暗記メーカー

お問い合わせ
ログイン
呼吸・消化器系疾患と薬2
  • ୨୧みほち

  • 問題数 83 • 5/11/2025

    記憶度

    完璧

    12

    覚えた

    31

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    ジモルホラミンは、延髄の呼吸中枢に直接作用し、呼吸興奮を起こす。

  • 2

    ジモルホラミンは、ムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を切断して低分子化し、喀痰の粘度を低下させる。

  • 3

    ジモルホラミンは、呼吸中枢を刺激して呼吸興奮を起こすが、血圧上昇作用もある。

  • 4

    ドキサプラムは、オピオイドμ受容体を遮断し、モルヒネによる呼吸抑制を改善する。

  • 5

    ドキサプラムは、頸動脈小体の化学受容器を刺激して呼吸興奮を引き起こす。

  • 6

    ドキサプラムは、末梢性化学受容器を介して呼吸中枢を刺激するが、血圧降下作用もある。

  • 7

    ドキサプラムは、末梢性化学受容器のムスカリン受容体に作用し、呼吸興奮を起こす。

  • 8

    ドキサプラムは主として延髄の呼吸中枢に直接作用する呼吸不全改善薬である。

  • 9

    ナロキソンは、末梢性化学受容器を刺激して呼吸興奮を引き起こす。

  • 10

    ジアゼパムの過剰投与による中毒には、解毒薬としてナロキソンを投与する。

  • 11

    ナロキソンは、延髄の呼吸中枢を直接刺激して呼吸興奮を引き起こす。

  • 12

    モルヒネを大量服用したときには、ナロキソンの投与が有効である。

  • 13

    ナロキソンは、オピオイドμ受容体刺激作用のない麻薬拮抗薬で、過量のモルヒネにより抑制された呼吸を回復させる。

  • 14

    ナロキソンは、オピオイドμ受容体遮断作用により、急性麻薬中毒による呼吸抑制を改善する。

  • 15

    モルヒネによる呼吸抑制は、μ受容体に親和性を有するナロキソンによって拮抗される。

  • 16

    ナロキソンは、延髄の呼吸中枢直接刺激作用により、モルヒネによる呼吸抑制を改善する。

  • 17

    ベクロニウムによる呼吸抑制には、レバロルファンを用いる。

  • 18

    フルマゼニルはγ-アミノ酪酸GABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部位に結合し、ベンゾジアゼピン系薬による呼吸抑制を改善する。

  • 19

    フルマゼニルは、肺伸展受容器を選択的に抑制し、鎮咳効果を示す。

  • 20

    三環系抗うつ薬を大量服用したときには、フルマゼニルの投与が有効である。

  • 21

    フルマゼニルはベンゾジアゼピン受容体に結合し、ベンゾジアゼピン系薬物による過度の鎮静や呼吸抑制に拮抗する。

  • 22

    フルマゼニルは、中枢性ベンゾジアゼピン受容体に高い親和性を有し、ベンゾジアゼピン系薬物の急性中毒の特異的拮抗薬として用いられる。

  • 23

    フルマゼニルは、GABAA受容体に作用し、細胞膜のCl-透過性を更新する。

  • 24

    フルマゼニルは、末梢性化学受容器を刺激して、間接的に呼吸中枢を興奮させる。

  • 25

    アセタゾラミドは、炭酸脱水酵素を抑制することで代謝性アルカローシスを起こし、呼吸中枢を刺激する。

  • 26

    モルヒネは、コデインと比較して、鎮痛作用は強いが、鎮咳作用は弱い。

  • 27

    コデインは、代謝を受けてモルヒネに変換され、鎮痛作用が増強する。

  • 28

    コデインは、延髄の咳中枢を抑制して鎮咳作用を示すが、副作用として下痢がある。

  • 29

    コデインの過剰投与では散瞳が認められる。

  • 30

    コデインはモルヒネに代謝されて初めて鎮咳作用を示す。

  • 31

    コデインは、気管支喘息発作中の患者に禁忌である。

  • 32

    コデインは、モルヒネより鎮痛作用、依存、呼吸中枢抑制作用は弱いが、鎮咳作用は強い。

  • 33

    コデインは、デキストロメトルファンに比べると呼吸抑制作用が強い。

  • 34

    コデインは、気道粘膜に作用して鎮咳作用を示す。

  • 35

    ジヒドロコデインは、モルヒネより鎮咳作用は強いが、依存性形成作用は弱い。

  • 36

    ジヒドロコデインは、ムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を切断して低分子化し、喀痰の粘度を低下させる。

