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第27回(2019年)感染管理認定看護師 認定審査
40問 • 1年前
  • 秋葉昌人
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    問題一覧

  • 1

    手術部位感染SSI と喫煙歴の関係を調べるために、SSI を起こした患者100 人と起こさなかった患者300 人を選択し、過去にさかのぼり喫煙歴の有無を確認したところ、オッズ比は2.5、95%信頼区間は1.3~15.7 (p₌0.02)であった。この疫学研究に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    95%信頼区間から、SSIと喫煙歴の間には統計学的に有意な関連があるといえる。, オッズ比が2.5とは、SSIを起こした患者が喫煙していた確率が、SSIを起こさなかった患者の2.5倍であることを意味する。

  • 2

    あるホテルで4月1日に朝食で提供された白菜の浅漬けの喫食に由来する腸管出血性大腸菌0157に よる食中毒が発生した。このような単一の感染源による事例の典型的な流行曲線として、正しいのはど れか。

    2

  • 3

    統計学に関する説明として、正しいのはどれか。

    入院患者の年齢が正規分布を表していたので代表値として平均値を用いた。

  • 4

    薬剤耐性菌に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    緑膿菌は、外膜の透過性が低いことや薬剤能動排出ポンプを複数持つことにより、多くの抗菌薬に自然耐性を示す。, βラクタマーゼは、βラクタム属を加水分解する酵素である。

  • 5

    感染症に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    重症悪性血小板症候群(SFTS)は、マダニが媒介する感染症である。, 中東呼吸器症候群(MERS)は、コロナウイルスによる感染症である。

  • 6

    ウイルス感染症に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    手足口病を引き起こすウイルスは、エンテロウイルスである。, 妊娠20週以前に風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。

  • 7

    微生物検査における検体の取り扱いについて、正しいものを2つ選択しなさい。

    尿道カテーテルを留置している患者の尿検体は、採尿ポートから採取する。, C.difficile培養検出検査を直ちに実施できない場合は、採取した便検体を2~8℃で保管する。

  • 8

    流行性角結膜炎に関する説明として、正しいのはどれか。

    潜伏期は、1~2週間である。

  • 9

    免疫に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    HBs抗原陰性で、HBc抗体またはHBs抗体陽性患者が免疫不全に陥った場合、B型肝炎ウイルスが再活性化することがある。, 細胞性免疫は、獲得免疫の一つである。

  • 10

    インフルエンザに関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    インフルエンザを発症後5日目に解熱した小学生が登校可能になるのは、学校保健安全法に基づくと発症後8日目である。, インフルエンザ迅速診断キットは、感度より特異度が高い。

  • 11

    2009年公開の「カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン」において推奨されている対策として、正しいのはどれか。

    非急性期施設で職員が間欠導尿を実施する際は、未滅菌手袋を使用してもよい。

  • 12

    手術部位感染予防の対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    手術前の除毛は、切開部あるいは、周辺の体毛が手術の邪魔にならないかぎり行わない。, 手術室は、廊下やその他の区域に対して陽圧を維持する。

  • 13

    人工呼吸器関連肺炎予防の対策として、正しいのはどれか。

    医学的に禁忌でなければ、経鼻気管挿管よりも、経口気管挿管を優先的に選択する。

  • 14

    飛沫予防策に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    髄膜炎菌による敗血症に対して、効果的な治療開始後24時間が経過するまで飛沫予防策を実施する。, 百日咳に対して、効果的な治療開始後5日が経過するまで飛沫予防策を実施する。

  • 15

    消化器内視鏡検査に関する説明として、正しいのはどれか。

    消化器内視鏡検査室の室内圧は、廊下や隣接区域に対して等圧とする。

  • 16

    血液透析室における感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    血液透析室ではベッド間隔を1m以上とし、原則としてB型肝炎、C型肝炎感染症がある患者と隣接しないように配置する。, 継続して血液透析を受けている患者に対して、新たにB型肝炎ウイルスによる感染が起きていないことを確認することを目的として、HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体の検査を年2回以上、定期的に行う。

  • 17

    医療従事者のワクチン接種に関する説明として、正しいのはどれか。

    麻疹に未罹患で、ワクチン接種により免疫を獲得する場合は、2回接種が推奨される。

  • 18

    消毒薬に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    0.02%ベンザルコニウム塩化物は、膣の消毒に使用することができる。, 腸管出血性大腸菌O157感染症患者が使用した便座は、アルコールで清拭する。

  • 19

    ファシリティマネジメントに関する説明として、正しいのはどれか。

    リネン類は80℃で10分間以上の洗濯処理を行う。

  • 20

    滅菌に関する説明として、正しいのはどれか。

    ボウィー・ディックテストは、高圧蒸気滅菌器内の空気除去や滅菌用蒸気の供給が行われたことを確認する試験方法であり、滅菌条件の達成を確認するものではない。

  • 21

    あなたは、A病棟の感染管理認定看護師です。心臓血管外科B病棟のリンクスタッフに感染患者が増加してい るようだ」と相談を受けました。あなたが、B病棟に行き情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・ 1月5日~10日の間に、手術部位の解放創から新規にMRSAが検出された患者が2名(C 氏、D氏)、Pseudomonas aeruginosaが検出された患者が2名(E氏、F氏)いた。 ・ C氏、D氏、E氏、F氏は同室であった。 ・ C氏は喀痰からもMRSAが検出された ・ E氏、F氏のPseudomonas aeruginosaの感受性結果は以下の通りであった。 問.あなたがB病棟で指導する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    MRSA陽性患者の病室内で着用していた個人防護具は、病室内で外す。, MRSA陽性患者の高頻度接触環境表面を、低水準消毒薬を含むクロスで1日1回以上拭く運用を開始する。

