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実務事前学習Ⅰ 1
  • ୨୧みほち

  • 問題数 100 • 5/26/2024

    記憶度

    完璧

    15

    覚えた

    35

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    調剤の順番(調剤の流れ)として正しいのはどれか。1つ選べ。

    処方箋受付→処方監査→薬袋作成・薬剤調製→調剤監査→薬剤交付・服薬指導

  • 2

    薬剤師法に基づきやくたいへの記載が必須である事項はどれか。1つ選べ。

    調剤した薬剤師氏名

  • 3

    薬袋に記載する事項として必須なのはどれか。1つ選べ。

    調剤年月日

  • 4

    処方オーダーリングシステム導入み関する欠点いついて、正しい記述はどれか。1つ選べ。

    前回の処方が継続され、不要な医薬品が継続投与される可能性がある。

  • 5

    処方オーダーリングシステムについて、正しいのはどれか。2つ選べ。

    処方オーダーリングシステムを導入することにより、医薬品名を検索する際に、名称の類似した医薬品が一覧表示されるため、別のものを選択してしまうという問題が起こり得る。, 処方オーダーリングシステムを導入することにより、前回処方と同じ内容の処方を容易に作成できるため、不要な医薬品を継続して処方してしまうという問題が起こり得る。

  • 6

    薬剤師が行う調剤について規制しているのはどれか。

    薬剤師法

  • 7

    いつも薬局を訪れる女性の患者から「かかりつけ薬剤師という言葉をテレビで聞いたが、何をしてくれるのですか」と薬剤師に質問があった。 質問を受けた薬剤師は患者のかかりつけ薬剤師について説明した。 その内容として、適切でないのはどれか。1つ選べ。

    休日を除いて24時間対応する。

  • 8

    健康サポート薬局の活動・業務内容として適切でないのはどれか。1つ選べ。

    健康相談で来局した地域住民の家庭血圧が高いことを確認したため、降圧剤を調剤した。

  • 9

    薬剤師と以前から交流のあった医師が、高齢化の進むある地方で保険医療機関を数年前に開設したが、近隣地域には保険薬局がなかった。そのため、この薬剤師は保険薬局を開設することを計画し、地域の住民に貢献するため、将来的には健康サポート薬局の届出をしようと考えている。 計画している内容の中で、健康サポート薬局である旨を表示しようとする薬局に、求められている基準でないのはどれか。1つ選べ。

    他の薬局に対して、がん患者のサポートに関する定期的な研修を実施する。

  • 10

    厚生労働省において、2025 年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるような仕組みを構築することを推進している。厚生労働省において、2025 年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるような仕組みを構築することを推進している。

    地域包括ケアシステム

  • 11

    チーム医療における医療者同士の関係性として適切なのはどれか。1つ選べ。

    協働

  • 12

    チーム医療を実践する上で、最も必要なのはどれか。

    職種間で医療情報を共有して意思決定する。

  • 13

    他職種連携でのチーム医療を妨げる要因となり得るのはどれか。1つ選べ。

    各職種独自の略語を使用する。

  • 14

    処方箋監査中、疑義照会が必要な事例として正しいのはどれか。1つ選べ。

    剤形の記載がない場合

  • 15

    下記医薬品の総評量を計算しなさい。 アセトアミノフェン細粒50% 1回200mg(1日600mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 5日分

    6g

  • 16

    下記医薬品の総評量を計算しなさい。 アセトアミノフェン細粒20% 1回200mg(1日600mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 5日分

    15g

  • 17

    5歳女児。熱や咳の症状があり母親に連れられて受診し、下記内容の処方箋を持って来局した。母親との会話において、子どもは以前にも散剤や顆粒剤を服用したことがあり、問題なく飲めたとのことであった。また、母親が右手に包帯をしており、物を取扱いにくいため、一包にまとめて欲しいと医師に申し入れ済みとのことであった。 (処方) アスベリン®散10% 1回0.1g (1日0.3g) 幼児用PL配合顆粒 1回 2g (1日 6g) 以上、混合 1日3回 朝昼夕食後 5日分 この患者に対する最も適切な調剤方法はどれか。1つ選べ。

    アスベリン散®︎を乳糖で賦形したものと幼児用PL配合顆粒を、2段分割(2度撒き)で分包した。

  • 18

    散剤の主薬の処方量が少ない場合には、賦形剤の添加により、かさを増し、分包誤差を極力少なくすることができる。 賦形をする際は、一般的に賦形剤として乳糖やデンプンなどを、主薬によって選択して用いる。 以下のうち、一般的に乳糖を賦形剤として用いるのはどれか。2つ選べ。

