外陰癌治療
問題一覧
1
正中線から1cm以上離れている
2
①病巣が外陰や会陰に限局しており、腫瘍径が2cmをこえるか問質浸潤の深さが1mmをこえる症例には、広汎外陰切除術が奨められる。 ②分割切開法が奨められる
3
IB期以上で郭清必要 腫瘍径2cm以下の片側病変では、患側のみの郭清 それ以外で手術適応がある症例では、両側の郭清が必要
4
腫瘍径2cm以下かつ浸潤1mm以下→局所切除 腫瘍径が2cmをこえる、あるいは浸潤が1mmをこえても、外陰の側方や会陰に限局した孤発性病変でマージンが2cm確保できる症例では、根治的外陰部分切除を考慮
5
広汎外陰切除(or根治的外陰部分切除)+患側鼠径リンパ節郭清
6
広汎外陰切除+両側鼠径リンパ節郭清
7
鼠径部+骨盤部
8
切除断端が8mm未満、または高度な脈管侵襲がある場合→原発巣への照射 鼠径リンパ節に2個以上の転移がある、またはリンパ節の被膜外浸潤がある場合→鼠径部・骨盤部への照射
9
被膜外浸潤のない鼠径リンパ節転移が1個の場合
10
局所進行例の術前ケモ 遠隔転移のある進行/再発例
11
術前or根治的放射線 術前or根治的CCRT 化学療法
12
CCRT
13
化学療法(ブレオ±マイトマイシンCなど) 緩和照射 BSC
14
局所切除 根治的RT
15
照射歴なし→術前治療(RT,CCRT,ケモ)+切除、根治的RT、根治的CCRT、緩和照射、BSC 照射歴あり→ケモ、BSC
16
郭清歴なし→鼠径リンパ節郭清+RTorCCRT 郭清歴ありかつ照射歴なし→RTorCCRT 郭清歴ありかつ照射歴あり→ケモ、BSC
17
2023年3月:外陰癌,子宮体癌,子宮頸癌のRI法のトレーサーとしてテクネシウムフィチン酸が保険収載 2024年度の診療報酬改定:外陰癌のSNBが保険適用となったが,子宮頸癌,子宮体癌のSNBは保険収載されなかった
18
対側の鼠径部にSNに転移がない場合は片側のみの鼠径リンパ節に対する治療が可能
19
鼠径リンパ節郭清、放射線照射、化学療法同時併用放射線照射などの追加治療を行う
20
腫瘍の局在により、SNが同定されなかったときの考え方が異なることに留意が必要
21
系統的リンパ節郭清を考慮する
22
両側鼠径リンパ節郭清
23
リンパ節転移が推定されるもの
24
扁平上皮癌、悪性黒色腫、Paget病、メルケル細胞癌、腺癌
25
IB期以上で腫大リンパ節がないもの 臨床的T1b-T2
26
術前のがん組織にてCK19の発現を確認する。 原則としてSNの半割等は行わず、そのままOSNA検体として検査を行う。 コピー数により半定量が可能との報告がなされているが、統一された見解はない。 OSNA法は薬事承認されているが、そのがん腫のSN生検が保険収載されていない場合はOSNA法のコストは保険請求できない。 OSNAを行う前のリンパ節における捺印細胞診を行う場合は、細胞診については請求可能である。
27
通常の病理組織学的検索の代用となり得る診断法であり、病理医および標本作製に関わる技師の負担軽減に役立つ。
28
RIトレーサーは、術前にSPECT-CTまたはリンフォシンチグラフィを撮影し、評価を行う。術中はガンマプローブにより同定を行う。 色素トレーサーは肉眼的に青変するリンパ節を確認 蛍光色素トレーサーは赤外観察カメラシステム等により同定を行う。 色素トレーサーや蛍光色素トレーサーは時間経過によりSNからwash outされてしまい、2nd、3rdのリンパ節に到達してしまうことがあるので、注意が必要。 そのため、色素、蛍光色素トレーサーは、開腹(トロッカー挿入)後、SNの検索準備が整ったうえで、直前に投与すべきである。SNの同定に慣れるまでは、RI法を併用すると、見逃しが少ない。
29
