子宮体癌治療

子宮体癌治療
41問 • 1年前
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    問題一覧

  • 1

    切除困難または病巣残存が予想される進行子宮体癌における術前化学療法の位置付けは?

    提案される

  • 2

    NCCNガイドライン2022において、頸部浸潤例で初回手術が適切でない場合の選択肢は?

    術前放射線(あるいは化学療法併用)

  • 3

    切除不能な進行子宮体癌の化学療法は?

    AP or TC プラチナ系にアンスラサイクリン系またはタキサン系を併用

  • 4

    術後腟断端再発の治療は?

    放射線か手術

  • 5

    子宮体癌Ⅲ・Ⅳ期における手術の位置づけは?

    子宮摘出と腫瘍減量術が可能なら手術を選択できる

  • 6

    子宮体癌で大網切除が提案されるのは?

    特殊組織型、G3、術中に子宮外病変がある場合は、ステージング手術として大網切除を提案する

  • 7

    子宮体癌におけるSNNSの適応は?

    I〜II期 原則として類内膜癌だが、特殊組織型(漿液性癌、明細胞癌、粘液性癌、癌肉腫)も考慮 トレーサーでSNが同定され、かつ迅速診断にて転移陰性が確認できた症例を対象とする。

  • 8

    子宮体癌でSNNSの除外基準は?

    リンパ節転移が推定されるもの

  • 9

    子宮体癌におけるSNNSの留意事項は?SNNSであっても必ず摘出するリンパ節は?

    腫大リンパ節があればSNの有無に関わらず摘出する。 傍大動脈リンパ節の取扱いについては統一した見解がないが、骨盤リンパ節転移を伴わず傍大動脈リンパ節のみに転移を認める例もいるので、特に高悪性度組織型で、傍大動脈リンパ節領域にSNを認めない場合のリンパ節郭清省略の可否は個別リスクを勘案し、慎重に検討する。

  • 10

    子宮体癌のSNNSにおいて、SNが片側のみの同定にとどまった場合、同定されなかった側の対応は?

    系統的リンパ節郭清を行うべきであり、安易な郭清省略はすべきではない。

  • 11

    子宮体癌でSN転移陽性だった場合の対応は?

    原則として骨盤‧傍大動脈の系統的リンパ節郭清を行う

  • 12

    子宮体癌のSNNSにおいて、術中診断で微小転移・ITCと判定された場合、あるいは断定できないが強く微小転移・ITCを疑う場合の対応は?

    系統的リンパ節郭清を考慮する

  • 13

    子宮体癌のSNNSにおいて、術中診断で微小転移・ITCと判定された場合、あるいは断定できないが強く微小転移・ITCを疑う場合の対応は?

    系統的リンパ節郭清を考慮する

  • 14

    初回手術で肉眼的完全摘出できた患者で、術後放射線療法の意義は?

    再発中・高リスクにおいて、骨盤内再発を減少させるための選択肢の一つとして提案される (術後化学療法は、放射線療法の効果を下回らない)

  • 15

    子宮体癌の再発高リスクは?

    ●全ての組織型 頸部間質浸潤あり 子宮外病変あり ●G3 上記または1/2以上の筋層浸潤 ●特殊組織型 上記または ・筋層浸潤あり ・脈管侵襲陽性

  • 16

    子宮体癌の再発低リスクは?

    類内膜がんG1.2の筋層浸潤なしor1/2未満

  • 17

    low grade ESSのI期の完全切除例における術後管理は?

    追加治療なし

  • 18

    平滑筋肉腫と低異型度子宮内膜間質肉腫でリンパ節転移を疑わない場合の術式は?

    ATBSO リンパ節郭清は行わない

  • 19

    進行・再発子宮平滑筋肉腫に対する初回治療としてのDG療法の奏功率は?

    46%

  • 20

    進行・再発未分化子宮肉腫に対するIFMの奏功率は?

