ログイン

第28回(2020年)感染管理認定看護師 認定審査
39問 • 1年前
  • 秋葉昌人
  • 通報

    問題一覧

  • 1

    統計学に関する説明として、正しいのはどれか。

    入院患者の年齢が正規分布を示していたので代表値として平均値を用いた。

  • 2

    薬剤耐性菌に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    基質拡張型β‐ラクタマーゼ(ESBL)産生大腸菌は、家畜類から分離され、食肉を介してヒトに伝播する可能性が指摘されている。, 感染症法において薬剤耐性緑膿菌(MDRP)感染症とは、広域β‐ラクタム剤、アミノ配糖体、フルオロキノロンの3系統の薬剤に耐性を示す緑膿菌による感染症と定義される。

  • 3

    感染症に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    Bacillus cereusは、食中毒を引き起こすことがある。, 猩紅熱は、A群溶血性連鎖球菌による感染症である。

  • 4

    検体採取に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    髄膜炎菌感染の可能性がある髄液検体は、保温または常温で速やかに搬送する。, 感染症診断に用いるペア血清は、発症後早期の急性期と回復期に採取する。

  • 5

    エンベロープを有するウイルスとして、正しいものを2つ選択しなさい。

    麻疹ウイルス, インフルエンザウイルス

  • 6

    微生物に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    結核菌に対する宿主抵抗性は、主に細胞性免疫が担う。, 流行性角結膜炎(EKC)は、DNAウイルスである。

  • 7

    「血管内カテーテル関連感染防止CDCガイドライン2011」において、推奨されている対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    成人の場合、下肢に挿入した末梢静脈カテーテルはできるだけ早く上肢に留置しなおす。, 血液、血液製剤、または脂肪乳剤の投与に使用した輸液セットは、投与開始から24時間以内に交換する。

  • 8

    「カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン2009」において、尿道留置カテーテルの適正使用例として、誤っているのはどれか。

    患者が随意的に排尿可能な場合の培養検査の採尿手段

  • 9

    「医療ケア関連肺炎防止のためのCDCガイドライン2003」において、推奨されている医療ケア関連細菌性肺炎予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    気管内チューブのカフ上部に貯留した分泌物を吸引するために、カフ上部の吸引が可能な気管内チューブを使用する。, 気管内挿管の適応及び挿入期間を減らすために、非侵襲的人工呼吸を用いる。

  • 10

    人工透析室における感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    ノンクリティカル器具(血液回路に使用する鉗子、駆血帯など)を患者間で共有する場合は、洗浄や清拭消毒を行う。, 人工透析室は、室内圧は等圧とし、換気回数を6回/時間以上で管理する。

  • 11

    新型インフルエンザ等対策に関連する記述として、誤っているのはどれか。

    パンデミックワクチンとは、新型インフルエンザが発生する前の段階で、新型インフルエンザウイルスに変異する可能性が高い鳥インフルエンザを基に製造されるワクチンを指す。

  • 12

    インフルエンザ迅速診断検査キット「Z」の感度は80%、特異度は99%であり、インフルエンザ流行期における陰性的中率は58%である。「Z」に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    インフルエンザに罹患した患者に「Z」を用いて検査を行った場合、20%は陰性と判定される可能性がある。 , インフルエンザ流行期に「Z」を用いて検査を行った場合、陰性と判定される患者の42%はインフルエンザに罹患している可能性がある。

  • 13

    人工呼吸器関連肺炎(VAP)とネブライザー使用の関連を調べるために、VAPを起こした患者100 人と起こさなかった患者300人を選択し、過去にさかのぼりネブライザー使用の有無を確認し たところ、オッズ比が3.2、95%信頼区間は1.3~16.8(p=0.02)であった。この疫学研究に関する説明として、正しい内容を2つ選択しなさい。

    95%信頼区間から、VAPとネブライザー使用には統計学的に有意な関連があるといえる。, オッズ比が3.2とは、VAPを起こした患者が過去にネブライザーを使用していた確率がVAPを起こさなかった患者の3.2倍であることを意味する。

  • 14

    感染経路別予防策に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    髄膜炎菌による敗血症に対して、効果的な治療を開始後24時間が経過するまで飛沫予防策を実施する。, 播種性病変がみられる帯状疱疹の患者には、空気予防策と接触予防策を行う。

  • 15

    手指衛生について、正しいものを2つ選択しなさい。

    エンベロープを有するウイルス保有者のケアの後は、擦式アルコール手指消毒薬で手指衛生を行う。, 手指衛生の直接観察法の欠点は、観察者の影響を受け、遵守率が高くなる可能性があることである。

  • 16

    小児病棟における感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    発熱、不定形発疹、苺舌などの症状を認め川崎病と診断された幼児には、標準予防策を行う。, RSウイルス感染症で入院した乳児には接触・飛沫予防策を行う。

