暗記メーカー

お問い合わせ
ログイン
第12章 3清と東アジア
  • にざわ

  • 問題数 41 • 2/19/2025

    問題一覧

  • 1

    中国東北部で台頭した部族 のちに満州、マンジュと改称した

    女真

  • 2

    女真を統合し王朝を建てた人物とその別名 支配体制を築き、満州文字を作り、国家体制を整えた 明軍をやぶって中国の東北部(満州)を支配した

    ヌルハチ 太祖

  • 3

    建州部のヌルハチ(太祖)が1616年に建てた王朝

    後金

  • 4

    ヌルハチ(太祖)の支配体制の基礎

    八旗

  • 5

    ヌルハチの子とその別名 ・内モンゴルのチャハル部を支配 ・国号を変えた ・チンギス・ハン以来の大ハン位を継承し皇帝を称した

    ホンタイジ 太宗

  • 6

    ホンタイジ(太宗)が1636年に瀋陽で改めた国号

  • 7

    李自成の乱で民が滅びた際、清に寝返った 長城東端の山海関を守っていた人物 後に清でも反乱を起こす(また裏切る)

    呉三桂

  • 8

    北元のアルタン・ハンが黄帽派のチベット仏教に 帰依(きえ)し、その教主に送った称号

    ダライ・ラマ

  • 9

    清の最盛期3代皇帝の初代 ・雲南の藩王となった呉三桂の反乱を鎮圧 ・鄭氏台湾(鄭氏一族の時代の台湾)の活動を抑制 ・1684年に海禁を解いた ・ロシアと条約を締結 ・60年皇帝の座に着いた

    康熙帝

  • 10

    清の最盛期3代皇帝の2代目 ・モンゴル、チベット、青海の版図(一国の領土) の支配を固めた

    雍正帝

  • 11

    清の最盛期3代皇帝の3代目 ・ジュンガルと回部(イスラーム化したウイグル人の地)を征服 ・イスラーム(回教)化した東トルキスタン地域(過去にイスラーム化した)を『新しい領域』という意味の別名に名付けた ・領土最大化

    乾隆帝

  • 12

    南シナ海と日本を含めた東シナ海との 交易で活躍していた人物 ・明の皇族を擁立 ・オランダの拠点の台湾を反清勢力の基地とした (それに対して清は海禁を強める) ・父:鄭芝竜(福建)・母:日本人で平戸で生まれた ・唐王から明の国姓(朱)を名乗ることを許された ・近松門左衛門がこの人物を参考に『国性爺(こくせんや)合戦』をつくった

    鄭成功

  • 13

    雲南の藩王となっていた呉三桂が 雲南・広東・福建で起こした反乱 康熙帝(こうきてい)が鎮圧した

    三藩の乱

  • 14

    乾隆帝が東トルキスタン地域に名付けた名称

    新疆

  • 15

    清の非直轄地 モンゴル、青海、チベット、新疆(東トルキスタン地域)

    藩部

  • 16

    清の故郷 女真族の故郷(初代が台頭して建国した女真族で、2代目が清と改名したから)

    満州

  • 17

    清が非直轄地に置いた、 中央に藩部を管理する役人 モンゴルの王侯、チベットのダライ・ラマ、 新疆のウイグル人有力者(ベグ)などを通じて現地の 習慣や宗教を尊重する間接統治を行った

    理藩院

  • 18

    清の統治政策 大まかに2つ

    懐柔政策 威圧政策

  • 19

    清が行った、 満州人と漢人を同数配置する制度

    満漢併用制

  • 20

    清が漢人に組織させた警察的組織 治安の強化をはかった

    緑営

  • 21

    清の政治の最高決定機関 迅速な連絡、指揮命令系統を維持する目的で中央に設置された

    軍機処

  • 22

    清の中華文明の伝統的な学術を 尊重する態度により編集された 康熙帝の命令で編纂された字についての本

    康熙字典

  • 23

    清の中華文明の伝統的な学術を 尊重する態度により編集された 雍正帝の時代の1725年に完成した、 中国最大の百科事典

    古今図書集成

  • 24

    清の中華文明の伝統的な学術を 尊重する態度により編集された 乾隆帝の時編纂された書物

    四庫全書

  • 25

    清が漢人に北方民族の髪型を矯正させた制度 服属のあかしとした

    辮髪

  • 26

    反清思想の弾圧 言論の弾圧や、反清思想の書籍の規制

    文字の獄

  • 27

    清とロシアとの条約のうち、 康熙帝の治世の1689年に結ばれた条約 国境が、 アルグン川(黒竜江上流部)と 外興安嶺(スタノヴォイ山脈)となった

    ネルチンスク条約

  • 28

    清とロシアとの条約のうち、 雍正帝の治世の1727年に結ばれた条約 国境が 外モンゴルでの清露間の境界や 北京へのロシア側の隊商派遣などが定められた

    キャフタ条約

  • 29

    カトリック内部で生じた論争 イエズス会:中国文化を尊重 その他の教派:それに反対 →ローマ教皇がイエズス会の布教方法を異端とし、 それに康熙帝、雍正帝がバチギレて 康熙帝:イエズス会以外の布教を禁止(1706年) 雍正帝:キリスト教布教の全面禁止(1724年)

    典礼問題

  • 30

    ベルギーの宣教師で、清に大砲の作り方(鋳造)を伝えた人物

    フェルビースト

  • 31

    中国全土の実測図(中国初) フランスのブーヴェ(白進、白晋)やレジス(雷孝思)の協力

    皇輿全覧図

  • 32

    西洋の絵画技法(遠近法)や建築様式を紹介した イタリア北部出身の宣教師 雍正帝・乾隆帝時代の西洋式宮殿などの設計に携わった

    カスティリオーネ

  • 33

    カスティリオーネが雍正・乾隆時代に設計に携わった 北京郊外に造営された建築物 中国初の西洋式宮殿の噴水

    円明園

  • 34

    清の18世紀初頭に、 丁銀(人頭税)が地銀(土地税)に繰り上げられた制度

    地丁銀

  • 35

    清が海禁を解いて民間貿易を認めたのち、 乾隆帝がそこのみの貿易に定めた港

    広州

  • 36

    清が貿易の管理を任せた、特許商人組合

    公行

  • 37

    清の文化において 社会の上層家庭の日常生活における感情の機微を描いた作品 科挙と社会生活を扱った作品→儒林外史(じゅりんがいし) 短編の怪奇小説を集めた作品→聊斎志異(りょうさいしい)

    紅楼夢

  • 38

    過去からの教えではなく、 事実に基づいた研究を重視し、清の体制を批判した学問

    考証学

  • 39

    考証学の道を開いた有名な人物2人

    顧炎武 黄宗羲

  • 40

    清代の考証学者 史学(清朝考証学)を栄えさせた

    銭大昕

  • 41

    清代において 禁止令を犯して東南アジアへ移住して 経済力を蓄えた者達の総称

    南洋華僑