  • 22

    あなたは、A病棟の感染管理認定看護師です。心臓血管外科B病棟のリンクスタッフに感染患者が増加してい るようだ」と相談を受けました。あなたが、B病棟に行き情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・ 1月5日~10日の間に、手術部位の解放創から新規にMRSAが検出された患者が2名(C 氏、D氏)、Pseudomonas aeruginosaが検出された患者が2名(E氏、F氏)いた。 ・ C氏、D氏、E氏、F氏は同室であった。 ・ C氏は喀痰からもMRSAが検出された ・ E氏、F氏のPseudomonas aeruginosaの感受性結果は以下の通りであった。 問.B病棟に入院中の患者に関するアセスメントとして、正しいのはどれか。

    D氏にバンコマイシンを投与した後、上半身に紅斑が認められたためレッドマン症候群を疑い、担当医に報告した。

  • 23

    あなたは、A病棟の感染管理認定看護師です。心臓血管外科B病棟のリンクスタッフに感染患者が増加してい るようだ」と相談を受けました。あなたが、B病棟に行き情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・ 1月5日~10日の間に、手術部位の解放創から新規にMRSAが検出された患者が2名(C 氏、D氏)、Pseudomonas aeruginosaが検出された患者が2名(E氏、F氏)いた。 ・ C氏、D氏、E氏、F氏は同室であった。 ・ C氏は喀痰からもMRSAが検出された ・ E氏、F氏のPseudomonas aeruginosaの感受性結果は以下の通りであった。 問.あなたはB病棟でMRSAサーベイランスを行い、アウトブレイクを監視すること、MRSAサーベイランスの方法に関する説明として、正しい組み合わせはどれか。

    入院患者に占めるMRSA陽性患者の割合を計算し、MRSAの保菌圧を明らかにする。, 分母に延べ患者日数を使用し、新規MRSA陽性患者の発生密度率を計算する。

  • 24

    あなたはC病院の感染管理認定看護師です。C病院では、集中治療室(ICU)の入室患者を対象に中心ライン関連血流感染(CLABSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2017年と2018年度のデータ表1の通りでした。あなたは表1のデータを日本環境感染学会JHAIS委員会のサマリーデータ(表2)と比較することにしました。 問.C病院の2018年度のCLABSI発生密度率として、正しいのはどれか。

    4.0件/1000device-days

  • 25

    あなたはC病院の感染管理認定看護師です。C病院では、集中治療室(ICU)の入室患者を対象に中心ライン関連血流感染(CLABSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2017年と2018年度のデータ表1の通りでした。あなたは表1のデータを日本環境感染学会JHAIS委員会のサマリーデータ(表2)と比較することにしました。 問.表1及び表2データから得られる情報として、正しいものを2つ選択しなさい。

    C病院のICUにおける2018年度のCLABSI発生密度率は、2017年度から50%減少した。, C病院のICUにおける2017年度の中心ライン使用比は、JHAIS委員会サマリーデータの90パーセンタイル値を超えていたが、2018年度には中央値付近まで減少した。

  • 26

    CLABSIの判定に用いる疾患定義の妥当性に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    感度が98%の疾患定義を用いると、CLABSIを発症している患者の2%がCLABSIではないと判定される可能性がある。, CLABSIの有病率が10%の集団において、感度が90%、特異度が70%の疾患定義を用いた場合の陽性的中率は25%である。

  • 27

    あなたはH病院の感染管理認定看護師です。7月8日に小児病棟の師長から、入院中の患児I氏に麻疹の疑いがあると報告がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・ 7月3日 I氏は、38℃の発熱、脱水のため101号室に入院した ・ 7月5日 37℃に解熱した ・ 7月6日 39℃の発熱と発疹が出現したため、医師は麻疹を疑い抗体検査を行った ・ 7月8日 麻疹抗体検査の結果、麻疹IgM陽性、IgG陰性であった。 ・ 同室者すべての患児が麻疹罹患歴はなく、ワクチン接種歴は以下のとおりであった   J氏 7歳 0歳時と7歳時に接種   K氏 6歳 1歳時に接種   L氏 7歳 接種歴なし  問.I氏への対応について、正しいのはどれか。

    I氏を陰圧室に収容する。

  • 28

    あなたはH病院の感染管理認定看護師です。7月8日に小児病棟の師長から、入院中の患児I氏に麻疹の疑いがあると報告がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・ 7月3日 I氏は、38℃の発熱、脱水のため101号室に入院した ・ 7月5日 37℃に解熱した ・ 7月6日 39℃の発熱と発疹が出現したため、医師は麻疹を疑い抗体検査を行った ・ 7月8日 麻疹抗体検査の結果、麻疹IgM陽性、IgG陰性であった。 ・ 同室者すべての患児が麻疹罹患歴はなく、ワクチン接種歴は以下のとおりであった   J氏 7歳 0歳時と7歳時に接種   K氏 6歳 1歳時に接種   L氏 7歳 接種歴なし  問.同室者の対応について、正しいものを2つ選択しなさい。