  • 17

    防護環境に関する説明として、正しいのはどれか。

    防護環境では、室内の換気回数を12回/時間以上とする。

  • 18

    消毒薬に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    0.05%ベンザルコニウム塩化物は、膣の消毒に使用することができる。, 血液で汚染された箇所に次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用する場合は、有効塩素濃度0.5~1%(5,000~10,000ppm)の溶液で消毒する。

  • 19

    ファシリティマネジメントに関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    血液等が付着していない鋭利なものは、感染性廃棄物と同等に取り扱う。, 手術室の空調設備は、高性能フィルターを使用し、周辺区域に対し陽圧を保つ。

  • 20

    【事例】 あなたはA病院の感染管理認定看護師です。A病院では、消化器外科で結腸手術を受ける患者を対象に手術部位感染(SSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2019年度のデータと日本環境感染学会JHAIS委員会のデータを表1にまとめました。 また、SSI事例を整理したところ、以下のことが分かりました。 ・表層切開創のSSIが最も多い。 ・表層切開創SSIの発生日は術後7日以内である。 ・糖尿病患者が多い。 ・創傷培養からは、MRSA、表皮ブドウ球菌、腸球菌が検出されている。 あなたはサーベイランスの結果について外科医師と看護師に報告し、改善策を提案することにしました。 問.A病院の2019年度の結腸手術SSI(合計)の発生率として、正しいのはどれか。

    17.78

  • 21

    【事例】 あなたはA病院の感染管理認定看護師です。A病院では、消化器外科で結腸手術を受ける患者を対象に手術部位感染(SSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2019年度のデータと日本環境感染学会JHAIS委員会のデータを表1にまとめました。 また、SSI事例を整理したところ、以下のことが分かりました。 ・表層切開創のSSIが最も多い。 ・表層切開創SSIの発生日は術後7日以内である。 ・糖尿病患者が多い。 ・創傷培養からは、MRSA、表皮ブドウ球菌、腸球菌が検出されている。 あなたはサーベイランスの結果について外科医師と看護師に報告し、改善策を提案することにしました。 問.A病院とJHAISの標準化感染比(SIR)の説明について、正しいのはどれか。

    A病院のSSIはJHAISの水準より1.33倍多く発生している。

  • 22

    【事例】 あなたはA病院の感染管理認定看護師です。A病院では、消化器外科で結腸手術を受ける患者を対象に手術部位感染(SSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2019年度のデータと日本環境感染学会JHAIS委員会のデータを表1にまとめました。 また、SSI事例を整理したところ、以下のことが分かりました。 ・表層切開創のSSIが最も多い。 ・表層切開創SSIの発生日は術後7日以内である。 ・糖尿病患者が多い。 ・創傷培養からは、MRSA、表皮ブドウ球菌、腸球菌が検出されている。 あなたはサーベイランスの結果について外科医師と看護師に報告し、改善策を提案することにしました。 問.外科医師と看護師に提案する改善策として、正しい内容を2つ選択しなさい。

    周術期は血糖の目標レベルを200㎎/dl未満にする。, 創処置時の医師と看護師の手指衛生のタイミングや個人防護具の使用状況を確認する。

  • 23

    【事例】 あなたはB病院に勤務する感染管理認定看護師です。B病院消化器内視鏡室のICTラウンドを実施したところ、以下のことが分かりました。 ・検査終了直後、内視鏡の外表面を濡れたガーゼで清拭していた。 ・漏水テストは1日1回行っていた。 ・内視鏡を用手洗浄する際は、手袋、ビニールエプロンを着用していた。 ・用手洗浄後、自動洗浄消毒装置で洗浄、消毒をしていた。 ・内視鏡の消毒にはフタラールを使用し、月1回交換していた。 ・生検鉗子は内視鏡と一緒に自動洗浄消毒装置で洗浄・消毒していた。 ・内視鏡について洗浄、消毒の履歴管理は実施していなかった。 問.内視鏡の洗浄・消毒時の管理を改善するために、内視鏡室職員に指導する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    漏水テストは症例ごとに実施する。, 用手洗浄の際はガウン、サージカルマスク、手袋、アイシールドを着用する。

  • 24

    【事例】 あなたはB病院に勤務する感染管理認定看護師です。B病院消化器内視鏡室のICTラウンドを実施したところ、以下のことが分かりました。 ・検査終了直後、内視鏡の外表面を濡れたガーゼで清拭していた。 ・漏水テストは1日1回行っていた。 ・内視鏡を用手洗浄する際は、手袋、ビニールエプロンを着用していた。 ・用手洗浄後、自動洗浄消毒装置で洗浄、消毒をしていた。 ・内視鏡の消毒にはフタラールを使用し、月1回交換していた。 ・生検鉗子は内視鏡と一緒に自動洗浄消毒装置で洗浄・消毒していた。 ・内視鏡について洗浄、消毒の履歴管理は実施していなかった。 問.内視鏡と内視鏡付属品の管理について、内視鏡室職員に指導する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    内視鏡の送気・送水ボタンは外して保管する。, 内視鏡の洗浄・消毒に関する履歴を管理する。

