貧血とは血中のフェリチンが減少した状態をいう。

鉄欠乏性貧血ではトランスフェリンが減少する。

再生不良性貧血では小球性低色素性貧血を呈する。

再生不良性貧血では黄疸がみられる。

溶血性貧血ではハプトグロビンの増加がみられる。

溶血性貧血では間接ビリルビンの増加がみられる。

溶血性貧血では網状赤血球が減少する。

先天性溶血性貧血で最も頻度の高いのは、遺伝性球状赤血球症である。

血友病患者の関節内出血は、主に一次止血の異常によって起こる。

凝固因子は主に二次止血に関係している。

血管が損傷を受けた時、血小板の粘着に必要なのはフォンウィルブランド因子である。

血友病Aは通常、男性のみに発症する。

父親が血友病の場合、生まれてきた女の子は保因者になる。

血友病患者では、家庭輸注療法の導入も考慮に入れる。

フォンウィルブラント病では、APTTの延長がみられる。

ビタミンK欠乏症ではPIVKAーⅡは減少する。

ビタミンKは、第Ⅷ因子の合成に必要な脂溶性ビタミンである。

胆道閉鎖症では、ビタミンKの欠乏がみられる。

播種性血管内凝固症候群では、出血傾向がみられる。

播種性血管内凝固症候群では、線溶（二次的繊維素溶解）は低下している。

小児の免疫性血小板減少性紫斑病は6か月以上続くことが多い。

免疫性血小板減少性紫斑病では、凝固時間は正常である。

免疫性血小板減少性紫斑病の急性期に血小板が5万をきれば血小板輸血を行う。

血管性紫斑病（IgA血管炎）ではぷプロトロビン時間の延長を認める。

血管性紫斑病（IgA血管炎）では、IgA抗体の沈着が小血管にみられる。

腎症状を合併しない血管性紫斑病（IgA血管炎）では、副腎皮質ステロイド薬を使用しない。