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中枢薬理 復習
  • ୨୧みほち

  • 問題数 49 • 6/5/2024

    問題一覧

  • 1

    全身麻酔が脳の部位に作用を示す順番に並べなさい。間に→つけて

    大脳皮質→間脳→中脳→脊髄→延髄

  • 2

    グルタミン酸NMDA受容体を遮断することで麻酔作用を示すのはどれか。1つ選べ。

    ケタミン

  • 3

    相対的に麻酔作用が最も弱いのはどれか。1つ選べ。

    亜酸化窒素

  • 4

    ベンゾジアゼピン骨格を持ち、麻酔の導入と維持に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    ミダゾラム

  • 5

    麻酔前投与に用いられる薬物のうち、鎮痛を目的に投与されるのはどれか。1つ選べ。

    モルヒネ

  • 6

    超短時間型の催眠薬に分類されるのはどれか。1つ選べ。

    トリアゾラム

  • 7

    催眠薬のうち、オレキシン受容体遮断薬に分類されるのはどれか。1つ選べ。

    スボレキサント

  • 8

    原発性睡眠障害に分類されるのはどれか。1つ選べ。

    ナルコレプシー

  • 9

    健常者におけるレム睡眠に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    急速な眼球運動が特徴である。

  • 10

    26歳女性。処方箋を持って来局した。患者からの聞き取りによると、「会社の部署の移動により、寝付けなくなった。眠りにつくことができれば朝まで眠れるが、寝付けないときには、ついスマートフォンで動画を見てしまう。寝坊するのが怖くて眠れない日もある。他に病気はない。」という。この患者の睡眠障害の型として考えられるのはどれか。1つ選べ。

    入眠障害

  • 11

    グリシン受容体(ストリキニーネ感受性)は、クロライドイオンに対して高い感受性を示す陰イオンチャネル内蔵型受容体である。

  • 12

    グルタミン酸NMDA受容体はナトリウム、カリウムおよびカルシウムイオンに対して透過性を示すイオンチャネル内蔵型受容体である。

  • 13

    バレニクリンは、ニコチンα4β2受容体を遮断し禁煙時の離脱症状を軽減する。

  • 14

    カンナビノイドによる精神依存はCB1受容体を介して発言する。

  • 15

    ストリキニーネは前シナプスのグリシン受容体に結合し、間代痙れんを誘発する。

    ×

  • 16

    コカインはノルアドレナリントランスポーター(NAT)を阻害する。

  • 17

    メチルフェニデートは、レセルピン様の中枢抑制作用をもち、ナルコレプシーに用いられる。

    ×

  • 18

    高校から薬物乱用防止講話を依頼された。講義での説明として適切なのはどれか。2つ選べ。

    乱用される薬物の多くは、繰り返し使用していると耐性という現象が起こり、徐々に使用量が増えていきます。, 危険ドラッグには、覚せい剤や麻薬と同様に、多幸感を高め幻覚作用を起こす成分が含まれていることがあります。

  • 19

    19歳女性。高校生の頃から、気がつくと授業中眠っていることがしばしばあったが、夜間に受験勉強に励んでいることが原因と思っていた。大学に入学後も、授業中に突然眠ってしまったり、夜間に悪夢を見たりした。眠気により食生活が不規則にもなった。心配になり、友人や家族に相談したところ病院受診を勧められた。診察及び検査の結果、ナルコレプシーと診断され、クロミプラミン塩酸塩とメチルフェニデート塩酸塩が処方された。本症例に関する病態、検査及び薬物療法に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    メチルフェニデート塩酸塩の代わりにアトモキセチン塩酸塩を用いることができる。, 日中覚醒できていれば、食生活と睡眠習慣の改善は推奨しない。

  • 20

    8歳男児。学校の授業中に先生の話をきいていない。着席しても落ち着かず、離席もあり、集中できず、ミスが多く、忘れっぽい。休み時間に大声を出したり、動き回ったりし、順番を待つことができない。知能は正常であるが周囲の子ども達と馴染めず、親が心配して病院を受診させたところ、注意欠陥・多動性障害と診断された。この疾患の病態及び薬物療法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    メチルフェニデート塩酸塩徐放錠が使用できる。, 主症状には、不注意、多動性、衝動性の3つがある。