  • 25

    【事例】 あなたはB病院に勤務する感染管理認定看護師です。B病院消化器内視鏡室のICTラウンドを実施したところ、以下のことが分かりました。 ・検査終了直後、内視鏡の外表面を濡れたガーゼで清拭していた。 ・漏水テストは1日1回行っていた。 ・内視鏡を用手洗浄する際は、手袋、ビニールエプロンを着用していた。 ・用手洗浄後、自動洗浄消毒装置で洗浄、消毒をしていた。 ・内視鏡の消毒にはフタラールを使用し、月1回交換していた。 ・生検鉗子は内視鏡と一緒に自動洗浄消毒装置で洗浄・消毒していた。 ・内視鏡について洗浄、消毒の履歴管理は実施していなかった。 問.内視鏡室から、内視鏡や器材の管理について質問がありました。説明する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    送水ボトルは使用後、毎日洗浄・乾燥させ、1週間に1回は滅菌する。, 内視鏡システム(光源やプロセッサー)は、検査ごとに清拭消毒する。

  • 26

    【事例】 あなたはC病院の感染管理認定看護師です。2019年7月10日に、細菌検査技師より外科病棟のD氏・E 氏の創部、F氏の喀痰からカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたと連絡を受けました。外科病棟ではこれまでCREが検出されたことはありません。また、C病院では入院4日目以降に検出された耐性菌を院内獲得と判定しています。あなたが状況を確認すると、以下のことが分かりました。 ・D氏、E氏、F氏は、4人床に入院しており、同室にはG氏が入院している。 ・D氏は、創部感染を発症しており、治療が開始されている。 問.この結果を受けてあなたが実施する必要がある対策として、正しいのはどれか。 

    D氏は、CRE感染症として、保健所へ届出を行う。

  • 27

    【事例】 あなたはC病院の感染管理認定看護師です。2019年7月10日に、細菌検査技師より外科病棟のD氏・E 氏の創部、F氏の喀痰からカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたと連絡を受けました。外科病棟ではこれまでCREが検出されたことはありません。また、C病院では入院4日目以降に検出された耐性菌を院内獲得と判定しています。あなたが状況を確認すると、以下のことが分かりました。 ・D氏、E氏、F氏は、4人床に入院しており、同室にはG氏が入院している。 ・D氏は、創部感染を発症しており、治療が開始されている。 7月12日になり、新たに個室のH氏の喀痰からCREが検出されました。 CREが検出された4名の状況は以下の通りです。 問.あなたのアセスメント及び今後実施する対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    外科病棟の高頻度接触面について、低水準消毒薬を含むクロスによる1日1回以上の清拭を開始する。, 外科病棟の積極的保菌検査を検討する。

  • 28

    【事例】 あなたはC病院の感染管理認定看護師です。2019年7月10日に、細菌検査技師より外科病棟のD氏・E 氏の創部、F氏の喀痰からカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたと連絡を受けました。外科病棟ではこれまでCREが検出されたことはありません。また、C病院では入院4日目以降に検出された耐性菌を院内獲得と判定しています。あなたが状況を確認すると、以下のことが分かりました。 ・D氏、E氏、F氏は、4人床に入院しており、同室にはG氏が入院している。 ・D氏は、創部感染を発症しており、治療が開始されている。 7月12日になり、新たに個室のH氏の喀痰からCREが検出されました。 CREが検出された4名の状況は以下の通りです。 2019年7月31日現在、外科病棟では、その後CREの新たな発生はありませんでした。外科病棟の7月1日~7月31日までの入院患者数は400名であり、CRE発症患者の転帰は以下の通りです。 問.あなたは感染対策委員会で外科病棟のCREに関する説明をすることになりました。外科病棟の7月のCREに関する説明として、正しいのはどれか。

    外科病棟のCREの有病率は、1%である。

  • 29

    【事例】 あなたはI病院の感染管理認定看護師です。3月24日に内科病棟の看護師長から「昨日入院したJ氏に発疹が出現し風疹の疑いがあると言われた。どうしたらいいか」と相談を受けました。情報収集を行ったところ、以下のことが分かりました。 ・J氏は43歳男性で個室に入院した。 ・入院時より耳介後部の腫脹があり、微熱(37.2℃)を認めていた。 ・本日、顔に発疹が出現し皮膚科を受診した。 問.内科病棟で行う感染対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    J氏のケアはウイルスに対して十分量の特異抗体価を有する者が優先して行う。, J氏が病室を出る際は、サージカルマスクを着用してもらう。