    J氏、K氏、L氏の麻疹IgG検査を行う。, J氏、K氏、L氏に緊急麻疹ワクチンを接種する。

  • 29

     あなたは、M病院の感染管理認定看護師です。血液内科病棟の看護師長から「移植件数が普段より多く、防 護環境(移植室)が足りない」と相談がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・血液内科病棟には防護環境は2床あり、現在30日前に同種造血細胞移植を受けたN氏と、25日前に同種造血細胞移植を受けたO氏が入院している。 ・N氏は移植後移植片対宿主病(Graft-versus host disease:以下GVHD)の発症もなく、好中球の回復も 順調である ・O氏はGVHDを発症しており好中球減少も遷延している ・翌週からP氏が同種造血細胞移植、Q氏が自家移植の予定である 問.防護環境に優先的に入室する必要がある患者として、正しいのはどれか。

    O氏とP氏

  • 30

     あなたは、M病院の感染管理認定看護師です。血液内科病棟の看護師長から「移植件数が普段より多く、防 護環境(移植室)が足りない」と相談がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・血液内科病棟には防護環境は2床あり、現在30日前に同種造血細胞移植を受けたN氏と、25日前に同種造血細胞移植を受けたO氏が入院している。 ・N氏は移植後移植片対宿主病(Graft-versus host disease:以下GVHD)の発症もなく、好中球の回復も 順調である ・O氏はGVHDを発症しており好中球減少も遷延している ・翌週からP氏が同種造血細胞移植、Q氏が自家移植の予定である 問.病棟を訪問していたあなたに、看護師長からO氏に関する感染対策について質問があった。看護師長への説明として、正しいのはどれか。

    ポリオ経口ワクチン内服後、3~6週間以内の人のO氏への面会は断る。

  • 31

    N氏に発疹が出現し、播種性帯状疱疹と診断された。N氏への対応として、正しいものを2つ選択しなさい。

    空気予防策を実施する。, 接触予防策を実施する。

  • 32

    あなたはR病院の感染管理認定看護師です。ある日、血液透析室の看護師から、患者S氏の血液が飛散し、眼に入ったと連絡を受けた。あなたが血液透析室に出向いて看護師Tに確認したところ、以下のことがわかった。 ・看護師TがS氏の検温をしていたところ、S氏が突然起き上がり、透析回路の接続部が外れて血液が飛散し、両眼に入った。 ・曝露後はすぐに眼を洗浄した。 ・S氏はHIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下、また、HBs抗原陽性である。 ・看護師TはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である 看護師Tの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体8mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.HIV感染予防について看護師Tに説明する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    抗HIV薬の胎児への安全性は確認されていない。, HIV曝露後の予防内服は、労働補償保険の給付対象である。

  • 33

    あなたはR病院の感染管理認定看護師です。ある日、血液透析室の看護師から、患者S氏の血液が飛散し、眼に入ったと連絡を受けた。あなたが血液透析室に出向いて看護師Tに確認したところ、以下のことがわかった。 ・看護師TがS氏の検温をしていたところ、S氏が突然起き上がり、透析回路の接続部が外れて血液が飛散し、両眼に入った。 ・曝露後はすぐに眼を洗浄した。 ・S氏はHIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下、また、HBs抗原陽性である。 ・看護師TはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である 看護師Tの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体8mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Tに行うHIV感染予防策として、正しいのはどれか。

    直ちに、抗HIV薬の多剤併用レジメンを開始する。

  • 34

    あなたはR病院の感染管理認定看護師です。ある日、血液透析室の看護師から、患者S氏の血液が飛散し、眼に入ったと連絡を受けた。あなたが血液透析室に出向いて看護師Tに確認したところ、以下のことがわかった。 ・看護師TがS氏の検温をしていたところ、S氏が突然起き上がり、透析回路の接続部が外れて血液が飛散し、両眼に入った。 ・曝露後はすぐに眼を洗浄した。 ・S氏はHIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下、また、HBs抗原陽性である。 ・看護師TはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である 看護師Tの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体8mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Tに行うHBV感染予防薬として、正しいのはどれか。

    高力価HBsヒト免疫グロブリン(HBIG)を接種し、B型肝炎ワクチン2シリーズ目を開始する。

  • 35

    あなたはU病院の感染管理認定看護師です。4月20日、微生物検査室から内科病棟に入院中の患者V氏の喀痰塗抹検査の結果抗酸菌の陽性(1+)であったと連絡が入りました。あなたがV氏について情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・76歳の男性で、胸部以上陰影があり、検査目的で4月16日に515号室(4床部屋)に入院 ・発熱はなく、咳嗽があり、まれに痰の喀出があった ・妻と二人暮らしであるが、入院後は娘が1歳の孫を連れて毎日面会に来ている ・本日V氏に気管支鏡検査を行った。検査中、医師と看護師はサージカルマスクを着用していた ・本日T-スポット・TB検査を提出した ・4月21日に胸部CT検査を行う予定である ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は、4月22日に判明する予定である ・V氏と同室患者3名は、V氏が入院する以前から515号室に入院している 問.結核の検査に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    PCRが陰性であったとしても、偽陰性の可能性を疑う必要がある。, T-スポットTB検査は、インターフェロンγ遊離試験(Interferon-ganma release assay:IGRA)の一種である。

  • 36

    あなたはU病院の感染管理認定看護師です。4月20日、微生物検査室から内科病棟に入院中の患者V氏の喀痰塗抹検査の結果抗酸菌の陽性(1+)であったと連絡が入りました。あなたがV氏について情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・76歳の男性で、胸部以上陰影があり、検査目的で4月16日に515号室(4床部屋)に入院 ・発熱はなく、咳嗽があり、まれに痰の喀出があった ・妻と二人暮らしであるが、入院後は娘が1歳の孫を連れて毎日面会に来ている ・本日V氏に気管支鏡検査を行った。検査中、医師と看護師はサージカルマスクを着用していた ・本日T-スポット・TB検査を提出した ・4月21日に胸部CT検査を行う予定である ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は、4月22日に判明する予定である ・V氏と同室患者3名は、V氏が入院する以前から515号室に入院している 問.内科病棟で行う感染予防策として、正しいのはどれか。

