一般的に造影剤にはヨード系造影剤が用いられる

冠動脈造影時には大腿静脈からカテーテルを挿入する

冠動脈に高度な狭窄がある場合にはすべての症例において冠動脈形成を行う

スワンガンツカテーテルは内頸静脈から挿入する

熱希釈法には0度の滅菌水を用いる

肺動脈楔入圧は左房圧を反映する

冠動脈拡張用バルーンは希釈造影剤を利用して拡張する

薬剤溶出ステントでは血栓による再狭窄を生じる

偏側性の冠動脈狭窄は回転性粥状切除術の適応となる

血管内超音波診断の解像度は光干渉断層像よりも優れている

落差脱血にて高落差にすれば脱血不足の心配はない

利尿薬の多用は脱血不良の原因となる

人工肺前の圧力の常時監視は必須である

ローラポンプにおける流量計の設置は強く推奨される

人工肺が血栓で凝固した場合はヘパリンを追加投与する

静脈血酸素飽和度の監視は必須である

送血ポンプへのバッテリ内臓は強く推奨される

送血ポンプの用手駆動装置は必ず備えなければならない

体外循環中はACTを400秒以上に保つ

ヘパリンの初期投与量は150〜300U/kgである

完全体外循環における昇圧薬にはβ1作動薬を使用する

ハプトグロビンは遊離ヘモグロビンを捕捉する

心停止下では心臓の酸素消費量は0となる

血液併用心筋保護液は低温で冠灌流する

硫酸プロタミンは心機能抑制作用がある

心筋保護液1回の注入で安全に停止できるのは約30分である

心筋保護液による心停止は緩徐に停止させる

細胞内液型心筋保護液のNa+濃度は細胞外液型心筋保護液よりも低い

イニシャルドロップが生じても主要臓器の血流は維持される

血液希釈によりアシドーシスが軽減される

血液希釈により酸素運搬能が向上する

人工肺への吹送酸素濃度を下げるとSvO2が低下する

どれだけ酸素濃度がを変えてもPaCO2は変化しない

pH＝7.28、PaCO2＝56mmHg、HCO3-＝23mEq/Lは呼吸性アシドーシスの状態である

低体温体外循環は体外循環の安全範囲を短縮させる

超低体温体外循環では1時間の循環停止が可能である

熱交換水の送水流量が多いほど温度変化は早くなる

体温が下がるほど適正灌流は増大する

アルファスタット法は血液を37℃に温度補正した状態でpHを7.4に調節する

pHスタット法は脳循環が低下する

血液を冷却すると血栓形成が起こりやすくなる

低体温体外循環では血液希釈が必要である

体外循環中はカテコラミンの活性が低下する

脱血カニューレが細すぎると溶血の原因となる

体外循環における小児の平均大動脈圧は成人よりも高めに管理する

側副血行路の多い短絡疾患の場合は灌流量を少なく設定する

心筋保護液は大動脈遮断前に注入する

復温とともに人工肺へのガス吹送流量を上げる

ウィーニング時はまず送血を下げる