    ヨウ化カリウム末, ロートエキス散

  • 19

    散剤の調剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    通常、処方箋に記載されている順番に秤量する。ただし、麻薬は最後に行う。, 麻薬の散剤を分包する際、他の分包薬へのコンタミネーションを避けるため、手分割分包機(パイルパッカー)を使用した。

  • 20

    散剤の調剤に関連する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    秤量作業を円滑に行うため、装置瓶の確認を、調剤棚から取り出す時のみ行った。, 装置瓶のキャップは利き手の手のひらに持ったままとし、調剤台の上に置かない。無理な時は装置瓶のあった棚の下の位置に下向きに置く。

  • 21

    秤取量を計算しなさい。 アセトアミノフェンシロップ2% 1回3mL 38.5℃以上の時 3回分

    9mL

  • 22

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 アセトアミノフェンシロップ2% 1回60mg【原薬量】 38.5℃以上の時 5回分

    15mL

  • 23

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 ペピジンヒベンズ酸塩シロップ0.5% 1回10mg(1日30mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 3日分

    18mL

  • 24

    内用液剤(シロップ剤)の一般的な調整に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    メートグラスは利き手に持ち、秤取する医薬品の入ったびんのラベルを上にする。

  • 25

    内用液剤(シロップ剤)の一般的な調整に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    調剤監査は、処方箋と調整内容を確認してから全量および異物を確認する。

  • 26

    水剤の調剤に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

    メートグラスを選択する際は、秤取量を最も正確に計量できる容量のものを選ぶ。, 秤量後、取りすぎた薬剤は瓶に戻さず廃棄する。

  • 27

    内用液剤の一般的な調整に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    粘稠性の内用液剤は、メートグラスよりディスペンサーを用いた方が正確に秤量できる。, 秤量した薬液は、元の容器に戻さない。

  • 28

    内用液剤の調剤の際、麻薬は最初に秤量する。

    ×

  • 29

    秤量した薬液は、元の容器に戻さない。

  • 30

    内用液剤の調剤に使用する水は、常水又は精製水である。

  • 31

    水剤の調剤において服用しやすくなるために賦形剤を添加して調剤することは、薬剤師の判断で行って良い。

  • 32

    シロップ剤がカップで計量しにくいとの申し出があり、L-カルボシステインシロップの処方に対して投薬びんの適切な目盛まで単シロップを加えて調剤するときは、疑義照会が必要である。

    ×

  • 33

    下記の処方に従って薬剤調整した後の監査で指摘すべき項目はどれか。1つ選べ。 (処方) アンブロキソール塩酸塩シロップ0.3% 1回2mL(1日6mL) 1日3回 朝昼夕食後 8日分

    薬札(ラベル)の必要性

  • 34

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 アセトアミノフェン細粒50% 1回0.4g(1.2g) 1日3回 朝昼夕食後 5日分

    6g

  • 35

    下記医薬品の総秤量を計算しなさい。 アセトアミノフェン細粒50% 1回200mg(1日600mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 5日分

    6g

  • 36

    下記医薬品の総秤量を計算しなさい。 アセトアミノフェン細粒20% 1回200mg(1日600mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 5日分

    15g

  • 37

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 フロセミド細粒4% 1回5mg(1日10mg)【原薬量】 1日2回 朝昼食後 7日分

    1.75g

  • 38

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 ジゴキシン散0.1% 1回0.025mg(1日0.05mg)【原薬量】 1日2回 朝夕食後 7日分

    0.35mg

  • 39

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 アンブロキソール塩酸塩DS1.5% 1回9mg(1日27mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 5日分

    9g

  • 40

    12歳女児。てんかんの治療のため、以下の薬剤が処方された。 (処方) バルプロ酸ナトリウム散20% 1回200mg(1日400mg)【原薬量】 1日2回 朝夕食後 14日分 秤取すべき20%散の全量は何gか。1つ選べ。

    28

  • 41

    8歳女児。身長122cm、体重24kg。アレルギー性鼻炎により近医を受診した。父親が、この女児の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 父親に確認したところ錠剤を服用できないことがわかり、処方医にフェキソフェナジン塩酸塩ドライシロップ5%への処方変更を提案した。提案した処方薬の1回量及び全量(秤取量)として、正しいのはどれか。1つ選べ。