  • 30

    【事例】 あなたはI病院の感染管理認定看護師です。3月24日に内科病棟の看護師長から「昨日入院したJ氏に発疹が出現し風疹の疑いがあると言われた。どうしたらいいか」と相談を受けました。情報収集を行ったところ、以下のことが分かりました。 ・J氏は43歳男性で個室に入院した。 ・入院時より耳介後部の腫脹があり、微熱(37.2℃)を認めていた。 ・本日、顔に発疹が出現し皮膚科を受診した。 問.検査の結果、J氏は風疹と診断された。J氏と接触した職員に行う対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    J氏に接触した職員をリストアップし、風疹IgG抗体とワクチン接種歴を確認する。, 院内に風疹患者が発生した事を知らせ、注意喚起を行う。

  • 31

    【事例】 あなたはI病院の感染管理認定看護師です。3月24日に内科病棟の看護師長から「昨日入院したJ氏に発疹が出現し風疹の疑いがあると言われた。どうしたらいいか」と相談を受けました。情報収集を行ったところ、以下のことが分かりました。 ・J氏は43歳男性で個室に入院した。 ・入院時より耳介後部の腫脹があり、微熱(37.2℃)を認めていた。 ・本日、顔に発疹が出現し皮膚科を受診した。 問.看護師長から「妊娠30週の看護師Kが勤務している。どうしたらいいか」と言われました。確認した ところ、看護師Kの勤務は3月23日は日勤、24日と25日は休みであり、看護師Kの風疹特異抗体価やワク チン接種歴は不明でした。 看護師長に対する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    看護師Kの風疹特異抗体価、ワクチン接種歴を確認するよう伝えた。, 看護師Kは妊娠30週であり、一般的に先天性風疹症候群の発生頻度は少ないと伝えた。

  • 32

    【事例】 あなたはL病院の感染管理認定看護師です。2020年3月10日、救命救急センターから「昨夜搬送され入院した患者M氏が、結核を発病している可能性がある」と連絡がありました。あなたは以下の状況を確認しました。 ・搬送時に撮影したM氏の胸部X線上、右肺上葉に異常陰影を認めた。 ・M氏の呼吸状態は悪く、初療室で気管内挿管が行われた。 ・初療の担当は医師1名、研修医1名、看護師1名で、全員がサージカルマスクを着用していた。 ・現在M氏は、人工呼吸器管理中で救命救急センターの個室に入室している。 ・気管内挿管時に提出した喀痰塗抹検査の結果、抗酸菌が陽性(1+)であった。 ・M氏は1か月前から咳をしていたが、病院を受診していなかった。 ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は3月12日に判明する予定である。 問.3月10日の状況に基づく判断として、正しい内容を2つ選択しなさい。

    核酸増幅検査(PCR法)の結果が判明するまでは、空気予防策を行う。, 結核の治療は、作用点の異なる抗結核薬を複数組み合わせた多剤併用療法を少なくとも6か月間継続する必要がある。

  • 33

    【事例】 あなたはL病院の感染管理認定看護師です。2020年3月10日、救命救急センターから「昨夜搬送され入院した患者M氏が、結核を発病している可能性がある」と連絡がありました。あなたは以下の状況を確認しました。 ・搬送時に撮影したM氏の胸部X線上、右肺上葉に異常陰影を認めた。 ・M氏の呼吸状態は悪く、初療室で気管内挿管が行われた。 ・初療の担当は医師1名、研修医1名、看護師1名で、全員がサージカルマスクを着用していた。 ・現在M氏は、人工呼吸器管理中で救命救急センターの個室に入室している。 ・気管内挿管時に提出した喀痰塗抹検査の結果、抗酸菌が陽性(1+)であった。 ・M氏は1か月前から咳をしていたが、病院を受診していなかった。 ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は3月12日に判明する予定である。 問.救命救急センターの職員に指導する内容として、正しいのはどれか。

    N95微粒子用マスクの着用時は、ユーザーシールチェックを実施する。

  • 34

    【事例】 あなたはL病院の感染管理認定看護師です。2020年3月10日、救命救急センターから「昨夜搬送され入院した患者M氏が、結核を発病している可能性がある」と連絡がありました。あなたは以下の状況を確認しました。 ・搬送時に撮影したM氏の胸部X線上、右肺上葉に異常陰影を認めた。 ・M氏の呼吸状態は悪く、初療室で気管内挿管が行われた。 ・初療の担当は医師1名、研修医1名、看護師1名で、全員がサージカルマスクを着用していた。 ・現在M氏は、人工呼吸器管理中で救命救急センターの個室に入室している。 ・気管内挿管時に提出した喀痰塗抹検査の結果、抗酸菌が陽性(1+)であった。 ・M氏は1か月前から咳をしていたが、病院を受診していなかった。 ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は3月12日に判明する予定である。 問.3月12日に核酸増幅検査の結果が結核菌陽性と判明したため、「感染症法に基づく結核の接触者健康診断の手引き(改訂第5版)」に従い、M氏との接触者に対して健診を行うことになりました。接触者健診に関する説明として、正しい内容を2つ選択しなさい。 