  • 21

    統合失調症の陽性症状はどれか。1つ選べ。

    妄想

  • 22

    通常1回量50~150を4週間隔で筋肉内投与されるのはどれか。1つ選べ。

    ハロペリドールデカン酸エステル

  • 23

    治療抵抗性統合失調症に用いられるのはどれか。1つ選べ。

    クロザピン

  • 24

    副作用として高プロラクチン血症を起こすことがある統合失調症治療薬はどれか。1つ選べ。

    クロルプロマジン

  • 25

    多元受容体作用抗精神病薬(MARTA)に分類されないにはどれか。2つ選べ。

    リスペリドン, スルピリド

  • 26

    オランザピンは、著しい高血糖を招くことがあるので、糖尿病の既住歴のある患者には禁忌である。

    ×

  • 27

    ハロペリドールは、クロルプロマジン塩酸塩に比べ錐体外路症状を起こしにくい。

    ×

  • 28

    副作用として無顆粒球症などの重篤な副作用が発現することがあるのはどれか。1つ選べ。

    クロザピン

  • 29

    統合失調症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    中濃辺縁系経路及び中脳皮質系経路のドパミン作動性神経伝達の異常が病態と関係すると考えられる。, 10~30代に好発し、遺伝的素因が認められる。

  • 30

    統合失調症の病態と治療に関する以下の記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    多元受容体作用抗精神病薬(MARTA)による治療では、体重増加に注意する必要がある。, 定型抗精神病薬による治療を開始した際の注意すべき副作用に悪性しょうこうぐんがある。

  • 31

    うつ病性障害の主な症状に該当しないのはどれか。1つ選べ。

    記憶障害

  • 32

    双極性障害の病態と治療に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

    睡眠障害が認められる。, 躁病相では、オランザピンによる治療が有効である。

  • 33

    抗うつ薬デュロキセチンの作用機序はどれか。1つ選べ。

    セロトニン及びノルアドレナリンの再取り込み阻害

  • 34

    うつ病に最も関連が強い神経伝達物質はどれか。1つ選べ。

    セロトニン

  • 35

    選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)について正しいのはどれか。1つ選べ。

    抗コリン作用は三環系抗うつ薬よりも弱い。

  • 36

    うつ病の補助診断ツールはどれか。1つ選べ。

    Self-rating Depression Scale

  • 37

    双極性障害の発症に性差が認められる。

    ×

  • 38

    ステロイドの投与により、うつ病性障害を発症することがある。

  • 39

    うつ病性障害の治療には炭酸リチウムが用いられる。

    ×

  • 40

    前立肥大症に伴う尿閉のある患者に対して禁忌となっている抗うつ薬はどれか。1つ選べ。

    ミルナシプラン

  • 41

    災害や肉親の死などの強烈なショックにより発症する神経症はどれか。1つ選べ。

    外傷後ストレス障害(PTSD)

  • 42

    セロトニン5-HT1A受容体を選択的に刺激し、抗不安作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。

    タンドスピロン

  • 43

    副作用として鎮静・催眠作用をほとんど示さない抗不安薬はどれか。1つ選べ。

    タンドスピロン

  • 44

    手洗い、戸締り確認などの強迫行動を何度も繰り返してしまう。その行為に対して過剰であるとか不合理であると認識しているが、止めることができず社会生活に支障をきたす神経症はどれか。1つ選べ。

    強迫性障害

  • 45

    短時間型に分類される抗不安薬はどれか。1つ選べ。

    エチゾラム

  • 46

    抗てんかん薬として用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    ジアゼパム

  • 47

    抗不安作用ともに、ヒスタミンH1受容体の遮断による抗アレルギー作用を併せ持つのはどれか。1つ選べ。

    ヒドロキシジン

  • 48

    精神疾患治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    ミルナシプランは、セロトニン及びノルアドレナリンの再取り込みを阻害する。

  • 49

    状況に関わりなく漫然とした不安が持続する神経症はどれか。1つ選べ。

    全般性不安障害