人工呼吸器の目的 ①（　）の解除：高濃度酸素の投与、ガス交換の改善 ②（　）の解除：換気の補助・維持 ③（　）の軽減：呼吸筋の補助・疲労の改善

VCV：量規定方式 ・（　）換気量を設定し、設定量を送気すると呼気に切り替わる ・吸気（　）を設定し、吸気時間を定める ・一回換気量＝吸気（　）×吸気（　）となる ・呼吸回路に漏れ［リーク］がない限り設定した（　）が保証される［強制送気］ ・患者病態［コンプライアンス、気道抵抗］によって（　）が変化する 注意点 ・回路［気道］（　）の変化→回路、気道の圧力が高圧となり（　）の原因となる ・リークの有無→特にVCVでは（　）の原因となる ・患者の需要に見合った供給が行われているか（　）［評価］を行う

PCV：圧規定方式 ・（　）と（　）を設定する ・一回換気量＝吸気（　）×（　）となる ・設定された（　）になるように空気を送り、設定された（　）はその圧力を維持する ・回路に漏れ［リーク］があっても（　）は保たれる ・患者病態［コンプライアンス、気道抵抗］によって（　）が変化する ・病態の変化に関わらず、（　）を一定に保つことができるため（　）の危険性は低くなる 注意点 ・換気量の変化に注意→患者の病態によって（　）が変化してしまう ・設定が煩雑→患者の需要に見合った供給が行われているかアセスメントを行う

TCV：タイムサイクリング方式 ・吸気及び呼気の（　）と（　）を設定し換気回数と分時換気量が定まる方式 ・分時換気量＝吸気（　）÷60秒×（　）となる ・分時換気回数＝60秒÷（（　）時間+（　）時間）となる ・（　）用人工呼吸器に多く採用されている ・ガスが常に流れている状態［定常流］で、吸気相では呼気弁が（　）て、ガスが気道内に流れ込み、設定時間で呼気弁が開放し呼気相へ移行する

患者サイクリング方式［トリガー機構］ ・患者が自発的に吸気努力を行ったとき、その吸気努力で生じた（　）又は（　）を感知し、（　）の開始を引き金（　）とする方式 ・陰圧により切り替わる方式を（　）トリガー方式という ・流量により切り替わる方式を（　）トリガー方式という

換気モード設定 ・調節換気（CMV）：（　）的陽圧換気←補助換気を必要とする ・同期式間歇的強制換気（SIMV）：（　）換気+（　）換気←そこそこ呼吸補助を必要とする ・持続的気道内陽圧（CPAP）：（　）換気のみ

換気モードの設定 ・調節換気法（CMV）：患者の（　）呼吸が全くない状態で換気の全てを人工呼吸器の設定条件に従って行われる方法 ・部分的補助換気（PTV）：患者に（　）呼吸があり、その（　）呼吸に対して補助を行う

調節換気（CMV） ・決められたパターン、換気量（VCV）または吸気圧（PCV）と（　）を設定して換気を行う ・吸気の（　）、吸気（　）、吸気の（　）などこれら全てを人工呼吸器で設定する ・自発呼吸が（　）患者、または極端に（　）患者に適応

間欠的陽圧換気（IPPV） ・（　）（VCV）または（　）（PCV）、（　）をあらかじめ設定し、設定に従い陽圧でガスを送気し設定値に達すると（　）が開いて呼気相となり、気道内ガスを呼出する

持続的陽圧換気（CPPV） ・換気（吸気相）はIPPVと同同様だが（　）がIPPVと異なり、（　）を開放せず、設定された残圧を気道内に残し肺胞を少し（　）させ呼気相を終了する（（　）を付加する）

吸気呼気比逆転換気（IRV） ・特徴：（呼気・吸気）時間よりも（呼気・吸気）時間の方が長い ・目的：（　）の改善［酸素化の改善］ ・一般的なI:E比は1:2〜4だが、IRVでは2〜4:1と設定する

呼気終末（持続）陽圧（PEEP） ・（　）時に陽圧をかけ肺が（　）ことを防ぐ技術 ・すべての換気モードで併用可能 目的 ①肺胞の（　）防止 ②(PaO2•PaCO2)の上昇 ③高い（　）濃度を防止 ④（　）の低減 効果 ①（　）の増加 ②（　）の上昇 ③肺内シャント、換気・血流比、肺水腫の改善 副作用 ①循環動態への影響（心拍出量→（　）・（　）低下） ②部分的肺（　）

