動脈フィルタは送血回路の末端に設置する

フィルタ径は100μm程度である

動脈フィルタ内には遠心ポンプが発生する

動脈フィルタの設置により空気誤送は起こらない

二段脱血ではカニューレを2本使用する

冠動脈バイパス術では二段脱血を行う

右心系の開心術では二段脱血を行う

落差脱血ではサイフォンの原理を利用する

落差脱血のカニューレ先端孔径は陰圧脱血よりも太い

落差脱血では脱血に強制陰圧が働く

陰圧吸引補助脱血では脱血に落差は必要ない

陰圧吸引補助脱血は結露の吸引を防ぐために陰圧ラインフィルタを入れる

陰圧吸引補助脱血では貯血槽が陽圧になることはない

順行性送血は上行大動脈から行う

全弓部置換では逆行性脳灌流を必要とする

送血カニューレは太いほど送血が安定する

送血カニューレの先端圧が高くなると溶血のリスクが高くなる

送血カニューレ内の圧力差が小さくなるとキャビテーションを生じる

送血カニューレの管径が太いほど乱流を生じやすくなる

オクルーダは送血回路に設置する

陰圧コントラーは陰圧吸引脱血において設置が必須である

ヘモグロビンが6g/dLでは血液濃縮が必要である

血液濃縮器は中空糸膜を利用した外部灌流型の装置である

血液濃縮器はメイン回路に対して直列に接続する

血液濃縮器は浸透により除水を行う

ガスブレンダは酸素濃度を0〜100%の範囲で調節できる

流量計の設定流量はフロートの中心と目盛が重なった位置である

左心ベントの逆回転は血管内への空気送りの原因となる

サクションポンプの逆回転は血管内への空気送りの原因となる

心筋保護液は心臓の電気的静止状態に導くための液体である

心筋保護液の停止の主成分はカリウムである

IABPは心仕事量を50%軽減する

IABPのバルーン容量は体重で規定される

IABPバルーンは人工心肺の定常流に拍動を付与できる

IABPバルーンの先端は右鎖骨下動脈直下に留置する

心電図の雑音が除去できない場合は内部同期モードで行う

IABPバルーンの初期拡張に容量以上で行う

IABPのACTは400秒以上に管理する

補助人工心臓は事故の心臓を保持したまま装着する

ダイヤフラム型補助人工心臓は体内設置型が中心である

PCPSはV-Aバイパスを形成する

PCPSの回路構成は閉鎖型回路である

PCPSの送血ポンプは全て遠心ポンプである

遠心ポンプでの送血は回路内揚程が小さいほど送血量が大きくなる

PCPSの人工肺はポリプロピレン膜が使用される

PCPSとIABPの併用は禁忌である

PCPSの適正灌流は動脈血酸素飽和度を指標とする

PCPSではヘパリンコーティング回路を使用してもヘパリンは必要である

ECMOでは人工呼吸器との併用は禁忌である