    4月21日の胸部CT検査の順番は最後とし、V氏は外科用マスクを着用して検査室に出向く。

  • 37

    あなたはU病院の感染管理認定看護師です。4月20日、微生物検査室から内科病棟に入院中の患者V氏の喀痰塗抹検査の結果抗酸菌の陽性(1+)であったと連絡が入りました。あなたがV氏について情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・76歳の男性で、胸部以上陰影があり、検査目的で4月16日に515号室(4床部屋)に入院 ・発熱はなく、咳嗽があり、まれに痰の喀出があった ・妻と二人暮らしであるが、入院後は娘が1歳の孫を連れて毎日面会に来ている ・本日V氏に気管支鏡検査を行った。検査中、医師と看護師はサージカルマスクを着用していた ・本日T-スポット・TB検査を提出した ・4月21日に胸部CT検査を行う予定である ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は、4月22日に判明する予定である ・V氏と同室患者3名は、V氏が入院する以前から515号室に入院している 問.4月22日にPCR法の結果が結核菌陽性であると判明した。「感染症法に基づく結核の接触者健康診断の手引き(改訂第5版)に従い、V氏の接触者に対し健診を行うことになった。接触者への対応として、正しいものを2つ選択しなさい。

    4月16日からV氏と同室の患者3名は、濃厚接触者となる。, 気管支鏡検査を実施した、医師と看護師には、接触から2週間以内と6月中旬にIGRAを行い、陰性であれば、その後保健所による追跡調査は原則として不要である。

  • 38

    あなたはV病院の感染管理認定看護師です。10月17日に併設する介護療養型施設の病棟看護師長から、病 棟内に嘔吐や下痢のある患者と職員が数名いると連絡があった。あなたが情報収集したところ、以下のことがわ かった。 ・10月15日に801号室5床室に入院しているX氏が、昼食後に自室の洗面台で嘔吐し、その後下痢を 認めた。 ・10月16日午後に、同室のY氏とZ氏に嘔吐と下痢が出現した。X氏、Y氏、Z氏にノロウイルス迅速検査 を実施したところ、X氏とZ氏はノロウイルス抗原陽性であったが、Y氏は陰性であった。病棟では、この 結果を受けてX氏とZ氏を個室に移動し、接触予防策を開始した。 ・X氏の嘔吐と下痢は、10月17日昼ごろに消失した ・ 801号室には、X氏、Y氏、Z氏以外に3人の同室者が入院していたが、10月17日の時点で、これらの 患者に消化器症状はみられていない ・10月17日朝から病棟の看護師3人に、嘔吐と下痢が出現した 問.この病棟で行う対策について、正しいのはどれか。

    下痢と嘔吐を認める看護師3名は、症状消失後48時間まで就業停止とする。

  • 39

    あなたはV病院の感染管理認定看護師です。10月17日に併設する介護療養型施設の病棟看護師長から、病 棟内に嘔吐や下痢のある患者と職員が数名いると連絡があった。あなたが情報収集したところ、以下のことがわ かった。 ・10月15日に801号室5床室に入院しているX氏が、昼食後に自室の洗面台で嘔吐し、その後下痢を 認めた。 ・10月16日午後に、同室のY氏とZ氏に嘔吐と下痢が出現した。X氏、Y氏、Z氏にノロウイルス迅速検査 を実施したところ、X氏とZ氏はノロウイルス抗原陽性であったが、Y氏は陰性であった。病棟では、この 結果を受けてX氏とZ氏を個室に移動し、接触予防策を開始した。 ・X氏の嘔吐と下痢は、10月17日昼ごろに消失した ・ 801号室には、X氏、Y氏、Z氏以外に3人の同室者が入院していたが、10月17日の時点で、これらの 患者に消化器症状はみられていない ・10月17日朝から病棟の看護師3人に、嘔吐と下痢が出現した 問.この病棟で行う環境対策について、正しいのはどれか。

    患者が使用した食器は、熱水(80℃10秒)で処理を行えば消毒は必要ない。

  • 40

    あなたはV病院の感染管理認定看護師です。10月17日に併設する介護療養型施設の病棟看護師長から、病 棟内に嘔吐や下痢のある患者と職員が数名いると連絡があった。あなたが情報収集したところ、以下のことがわ かった。 ・10月15日に801号室5床室に入院しているX氏が、昼食後に自室の洗面台で嘔吐し、その後下痢を 認めた。 ・10月16日午後に、同室のY氏とZ氏に嘔吐と下痢が出現した。X氏、Y氏、Z氏にノロウイルス迅速検査 を実施したところ、X氏とZ氏はノロウイルス抗原陽性であったが、Y氏は陰性であった。病棟では、この 結果を受けてX氏とZ氏を個室に移動し、接触予防策を開始した。 ・X氏の嘔吐と下痢は、10月17日昼ごろに消失した ・ 801号室には、X氏、Y氏、Z氏以外に3人の同室者が入院していたが、10月17日の時点で、これらの 患者に消化器症状はみられていない ・10月17日朝から病棟の看護師3人に、嘔吐と下痢が出現した 問.あなたは、この病棟の職員にノロウイルスについて説明することになった。説明する内容で正しいものを2つ選択しなさい。