    初療室でM氏の初療を担当した3名は「濃厚接触者」と判断される。, M氏の感染性期間は3カ月前を始期とする。

  • 35

    【事例】 あなたはN病院の感染管理認定看護師です。ある日、手術室の看護師Oが「手術中に患者P氏の血液が飛散し目に入った」と慌てた様子で連絡をしてきました。あなたが手術室に行き看護師Oから話を聞いたところ、以下のことが分かりました。 ・患者P氏は、HIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下である。また、HBs抗原陽性である。 ・看護師OはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である。直ちに看護師Oの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体5mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Oに説明するHIV感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    直ちに、抗HIV薬の多剤併用レジメンを開始する。, HIV抗体陽性血液の粘膜暴露により、HIVに感染するリスクは約0.09%である。

  • 36

    【事例】 あなたはN病院の感染管理認定看護師です。ある日、手術室の看護師Oが「手術中に患者P氏の血液が飛散し目に入った」と慌てた様子で連絡をしてきました。あなたが手術室に行き看護師Oから話を聞いたところ、以下のことが分かりました。 ・患者P氏は、HIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下である。また、HBs抗原陽性である。 ・看護師OはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である。直ちに看護師Oの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体5mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Oに行うHBV感染予防策として、正しいのはどれか。

    HBIGを接種し、B型肝炎ワクチンを2クール目を開始する。

  • 37

    【事例】 あなたはQ病院で勤務する感染管理認定看護師です。1月10日に地域の高齢者施設から「複数の入所者がインフルエンザを発症し、職員の中にも体調不良の者がいる。指導を仰ぎたい」と連絡がありました。あなたが施設を訪問すると以下のことが分かりました。 ・入所者のR氏とS氏が1月6日に外泊から戻った後、1月7日から発熱し、1月8日にインフルエンザと診断された。 ・R氏とS氏の同室のT氏が1月8日に発熱し、インフルエンザと診断された。 ・個室のU氏は1月9日夜に37.8度の発熱があり、本日検査したがインフルエンザは陰性であった。 ・1月8日から勤務している職員のV氏が本日出勤してきたが、昼頃より体調不良となり帰宅した。近医でインフルエンザの検査をした結果は陰性であった。 ・施設の入所者は20名で、通所サービスを毎日15名受け入れている。 問.1月10日の時点で入所者に行う対策として、正しいのはどれか。

    R氏、S氏、T氏は同室のままとし、食事は室内とし集合イベントの参加は控える。

  • 38

    【事例】 あなたはQ病院で勤務する感染管理認定看護師です。1月10日に地域の高齢者施設から「複数の入所者がインフルエンザを発症し、職員の中にも体調不良の者がいる。指導を仰ぎたい」と連絡がありました。あなたが施設を訪問すると以下のことが分かりました。 ・入所者のR氏とS氏が1月6日に外泊から戻った後、1月7日から発熱し、1月8日にインフルエンザと診断された。 ・R氏とS氏の同室のT氏が1月8日に発熱し、インフルエンザと診断された。 ・個室のU氏は1月9日夜に37.8度の発熱があり、本日検査したがインフルエンザは陰性であった。 ・1月8日から勤務している職員のV氏が本日出勤してきたが、昼頃より体調不良となり帰宅した。近医でインフルエンザの検査をした結果は陰性であった。 ・施設の入所者は20名で、通所サービスを毎日15名受け入れている。 問.この高齢者施設の対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    通所者は利用前に必ず検温や体調の確認を行い、発熱がある人のサービス利用は断る。, 入所者、通所者、面会者や職員など全ての人の手指衛生を強化する。

  • 39

    【事例】 あなたはQ病院で勤務する感染管理認定看護師です。1月10日に地域の高齢者施設から「複数の入所者がインフルエンザを発症し、職員の中にも体調不良の者がいる。指導を仰ぎたい」と連絡がありました。あなたが施設を訪問すると以下のことが分かりました。 ・入所者のR氏とS氏が1月6日に外泊から戻った後、1月7日から発熱し、1月8日にインフルエンザと診断された。 ・R氏とS氏の同室のT氏が1月8日に発熱し、インフルエンザと診断された。 ・個室のU氏は1月9日夜に37.8度の発熱があり、本日検査したがインフルエンザは陰性であった。 ・1月8日から勤務している職員のV氏が本日出勤してきたが、昼頃より体調不良となり帰宅した。近医でインフルエンザの検査をした結果は陰性であった。 ・施設の入所者は20名で、通所サービスを毎日15名受け入れている。 問.この高齢者施設の職員に対する対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    職員のインフルエンザ様症状の有無を確認する。, R氏、S氏、T氏のケアを担当した職員に対し、抗ウイルス薬の予防投与を検討する。