  • 37

    ジヒドロコデインは、モルヒネより呼吸中枢抑制作用と鎮咳作用は強いが、依存性形成作用は弱い。

  • 38

    オキシメテバノールは、アドレナリンβ2受容体を刺激することで、気管支平滑筋を弛緩させる。

  • 39

    オキシメテバノールは、肺サーファクタント分泌を促進する去痰薬である。

  • 40

    オキシメテバノールは、オピオイド受容体を刺激して、鎮咳作用を示す。

  • 41

    デキストロメトルファンは、ジヒドロコデインとほぼ同等の鎮咳作用と止瀉作用を示すが、鎮痛作用はない。

  • 42

    デキストロメトルファンは、右旋性(d体)合成オピオイド化合物で強い鎮咳作用を有するが、嗜癖などの麻薬としての作用はない。

  • 43

    デキストロメトルファンは、コデインより強い鎮咳作用を持ち、呼吸抑制作用も強い。

  • 44

    デキストロメトルファンは、右旋性(d体)合成オピオイド化合物で、強い鎮咳作用と鎮痛作用を有するが、依存性形成作用も強い。

  • 45

    デキストロメトルファンは、延髄の咳嗽中枢を刺激して、鎮咳作用を発現し、また薬物依存性も有する。

  • 46

    ノスカピンは、延髄の咳中枢を抑制して鎮咳作用を示すが、呼吸中枢抑制作用はない。

  • 47

    ノスカピンは、ムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を切断して低分子化し、喀痰の粘度を低下させる。

  • 48

    鎮咳薬として用いられるノスカピンは、アヘンに含まれるイソキノリン系アルカロイドである。

  • 49

    ノスカピンは、アヘンアルカロイドの一つで、鎮咳作用はあるが鎮痛作用はない。

  • 50

    チペピジンは、咳中枢に作用せず、気管支を拡張させて鎮咳作用を示す。

  • 51

    非麻薬性鎮咳薬のチペピジンは、延髄の咳中枢抑制作用と気管支腺分泌抑制作用を引き起こす。

  • 52

    チペピジンは、気管支平滑筋のアドレナリンβ2受容体を刺激することで咳を鎮める。

  • 53

    ジメモルファンは、延髄の咳中枢を抑制することで、咳反射を抑制する。

  • 54

    ブロムヘキシンは、気道粘膜において腺細胞から分泌を促進させ、痰の粘性を低下させて去痰作用を示す。

  • 55

    ブロムヘキシンは、気道粘膜の漿液性分泌を促進させ、喀痰の粘度を低下させて去痰作用を示す。

  • 56

    ブロムヘキシンは、アンブロキソールの活性代謝物で、肺サーファクタントの分泌を促進する。

  • 57

    アンブロキソールは、ブロムヘキシンの活性代謝物であり、肺サーファクタントの分泌を促進させる。

  • 58

    アンブロキソールは、肺表面活性物質分泌促進作用、気道液分泌促進作用及び線毛運動亢進作用を有する。

  • 59

    ブロムヘキシンの代謝活性体アンブロキソールは、肺サーファクタント分泌を減少させて痰の粘性を低下させる。

  • 60

    アンブロキソールは、二型肺胞上皮細胞からの肺表面活性物質(肺サーファクタント)の分泌を促進し、去痰作用を示す。

  • 61

    アンブロキソールは、肺サーファクタントの産生を促進し、去痰作用を示す。

  • 62

    アンブロキソールは、ムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を切断して低分子化し、喀痰の粘度を低下させる。

  • 63

    アセチルシステインは、気道粘膜のムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を開裂して、去痰作用を示す。

