ヘパリンはアンチトロンビン依存性抗凝固薬である

低分子ヘパリンは出血傾向のある患者に使用できる

血液回路と血液が接触すると凝固能因子の第XⅡ因子が活性化する

ナファモスタットメシル酸塩は強陰性荷電の性質を持つ

アルガトロバンは選択的に第XⅠ因子を阻害する

クエン酸ナトリウムは低カルシウム血症を生じる

腎性貧血患者の治療には鉄剤の投与が有効である

慢性腎臓病による骨ミネラル代謝障害は高リン状態で生じる

ビタミンDは腎臓のみで活性化される

カルシウム受容体作動薬は一方的に副甲状腺ホルモンの分泌を抑制する

リン吸着薬は血液中から過剰なリンを吸着除去する

塩酸セベラマーはCa非含有リン吸着薬である

血液透析濾過（HDF）にて大量の濾過を行う場合は後希釈法が一般的である

オンラインHDFにはエンドトキシン捕捉フィルタが必須である

血漿分画器は血球以外の成分がすべて通過する

血漿分画器は血漿分離器よりもふるい係数が大きい

透析アミロイドーシスは透析導入初期の患者に生じる合併症である

エンドトキシン吸着はグラム陰性菌感染の患者に適応される

デキストラン硫酸は強陽性荷電の性質を持つ

二重膜濾過血漿交換法はアルブミンの損失が単純血漿交換よりも多い

透析液濃度の連続監視は浸透圧を計測する

漏血検知器は透析液廃液側に設置する

脱血不良が生じた場合、動脈圧は低下する

ダイアライザ内で血液凝固が生じた場合、動脈圧が上昇する

クリアランス、KoA、限外濾過率はすべて同じ次元を持つ

高透水性膜ほどふるい係数は大きくなる

ふるい係数の単位はmL/minである

透析間隔で許容される体重増加はドライウェイトの10%までである

透析患者の呼吸苦は体液過剰が原因の１つである

透析患者の高血圧の多くはレニン依存性高血圧である

透析中の血圧低下の1番の原因は除水によるものである

塩分摂取量の多い患者は高Na血症を起こしやすい

血清カリウムが5mEq/Lを超えると心電図上に異常が現れる

Kt/Vは1回の透析での尿素除去の程度を表す

最低確保すべきKt/Vは1.4である

透析患者は低タンパク食を心がける

自動腹膜透析液灌流装置は除水量の調節が可能である

腹膜透析カテーテルに付属するカフは感染を防止する

腹膜透析カテーテルの先端はダグラス窩に留置する

腹膜透析液のカリウム濃度は血液透析液と同等である

腹膜透析は血液透析に比べ小分子除去能が低い

エンドトキシンの測定は日常業務である

透析を行う際の穿刺部の消毒にはヨード系消毒薬が第一選択である

透析液と血液はお互いを反対方向に灌流させる

危険行為がある患者はすべて抑制するのが望ましい

透析配管の洗浄にはグルタールアルデヒドを用いて行う

空気誤入時は頭部を挙上し左側臥位をとる

静脈回路と穿刺針の緩みがあると空気誤入原因となる

地震対策のためベッドのキャスターはロックする