A,C (3)B,C (4)B,D (5)C,D

    5

  • 5

     

    2

  • 6

    サーベイメータに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)電離箱式サーベイメータは、エネルギー依存性及び方向依存性が小さいので、散乱線の多い区域の測定に適している。 (2)電離箱式サーベイメータは、一般に、湿度の影響により零点の移動が起こりやすいので、測定に当たり留意する必要がある。 (3)NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータは、感度が良く、自然放射線レベルの低線量率の放射線も検出することができるので、施設周辺の微弱な漏えい線の有無を調べるのに適している。 (4)シンチレーション式サーベイメータは、30 keV 程度のエネルギーのエックス線の測定に適している。 (5)半導体式サーベイメータは、20 keV 程度のエネルギーのエックス線の測定には適していない。

    4

  • 7

    蛍光ガラス線量計(RPLD)と光刺激ルミネセンス線量計(OSLD)に関する次のAからDの記述について、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A 素子として、RPLDでは銀活性リン酸塩ガラスが、OSLDでは炭素添加酸化アルミニウムなどが用いられている。 B 線量読み取りのための発光は、RPLDでは紫外線照射により、OSLDでは緑色レーザー光などの照射により行われる。 C 線量の読み取りは、OSLDでは繰り返し行うことができるが、RPLDでは1回しか行うことができない。 D RPLD、OSLDのいずれの素子も、使用後、高温下でのアニーリングにより再度使用することができる。 (1)A,B (2)A,C (3)A,D (4)B,C (5)B,D

    1

  • 8

    被ばく線量測定に用いる放射線測定器とこれに関係の深い用語との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。 (1)電荷蓄積式(DIS)線量計 …… 固体電離箱 (2)電離箱式PD型ポケット線量計 ……充電 (3)熱ルミネセンス線量計(TLD) ……グロー曲線 (4)蛍光ガラス線量計 ……ラジオフォトルミネセンス (5)半導体式ポケット線量計 ……空乏層

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  • 9

    エックス線の測定に用いるGM計数管に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)GM計数管では、出力パルスの電圧が他の検出器に比べ、格段に大きいという特徴がある。 (2)GM計数管の不感時間は、100~200 µs 程度である。 (3)GM計数管では、入射放射線のエネルギーを分析することはできない。 (4)GM計数管では、入射する放射線が非常に多くなると、弁別レベル以下の放電が連続し、出力パルスが得られなくなる現象が起こる。 (5)GM計数管は、プラトー部分の中心部から少し高い印加電圧で使用する。

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  • 10

     

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