  • 64

    L-エチルシステインは、糖鎖の一部を分解して痰の粘稠性を低下させる。

  • 65

    アセチルシステインは、ムコタンパク質の受ジスルフィド結合を切断して低分子化し、喀痰の粘度を低下させる。

  • 66

    アセトアミノフェンの解毒には、アセチルシステインが用いられる。

  • 67

    カルボシステインは、痰中のフコムチンを減少させシアロムチンを増加させることで痰の排出を促進する。

  • 68

    カルボシステインは、気道粘膜のムコタンパク質のジスルフィド結合わ開裂させることで去痰作用を示す。

  • 69

    カルボシステインは、ムコタンパク質のジスルフィド結合を切断して、痰の粘度を低下させる。

  • 70

    カルボシステインは、ムコタンパク質中のジスルフィド結合反応を促進剤して痰を凝集させる。

  • 71

    L-カルボシステインは、構造中にSH基を有し、ムコタンパク質のペプチド鎖を切断して、去痰作用を示す。

  • 72

    ドルナーゼ アルファは、肺サーファクタント分泌を促進する去痰薬である。

  • 73

    ニンテダニブは、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)、線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)及び血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)のチロシンキナーゼを阻害して、肺の線維化を抑制する。

  • 74

    慢性閉塞性肺疾患に関する記述のうち、誤っているものはどれか。1つ選べ。

    病期・重症度は、肺活量により評価する。

  • 75

    65歳男性。20歳の頃より1日20~40本の喫煙歴があり、現在は1日20本喫煙している。また、前立腺肥大症による排尿障害のため、泌尿器科で治療を受けている。数年前より咳を自覚していたが、最近歩行時の息切れ及び膿性喀痰が出現するようになり、来院した。 【身体所見】 血圧130/74mmHg、脈拍90/分 整(初診時) 呼吸音域弱、連続性ラ音が聴取された。 【検査所見】 胸部X線:肺野の透過性亢進、横隔膜低位、滴状の心陰影が認められた。 胸部CT検査:肺内に広範な低吸収域が存在した。 呼吸機能検査:1秒率45% 血液検査:尿素窒素20mg/dL、尿酸9.0mg/dL、クレアチニン0.9mg/dL この患者に用いるべき薬物として、適切なのはどれか。2つ選べ。

    テオフィリン, サルメテロールキシナホ酸塩

  • 76

    71歳男性。50年前から喫煙習慣がある(ブリンクマン指数:1200)。長期間続く咳嗽、喀痰、喘鳴と階段歩行時の息切れを訴え、近医を受診した。検査の結果、COPDと診断され、以下の薬剤が処方された。 この患者の身体所見と臨床検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    重症化すると高炭酸ガス血症を呈しやすい。, 1秒率が70%未満である。

  • 77

    慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

    末梢気道病変と気腫性病院が複合的に関与して発症する。, 病期分類には、対標準1秒率を用いる。

  • 78

    クラミジアに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    細胞内寄生菌である。

  • 79

    間質性肺炎に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    肺胞隔壁を主な病変部位とする炎症性疾患である。, 肺がんなどの放射線治療に合併することがある。

  • 80

    9歳男児。体重26kg。咳を伴う40℃近くの発熱が2日間続いた。近医を受診し、アセトアミノフェン錠とセフカペンピボキシル塩酸塩錠が5日分処方された。3日間経過しても解熱傾向が見られず、夜も眠れないほどの乾いた咳が続いているため、総合病院に紹介され入院治療を行うことになった。喀痰のグラム染色で陽性菌も陰性菌も同定されなかった。胸部レントゲン検査で多発性のすりガラス状陰影を認めた。セフカペンボキシル塩酸塩錠を中止し、以下の処方をはじめた。 この患者の入院時の血液検査の結果として、妥当なのはどれか。2つ選べ。

    CRP増加, 赤血球沈降速度(赤沈、ESR)促進

  • 81

    間質性肺炎の指標として、特異度が高いのはどれか。1つ選べ。

    シアル化糖鎖抗原(KL-6)

  • 82

    間質性肺炎に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    乾性咳嗽が出現する。, 特発性肺線維症に対しては、ニンテダニブエタンスルホン酸塩を投与することがある。

  • 83

    特発性肺線維症の治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。

    ピルフェニドン