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バイオ医薬品とゲノム情報
  • ୨୧みほち

  • 問題数 61 • 4/6/2024

    問題一覧

  • 1

    二本鎖DNAの特定の配列部位を認識して切断する酵素はどれか。

    制限酵素

  • 2

    次の医薬品のうち、バイオ医薬品に該当するものはどれか。1つ選べ。

    インスリン

  • 3

    組換えDNA技術においてベクターとして用いられるのはどれか。1つ選べ。

    プラスミド

  • 4

    次の記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    大腸菌などの原核細胞は、翻訳後修飾に関わる細胞小器官を持たないため、ヒトと同一の糖タンパク質を合成することはできない。

  • 5

    生体成分由来の医薬品に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    生体成分由来の医薬品は、動物から分離・精製することで安価に容易に大量生産することができる。

  • 6

    タンパク質の全長をコードする遺伝子をクローニングする際に適切なライブラリーはどちらか。

    cDNAライブラリー

  • 7

    テロメア領域をクローニングする際に適切なライブラリーはどちらか。

    ゲノムDNAライブラリー

  • 8

    つぎのDNAの領域のうち、cDNAに含まれないのはどれか。2つ選べ。

    プロモーター, イントロン

  • 9

    つぎの記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    マウス肝臓より作成したゲノムDNAライブラリーと、マウス膵臓より作成したゲノムDNAライブラリーにはほとんど同じ種類のDNAが含まれている。

  • 10

    遺伝子工学に関する記述のうち誤っているのはどれか。1つ選べ。

    組換えDNAの作成にゲノムDNAを用いることで、真核細胞のタンパク質を大腸菌細胞内で発現させることができる。

  • 11

    2’,3’-ジデオキシリボヌクレオチド(ddNTP)を取り込ませて、DNA合成反応を停止させることで塩基配列を読み取る方法はどれか。

    サンガー法

  • 12

    化学的方法によりDNA鎖を特異的に切断することで塩基配列を決定する方法はどれか。

    マクサム・ギルバート法

  • 13

    ddNTPについて正しいのはどれか。1つ選べ。

    2’の水酸基、3’の水酸基ともに欠いている。

  • 14

    アガロースやポリアクリルアミドゲルを用いたDNAの電気泳動について、正しいのはどれか。1つ選べ。

    DNAは陰極から陽極に向かって流れ、短いDNA断片ほど速く泳動される。

  • 15

    あるDNAの塩基配列をジデオキシ法により解析した結果、図のような泳動パターンが得られた。X線フィルム上で検出した泳動像から解読したDNA配列に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    X線フィルム上で検出したDNA配列は、5’-TAGACCTAGCG-3’である。

  • 16

    サザンブロット法で検出対象とする分子はどれか。

    DNA

  • 17

    ウエスタンブロット法で検出対象とする分子はどれか。

    タンパク質

  • 18

    逆転写反応を介することによって特定のmRNA発現を測定する方法はどれか。

    RT-PCR法

  • 19

    PCR反応に用いるセンスプライマーが結合する領域はどこか。

    アンチセンス鎖の増幅領域の3‘末端側

  • 20

    PCR法の増幅サイクルの反応順序について正しいのはどれか。

    熱変性→アニーリング→伸長反応

  • 21

    網羅的な遺伝子発現の解析に適した方法はどれか。

    マイクロアレイ法

  • 22

    アミノ酸配列に変化が生じる可能性のある一塩基置換(SNP)はどれか。

    cSNP

  • 23

    SNPの検出に使われない方法はどれか。2つ選べ。

    ノーザンブロット法, ウエスタンブロット法

  • 24

    ミニサテライトDNA、マイクロサテライトDNAによる多型を利用した鑑定法はどれか。

    親子鑑定

  • 25

    ヒトの遺伝子多型に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    酵素をコードする遺伝子の多型は、その酵素活性に影響を与えることがある。

  • 26

    ヒトの遺伝子多型に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    酵素をコードする遺伝子の多型は、その酵素活性に影響することがある。

  • 27

    大腸菌を宿主とした発現系の特徴として、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    糖鎖修飾などの翻訳後修飾が起きる。

  • 28

    トランスジェニック動物に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    体内で医薬品を含む生理活性タンパク質を産生することができる。

  • 29

    アンチセンス核酸に関する記述のうち、誤っているのはどれか、1つ選べ。

    核酸分子を導入することで特定の遺伝子発現を増幅させる。

  • 30

    RNA干渉(RNAi)に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    siRNAが複数のタンパク質と複合体を形成し、特定のRNAと結合して分解する。

  • 31

    遺伝子欠損動物に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    成体動物を用いることで、一代で作成することができる。

  • 32

    組換え体医薬品の特徴として、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    容易に製造でき、品質管理が簡単である。, 多様な投与経路で利用できる。