    1回量0.6g 全量8.4g

  • 42

    6歳男児。てんかん小発作の治療のため、以前からバルプロ酸Naシロップ5%を服用している。進学に伴い、薬局薬剤師に服用回数を減らすことができないかとの相談があった。この男児は、2ヶ月前に上気道炎にて受診時に、錠剤が処方されたが服用できなかったため、散剤に変更になったと薬歴に記載されていた。そこで、セレニカR顆粒40%(注)の処方への変更を主治医に提案することになった。 (注)セレニカR顆粒40%:1g中バルプロ酸ナトリウムを400mg含有する除放性顆粒 (処方) バルプロ酸Naシロップ5%1回4mL(1日12mL) 1日3回 朝昼夕食後 30日分 バルプロ酸Naシロップ剤から、セレニカR顆粒への処方変更への提案内容として、適切なのはどれか。1つ選べ。なお、分量は製剤量とする。

    1回1.5g 1日1回 朝食後

  • 43

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。1回服用量が0.3gに満たない場合、1回当たり0.3gになるように賦形しなさい。 セルテクト®️ドライシロップ2% 1回5mg(1日10mg)【原薬量】 乳糖 適量 1日2回 朝食後 就寝前 5日分

    0.5g

  • 44

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。1回服用量が0.3gに満たない場合、1回当たり0.3gになるように賦形しなさい。 ムコサール®︎ドライシロップ1.5% 1回3mg(1日9mg)【原薬量】 乳糖 適量 1日3回 朝昼夕食後 5日分

    1.5g

  • 45

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。1回服用量が0.3gに満たない場合、1回当たり0.3gを賦形しなさい。 セルテクト®︎ドライシロップ2% 1回5mg(1日10mg)【原薬量】 乳糖 適量 1日2回 朝食後 就寝前 5日分

    3g

  • 46

    以下の処方により調剤された薬剤を監査するにあたり、分包紙の重さを含む薬剤の全量を秤量した時の正しい重量はどれか。1つ選べ。ただし、1包量が0.1g以下の場合は、1包あたり0.2gの乳糖を賦形することとし、分包紙は0.5g/包とする。 (処方1) ロートエキス散10% 1回10mg(1日20mg)【原薬量】 1日2回 朝夕食後 14日分

    22.4g

  • 47

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 チペピジンヒベンズ酸塩シロップ0.5% 1回10mg(1日30mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 3日分

    18mL

  • 48

    下記医薬品の秤取量を計算しなさい。 カルボシステインシロップ5% 1回150mg(1日450mg)【原薬量】 1日3回 朝昼夕食後 3日分

    27mL

  • 49

    8歳女児、体重30.0kg。発熱したため近医を受診し、以下の内容の処方箋を持参した。母親が水剤を希望したため処方医に相談し、アセトアミノフェンシロップ小児用2%へ変更となった。調剤時に計量するアセトアミノフェンシロップ小児用2%の全量として、正しいのはどれか。1つ選べ。 (変更前の処方) アセトアミノフェンドライシロップ小児用20% 1回1.5g 発熱時 5回分

    75mL

  • 50

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。ただし、1回服用量が整数でない場合、整数になるように賦形しなさい。 アセトアミノフェンシロップ2% 1回2.5mL(1日7.5mL) 常水または精製水 適量 1日3回 朝昼夕食後 3日分

    4.5mL

  • 51

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。ただし、1回服用量が整数でない場合、整数になるように賦形しなさい。 チペピジンヒベンズ酸塩シロップ0.5% 1回2.5mL(1日7.5mL) カルボシステインシロップ5% 1回3.66mL(1日11mL) 常水または精製水 適量 1日3回 朝昼夕食後 4日分

    10mL

  • 52

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。ただし、1回服用量が整数でない場合、整数になるように賦形しなさい。 アセトアミノフェンシロップ2% 1回50mg (1日150mg)【原薬量】 常水または精製水 適量 1日3回 朝昼夕食後 3日分

    4.5mL

  • 53

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。ただし、1回服用量が整数でない場合、整数になるように賦形しなさい。 チペピジンヒベンズ酸塩シロップ0.5% 1回14mg(1日42mg)【原薬量】 カルボシステインシロップ5% 1回200mg(1日600mg)【原薬量】 常水または精製水 適量 1日3回 朝昼夕食後 4日分