ラジオアイソトープで標識したRIトレーサー 色素を用いた色素トレーサー 蛍光色素を用いた蛍光色素トレーサー に大別され、それぞれを単独ないしは併用して、SNの同定に用いる。
30
トレーサーといわれる薬剤を腫瘍近傍ないしは原発臓器に局注し、適切な時間経過ののちに、トレーサーの集積を検出する
31
SNの同定、生検を行ったうえで、転移の有無にかかわらず通常どおりの系統的リンパ節郭清を行い、リンパ節転移の診断精度向上を狙う術式
32
同定されたSNを生検し病理診断に供した結果として、系統的リンパ節郭清の省略を図る手術術式
33
子宮頸癌、子宮体癌、外陰癌
34
広義には表皮内に扁平上皮やメラノサイト以外の大型異型細胞が増殖する病変 原発性:外陰の皮膚を原発とするもの 二次性:直腸や肛門管、尿路、子宮頸部など周囲の臓器に発生した癌が外陰の表皮内に進展しているもの 原発性のパジェット病はさらに2つに分けられる ・表皮内から発生したもの ・皮膚付属器やバルトリン腺に発生した癌(下床癌)が表皮下に存在するもの
35
局所切除。切除群は非切除群より予後良好。
36
肉眼的に境界明瞭な病巣や、マッピング生検で陰性と判定された部位では1cm程度のマージン 肉眼的に境界不明瞭な部位は3cm程度のマージン
37
放射線が考慮される
38
切除可能かつ病変の境界明瞭→局所切除 切除可能かつ病変の境界不明瞭→マッピング生検のうえ局所切除 切除不能→放射線または経過観察
39
切除可能→外陰癌に準じた術式 切除不能→放射線or BSC
40
外科的切除。
41
外陰(・腟)の悪性黒色腫は粘膜型だが、表皮型(悪性黒色腫の98%以上)に準じた薬物療法を行う。
42
診断的な意義はあるが、治療的意義は不明。
43
重粒子線治療 婦人科領域原発の悪性黒色腫に対し2024/6に保険収載
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1
正中線から1cm以上離れている
2
①病巣が外陰や会陰に限局しており、腫瘍径が2cmをこえるか問質浸潤の深さが1mmをこえる症例には、広汎外陰切除術が奨められる。 ②分割切開法が奨められる
3
IB期以上で郭清必要 腫瘍径2cm以下の片側病変では、患側のみの郭清 それ以外で手術適応がある症例では、両側の郭清が必要
4
腫瘍径2cm以下かつ浸潤1mm以下→局所切除 腫瘍径が2cmをこえる、あるいは浸潤が1mmをこえても、外陰の側方や会陰に限局した孤発性病変でマージンが2cm確保できる症例では、根治的外陰部分切除を考慮
5
広汎外陰切除(or根治的外陰部分切除)+患側鼠径リンパ節郭清
6
広汎外陰切除+両側鼠径リンパ節郭清
7
鼠径部+骨盤部
8
切除断端が8mm未満、または高度な脈管侵襲がある場合→原発巣への照射 鼠径リンパ節に2個以上の転移がある、またはリンパ節の被膜外浸潤がある場合→鼠径部・骨盤部への照射
9
被膜外浸潤のない鼠径リンパ節転移が1個の場合
10
局所進行例の術前ケモ 遠隔転移のある進行/再発例
11
術前or根治的放射線 術前or根治的CCRT 化学療法
12
CCRT
13
化学療法(ブレオ±マイトマイシンCなど) 緩和照射 BSC
14
局所切除 根治的RT
15
照射歴なし→術前治療(RT,CCRT,ケモ)+切除、根治的RT、根治的CCRT、緩和照射、BSC 照射歴あり→ケモ、BSC
16
郭清歴なし→鼠径リンパ節郭清+RTorCCRT 郭清歴ありかつ照射歴なし→RTorCCRT 郭清歴ありかつ照射歴あり→ケモ、BSC
17
2023年3月:外陰癌,子宮体癌,子宮頸癌のRI法のトレーサーとしてテクネシウムフィチン酸が保険収載 2024年度の診療報酬改定:外陰癌のSNBが保険適用となったが,子宮頸癌,子宮体癌のSNBは保険収載されなかった