呼気終末休止（EIP） ・機械換気の吸気終了後、すぐに（　）に移らず、吸気相を保つ（　）状態のこと 目的：（　）換気の改善

部分補助換気（PTV） ・患者の自発呼吸下において換気補助を行う ・３つのパターン ①トリガ機構により同調し、設定（　）または設定（　）に従い送気される。このとき、患者が欲する換気量または吸気圧は無視される ②患者が自由に換気を行える環境で（　）に強制換気が行われる→SIMV ③強制換気は一切行わず、患者自身が（　）に換気を行える→CPAP

同期型間欠的強制換気（SIMV） ・自発呼吸がある場合→（　）呼吸+（　）換気 ・自発呼吸がない場合→設定された（　）換気

圧支持換気（PSV） ・患者の自発呼吸に（　）させて陽圧をかける方法 A/CとPSVの違い ・A/Cは自発呼吸を感知して（　）を送気 ・PSVは自発呼吸を感知して患者が（　）送気して吐きたいタイミングで吐かせる

持続的気道内陽圧（CPAP） ・強制換気は行わず、自発呼吸下において（　）をかける方法 利点（適切な設定であれば） ・気道内圧の（　）が少ない ・（　）のリスクが少ない ・（　）抑制が少ない ・（　）の軽減

換気方式や換気モードによって設定するパラメータ ①換気方式：（　）or（　）圧 ②換気モード：換気回数、トリガー感度 呼吸器で必ず設定するパラメータ （　）、（　）は全方式・モードで設定

二相性CPAP ・患者の（　）下でCPAP様式の（　）を周期的に低いPEEPと高いPEEPを一定時間で繰り返す ・患者自身の（　）とPEEPの圧変化による（　）の変化分を換気量として稼ぐ

BIPAP二相性気道内陽圧 ・（　）相、（　）相ともに自発呼吸が自由にできる周期的に低い（　）と高い（　）を一定時間で繰り返す ・低圧相ではPS［　］を付加できる

APRV気道圧開放換気 ・二相性陽圧の（高圧・低圧）相時間を極端に短くして、高いPEEPから解放するモード ・低圧相時間は（　）の50〜75％で高圧相に切り替わるように設定することが多い

量規定（VCV）と圧規定（PCV） ・VCVの気道内圧およびPCVの換気量は患者の（　）と（　）で決まる ・（　）を量（VCV）で決めるか圧（PCV）で決めるかを選択する

人工呼吸の開始基準 ・一回換気量：（　）mL/kg以下 ・呼吸数：（　）回/分以下または（　）回/分以上 ・肺活量：10mL/kg以下 ・血液ガス分析：pH<7.2~7.3 　　　　　　　　PaO2<（　）mmHg（FiO2:0.21） 　　　　　　　　PaO2<（　）mmHg（FiO2:0.6） 　　　　　　　　PaCO2>（　）mmHg ・一秒量：10mL/kg以下 ・最大吸気圧：20cmH2O以下 ・死腔換気率：60％以上 ・その他：激しい（　）の有無、（　）不能

酸素化に関する指標 ・PaO2が基準値より低い場合：（　）や（　）を増やす ・PaCO2が基準値より低い場合：（　）や（　）を増やす

小児の解剖学的特徴 ・鼻腔、咽頭、喉頭が細い→（　）が高い ・鼻呼吸→鼻閉で容易に呼吸不全になる。腹式呼吸が中心 ・気道が（硬い・柔らかい）　気道軟骨が脆弱→圧迫されて（　）を起こす ・胸郭（　）が高い、（　）呼吸が起こりやすい 小児の生理学的特徴 ・在胎34週未満の早産児では（　）の産生が不十分で、肺胞の（　）や（　）をきたしやすい ・（　）が高い

小児の人工呼吸療法では（　）（TCV）を使う

高頻度振動換気（HFOV） ・（　）よりも少ない一回換気量で（　）の振動により換気を行う換気モード 適応疾患 ①RDS、肺炎：（　）が低下した疾患 ②肺低形成、（　）が進行または多発する疾患