    2.4mL

  • 54

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。ただし、1回服用量が整数でない場合、整数 になるように賦形しなさい。 チペピジンヒベンズ酸塩シロップ0.5% 1回15mg(1日45mg)【原薬量】 カルボシステインシロップ5% 1回200mg(1日600mg)【原薬量】 常水または精製水 適量 1日3回 朝昼夕食後 4日分

    0mL

  • 55

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。ただし、1回服用量が整数でない場合、整数になるように賦形しなさい。 チペピジンヒベンズ酸塩シロップ0.5% 1回12mg(1日24mg)【原薬量】 カルボシステインシロップ5% 1回240mg(1日480mg)【原薬量】 1日2回 朝夕食後 5日分

    8mL

  • 56

    下記医薬品の総賦形量を計算しなさい。ただし、1回服用量が整数でない場合、整数になるように賦形しなさい。 アセトアミノフェンシロップ2% 1回50mg【原薬量】 常水または精製水 適量 発熱時1日3回まで 3回分

    1.5mL

  • 57

    基剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    吸水クリームは、乳剤性基剤である。, W/O型の乳剤性基剤と水溶性基剤との混合は、避けるべきである。

  • 58

    薬剤部で油脂性基剤を用いて軟膏を調整することになった。基剤として正しいのはどれか。2つ選べ。

    白色ワセリン, プラスチベース

  • 59

    軟膏混合調製に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    乳鉢・乳棒を使用する場合、磁製の乳鉢・乳棒を使用するほうがよい。

  • 60

    軟膏の練合時に注意する項目のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    練合のヘラ操作はよく混合されるよう時間をかけて行う。

  • 61

    軟膏の混合製剤の鑑査時に確認すべき項目についての記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    調剤者の名前が軟膏容器に記入されているか確認する。

  • 62

    ヒビテン・グルコネート20%(w/v) を使って0.05%200mL液を作るには 何 mL必要か?

    0.5mL

  • 63

    高カロリー輸液を無菌的に混合調製することになった。無菌操作およびクリーンベンチの作業環境と機器の管理に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    クリーンベンチは、HEPAフィルターでろ過されt空気により装置内が陰圧に保たれている。, クリーンベンチは、無菌調製時には殺菌灯を点灯し無菌性を維持する。

  • 64

    以下のシリンジA、Bもうち、Aの使用を優先すべき操作はどれか。1つ選べ。ただし、必要に応じて注射針を用いるものとする。

    抗悪性腫瘍薬のバイアルから薬液を採取する。

  • 65

    注射剤の調製及び使用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    輸液セットは、20滴/mLと60滴/mLの2種類の規格がある。, カットポイント付きのアンプルをカットする際には、カットポイントを手前に向ける。

  • 66

    注射剤無菌調製に関する記述について正しいのはどれか。2つ選べ。

    ワンポイントカットアンプルをカットする場合、アンプル頭部のマークを手前にして反対方向に折り取る。, 注射針の太さは、針管のゲージ番号が小さいほど太い。

  • 67

    病棟の看護師より、「点滴中の患者に対し側管からブロムヘキシン塩酸塩注射剤を投与後、同一の側管より続けてフロセミド注射剤を投与してもよいか。」との問い合わせがあった。薬剤師は看護師に回答するため、両薬剤のpH変動スケールに関する情報を収集し、以下の情報を得た。 正しいものを2つ選べ。

    Aはブロムへキシン塩酸塩、Bはフロセミドである。, 両薬剤が輸液ライン内で混合されて白濁を生じる可能性が高いので、それぞれ投与前後に生理食塩液などを流す。

  • 68

    注射剤の配合変化の要因の1つに酸・塩基反応による難容性塩の生成がある。選択肢から難容性塩を2つ選べ。

    リン酸水素カルシウム, 炭酸カルシウム

  • 69

    1歳女性。骨粗しょう症の治療でアレンドロン酸ナトリウム経口ゼリー剤を服用中である。先日、薬剤師が在宅訪問した際に手足のしびれや筋肉の硬直を訴えていたため主治医に報告したところ、本日、医師の訪問診療時に低カルシウム血症であることが判明し、食事の摂取量低下の影響で低栄養状態でもあったため、塩化カルシウム注射液(1mEq/mL)20 mLとビーフリード輸液※500 mLを末梢血管から投与する指示が出された。翌日、訪問看護師が2剤を混合したところ、輸液が若干白濁していることに気付き、在宅訪問した薬剤師に相談があった。 ※ビタミンB1・糖・電解質・アミノ酸液 (主な電解質成分として、リン酸二カリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸ナトリウム水和物、硫酸亜鉛水和物を含有) 薬剤師の助言の内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    2剤を混合せず、塩化カルシウム注射液を生理食塩液に希釈し、ビーフリード輸液とは別に点滴投与する。

