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代謝系疾患と薬(復習)
  • ୨୧みほち

  • 問題数 100 • 9/21/2024

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    問題一覧

  • 1

    膵ランゲルハンス島のα細胞から分泌される血糖値を上げるホルモンはどれか。

    グルカゴン

  • 2

    血糖値を上げるホルモンのうち、チロシンから合成されるのはどれか。

    カテコールアミン

  • 3

    インスリンの刺激により一過性に膜表面に現れるトランスポーターはどれか

    GLUT4

  • 4

    食事由来のアミノ酸などの刺激により下部小腸のL細胞から分泌されるのはどれか。

    インクレチン

  • 5

    GLP-1の刺激によるインスリン分泌にはATP感受性カリウムチャネルが関わっている。

    ×

  • 6

    インクレチンはDPP-1 (dipeptidyl peptidase-1)により分解され る。

    ×

  • 7

    SGLT-2(sodium/glucose co-transporter)を阻害すると尿中へのグルコース排泄量が増加する。

  • 8

    健常者ではSGLT-2(sodium/glucose co-transporter)を介した尿中への糖の排出により血糖がコントロールされている。

    ×

  • 9

    脳は身体全体の中で最もグルコース消費量の多い臓器である。

  • 10

    フロリジンはSGLT2阻害薬として糖尿病の治療に用いられている。

    ×

  • 11

    慢性的に高血糖となると、口渇・多飲・多尿、急激なやせ、ケトアシドーシス等がみられることがある。

  • 12

    緩徐進行1型糖尿病では、発症早期の段階ではインスリン分泌が保たれている。

  • 13

    【背景】29歳女性。1型糖尿病のため、インスリンを自己注射により使用していた。発熱を契機に3日前から全身倦怠感、下痢、嘔吐が始まり、これらの症状に加えて意識障害が出現したため、家族に伴われて救急外来を受診した。 【身体所見】 身長160cm、体重60kg【検査データ】 血糖値418 mg/dL、血圧110/60mmHg、尿糖(+++)、尿中ケトン体(++) Na 129 mEq/L、CI92 mEq/L、pH 7.1、 НСО3 - 8.9 mEq/L 本患者及び本症例に関する記述のうち、適切なのはどれか。12選べ。