    ノロウイルスに効果のある抗ウイルス薬はない。, ノロウイルスに感染しても無症状のまま、ウイルスを排泄することがある。

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    問題一覧

  • 1

    手術部位感染SSI と喫煙歴の関係を調べるために、SSI を起こした患者100 人と起こさなかった患者300 人を選択し、過去にさかのぼり喫煙歴の有無を確認したところ、オッズ比は2.5、95%信頼区間は1.3~15.7 (p₌0.02)であった。この疫学研究に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    95%信頼区間から、SSIと喫煙歴の間には統計学的に有意な関連があるといえる。, オッズ比が2.5とは、SSIを起こした患者が喫煙していた確率が、SSIを起こさなかった患者の2.5倍であることを意味する。

  • 2

    あるホテルで4月1日に朝食で提供された白菜の浅漬けの喫食に由来する腸管出血性大腸菌0157に よる食中毒が発生した。このような単一の感染源による事例の典型的な流行曲線として、正しいのはど れか。

    2

  • 3

    統計学に関する説明として、正しいのはどれか。

    入院患者の年齢が正規分布を表していたので代表値として平均値を用いた。

  • 4

    薬剤耐性菌に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    緑膿菌は、外膜の透過性が低いことや薬剤能動排出ポンプを複数持つことにより、多くの抗菌薬に自然耐性を示す。, βラクタマーゼは、βラクタム属を加水分解する酵素である。

  • 5

    感染症に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    重症悪性血小板症候群(SFTS)は、マダニが媒介する感染症である。, 中東呼吸器症候群(MERS)は、コロナウイルスによる感染症である。

  • 6

    ウイルス感染症に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    手足口病を引き起こすウイルスは、エンテロウイルスである。, 妊娠20週以前に風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。

  • 7

    微生物検査における検体の取り扱いについて、正しいものを2つ選択しなさい。

    尿道カテーテルを留置している患者の尿検体は、採尿ポートから採取する。, C.difficile培養検出検査を直ちに実施できない場合は、採取した便検体を2~8℃で保管する。

  • 8

    流行性角結膜炎に関する説明として、正しいのはどれか。

    潜伏期は、1~2週間である。

  • 9

    免疫に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    HBs抗原陰性で、HBc抗体またはHBs抗体陽性患者が免疫不全に陥った場合、B型肝炎ウイルスが再活性化することがある。, 細胞性免疫は、獲得免疫の一つである。

  • 10

    インフルエンザに関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    インフルエンザを発症後5日目に解熱した小学生が登校可能になるのは、学校保健安全法に基づくと発症後8日目である。, インフルエンザ迅速診断キットは、感度より特異度が高い。

  • 11

    2009年公開の「カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン」において推奨されている対策として、正しいのはどれか。

    非急性期施設で職員が間欠導尿を実施する際は、未滅菌手袋を使用してもよい。

  • 12

    手術部位感染予防の対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    手術前の除毛は、切開部あるいは、周辺の体毛が手術の邪魔にならないかぎり行わない。, 手術室は、廊下やその他の区域に対して陽圧を維持する。

  • 13

    人工呼吸器関連肺炎予防の対策として、正しいのはどれか。

    医学的に禁忌でなければ、経鼻気管挿管よりも、経口気管挿管を優先的に選択する。

  • 14

    飛沫予防策に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    髄膜炎菌による敗血症に対して、効果的な治療開始後24時間が経過するまで飛沫予防策を実施する。, 百日咳に対して、効果的な治療開始後5日が経過するまで飛沫予防策を実施する。

  • 15

    消化器内視鏡検査に関する説明として、正しいのはどれか。

    消化器内視鏡検査室の室内圧は、廊下や隣接区域に対して等圧とする。

  • 16

    血液透析室における感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    血液透析室ではベッド間隔を1m以上とし、原則としてB型肝炎、C型肝炎感染症がある患者と隣接しないように配置する。, 継続して血液透析を受けている患者に対して、新たにB型肝炎ウイルスによる感染が起きていないことを確認することを目的として、HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体の検査を年2回以上、定期的に行う。

  • 17

    医療従事者のワクチン接種に関する説明として、正しいのはどれか。

    麻疹に未罹患で、ワクチン接種により免疫を獲得する場合は、2回接種が推奨される。

  • 18

    消毒薬に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    0.02%ベンザルコニウム塩化物は、膣の消毒に使用することができる。, 腸管出血性大腸菌O157感染症患者が使用した便座は、アルコールで清拭する。

  • 19

    ファシリティマネジメントに関する説明として、正しいのはどれか。

    リネン類は80℃で10分間以上の洗濯処理を行う。

  • 20

    滅菌に関する説明として、正しいのはどれか。

    ボウィー・ディックテストは、高圧蒸気滅菌器内の空気除去や滅菌用蒸気の供給が行われたことを確認する試験方法であり、滅菌条件の達成を確認するものではない。

  • 21

    あなたは、A病棟の感染管理認定看護師です。心臓血管外科B病棟のリンクスタッフに感染患者が増加してい るようだ」と相談を受けました。あなたが、B病棟に行き情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・ 1月5日~10日の間に、手術部位の解放創から新規にMRSAが検出された患者が2名(C 氏、D氏)、Pseudomonas aeruginosaが検出された患者が2名(E氏、F氏)いた。 ・ C氏、D氏、E氏、F氏は同室であった。 ・ C氏は喀痰からもMRSAが検出された ・ E氏、F氏のPseudomonas aeruginosaの感受性結果は以下の通りであった。 問.あなたがB病棟で指導する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    MRSA陽性患者の病室内で着用していた個人防護具は、病室内で外す。, MRSA陽性患者の高頻度接触環境表面を、低水準消毒薬を含むクロスで1日1回以上拭く運用を開始する。