  • 感染管理認定看護師 認定審査模擬試験

    感染管理認定看護師 認定審査模擬試験

    秋葉昌人 · 40問 · 1年前

    感染管理認定看護師 認定審査模擬試験

    感染管理認定看護師 認定審査模擬試験

    40問 • 1年前
    秋葉昌人

    第31回(2023年)感染管理認定看護師 認定審査

    第31回(2023年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 21回閲覧 · 39問 · 1年前

    第31回(2023年)感染管理認定看護師 認定審査

    第31回(2023年)感染管理認定看護師 認定審査

    21回閲覧 • 39問 • 1年前
    秋葉昌人

    第30回(2022年)感染管理認定看護師 認定審査

    第30回(2022年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 40問 · 1年前

    第30回(2022年)感染管理認定看護師 認定審査

    第30回(2022年)感染管理認定看護師 認定審査

    40問 • 1年前
    秋葉昌人

    第29回(2021年)感染管理認定看護師 認定審査

    第29回(2021年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 40問 · 1年前

    第29回(2021年)感染管理認定看護師 認定審査

    第29回(2021年)感染管理認定看護師 認定審査

    40問 • 1年前
    秋葉昌人

    薬剤及び水分管理に係る薬剤投与関連

    薬剤及び水分管理に係る薬剤投与関連

    秋葉昌人 · 70問 · 2年前

    薬剤及び水分管理に係る薬剤投与関連

    薬剤及び水分管理に係る薬剤投与関連

    70問 • 2年前
    秋葉昌人

    第27回(2019年)感染管理認定看護師 認定審査

    第27回(2019年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 40問 · 1年前

    第27回(2019年)感染管理認定看護師 認定審査

    第27回(2019年)感染管理認定看護師 認定審査

    40問 • 1年前
    秋葉昌人

    第26回(2018年)感染管理認定看護師 認定審査

    第26回(2018年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 39問 · 1年前

    第26回(2018年)感染管理認定看護師 認定審査

    第26回(2018年)感染管理認定看護師 認定審査

    39問 • 1年前
    秋葉昌人

    感染に係る薬剤投与関連

    感染に係る薬剤投与関連

    秋葉昌人 · 125問 · 2年前

    感染に係る薬剤投与関連

    感染に係る薬剤投与関連

    125問 • 2年前
    秋葉昌人

    第25回(2017年)感染管理認定看護師 認定審査

    第25回(2017年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 36問 · 1年前

    第25回(2017年)感染管理認定看護師 認定審査

    第25回(2017年)感染管理認定看護師 認定審査

    36問 • 1年前
    秋葉昌人

    第24回(2016年)感染管理認定看護師 認定審査

    第24回(2016年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 39問 · 1年前

    第24回(2016年)感染管理認定看護師 認定審査

    第24回(2016年)感染管理認定看護師 認定審査

    39問 • 1年前
    秋葉昌人

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問②

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問②

    秋葉昌人 · 19問 · 1年前

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問②

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問②

    19問 • 1年前
    秋葉昌人

    第23回(2015年)感染管理認定看護師 認定審査

    第23回(2015年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 40問 · 1年前

    第23回(2015年)感染管理認定看護師 認定審査

    第23回(2015年)感染管理認定看護師 認定審査

    40問 • 1年前
    秋葉昌人

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問

    秋葉昌人 · 38問 · 1年前

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問

    洗浄・消毒・滅菌とファシリティマネジメント 過去問

    38問 • 1年前
    秋葉昌人

    第22回(2014年)感染管理認定看護師 認定審査

    第22回(2014年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 39問 · 1年前

    第22回(2014年)感染管理認定看護師 認定審査

    第22回(2014年)感染管理認定看護師 認定審査

    39問 • 1年前
    秋葉昌人

    職業感染管理 過去問③

    職業感染管理 過去問③

    秋葉昌人 · 12問 · 1年前

    職業感染管理 過去問③

    職業感染管理 過去問③

    12問 • 1年前
    秋葉昌人

    第21回(2013年)感染管理認定看護師 認定審査

    第21回(2013年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 33問 · 1年前

    第21回(2013年)感染管理認定看護師 認定審査

    第21回(2013年)感染管理認定看護師 認定審査

    33問 • 1年前
    秋葉昌人

    職業感染管理 過去問②

    職業感染管理 過去問②

    秋葉昌人 · 8問 · 1年前

    職業感染管理 過去問②

    職業感染管理 過去問②

    8問 • 1年前
    秋葉昌人

    第20回(2012年)感染管理認定看護師 認定審査

    第20回(2012年)感染管理認定看護師 認定審査

    秋葉昌人 · 40問 · 1年前

    第20回(2012年)感染管理認定看護師 認定審査

    第20回(2012年)感染管理認定看護師 認定審査

    40問 • 1年前
    秋葉昌人

    職業感染管理 過去問

    職業感染管理 過去問

    秋葉昌人 · 8問 · 1年前

    職業感染管理 過去問

    職業感染管理 過去問

    8問 • 1年前
    秋葉昌人

    問題一覧

  • 1

    統計学に関する説明として、正しいのはどれか。

    入院患者の年齢が正規分布を示していたので代表値として平均値を用いた。

  • 2

    薬剤耐性菌に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    基質拡張型β‐ラクタマーゼ(ESBL)産生大腸菌は、家畜類から分離され、食肉を介してヒトに伝播する可能性が指摘されている。, 感染症法において薬剤耐性緑膿菌(MDRP)感染症とは、広域β‐ラクタム剤、アミノ配糖体、フルオロキノロンの3系統の薬剤に耐性を示す緑膿菌による感染症と定義される。

