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問題一覧
1
電離放射線の種類を教えて下さい。
X線、γ線、α線、β線、電子線、陽子線、重陽子線、中性子線があります。
2
電離放射線とはどういうものでしょうか?
電離放射線は高いエネルギーを持った放射線でDNAを励起し障害を与えることが特徴です。
3
放射線における管理区域の定義を教えて下さい。
外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計が3月間に1.3mSvを超える恐れのある区域です。
4
放射線のばく露限界に関して教えて下さい。
実行線量に関して5年間につき100mSvかつ1年間につき50mSvを超えてはなりません。目の水晶体に関して等価線量で5年間につき100mSv及び1年間につき50mSvを超えてはなりません。皮膚については等価線量で500mSvを超えてはなりません。女性に関しては妊娠可能な女性は実行線量で3月間に月5mSvを超えてはなりません。妊娠と診断された女性に関しては内部被ばくによる実効線量で1mSv、腹部表面に受ける等価線量で2mSvを超えてはなりません。
5
等価線量とは何ですか?また実行線量に関しても説明してください。
等価線量は人の臓器や組織が受ける影響を表します。吸収線量×放射線過重係数で求めます。実行線量は全身への影響を表します。組織ごとの等価線量×組織過重係数の和によって求めます。
6
電離放射線による障害を教えて下さい。
急性障害として皮膚症状、消化器症状、造血器障害があります。晩発性障害としては発がん性、白内障、緑内障、遺伝的障害などがあります。
7
電離放射線障害には確定的影響と確率的影響というものがありますが説明をして下さい。
しきい値が存在するものが確定的影響です。確定的影響には皮膚症状、消化器症状、造血器障害、白内障、緑内障等があります。しきい値が存在しないものが確率的影響で発がん性、遺伝的障害等があります。
8
放射線防護の3原則を教えて下さい。
時間、遮へい、距離です。
9
実際に放射線障害防止に関しての対応はどうですか?
作業環境管理としては放射線源を密閉、隔離すること、自動化を行うこと等が考えられます。作業管理としては放射線にばく露しにくい作業基準を策定する、適用な保護具を着用します。健康管理としては特殊健康診断を定期に行う必要があります。
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