問題一覧
1
PaO2:55mmHg,PaCO2:55mmHgの時、Ⅰ型呼吸不全である
×
2
PaO2は大気圧の変化で値が変化する
○
3
CO2の拡散能はO2の20倍優れている
○
4
A-aDO2の正常値は10mmHg以上である
×
5
死腔は換気には問題ないが、血流が少なく動脈化した血液を送れない状態を示す
○
6
拡散障害の代表的な疾患に間質性肺炎がある
○
7
量規定方式(VCV)は気道内圧の変化で換気量が変化する
×
8
圧規定方式(PCV)は少ないリークであればある程度、換気量を保証する
○
9
吸気終末休止(EIP)は圧規定方式(PCV)で使用できる
×
10
PEEPの目的の一つに呼吸仕事量の軽減がある
○
11
吸気呼気比逆転換気(IRV)は呼気時間を吸気時間より長く設定する換気モードである
×
12
圧支持換気(PSV)はトリガ機構を必要とする
○
13
量規定方式(VCV)で設定する項目として正しいのは(2択)
一回換気量, 吸気流速
14
圧規定方式(PCV)で設定する項目として正しいのは(2択)
吸気圧, 吸気時間
15
強制換気(機械換気)が含まれるのは(3択)
吸気呼気比逆転換気(IRV), 間欠的陽圧換気(IPPV), 同期型間欠的強制換気(SIMV)
16
患者が無呼吸の時に使用禁忌のモードはどれか
CPAP
17
換気モード:CPAP時に患者の呼吸がなくなったとき(2択)
無呼吸アラーム, 呼気分時換気量下限アラーム
18
人工呼吸中のファイティング(3択)
気道内圧上限アラーム, 呼吸回数上限アラーム, 呼気分時換気量上限アラーム
19
換気様式がVCV(量規定様式)のとき、人工呼吸回路が接続不良(2択)
気道内圧下限アラーム, 呼気分時換気量下限アラーム
20
シャットオフバルブの使用で考えられる警報
ガス供給圧低下アラーム
21
人工呼吸管理中の患者の過換気(2択)
呼気分時換気量上限アラーム, 呼吸回数上限アラーム
22
人工呼吸器の分時換気量が低下した原因として考えられないのは(2択)
患者の呼吸回数上昇, 肺コンプライアンスの上昇
23
気管挿管下人工呼吸中に気道内圧が急激に上昇した。考えられる原因は(3択)
気管チューブの閉塞, 患者の咳嗽反射, 呼気弁の開放不全
24
用手的人工呼吸装置のBVM(バックバルブマクス)について誤っているのは(2択)
非自己膨張式のバッグのため酸素供給で膨らます, 分時換気量の2〜3倍(15L/min以上)の酸素を流す必要がある
25
吸着型酸素濃縮器では加湿器を必要とする
○
26
膜型酸素濃縮器では酸素濃度100%(1.0)を供給することができる
×
27
携帯型酸素ボンベの素材にFRPを使用している
○
28
吸入麻酔法は肺から左心系を経て中枢神経に達する
○
29
中央配管のピン方式や識別職など誤接続を防止するような機能をフェイルセーフという
×
30
麻酔器の酸素流量計のノブは左端に設置する
×
31
在宅酸素療法について正しいのは
慢性心不全に用いられる
32
麻酔器の構成要素でないのは
窒素吸着筒
33
麻酔器の安全機構として正しいのは(3択)
余剰ガス排出装置(AGSS), 低酸素防止装置, 酸素以外のガス遮断装置
34
ラリンジアルマスクは長時間の手術に適応した気道確保の器具である
×
35
気管挿管チューブは気管切開チューブより口径が太い
×
36
人工呼吸器の使用が長期間になる症状では、気管切開での気道管理に切り替える
○
37
鎮静の具合を評価するのにGCSスケールを用いる
×
38
人工呼吸器関連肺炎(VAP)は気管挿管して人工呼吸開始から48時間以降に発症する肺炎を指す
○
39
カプノメータのサイドストリーム方式は測定時に時間遅れが生じる
○
40
パルスオキシメータについて正しいのは(2択)
動脈の拍動成分を利用している, ヘモグロビン吸光度を用いる
41
気管吸引について正しいのは(2択)
人工呼吸器装着中は換気量や気道内圧が効果の指標となる, 吸引操作中の呼吸器未装着の時間は15秒が目安である
42
鼻カニュラは二酸化炭素呼出障害がある
○
43
リザーバ付き酸素マスクは二酸化炭素呼出障害がある患者に適している
×
44
ベンチュリーマスクは二酸化炭素呼出障害がある患者に適している
○
45
簡易酸素マスクは酸素流量を5L/min以下にする必要がある
×
46
ネブライザは超音波式よりジェット式の方が粒子サイズは大きい
○
47
解剖学的死腔と肺胞死腔を合わせて機械的死腔とされている
×
48
ネーザルハイフローについて正しいのは(3択)
吸入気酸素濃度は0.21〜1.0の任意の値を設定できる, 解剖学的死腔のガスを洗い流す効果がある, PEEP効果が期待できる
49
吸気酸素濃度が患者の呼吸様式や換気量に影響されないのはどれか(3択)
ベンチュリーマスク, ネーザルハイフロー, NPPVのフェイスマスク
50
非侵襲的陽圧換気(NPPV)が適応となる呼吸不全はどれか(3択)
肥満低換気症候群, 一酸化炭素中毒, 気胸
51
非侵襲的陽圧換気(NPPV)のメリットはどれか(3択)
気管挿管を回避できる, 感染面で有利, 迅速な導入、中断ができる
52
2[ATA]は760mmHg である
×
53
高気圧酸素治療によって結合型酸素の量は20倍になる
×
54
ボイルの法則は気体の圧力と容積に関する物理法則である
○
55
気管支喘息は高気圧酸素治療の適応疾患である
×
56
酸素は支燃性のガスである
○
57
高気圧酸素治療の副作用に心原性肺水腫がある
×
58
第一種高気圧酸素治療装置に持ち込めるのは
木綿のハンカチ
59
高気圧酸素治療における第二種装置の概要で正しいのは(2択)
治療圧力上限:3.0ATA, 治療時間:60分以上90分以内
60
高気圧酸素療法の適応について正しい組み合わせは(2択)
物理的効果にやる不活性ガスの洗い出しー腸閉塞, 酸素毒性を利用した殺菌効果ーガス壊疽