    33%

  • 21

    進行・再発未分化子宮肉腫に対するADMの奏功率は?

    50%

  • 22

    切除不能な未分化子宮肉腫の治療における第一選択は?

    殺細胞性薬剤

  • 23

    Ⅰ期の子宮平滑筋肉腫の術後治療は?

    経過観察

  • 24

    MPA療法中のアスピリンは必須か?

    コンセンサスは得られていない

  • 25

    子宮体癌にたいするMPA療法後の妊娠許可のタイミングは?

    6Mの治療後の内膜組織検査で異常がなければ許可

  • 26

    再発子宮体癌に対するMPA療法の用量は?

    200mg/day

  • 27

    LGESSで術後ホルモン治療が不要なのは?

    Ⅰ期の完全摘出例

  • 28

    LGESSで使用可能なホルモン療法は?

    MPA、レトロゾール

  • 29

    平滑筋肉腫の再発に対する初回化学療法で、ドキソルビシン単剤に対してOS延長を示したレジメンは?

    ない DGも同等

  • 30

    切除不能な再発子宮体癌の化学療法は?

    ①プラチナ投与歴なし→TC ②プラチナ投与歴あり→Lem+Pem ③プラチナ投与歴ありかつMSI-high or TMB-high→Pemのみも選択肢

  • 31

    AEHとG1における妊孕性温存療法の奏功率、CR率、再発率は?

    奏功率:86% 75% CR率: 66% 48% 再発率:23% 35%

  • 32

    AEHとG1の再発リスク因子と再発予防法は?

    肥満が再発リスク因子で、メトホルミン併用よ予防効果あり

  • 33

    子宮体癌Ⅰ期の卵巣転移率は?

    5%

  • 34

    子宮体癌Ⅱ期の卵巣転移率は?

    17-20%

  • 35

    合併症により手術困難な子宮体癌Ⅰ/Ⅱ期の治療は?

    根治照射

  • 36

    子宮体癌Ⅱ期の標準術式は?

    筋膜外単純〜拡大単純全摘 sRHやRHも選択肢

  • 37

    再発中/高リスク子宮体癌に対するPEN, PANの治療的意義は?

    RCTでは示されてないが、メタアナリシスでは示されている JCOG1412, SEPAL-P3はIB-ⅢC1期子宮体癌に対するPAN郭清の意義を検証する臨床試験(現在進行中) ECLATはⅠ/Ⅱ期の再発高リスク子宮体癌に対するPEN/PAN郭清の意義を検証する臨床試験(現在進行中)

  • 38

    癌肉腫に対する化学療法と関連する臨床試験は?

    イホスファミド、プラチナ、パクリタキセルなどを含む2剤併用療法 GOG150:術後残存病変が1cm以下のI〜Ⅳ期子宮癌肉腫を対象とし,全腹部照射とイホスファミド+シスプラチン療法を比較 →イホスファミド+シスプラチン療法の方が死亡率は低く有用である傾向を示した GOG161:子宮癌肉腫のⅢ・IV期および再発例 を対象とし、イホスファミド単剤療法と比較してイホスファミド+パクリタキセルがより有用である傾向を示した GOG261:I〜IV期の再発子宮癌肉腫および卵巣癌肉腫を対象とし,イホスファミド+パクリタキセル療法に対する TC 療法の非劣性が示された

  • 39

    LGESSの免疫組織化学は?遺伝子異常は?

    免疫組織化学:CD10, ER, PgRが陽性 遺伝子異常:JAZF1、SUZ12(JJAZ1)、PHF-1

  • 40

    子宮平滑筋肉腫の卵巣温存は可能か?

    閉経前で子宮に限局する早期では考慮可能 卵巣への転移率は4% 子宮を一塊に摘出すれば予後に影響しないとの報告が多く、AT後に再開腹でBSOする意義は乏しい

  • 41

    子宮肉腫の病理学的特徴は?