  • 22

    あなたは、A病棟の感染管理認定看護師です。心臓血管外科B病棟のリンクスタッフに感染患者が増加してい るようだ」と相談を受けました。あなたが、B病棟に行き情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・ 1月5日~10日の間に、手術部位の解放創から新規にMRSAが検出された患者が2名(C 氏、D氏)、Pseudomonas aeruginosaが検出された患者が2名(E氏、F氏)いた。 ・ C氏、D氏、E氏、F氏は同室であった。 ・ C氏は喀痰からもMRSAが検出された ・ E氏、F氏のPseudomonas aeruginosaの感受性結果は以下の通りであった。 問.B病棟に入院中の患者に関するアセスメントとして、正しいのはどれか。

    D氏にバンコマイシンを投与した後、上半身に紅斑が認められたためレッドマン症候群を疑い、担当医に報告した。

  • 23

    あなたは、A病棟の感染管理認定看護師です。心臓血管外科B病棟のリンクスタッフに感染患者が増加してい るようだ」と相談を受けました。あなたが、B病棟に行き情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・ 1月5日~10日の間に、手術部位の解放創から新規にMRSAが検出された患者が2名(C 氏、D氏)、Pseudomonas aeruginosaが検出された患者が2名(E氏、F氏)いた。 ・ C氏、D氏、E氏、F氏は同室であった。 ・ C氏は喀痰からもMRSAが検出された ・ E氏、F氏のPseudomonas aeruginosaの感受性結果は以下の通りであった。 問.あなたはB病棟でMRSAサーベイランスを行い、アウトブレイクを監視すること、MRSAサーベイランスの方法に関する説明として、正しい組み合わせはどれか。

    入院患者に占めるMRSA陽性患者の割合を計算し、MRSAの保菌圧を明らかにする。, 分母に延べ患者日数を使用し、新規MRSA陽性患者の発生密度率を計算する。

  • 24

    あなたはC病院の感染管理認定看護師です。C病院では、集中治療室(ICU)の入室患者を対象に中心ライン関連血流感染(CLABSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2017年と2018年度のデータ表1の通りでした。あなたは表1のデータを日本環境感染学会JHAIS委員会のサマリーデータ(表2)と比較することにしました。 問.C病院の2018年度のCLABSI発生密度率として、正しいのはどれか。

    4.0件/1000device-days

  • 25

    あなたはC病院の感染管理認定看護師です。C病院では、集中治療室(ICU)の入室患者を対象に中心ライン関連血流感染(CLABSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2017年と2018年度のデータ表1の通りでした。あなたは表1のデータを日本環境感染学会JHAIS委員会のサマリーデータ(表2)と比較することにしました。 問.表1及び表2データから得られる情報として、正しいものを2つ選択しなさい。

    C病院のICUにおける2018年度のCLABSI発生密度率は、2017年度から50%減少した。, C病院のICUにおける2017年度の中心ライン使用比は、JHAIS委員会サマリーデータの90パーセンタイル値を超えていたが、2018年度には中央値付近まで減少した。

  • 26

    CLABSIの判定に用いる疾患定義の妥当性に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    感度が98%の疾患定義を用いると、CLABSIを発症している患者の2%がCLABSIではないと判定される可能性がある。, CLABSIの有病率が10%の集団において、感度が90%、特異度が70%の疾患定義を用いた場合の陽性的中率は25%である。

  • 27

    あなたはH病院の感染管理認定看護師です。7月8日に小児病棟の師長から、入院中の患児I氏に麻疹の疑いがあると報告がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・ 7月3日 I氏は、38℃の発熱、脱水のため101号室に入院した ・ 7月5日 37℃に解熱した ・ 7月6日 39℃の発熱と発疹が出現したため、医師は麻疹を疑い抗体検査を行った ・ 7月8日 麻疹抗体検査の結果、麻疹IgM陽性、IgG陰性であった。 ・ 同室者すべての患児が麻疹罹患歴はなく、ワクチン接種歴は以下のとおりであった   J氏 7歳 0歳時と7歳時に接種   K氏 6歳 1歳時に接種   L氏 7歳 接種歴なし  問.I氏への対応について、正しいのはどれか。

    I氏を陰圧室に収容する。

  • 28

    あなたはH病院の感染管理認定看護師です。7月8日に小児病棟の師長から、入院中の患児I氏に麻疹の疑いがあると報告がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・ 7月3日 I氏は、38℃の発熱、脱水のため101号室に入院した ・ 7月5日 37℃に解熱した ・ 7月6日 39℃の発熱と発疹が出現したため、医師は麻疹を疑い抗体検査を行った ・ 7月8日 麻疹抗体検査の結果、麻疹IgM陽性、IgG陰性であった。 ・ 同室者すべての患児が麻疹罹患歴はなく、ワクチン接種歴は以下のとおりであった   J氏 7歳 0歳時と7歳時に接種   K氏 6歳 1歳時に接種   L氏 7歳 接種歴なし  問.同室者の対応について、正しいものを2つ選択しなさい。

    J氏、K氏、L氏の麻疹IgG検査を行う。, J氏、K氏、L氏に緊急麻疹ワクチンを接種する。

  • 29

     あなたは、M病院の感染管理認定看護師です。血液内科病棟の看護師長から「移植件数が普段より多く、防 護環境(移植室)が足りない」と相談がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・血液内科病棟には防護環境は2床あり、現在30日前に同種造血細胞移植を受けたN氏と、25日前に同種造血細胞移植を受けたO氏が入院している。 ・N氏は移植後移植片対宿主病(Graft-versus host disease:以下GVHD)の発症もなく、好中球の回復も 順調である ・O氏はGVHDを発症しており好中球減少も遷延している ・翌週からP氏が同種造血細胞移植、Q氏が自家移植の予定である 問.防護環境に優先的に入室する必要がある患者として、正しいのはどれか。

