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資産会計
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  • 問題数 11 • 6/12/2024

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    問題一覧

  • 1

    貨幣性資産の定義

    現金及び将来現金として回収される資産

  • 2

    費用性資産

    将来費用となる資産

  • 3

    取得原価主義の定義

    取得原価主義とは、資産を取得時の支出額で評価する考え方をいう。

  • 4

    取得原価主義の論拠(列挙)

    ①未実現利益の計上の排除 ②測定数値の客観性及び検証可能性 ③投下資本の維持・回収計算に役立つ

  • 5

    取得原価主義と実現主義との関係

    実現主義とは、企業外部の第三者に財貨又は役務を提供し、その対価として現金又は現金等価物を受領した時点で収益を認識する考え方であり、収益認識に客観性と確実性を付与し、未実現利益の計上を排除すべきと考えるものである。 取得原価主義とは、資産を取得時の支出額で評価する考え方をいい、資産保有中は時価の変動があっても時価に基づく評価替えは原則として行わず、取得原価に基づき評価するものである。 ここで評価替えによる評価益は、単なる時価の変動により生じるものであり、企業の外部に対する販売前に計上されるものである。そのため評価益は未実現利益であり、実現主義の下では損益計算から排除されるべきものである。 したがって、取得原価主義を貫くことは、未実現利益を計上しないこと、すなわち実現主義の遵守を意味し、取得原価主義と実現主義は表裏一体の関係にあるといえる。

  • 6

    費用配分の原則の定義

    いずれ費用となるべき支出額を当期と次期以後の期間に配分する手続きを支える根本思考

  • 7

    費用配分の原則と発生主義、費用収益対応の原則との関係

    ①費用の一次的把握 取得原価のうち当期の費用とすべき部分は、発生主義により、費用として認識される。つまり、費用配分の原則は、過去に認識された取得原価を、その経済価値の減少に応じて、発生主義により費用化していく過程を示すものである。 ②費用の二次的把握 費用配分の原則は取得原価を発生主義により費用化きていく過程を示し、その後期間費用を決定するのが費用収益対応の原則である。

  • 8

    時価主義の定義

    資産を評価時点の市場価格又は経済的価値に基づいて評価する考え方

  • 9

    時価主義の論拠

    ①債権者保護を目的とした企業の債務支払能力の表示 ②利害関係者に対する情報提供

  • 10

    割引現価主義の定義

    資産から得られる将来の現金収入を一定の割引率で割り引いた現在価値の総額で資産を評価する考え方

  • 11

    割引現価主義の論拠

    資産の本質を経済的便益(収益獲得能力)とするならば、資産は、将来獲得されるであろう収益(又はキャッシュインフロー)の割引現在価値で評価すべきである。

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