    細胞異型、核分裂、凝固壊死

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    問題一覧

  • 1

    切除困難または病巣残存が予想される進行子宮体癌における術前化学療法の位置付けは?

    提案される

  • 2

    NCCNガイドライン2022において、頸部浸潤例で初回手術が適切でない場合の選択肢は?

    術前放射線(あるいは化学療法併用)

  • 3

    切除不能な進行子宮体癌の化学療法は?

    AP or TC プラチナ系にアンスラサイクリン系またはタキサン系を併用

  • 4

    術後腟断端再発の治療は?

    放射線か手術

  • 5

    子宮体癌Ⅲ・Ⅳ期における手術の位置づけは?

    子宮摘出と腫瘍減量術が可能なら手術を選択できる

  • 6

    子宮体癌で大網切除が提案されるのは?

    特殊組織型、G3、術中に子宮外病変がある場合は、ステージング手術として大網切除を提案する

  • 7

    子宮体癌におけるSNNSの適応は?

    I〜II期 原則として類内膜癌だが、特殊組織型(漿液性癌、明細胞癌、粘液性癌、癌肉腫)も考慮 トレーサーでSNが同定され、かつ迅速診断にて転移陰性が確認できた症例を対象とする。

  • 8

    子宮体癌でSNNSの除外基準は?

    リンパ節転移が推定されるもの

  • 9

    子宮体癌におけるSNNSの留意事項は?SNNSであっても必ず摘出するリンパ節は?

    腫大リンパ節があればSNの有無に関わらず摘出する。 傍大動脈リンパ節の取扱いについては統一した見解がないが、骨盤リンパ節転移を伴わず傍大動脈リンパ節のみに転移を認める例もいるので、特に高悪性度組織型で、傍大動脈リンパ節領域にSNを認めない場合のリンパ節郭清省略の可否は個別リスクを勘案し、慎重に検討する。

  • 10

    子宮体癌のSNNSにおいて、SNが片側のみの同定にとどまった場合、同定されなかった側の対応は?

    系統的リンパ節郭清を行うべきであり、安易な郭清省略はすべきではない。

  • 11

    子宮体癌でSN転移陽性だった場合の対応は?

    原則として骨盤‧傍大動脈の系統的リンパ節郭清を行う

  • 12

    子宮体癌のSNNSにおいて、術中診断で微小転移・ITCと判定された場合、あるいは断定できないが強く微小転移・ITCを疑う場合の対応は?

    系統的リンパ節郭清を考慮する

  • 13

    子宮体癌のSNNSにおいて、術中診断で微小転移・ITCと判定された場合、あるいは断定できないが強く微小転移・ITCを疑う場合の対応は?

    系統的リンパ節郭清を考慮する

  • 14

    初回手術で肉眼的完全摘出できた患者で、術後放射線療法の意義は?

    再発中・高リスクにおいて、骨盤内再発を減少させるための選択肢の一つとして提案される (術後化学療法は、放射線療法の効果を下回らない)

  • 15

    子宮体癌の再発高リスクは?

    ●全ての組織型 頸部間質浸潤あり 子宮外病変あり ●G3 上記または1/2以上の筋層浸潤 ●特殊組織型 上記または ・筋層浸潤あり ・脈管侵襲陽性

  • 16

    子宮体癌の再発低リスクは?

    類内膜がんG1.2の筋層浸潤なしor1/2未満

  • 17

    low grade ESSのI期の完全切除例における術後管理は?

    追加治療なし

  • 18

    平滑筋肉腫と低異型度子宮内膜間質肉腫でリンパ節転移を疑わない場合の術式は?

    ATBSO リンパ節郭清は行わない

  • 19

    進行・再発子宮平滑筋肉腫に対する初回治療としてのDG療法の奏功率は?

    46%

  • 20

    進行・再発未分化子宮肉腫に対するIFMの奏功率は?