    O氏とP氏

  • 30

     あなたは、M病院の感染管理認定看護師です。血液内科病棟の看護師長から「移植件数が普段より多く、防 護環境(移植室)が足りない」と相談がありました。あなたが情報収集したところ、以下のことがわかりました。 ・血液内科病棟には防護環境は2床あり、現在30日前に同種造血細胞移植を受けたN氏と、25日前に同種造血細胞移植を受けたO氏が入院している。 ・N氏は移植後移植片対宿主病(Graft-versus host disease:以下GVHD)の発症もなく、好中球の回復も 順調である ・O氏はGVHDを発症しており好中球減少も遷延している ・翌週からP氏が同種造血細胞移植、Q氏が自家移植の予定である 問.病棟を訪問していたあなたに、看護師長からO氏に関する感染対策について質問があった。看護師長への説明として、正しいのはどれか。

    ポリオ経口ワクチン内服後、3~6週間以内の人のO氏への面会は断る。

  • 31

    N氏に発疹が出現し、播種性帯状疱疹と診断された。N氏への対応として、正しいものを2つ選択しなさい。

    空気予防策を実施する。, 接触予防策を実施する。

  • 32

    あなたはR病院の感染管理認定看護師です。ある日、血液透析室の看護師から、患者S氏の血液が飛散し、眼に入ったと連絡を受けた。あなたが血液透析室に出向いて看護師Tに確認したところ、以下のことがわかった。 ・看護師TがS氏の検温をしていたところ、S氏が突然起き上がり、透析回路の接続部が外れて血液が飛散し、両眼に入った。 ・曝露後はすぐに眼を洗浄した。 ・S氏はHIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下、また、HBs抗原陽性である。 ・看護師TはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である 看護師Tの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体8mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.HIV感染予防について看護師Tに説明する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    抗HIV薬の胎児への安全性は確認されていない。, HIV曝露後の予防内服は、労働補償保険の給付対象である。

  • 33

    あなたはR病院の感染管理認定看護師です。ある日、血液透析室の看護師から、患者S氏の血液が飛散し、眼に入ったと連絡を受けた。あなたが血液透析室に出向いて看護師Tに確認したところ、以下のことがわかった。 ・看護師TがS氏の検温をしていたところ、S氏が突然起き上がり、透析回路の接続部が外れて血液が飛散し、両眼に入った。 ・曝露後はすぐに眼を洗浄した。 ・S氏はHIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下、また、HBs抗原陽性である。 ・看護師TはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である 看護師Tの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体8mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Tに行うHIV感染予防策として、正しいのはどれか。

    直ちに、抗HIV薬の多剤併用レジメンを開始する。

  • 34

    あなたはR病院の感染管理認定看護師です。ある日、血液透析室の看護師から、患者S氏の血液が飛散し、眼に入ったと連絡を受けた。あなたが血液透析室に出向いて看護師Tに確認したところ、以下のことがわかった。 ・看護師TがS氏の検温をしていたところ、S氏が突然起き上がり、透析回路の接続部が外れて血液が飛散し、両眼に入った。 ・曝露後はすぐに眼を洗浄した。 ・S氏はHIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下、また、HBs抗原陽性である。 ・看護師TはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である 看護師Tの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体8mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Tに行うHBV感染予防薬として、正しいのはどれか。

    高力価HBsヒト免疫グロブリン(HBIG)を接種し、B型肝炎ワクチン2シリーズ目を開始する。

  • 35

    あなたはU病院の感染管理認定看護師です。4月20日、微生物検査室から内科病棟に入院中の患者V氏の喀痰塗抹検査の結果抗酸菌の陽性(1+)であったと連絡が入りました。あなたがV氏について情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・76歳の男性で、胸部以上陰影があり、検査目的で4月16日に515号室(4床部屋)に入院 ・発熱はなく、咳嗽があり、まれに痰の喀出があった ・妻と二人暮らしであるが、入院後は娘が1歳の孫を連れて毎日面会に来ている ・本日V氏に気管支鏡検査を行った。検査中、医師と看護師はサージカルマスクを着用していた ・本日T-スポット・TB検査を提出した ・4月21日に胸部CT検査を行う予定である ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は、4月22日に判明する予定である ・V氏と同室患者3名は、V氏が入院する以前から515号室に入院している 問.結核の検査に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    PCRが陰性であったとしても、偽陰性の可能性を疑う必要がある。, T-スポットTB検査は、インターフェロンγ遊離試験(Interferon-ganma release assay:IGRA)の一種である。

  • 36

    あなたはU病院の感染管理認定看護師です。4月20日、微生物検査室から内科病棟に入院中の患者V氏の喀痰塗抹検査の結果抗酸菌の陽性(1+)であったと連絡が入りました。あなたがV氏について情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・76歳の男性で、胸部以上陰影があり、検査目的で4月16日に515号室(4床部屋)に入院 ・発熱はなく、咳嗽があり、まれに痰の喀出があった ・妻と二人暮らしであるが、入院後は娘が1歳の孫を連れて毎日面会に来ている ・本日V氏に気管支鏡検査を行った。検査中、医師と看護師はサージカルマスクを着用していた ・本日T-スポット・TB検査を提出した ・4月21日に胸部CT検査を行う予定である ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は、4月22日に判明する予定である ・V氏と同室患者3名は、V氏が入院する以前から515号室に入院している 問.内科病棟で行う感染予防策として、正しいのはどれか。