  • 3

    感染症に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    Bacillus cereusは、食中毒を引き起こすことがある。, 猩紅熱は、A群溶血性連鎖球菌による感染症である。

  • 4

    検体採取に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    髄膜炎菌感染の可能性がある髄液検体は、保温または常温で速やかに搬送する。, 感染症診断に用いるペア血清は、発症後早期の急性期と回復期に採取する。

  • 5

    エンベロープを有するウイルスとして、正しいものを2つ選択しなさい。

    麻疹ウイルス, インフルエンザウイルス

  • 6

    微生物に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    結核菌に対する宿主抵抗性は、主に細胞性免疫が担う。, 流行性角結膜炎(EKC)は、DNAウイルスである。

  • 7

    「血管内カテーテル関連感染防止CDCガイドライン2011」において、推奨されている対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    成人の場合、下肢に挿入した末梢静脈カテーテルはできるだけ早く上肢に留置しなおす。, 血液、血液製剤、または脂肪乳剤の投与に使用した輸液セットは、投与開始から24時間以内に交換する。

  • 8

    「カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン2009」において、尿道留置カテーテルの適正使用例として、誤っているのはどれか。

    患者が随意的に排尿可能な場合の培養検査の採尿手段

  • 9

    「医療ケア関連肺炎防止のためのCDCガイドライン2003」において、推奨されている医療ケア関連細菌性肺炎予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    気管内チューブのカフ上部に貯留した分泌物を吸引するために、カフ上部の吸引が可能な気管内チューブを使用する。, 気管内挿管の適応及び挿入期間を減らすために、非侵襲的人工呼吸を用いる。

  • 10

    人工透析室における感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    ノンクリティカル器具(血液回路に使用する鉗子、駆血帯など)を患者間で共有する場合は、洗浄や清拭消毒を行う。, 人工透析室は、室内圧は等圧とし、換気回数を6回/時間以上で管理する。

  • 11

    新型インフルエンザ等対策に関連する記述として、誤っているのはどれか。

    パンデミックワクチンとは、新型インフルエンザが発生する前の段階で、新型インフルエンザウイルスに変異する可能性が高い鳥インフルエンザを基に製造されるワクチンを指す。

  • 12

    インフルエンザ迅速診断検査キット「Z」の感度は80%、特異度は99%であり、インフルエンザ流行期における陰性的中率は58%である。「Z」に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    インフルエンザに罹患した患者に「Z」を用いて検査を行った場合、20%は陰性と判定される可能性がある。 , インフルエンザ流行期に「Z」を用いて検査を行った場合、陰性と判定される患者の42%はインフルエンザに罹患している可能性がある。

  • 13

    人工呼吸器関連肺炎(VAP)とネブライザー使用の関連を調べるために、VAPを起こした患者100 人と起こさなかった患者300人を選択し、過去にさかのぼりネブライザー使用の有無を確認し たところ、オッズ比が3.2、95%信頼区間は1.3~16.8(p=0.02)であった。この疫学研究に関する説明として、正しい内容を2つ選択しなさい。

    95%信頼区間から、VAPとネブライザー使用には統計学的に有意な関連があるといえる。, オッズ比が3.2とは、VAPを起こした患者が過去にネブライザーを使用していた確率がVAPを起こさなかった患者の3.2倍であることを意味する。

  • 14

    感染経路別予防策に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    髄膜炎菌による敗血症に対して、効果的な治療を開始後24時間が経過するまで飛沫予防策を実施する。, 播種性病変がみられる帯状疱疹の患者には、空気予防策と接触予防策を行う。

  • 15

    手指衛生について、正しいものを2つ選択しなさい。

    エンベロープを有するウイルス保有者のケアの後は、擦式アルコール手指消毒薬で手指衛生を行う。, 手指衛生の直接観察法の欠点は、観察者の影響を受け、遵守率が高くなる可能性があることである。

  • 16

    小児病棟における感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    発熱、不定形発疹、苺舌などの症状を認め川崎病と診断された幼児には、標準予防策を行う。, RSウイルス感染症で入院した乳児には接触・飛沫予防策を行う。

  • 17

    防護環境に関する説明として、正しいのはどれか。

    防護環境では、室内の換気回数を12回/時間以上とする。

  • 18

    消毒薬に関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    0.05%ベンザルコニウム塩化物は、膣の消毒に使用することができる。, 血液で汚染された箇所に次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用する場合は、有効塩素濃度0.5~1%(5,000~10,000ppm)の溶液で消毒する。

