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X線作業主任者 過去問2022上期(測定)
  • やもやも

  • 問題数 10 • 1/27/2024

    問題一覧

  • 1

    エックス線の量に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)放射線に関する量は、その目的に応じて異なった量が定義されており、物理量、防護量及び実用量の三つの量に大別される。 (2)カーマは、物理量である。 (3)等価線量は、防護量である。 (4)実効線量は、実用量である。 (5)エックス線の放射線加重係数は、1 である。

    4

  • 2

    放射線に関連した量とその単位の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。 (1)吸収線量 ……………… Gy (2)カーマ ………………… Gy (3)LET …………………… eV・m (4)線減弱係数…………… m-1 (5)粒子フルエンス……… m-2

    3

  • 3

    放射線検出器とそれに関係の深い事項との組合せとして、正しいものは次のうちどれか。 (1)電離箱…………………………… ガス増幅 (2)比例計数管……………………… グロー曲線 (3)化学線量計……………………… G 値 (4)シンチレーション検出器……… 緑色レーザー光 (5)半導体検出器…………………… 電子増倍率

    3

  • 4

    GM 計数管に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)GM 計数管の電離気体としては、通常、アルゴンなどの希ガスが用いられる。 (2)GM 計数管には、放射線によって生じる放電を短時間で消滅させるため、消滅ガスとして、少量のアルコール又はハロゲンガスが混入される。 (3)回復時間は、入射放射線により一度放電し、一時的に検出能力が失われた後、パルス波高が通常の波高になるまでの時間である。 (4)分解時間は、入射放射線により一度放電し、一時的に検出能力が失われた後、パルス波高が弁別レベルまで回復するまでの時間で、GM 計数管が測定できる最大計数率に関係する。 (5)出力されたパルス波高は、入射放射線のエネルギーに比例する。

    5

  • 5

    蛍光ガラス線量計(RPLD)と光刺激ルミネセンス線量計(OSLD)に関する次の A から Dの記述について、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A 素子として、RPLD では銀活性リン酸塩ガラスが、OSLD では炭素添加酸化アルミニウムなどが用いられている。 B 線量読み取りのための発光は、RPLD では紫外線照射により、OSLD では緑色レーザー光の照射により行われる。 C 線量の読み取りは、OSLD では繰り返し行うことができるが、RPLD では 1 回しか行うことができない。 D RPLD の素子は、使用後、高温下でのアニーリングにより再度使用することができるが、OSLDの素子は 1 回しか使用することができない。 (1)A,B (2)A,C (3)A,D (4)B,C (5)B,D

    1

  • 6

    放射線の測定の用語に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)放射線が気体中で 1 対のイオン対を作るのに必要な平均エネルギーを W 値といい、放射線の種類やエネルギーにあまり依存せず、気体の種類によりほぼ一定の値をとる。 (2)入射放射線によって気体中に作られたイオン対のうち、電子が電界で強く加速され、更に多くのイオン対を発生させることを気体(ガス)増幅という。 (3)GM 計数管の特性曲線において、印加電圧の変動が計数率に影響を与えない領域をプラトーといい、プラトー領域の印加電圧では、入射放射線による一次電離量に比例した大きさの出力パルスが得られる。 (4)出力パルスの計数を計測する放射線測定器を用いて低線量率の放射線を測定するときは、時定数を長く設定して測定する。 (5)線量率計の検出感度が、放射線のエネルギーによって異なる性質をエネルギー依存性という。

    3

  • 7

    3

  • 8

    GM 計数管式サーベイメータによりエックス線を測定し、1,000cps の計数率を得た。 GM 計数管の分解時間が 200µs であるとき、数え落としの値(cps)は次のうちどれか。 (1) 20 (2) 50 (3)170 (4)200 (5)250

    5

  • 9

    サーベイメータに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)電離箱式サーベイメータは、エネルギー依存性及び方向依存性が小さいので、散乱線の多い区域の測定に適している。 (2)電離箱式サーベイメータは、一般に、湿度の影響により零点の移動が起こりやすいので、測定に当たり留意する必要がある。 (3)半導体式サーベイメータは、20keV 程度のエネルギーのエックス線の測定には適していない。 (4)シンチレーション式サーベイメータは、30keV 程度のエネルギーのエックス線の測定には適していない。 (5)NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータは、入射エックス線のエネルギー分析における分解能が半導体式サーベイメータに比べて優れている。

    5

  • 10

     

    2