    33%

  • 21

    進行・再発未分化子宮肉腫に対するADMの奏功率は?

    50%

  • 22

    切除不能な未分化子宮肉腫の治療における第一選択は?

    殺細胞性薬剤

  • 23

    Ⅰ期の子宮平滑筋肉腫の術後治療は?

    経過観察

  • 24

    MPA療法中のアスピリンは必須か?

    コンセンサスは得られていない

  • 25

    子宮体癌にたいするMPA療法後の妊娠許可のタイミングは?

    6Mの治療後の内膜組織検査で異常がなければ許可

  • 26

    再発子宮体癌に対するMPA療法の用量は?

    200mg/day

  • 27

    LGESSで術後ホルモン治療が不要なのは?

    Ⅰ期の完全摘出例

  • 28

    LGESSで使用可能なホルモン療法は?

    MPA、レトロゾール

  • 29

    平滑筋肉腫の再発に対する初回化学療法で、ドキソルビシン単剤に対してOS延長を示したレジメンは?

    ない DGも同等

  • 30

    切除不能な再発子宮体癌の化学療法は?

    ①プラチナ投与歴なし→TC ②プラチナ投与歴あり→Lem+Pem ③プラチナ投与歴ありかつMSI-high or TMB-high→Pemのみも選択肢

  • 31

    AEHとG1における妊孕性温存療法の奏功率、CR率、再発率は?

    奏功率:86% 75% CR率: 66% 48% 再発率:23% 35%

  • 32

    AEHとG1の再発リスク因子と再発予防法は?

    肥満が再発リスク因子で、メトホルミン併用よ予防効果あり

  • 33

    子宮体癌Ⅰ期の卵巣転移率は?

    5%

  • 34

    子宮体癌Ⅱ期の卵巣転移率は?

    17-20%

  • 35

    合併症により手術困難な子宮体癌Ⅰ/Ⅱ期の治療は?

    根治照射

  • 36

    子宮体癌Ⅱ期の標準術式は?

    筋膜外単純〜拡大単純全摘 sRHやRHも選択肢

  • 37

    再発中/高リスク子宮体癌に対するPEN, PANの治療的意義は?

    RCTでは示されてないが、メタアナリシスでは示されている JCOG1412, SEPAL-P3はIB-ⅢC1期子宮体癌に対するPAN郭清の意義を検証する臨床試験(現在進行中) ECLATはⅠ/Ⅱ期の再発高リスク子宮体癌に対するPEN/PAN郭清の意義を検証する臨床試験(現在進行中)

  • 38

    癌肉腫に対する化学療法と関連する臨床試験は?

    イホスファミド、プラチナ、パクリタキセルなどを含む2剤併用療法 GOG150:術後残存病変が1cm以下のI〜Ⅳ期子宮癌肉腫を対象とし,全腹部照射とイホスファミド+シスプラチン療法を比較 →イホスファミド+シスプラチン療法の方が死亡率は低く有用である傾向を示した GOG161:子宮癌肉腫のⅢ・IV期および再発例 を対象とし、イホスファミド単剤療法と比較してイホスファミド+パクリタキセルがより有用である傾向を示した GOG261:I〜IV期の再発子宮癌肉腫および卵巣癌肉腫を対象とし,イホスファミド+パクリタキセル療法に対する TC 療法の非劣性が示された

  • 39

    LGESSの免疫組織化学は?遺伝子異常は?

    免疫組織化学:CD10, ER, PgRが陽性 遺伝子異常:JAZF1、SUZ12(JJAZ1)、PHF-1

  • 40

    子宮平滑筋肉腫の卵巣温存は可能か?

    閉経前で子宮に限局する早期では考慮可能 卵巣への転移率は4% 子宮を一塊に摘出すれば予後に影響しないとの報告が多く、AT後に再開腹でBSOする意義は乏しい

  • 41

    子宮肉腫の病理学的特徴は?

    細胞異型、核分裂、凝固壊死