    4月21日の胸部CT検査の順番は最後とし、V氏は外科用マスクを着用して検査室に出向く。

  • 37

    あなたはU病院の感染管理認定看護師です。4月20日、微生物検査室から内科病棟に入院中の患者V氏の喀痰塗抹検査の結果抗酸菌の陽性(1+)であったと連絡が入りました。あなたがV氏について情報収集したところ、以下のことがわかった。 ・76歳の男性で、胸部以上陰影があり、検査目的で4月16日に515号室(4床部屋)に入院 ・発熱はなく、咳嗽があり、まれに痰の喀出があった ・妻と二人暮らしであるが、入院後は娘が1歳の孫を連れて毎日面会に来ている ・本日V氏に気管支鏡検査を行った。検査中、医師と看護師はサージカルマスクを着用していた ・本日T-スポット・TB検査を提出した ・4月21日に胸部CT検査を行う予定である ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は、4月22日に判明する予定である ・V氏と同室患者3名は、V氏が入院する以前から515号室に入院している 問.4月22日にPCR法の結果が結核菌陽性であると判明した。「感染症法に基づく結核の接触者健康診断の手引き(改訂第5版)に従い、V氏の接触者に対し健診を行うことになった。接触者への対応として、正しいものを2つ選択しなさい。

    4月16日からV氏と同室の患者3名は、濃厚接触者となる。, 気管支鏡検査を実施した、医師と看護師には、接触から2週間以内と6月中旬にIGRAを行い、陰性であれば、その後保健所による追跡調査は原則として不要である。

  • 38

    あなたはV病院の感染管理認定看護師です。10月17日に併設する介護療養型施設の病棟看護師長から、病 棟内に嘔吐や下痢のある患者と職員が数名いると連絡があった。あなたが情報収集したところ、以下のことがわ かった。 ・10月15日に801号室5床室に入院しているX氏が、昼食後に自室の洗面台で嘔吐し、その後下痢を 認めた。 ・10月16日午後に、同室のY氏とZ氏に嘔吐と下痢が出現した。X氏、Y氏、Z氏にノロウイルス迅速検査 を実施したところ、X氏とZ氏はノロウイルス抗原陽性であったが、Y氏は陰性であった。病棟では、この 結果を受けてX氏とZ氏を個室に移動し、接触予防策を開始した。 ・X氏の嘔吐と下痢は、10月17日昼ごろに消失した ・ 801号室には、X氏、Y氏、Z氏以外に3人の同室者が入院していたが、10月17日の時点で、これらの 患者に消化器症状はみられていない ・10月17日朝から病棟の看護師3人に、嘔吐と下痢が出現した 問.この病棟で行う対策について、正しいのはどれか。

    下痢と嘔吐を認める看護師3名は、症状消失後48時間まで就業停止とする。

  • 39

    あなたはV病院の感染管理認定看護師です。10月17日に併設する介護療養型施設の病棟看護師長から、病 棟内に嘔吐や下痢のある患者と職員が数名いると連絡があった。あなたが情報収集したところ、以下のことがわ かった。 ・10月15日に801号室5床室に入院しているX氏が、昼食後に自室の洗面台で嘔吐し、その後下痢を 認めた。 ・10月16日午後に、同室のY氏とZ氏に嘔吐と下痢が出現した。X氏、Y氏、Z氏にノロウイルス迅速検査 を実施したところ、X氏とZ氏はノロウイルス抗原陽性であったが、Y氏は陰性であった。病棟では、この 結果を受けてX氏とZ氏を個室に移動し、接触予防策を開始した。 ・X氏の嘔吐と下痢は、10月17日昼ごろに消失した ・ 801号室には、X氏、Y氏、Z氏以外に3人の同室者が入院していたが、10月17日の時点で、これらの 患者に消化器症状はみられていない ・10月17日朝から病棟の看護師3人に、嘔吐と下痢が出現した 問.この病棟で行う環境対策について、正しいのはどれか。

    患者が使用した食器は、熱水(80℃10秒)で処理を行えば消毒は必要ない。

  • 40

    あなたはV病院の感染管理認定看護師です。10月17日に併設する介護療養型施設の病棟看護師長から、病 棟内に嘔吐や下痢のある患者と職員が数名いると連絡があった。あなたが情報収集したところ、以下のことがわ かった。 ・10月15日に801号室5床室に入院しているX氏が、昼食後に自室の洗面台で嘔吐し、その後下痢を 認めた。 ・10月16日午後に、同室のY氏とZ氏に嘔吐と下痢が出現した。X氏、Y氏、Z氏にノロウイルス迅速検査 を実施したところ、X氏とZ氏はノロウイルス抗原陽性であったが、Y氏は陰性であった。病棟では、この 結果を受けてX氏とZ氏を個室に移動し、接触予防策を開始した。 ・X氏の嘔吐と下痢は、10月17日昼ごろに消失した ・ 801号室には、X氏、Y氏、Z氏以外に3人の同室者が入院していたが、10月17日の時点で、これらの 患者に消化器症状はみられていない ・10月17日朝から病棟の看護師3人に、嘔吐と下痢が出現した 問.あなたは、この病棟の職員にノロウイルスについて説明することになった。説明する内容で正しいものを2つ選択しなさい。

    ノロウイルスに効果のある抗ウイルス薬はない。, ノロウイルスに感染しても無症状のまま、ウイルスを排泄することがある。