  • 33

    組換え体医薬品として製造されている医薬品として、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    抗菌薬

  • 34

    インスリンアナログを製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    時効性インスリンは、食事とは関係なく持続的に分泌されているインスリンを補う目的で使用される。

  • 35

    バイオ後続品(バイオシミラー)に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    バイオシミラーとは、先行バイオ医薬品と同等/同質の品質、安全性、有効性を有する医薬品として、異なる製造販売業者により開発される医薬品である。

  • 36

    バイオ医薬品として用いられる組換えタンパク質に関する記述のうち、誤っているのはどれか、1つ選べ。

    宿主として大腸菌と哺乳類動物由来を用いた場合、同一の遺伝子から発現させた組換えタンパク質では同一の糖鎖が付加される。

  • 37

    次のワクチン製剤のうち、組換え体医薬品に該当しないのはどれか。1つ選べ。

    トキソノイドワクチン

  • 38

    抗体医薬品の作用機序について、中和作用に基づくのはどれか。1つ選べ。

    標的細胞の受容体に対するリガンドと結合することでシグナル伝達を抑制する。

  • 39

    次の抗体のうち、リツキシマブが該当するのはどれか。1つ選べ。

    遺伝子組換え技術を用いて、可変部はそのままに、定常部ををヒトの遺伝子に置き換えて作成した抗体。

  • 40

    免疫チェックポイント阻害薬はどれか。2つ選べ。

    ニボルマブ(抗TNF-α抗体), イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)

  • 41

    バイスペシフィック抗体製剤であるエミシズマブについて、正しいのはどれか。1つ選べ。

    第Ⅸ因子と第Ⅹ因子結合して架橋することによって第Ⅷ因子の機能を代替する。

  • 42

    ゲノム創薬に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    疾患に関わる分子を標的として設計された医薬品をバイオシミラーと呼ぶ。

  • 43

    イマチニブが阻害する酵素はどれか。1つ選べ。

    チロシンキナーゼ

  • 44

    慢性骨髄性白血病に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    多くの患者でフィラデルフィア染色体が検出される。

  • 45

    つぎの医薬品のうち、分子標的薬に該当しないのはどれか。1つ選べ。

    ゲムシタビン

  • 46

    がんを対象にした分子標的薬について、標的分子とならないのはどれか。1つ選べ。

    GLP-1

  • 47

    つぎの疾患のうち、発症に複数の遺伝子変異(多型)や環境要因が関与するのはどれか。2つ選べ。

    糖尿病, リウマチ

  • 48

    出生前診断における確定的検査はどれか。2つ選べ。

    絨毛検査, 羊水検査

  • 49

    X連鎖性遺伝疾患に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    女性は原因となる遺伝子の変異を持っていても多くの場合は保因者となり発症しない。, 代表的な疾患にデュシェンヌ型筋ジストロフィーがある。

  • 50

    分子標的薬の治療効果と相関するタンパク質発現や遺伝子変異を特定するために行う遺伝子検査はどれか。1つ選べ。

    コンパニオン診断

  • 51

    変異によって消失、不活化されることで発がんに関与する遺伝子はどれか。2つ選べ。

    p53, BRCA1

  • 52

    核酸医薬品に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    デコイ核酸は、転写因子と結合する二本鎖DNA分子であり、転写因子とプロモーター領域の結合を競合的に阻害することで転写活性を抑制する。

  • 53

    遺伝子治療に用いられる遺伝子改変技術のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    トランスジェニック動物作製技術

  • 54

    つぎのウイルスベクターのうち、宿主染色体への組込みが高頻度で起こることにより安定的に遺伝子発現を誘導することができるベクターの由来ウイルスはどれか。2つ選べ。

    レトロウイルス, レンチウイルス

  • 55

    遺伝子治療に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    遺伝子治療の対象となる疾患は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病が多い。

  • 56

    デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬であるビルトラルセンについて、正しいのはどれか。1つ選べ。

    エキソンスキッピングを誘導することで、症状を改善する。

  • 57

    移植の分類のうち、最も拒絶反応が少ないと考えられるのはどれか。1つ選べ。

    同系移植

  • 58

    脳死移植の場合のみ移植可能な臓器はどれか。1つ選べ。

    心臓

  • 59

    主要組織適合遺伝子複合体(MHC)に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    MHC分子は、輸血時に溶血を引き起こす抗原として発見された。

  • 60

    移植医療に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    脳死下での臓器提供が可能になったのは、2010年の改正臓器移植法施工からである。

  • 61

    造血幹細胞移植時における移植片対宿主病(GVHD)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ドナーのリンパ球が、レシピエントの組織を攻撃して起こる疾患である。, 発症を予防するために、移植前から免疫抑制剤を投与する。