暗記メーカー

お問い合わせ
ログイン
政治学④⑤
  • 衣笠萌夏

  • 問題数 20 • 3/25/2024

    問題一覧

  • 1

    ダールは一枚岩(一元的)なエリートが存在するという分析を批判し、現実は多元的な集団の競争であると主張した。

  • 2

    リンスは、非民主主義的体制だが全体主義体制と呼ぶには不十分な体制を『権威主義体制』と定義した。これは経済開発を重視する発展途上国においてよく見られる。

  • 3

    リンスの唱えた権威主義体制の特徴として、大衆を最大限に政治動員して体制強化を図る点において全体主義の特徴を有すると指摘した。

    ‪✕‬

  • 4

    ダールは、自由(反対派意見への許容度)と包括(政治参加が認められる範囲)の度合いによって政治体制を区分した。 自由は低いが包括性は高い状態を競争的抑圧体制、包括性は低いが自由は高い状態を包括的抑圧体制という。

    ‪✕‬

  • 5

    オランダのレイプハルトは、社会的同質性を欠き、社会が言語、宗教、民族などにより分裂していても安定的民主制が運営されている民主主義体制を多極共存型民主主義と名付けた。

  • 6

    多極共存型民主主義の特徴として、立法権と行政権の分立を徹底する観点から大統領制を導入していることが挙げられる。

    ‪✕‬

  • 7

    多極共存型民主主義では、多数決による共存のため少数派は拒否権がなく不利になる傾向がある。

    ‪✕‬

  • 8

    リプセットは、経済的に豊かな国ほど民主主義体制をとるということを主張した。

  • 9

    ウェーバーは、政党は社会と国家を結ぶ架橋機能を通じて、社会の混乱から秩序を生み出していると論じた。

    ‪✕‬

  • 10

    ウェーバーは、政党は名望家政党→貴族政党→大衆政党の順で発展してきたと論じた。

    ‪✕‬

  • 11

    デュヴェルジェは、集権的な幹部政党から分権的な大衆政党に発展していくと主張した。

    ‪✕‬

  • 12

    ドイツのミヘルスは、ドイツやイタリアの社会民主党に参加した経験から、政党組織が官僚制化する現象を論じ、これを「寡頭制の鉄則」と呼んだ。

  • 13

    政党システムの類型について、サルトーリは一党制、二党制、多党制のように数だけで分類したのに対して、デュヴェルジェは「政党間のイデオロギー距離」も基準として政党システムを分類した。

    ‪✕‬

  • 14

    サルトーリによる政党システムの類型によれば、政党数が6〜8である極端な多党制の具体例としては、旧西ドイツやスイス、オランダ、デンマークなどが挙げられる。

    ‪✕‬

  • 15

    政党数が6〜8の極端な多党制の例としては、イタリアやフランス第四共和政、ワイマール期のドイツなどが挙げられる。

  • 16

    ダウンズの空間競争モデルによると、有権者のイデオロギー的な選好の分布がどのようになっていても、2つの政党は共にイデオロギー上の立場を中央に寄せてくる傾向があるため、二大政党制は安定した政治をもとらすと説いた。

    ‪✕‬

  • 17

    ダウンズによる政党の定義では、政党は「選挙に勝つために政策を立案するのであり、政策を立案するために選挙に勝つのでは無い」とされた。

  • 18

    自民党の組織体制として、幹事長は法案や政策を議論する責任者であり、政務調査会長は選挙の際の公認候補の決定や比例区の名簿順位の決定など強い権限を持つ。

    ‪✕‬

  • 19

    アーモンドは、政党は(1)が中心となるのに対して、利益団体(圧力団体)は(2)が中心になると述べた。

    利益集約機能/利益表出機能

  • 20

    ローウィは、特定組織に特権利益を与えているに過ぎない利益集団自由主義を批判し、多元的民主主義を唱えた。

    ‪✕‬