  • 70

    注射剤の配合変化に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

     炭酸水素ナトリウム注射液と塩化カルシウム注射液の混合により生じる混濁は、pH依存性の配合変化である。

  • 71

    注射薬の配合変化に関する記述について誤っているのはどれか。1つ選べ。

    インスリン製剤とアミノフィリン注射液を混合すると、アミノフィリンが沈殿し着色することがある。

  • 72

    注射用バンコマイシン塩酸塩の添付文書に、使用上の注意とあいて「60分以上かけて点滴静注すること」と記載がある。これによって予防できる副作用はどれか。1つ選べ。

    red neck症候群

  • 73

    薬物間相互作用は薬剤同士の併用により、患者に有害作用を及ぼすことがある。下記併用禁忌の薬剤の組み合わせで空欄に当てはまる薬剤(一般名)を1つ選べ。

    パニぺネム・ベタミプロン注

  • 74

    58歳男性。CD20陽性のびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫と診断され、R-CHOP療法による治療が行われることになった。 R-CHOP療法時に用いられる注射剤のうち、ヒトで催奇形性又は発がん性が報告されている、あるいは疑われており、かつ揮発性を有するため、薬剤調製時に閉鎖式接続器具の使用が望ましいのはどれか。1つ選べ。

    シクロホスファミド水和物

  • 75

    抗がん剤の無菌調製に関する記述のうち、適切なのはどれか。1つ選べ。

    調製者は、手袋を二重に装着する。

  • 76

    フルオロウラシル(5-FU)のバイアル製剤(1000mg、20mL)から5-FUを600mg採取する際、薬液採取の手技として適切なのはどれか。2つ選べ。

    バイアルに注射針を刺す前に、予めシリンジ内に10mL程度のエアを入れておく。, バイアルからシリンジを抜く場合には、図Bのようにバイアル内のエアを吸引してから抜き取る。

  • 77

    細胞毒性のあり注射剤の調製に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    調製液中では細菌も死滅するので、無菌操作の必要はない。, 吸入毒性はないので、マスク着用の必要はない。

  • 78

    細菌毒性のある医薬品の取り扱いに関する記述について、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    カットしたアンプルから細胞毒性のある薬液を採取する際には、注射針の刃先をアンプル胴部に入れて採取する。, 抗がん剤の調整時、バイアルから薬液を吸引するときに、薬液を吸引しやすいようにバイアル内を一時的に陽圧にした。

  • 79

    AC療法に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    大腸がんの化学療法である。, ドキソルビシンの副作用には出血性膀胱炎がある。

  • 80

    mFOLFOX6療法に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    フルオロウラシル注射液2400mg/体表面積を46時間かけてインフューザーポンプを使用して注入後、フルオロウラシル注射液400mg/体表面積を急速静注する。

  • 81

    処方箋の有効期間は、処方せん交付日を含めて何日間か。1つ選べ。

    4日間

  • 82

    処方箋の監査事項について正しい記述はどれか。1つ選べ。

    処方箋の発行年月日が記載されていること。

  • 83

    保険処方箋の監査時に確認する必要がある事項はどれか。1つ選べ。

    保険者番号、被保険者番号等の記号・番号が記載されていること。

  • 84

    一般の処方箋に加えて、外来患者に交付する麻薬処方箋に必要とされる記載事項はどれか。1つ選べ。

    患者の住所

  • 85

    麻薬が処方された場合、処方箋記載事項の他に記載しなければならない記載事項はどれか。1つ選べ。

    麻薬施用者免許証番号と患者の住所

  • 86

    薬剤師法における調剤済みの処方箋の保存期間はどれか。1つ選べ。

    3年間

  • 87

    以下の処方に従い調剤された薬剤を監査した結果、問題とならない総重量(分包紙を含む)はどれか。1つ選べ。なお、分包紙重量は4包=2.5gとする。 (処方) エリスロマイシンエチルコハク酸エステルシロップ用20% 1回300mg(1日1200mg)【原薬量】 1日4回6時間毎 5日分