18
対側の鼠径部にSNに転移がない場合は片側のみの鼠径リンパ節に対する治療が可能
19
鼠径リンパ節郭清、放射線照射、化学療法同時併用放射線照射などの追加治療を行う
20
腫瘍の局在により、SNが同定されなかったときの考え方が異なることに留意が必要
21
系統的リンパ節郭清を考慮する
22
両側鼠径リンパ節郭清
23
リンパ節転移が推定されるもの
24
扁平上皮癌、悪性黒色腫、Paget病、メルケル細胞癌、腺癌
25
IB期以上で腫大リンパ節がないもの 臨床的T1b-T2
26
術前のがん組織にてCK19の発現を確認する。 原則としてSNの半割等は行わず、そのままOSNA検体として検査を行う。 コピー数により半定量が可能との報告がなされているが、統一された見解はない。 OSNA法は薬事承認されているが、そのがん腫のSN生検が保険収載されていない場合はOSNA法のコストは保険請求できない。 OSNAを行う前のリンパ節における捺印細胞診を行う場合は、細胞診については請求可能である。
27
通常の病理組織学的検索の代用となり得る診断法であり、病理医および標本作製に関わる技師の負担軽減に役立つ。
28
RIトレーサーは、術前にSPECT-CTまたはリンフォシンチグラフィを撮影し、評価を行う。術中はガンマプローブにより同定を行う。 色素トレーサーは肉眼的に青変するリンパ節を確認 蛍光色素トレーサーは赤外観察カメラシステム等により同定を行う。 色素トレーサーや蛍光色素トレーサーは時間経過によりSNからwash outされてしまい、2nd、3rdのリンパ節に到達してしまうことがあるので、注意が必要。 そのため、色素、蛍光色素トレーサーは、開腹(トロッカー挿入)後、SNの検索準備が整ったうえで、直前に投与すべきである。SNの同定に慣れるまでは、RI法を併用すると、見逃しが少ない。
29
ラジオアイソトープで標識したRIトレーサー 色素を用いた色素トレーサー 蛍光色素を用いた蛍光色素トレーサー に大別され、それぞれを単独ないしは併用して、SNの同定に用いる。
30
トレーサーといわれる薬剤を腫瘍近傍ないしは原発臓器に局注し、適切な時間経過ののちに、トレーサーの集積を検出する
31
SNの同定、生検を行ったうえで、転移の有無にかかわらず通常どおりの系統的リンパ節郭清を行い、リンパ節転移の診断精度向上を狙う術式
32
同定されたSNを生検し病理診断に供した結果として、系統的リンパ節郭清の省略を図る手術術式
33
子宮頸癌、子宮体癌、外陰癌
34
広義には表皮内に扁平上皮やメラノサイト以外の大型異型細胞が増殖する病変 原発性:外陰の皮膚を原発とするもの 二次性:直腸や肛門管、尿路、子宮頸部など周囲の臓器に発生した癌が外陰の表皮内に進展しているもの 原発性のパジェット病はさらに2つに分けられる ・表皮内から発生したもの ・皮膚付属器やバルトリン腺に発生した癌(下床癌)が表皮下に存在するもの
35
局所切除。切除群は非切除群より予後良好。
36
肉眼的に境界明瞭な病巣や、マッピング生検で陰性と判定された部位では1cm程度のマージン 肉眼的に境界不明瞭な部位は3cm程度のマージン
37
放射線が考慮される
38
切除可能かつ病変の境界明瞭→局所切除 切除可能かつ病変の境界不明瞭→マッピング生検のうえ局所切除 切除不能→放射線または経過観察
39
切除可能→外陰癌に準じた術式 切除不能→放射線or BSC
40
外科的切除。
41
外陰(・腟)の悪性黒色腫は粘膜型だが、表皮型(悪性黒色腫の98%以上)に準じた薬物療法を行う。
42
診断的な意義はあるが、治療的意義は不明。
43
重粒子線治療 婦人科領域原発の悪性黒色腫に対し2024/6に保険収載