    本患者は、Glutamic acid decarboxylase(GAD)抗体は陽性である可能性が高い。

  • 14

    1型糖尿病は中高年に多く、肥満との関連が指摘されている。

    ‪✕‬

  • 15

    日本人の2型糖尿病発症の要因として、食後のインスリン追加分泌能の低下があけられる。

  • 16

    インスリン欠乏による高血糖は、浸透圧利尿を引き起こし、尿からの水分および電解質の著明な喪失につながる。

  • 17

    糖尿病の3合併症に該当しないのはどれか。

    虚血性心疾患

  • 18

    2型糖尿病のインスリン分泌低下には抗GAD (Glutamic Acid Decarboxylase) 抗体が関与することが多い。

    ‪✕‬

  • 19

    妊娠糖尿病とは、妊娠中に初めて発見または発症した、糖尿病に至っていない糖代謝異常で、明らかな糖尿病(糖尿病合併妊娠)は含まれない。

  • 20

    1型糖尿病は、膵臓のランゲルハンス島でインスリンを分泌しているα細胞が死滅する疾患である。

    ‪✕‬

  • 21

    合併症を予防するためのHbA1c(国際標準 値)のコントロール目標値は**未満である。**に入る数字を選べ。

    7.0

  • 22

    HbA1c(国際標準値)で糖尿病型と判定される基準値の下限はどれか。

    6.5

  • 23

    糖尿病の診断基準のうち、OGTT2時間値の基準値(mg/dL)として正しいのはどれか。

    ≧200

  • 24

    インスリン製剤の相対的適応となる患者の例として、重症の肝障害、腎障害を合併している患者が含まれる。

    ‪✕‬

  • 25

    中等度以上の知症を併発する糖尿病患者の HbA1c(国際標準値)のコントロール目標値は**未満である。**に入る数字を選べ。

    8.0

  • 26

    糖尿病の診断基準のうち、空腹時血糖の基準値(mg/dL)として正しいのはどれか。

    ≧126

  • 27

    糖尿病の診断基準のうち、随時血糖値の基準値(mg/dL)として正しいのはどれか。

    ≧200

  • 28

    インスリングラルギンは追加分泌を補う目的で使用される。

    ‪✕‬

  • 29

    血清1,5-AG検査は過去2カ月の血糖値の推移を反映する。

    ‪✕‬

  • 30

    グルカゴンは、重度または持続性の低血糖症(低血糖値)の治療に使用される。

  • 31

    グリベンクラミドは、ATP感受性K+チャネルを活性化する。

    ×

  • 32

    ピオグリタゾンは、インスリン感受性を増大させて血糖値を下げるが、副作用として体重増加、浮腫があげられる。

  • 33

    メトホルミンは肝臓での糖利用および糖新生 を抑制する。

    ×

  • 34

    トルブタミドは、膵細胞の電位依存性 Ca2+チャネルを直接遮断し、インスリンの分泌を促進する。

    ×

  • 35

    イプラグリフロジンは、腎近位尿細管に発現するNa+/グルコース共輸送担体を阻害することにより、グルコースの再吸収を抑制す る。

  • 36

    アカルボースは、未組織のインスリン感受性を増強し、インスリン抵抗性を改善する

    ×

  • 37

    ナテグリニドは、スルホニル尿素誘導体で、食直前の服用によりインスリン分泌を促進す る。

    ×

  • 38

    シタグリプチンは、ジペプチジルペプチダーゼ(DPP-4)を阻害して、インクレチンの作用を増強する。

  • 39

    ボグリボースは、α-グルコシダーゼを阻害し、食後高血糖を改善する。

  • 40

    メトホルミンは、インスリン分泌を促進することなく血糖値を抑制する。

  • 41

    グリメピリドによる血糖コントロールが不十分な場合、ナテグリニドを追加投与することができる。

    ×

  • 42

    グリメピリドによる低血糖はいったん回復してもまた起こることがある。

  • 43

    糖尿病患者では肺結核やCOVID-19などの感染症のリスクは低下する。

    ×

  • 44

    DPP-4害薬のシタグリプチンリン酸塩水和物は、単独投与でも低血糖を生じやすい。

    ×

  • 45

    GLP-1アナログ製剤のリラグルチドは1型糖尿病に用いられる。

    ×

  • 46

    ピオグリタゾンは2型糖尿病の患者に用いられるが、心不全の患者には禁忌である。

  • 47

    インスリン抵抗性の成因として大型脂肪細胞 からの腫瘍壊死因子-α(TNF-a)の分泌増加があげられる。

  • 48

    動脈硬化の促進因子として、小型脂肪細胞からのアディポネクチンの分泌増加があげられ る。

    ×

  • 49

    スルホニル尿素薬(SU薬)は、空腹時高血糖の是正に適しているが、低血糖の副作用に注意が必要である。

  • 50

    メトホルミンは、乳酸アシドーシスの既往がある患者には禁忌である

  • 51

    グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体を刺激する糖尿病治療薬はどれか。 1つ選べ。

    リラグルチド

  • 52

    糖尿病を合併した高血圧患者では、通常、ACE阻害薬またはARBが第一選択である。

  • 53

    リラグルチドインスリン分泌促進作用と摂食中枢抑制作用を有する。

  • 54

    無自覚性低血糖は交感神経の反応性が亢進することにより起きる。

    ×

  • 55

    SGLT2選択的阻害薬の副作用として誤っているのはどれか。1つ選べ。

    血圧上昇

  • 56

    この処方箋の薬剤の作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)を阻害し、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の分解を抑制する。, グルカゴンの分泌を抑制し、血糖値の上昇を抑制する。

  • 57

    糖尿病ケトアシドーシスなどに対してインスリン持続静療法を施行する時は、高カリウム血症に注意が必要である。

    ×

  • 58

    低血糖の典型的な症状及び状態に該当しないのはどれか。1つ選べ。

    体温上昇

  • 59

    ダパグリフロジンは、1型糖尿病、慢性腎不全および慢性腎臓病に適応を有する。*

  • 60

    a-グルコシダーゼ阻害薬服用中の患者に対してブドウ糖よりもショ糖を携行するよう指導した。

    ×

  • 61

    糖尿病ケトアシドーシスによる悪心・嘔吐は嘔吐中枢が直接刺激されて起こる。

    ×

  • 62

    糖尿病性ケトアシドーシスで血中濃度が低下するのはどれか。

    重炭酸イオン

  • 63

    9歳女性。1型糖尿病のため、インスリンを自己注射により使用していた。発熱を契機に 3日前から全身倦怠感、下痢、嘔吐が始まり、これらの症状に加えて意識障害が出現したため、家族に伴われて救急外来を受診した。 身体所見 身長160cm、体重60kg 検査データ 血糖値418 mg/dL、血圧110/60 mmHg、 尿糖(+++)、尿中ケトン体(++) Na 129 mEq/L. Cl 92 mEq/L. pH 7.1. НСО3 - 8.9 mEq/L 本患者及び本症例に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。

    Glutamic acid decarboxylase (GAD) 抗体は陽性である可能性が高い。, 糖利用の低下により脂肪分解が亢進した状態にあると考えられる。