    42.7g

  • 88

    75歳女性。153cm、48kg。心疾患の治療中に骨密度の低下を認め、以下の処方薬を継続して服用している。家の中で転倒後、腰痛が持続するため、かかりつけ医を受診し、整形外科病院に紹介入院となった。MRI検査の結果、腰椎圧迫骨折と診断され、1ヶ月問の入院加療と安静が指示された。患者は60歳頃から趣味で編み物をしている。喫煙歴はなく、時折、グラスに2~3杯のワインを飲むことを楽しみにしている。 (処方) エルデカルシトールカプセル0.5μg 1回1カプセル(1日1カプセル) 1日1回 朝食後 28日分 L-アスパラギン酸カルシウム錠200mg 1回1錠(1日3錠) 1口3回 朝昼夕食後 28日分 アレンドロン酸ナトリウム錠35mg 1回1錠(1日1錠) 毎週月曜日起床時 4日分(投与実日数) ジゴキシン錠0.125mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 患者の退院時に薬剤師が行う指導として適切なのはどれか。2つ選べ。

    アレンドロン酸ナトリウム錠を服用後、30分間は飲食を控えることを伝える。, アルコール飲料の過度の摂取は骨粗しょう症のリスク因子であることを伝える。

  • 89

    75歳女性。骨粗しょう症の治療のため、近隣の整形外科クリニックに通院しており、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) リセドロン酸ナトリウム錠2.5mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 起床時 14日分 この患者は、1ヶ月前からこの薬剤を継続服用している。薬剤師は患者の医薬品に関する理解度を高めるために、繰り返し、服用に関する注意点を説明することにした。 薬剤師が伝えるべき内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

    牛乳・乳製品と同時に服用しないこと。, 定期的に歯科検査を受けること。

  • 90

    食直前に服用する薬物はどれか。1つ選べ。

    ボグリボース

  • 91

    ボグリボースの用法はどれか。1つ選べ。

    1日3回毎食直前

  • 92

    エパルレスタット錠の服用時期はどれか。1つ選べ。

    毎食前

  • 93

    低用量では制酸剤、高用量では緩下剤に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    酸化マグネシウム

  • 94

    5歳女性。喫煙歴15年(1日20本)。以前から、ニコチンガムやニコチンパッチによる禁煙を試みたが失敗を繰り返していた。今回、禁煙外来を受診し、ニコチン受容体の部分刺激薬であるバレニクリン酒石酸塩錠による禁煙を試みることになった。 女性は、医療機関でニコチン置換療法とは異なる治療法であると説明を受け禁煙に意欲的だが、また失敗するのではないかと不安にもなっている。 薬剤師は患者の不安を和らげるため、今回の禁煙療法の特徴について説明した。 説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

    ニコチン置換療法と異なり、治療開始時は薬を服用しながら喫煙が可能です。, お薬にはニコチンが含まれていませんが、禁煙による離脱症状とタバコに対する切望感が軽減します。

  • 95

    医療用医薬品添付文書に記載されている用法・用量に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    アレンドロン酸ナトリウム水和物35mg錠(経口ビスホスホネート製剤)は夕食後に服用する。, ボグリボース錠(α-グルコシダーゼ阻害薬)は食後に服用する。

  • 96

    高齢者に対して薬用量が制限されている薬物はどれか。1つ選べ。

    トリアゾラム

  • 97

    患者が複数の医療機関を利用する場合であっても、かかりつけ薬剤師が患者の服薬情報を一元的・継続的に把握するために活用できるものとして最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    お薬手帳

  • 98

    ドライパウダー吸入器の使用法に関する説明として適切なのはどれか。1つ選べ。

    吸入時は勢いよく深く息を吸い込んでください。

  • 99

    気管支喘息患者に対する吸入ステロイド薬、β刺激薬の説明に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。

    吸入したステロイド薬には、声のかすれ(嗄声)の副作用があることを説明した。, 口腔内カンジダ症の予防のため、吸入ステロイド薬使用後は必ずうがいを実施するようにした。

  • 100

    2種類の点眼剤を使用するにあたって薬剤師が患者に行うべき指導として、不適切なのはどれか。2つ選べ。

    点眼液の容器の先を眼瞼固定をして点眼する。, 点眼後はすぐに開眼し、眼球を上下左右に動かす。