  • 64

    ミトコンドリアの機能を改善し、インスリン 分泌の促進作用と感受性の促進作用を併せ持つ薬物はどれか。

    イメグリミン

  • 65

    高血糖状態で増加する細胞内ソルビトールの蓄積を抑制し、末梢神経障害を改善する薬物はどれか。

    エパルレスタット

  • 66

    SGLT2阻害薬を服用すると脂肪の利用率が上がるため、血中ケトン体濃度は低下する。

    ×

  • 67

    糖尿病に合併した高血圧の治療において、アドレナリンβ受容体遮断薬は第一選択薬として用いられる。

    ×

  • 68

    糖尿病ケトアシドーシスなどに対してインスリン持続静注療法を施行する時は、必要に応じてK+の補充を行う。

  • 69

    シックデイに関する質問を受けた時点で、薬剤師が患者に確認するべき事項として優先度の高いものはどれか。1つ選べ

    直近の血糖自己測定値

  • 70

    60歳女性。以前より糖尿病と診断され、食事や運動に気をつかい、服薬コンプライアンスも良好であったが、最近、労作時に息切れがあり、体重も増加して悩んでいた。女性から「最近靴が履きにくくなった」との訴えもあり、薬剤師が女性のふくらはぎを軽く押してみたところ、押した所が元に戻らなかった。女性が服用中の以下の薬剤のうち、上記の原因として最も可能性が高いのはどれか。 1つ選べ。

    ピオグリタゾン塩酸塩錠

  • 71

    我が国の骨粗しょう症有病率は年齢とともに上昇し、特に女性では閉経によりエストロゲン分泌が低下する60歳代後半から高くなる。

  • 72

    原発性骨粗しょう症の診断基準は、骨密度がYAMの70%以下である。

    ‪〇

  • 73

    女性は閉経に伴い骨量の減少率が低下する。

    ‪✕‬

  • 74

    骨芽細胞の表面に RANKLが現われ、これが血球系の細胞の RANK受容体に結合することによって、血球系の細胞が破骨細胞へと分化する。

  • 75

    Ⅰ型プロコラーゲンーNープロペプチド(P1NP)は、代表的な骨吸収マーカーであ る。

    ‪✕‬

  • 76

    続発性骨粗しょう症の代表例として、女性の閉経があげられる。

    ‪✕‬

  • 77

    破骨細胞は造血幹細胞に由来し、古くなった骨を分解吸収する。

  • 78

    骨密度は10歳代前半で最大になる。

    ‪✕‬

  • 79

    老年性骨粗しょう症では、腎機能低下に伴う活性型ビタミンD3産生・作用の低下がおきている。

  • 80

    骨細胞は間葉系幹細胞に由来し、1型コラーゲンを主体とする骨基質の合成・石灰化を行う。

    ‪✕‬

  • 81

    骨粗しょう症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    運動療法により骨吸収が抑制され、骨量増加が期待される。, 食事療法として、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKの摂取が推奨される。

  • 82

    メナテトレノンは、活性型ビタミンD3存在下にオステオカルシンの生成を促進する。

  • 83

    骨粗しょう症治療薬のうち、間欠投与により骨芽細胞が増加する薬物はどれか。1つ選 べ。

    テリパラチド

  • 84

    ビスホスホネート製剤は食直後に投与され る。

    ‪✕‬

  • 85

    エルカトニンは、破骨細胞による骨吸収を抑制する作用に加えて、骨痛に対する鎮痛作用をもつ。

  • 86

    骨のエストロゲン受容体を刺激し、骨吸収を抑制するのはどれか。1つ選べ。

    ラロキシフェン

  • 87

    スクレロスチンによって破骨細胞が活性化され、骨吸収が過剰に引き起こされることで、骨粗しょう症が進行する。

  • 88

    骨粗しょう症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    カルシトリオールは、ビタミンD受容体を刺激し、腸管からのカルシウム吸収を促進する。, ラロキシフェンは、エストロゲン受容体に対し、骨組織ではエストロゲン様作用を示すが、乳房では抗エストロゲン作用を示す。

  • 89

    副甲状腺ホルモン製剤であるテリパラチドは、骨粗しょう症に禁忌である。

    ‪✕‬

  • 90

    骨量に対する作用として、骨形成を主な作用機序とする骨粗しょう症治療薬はどれか。1 つ選べ。

    ビタミンK2製剤

  • 91

    HD Lは末梢組織のコレステロールを肝臓へ 輸送している。

  • 92

    コレステロールや中性脂肪は、水に溶けにくいので、アポタンパク質と結合したリポタンパク質の形で運搬される。

  • 93

    高LDL血症の血清は白濁し、上層にクリーム層が認められる。

    ‪✕‬

  • 94

    血中リポタンパクに含まれるトリグリセリドはLPL (リポタンパク質リパーゼ)により分解される。

  • 95

    クッシング症候群では高トリグリセリド血症が現れることがある。

  • 96

    カイロミクロンとHDLでは、カイロミクロンのほうが密度が高い。

    ‪✕‬

  • 97

    食事直後には血清LDLコレステロール値が上昇する。

    ‪✕‬

  • 98

    カイロミクロンに含まれる脂質はコレステロールよりもトリグリセリドのほうが多い。

  • 99

    甲状腺機能低下症ではコレステロールの異化 亢進により、血中コレステロールは上昇す る。

    ‪✕‬

  • 100

    VLDLは小腸から肝臓へ食事由来の脂質を転送する。

    ‪✕‬