  • 19

    ファシリティマネジメントに関する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    血液等が付着していない鋭利なものは、感染性廃棄物と同等に取り扱う。, 手術室の空調設備は、高性能フィルターを使用し、周辺区域に対し陽圧を保つ。

  • 20

    【事例】 あなたはA病院の感染管理認定看護師です。A病院では、消化器外科で結腸手術を受ける患者を対象に手術部位感染(SSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2019年度のデータと日本環境感染学会JHAIS委員会のデータを表1にまとめました。 また、SSI事例を整理したところ、以下のことが分かりました。 ・表層切開創のSSIが最も多い。 ・表層切開創SSIの発生日は術後7日以内である。 ・糖尿病患者が多い。 ・創傷培養からは、MRSA、表皮ブドウ球菌、腸球菌が検出されている。 あなたはサーベイランスの結果について外科医師と看護師に報告し、改善策を提案することにしました。 問.A病院の2019年度の結腸手術SSI(合計)の発生率として、正しいのはどれか。

    17.78

  • 21

    【事例】 あなたはA病院の感染管理認定看護師です。A病院では、消化器外科で結腸手術を受ける患者を対象に手術部位感染(SSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2019年度のデータと日本環境感染学会JHAIS委員会のデータを表1にまとめました。 また、SSI事例を整理したところ、以下のことが分かりました。 ・表層切開創のSSIが最も多い。 ・表層切開創SSIの発生日は術後7日以内である。 ・糖尿病患者が多い。 ・創傷培養からは、MRSA、表皮ブドウ球菌、腸球菌が検出されている。 あなたはサーベイランスの結果について外科医師と看護師に報告し、改善策を提案することにしました。 問.A病院とJHAISの標準化感染比(SIR)の説明について、正しいのはどれか。

    A病院のSSIはJHAISの水準より1.33倍多く発生している。

  • 22

    【事例】 あなたはA病院の感染管理認定看護師です。A病院では、消化器外科で結腸手術を受ける患者を対象に手術部位感染(SSI)サーベイランスを実施しています。 サーベイランスから得られた2019年度のデータと日本環境感染学会JHAIS委員会のデータを表1にまとめました。 また、SSI事例を整理したところ、以下のことが分かりました。 ・表層切開創のSSIが最も多い。 ・表層切開創SSIの発生日は術後7日以内である。 ・糖尿病患者が多い。 ・創傷培養からは、MRSA、表皮ブドウ球菌、腸球菌が検出されている。 あなたはサーベイランスの結果について外科医師と看護師に報告し、改善策を提案することにしました。 問.外科医師と看護師に提案する改善策として、正しい内容を2つ選択しなさい。

    周術期は血糖の目標レベルを200㎎/dl未満にする。, 創処置時の医師と看護師の手指衛生のタイミングや個人防護具の使用状況を確認する。

  • 23

    【事例】 あなたはB病院に勤務する感染管理認定看護師です。B病院消化器内視鏡室のICTラウンドを実施したところ、以下のことが分かりました。 ・検査終了直後、内視鏡の外表面を濡れたガーゼで清拭していた。 ・漏水テストは1日1回行っていた。 ・内視鏡を用手洗浄する際は、手袋、ビニールエプロンを着用していた。 ・用手洗浄後、自動洗浄消毒装置で洗浄、消毒をしていた。 ・内視鏡の消毒にはフタラールを使用し、月1回交換していた。 ・生検鉗子は内視鏡と一緒に自動洗浄消毒装置で洗浄・消毒していた。 ・内視鏡について洗浄、消毒の履歴管理は実施していなかった。 問.内視鏡の洗浄・消毒時の管理を改善するために、内視鏡室職員に指導する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    漏水テストは症例ごとに実施する。, 用手洗浄の際はガウン、サージカルマスク、手袋、アイシールドを着用する。

  • 24

    【事例】 あなたはB病院に勤務する感染管理認定看護師です。B病院消化器内視鏡室のICTラウンドを実施したところ、以下のことが分かりました。 ・検査終了直後、内視鏡の外表面を濡れたガーゼで清拭していた。 ・漏水テストは1日1回行っていた。 ・内視鏡を用手洗浄する際は、手袋、ビニールエプロンを着用していた。 ・用手洗浄後、自動洗浄消毒装置で洗浄、消毒をしていた。 ・内視鏡の消毒にはフタラールを使用し、月1回交換していた。 ・生検鉗子は内視鏡と一緒に自動洗浄消毒装置で洗浄・消毒していた。 ・内視鏡について洗浄、消毒の履歴管理は実施していなかった。 問.内視鏡と内視鏡付属品の管理について、内視鏡室職員に指導する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    内視鏡の送気・送水ボタンは外して保管する。, 内視鏡の洗浄・消毒に関する履歴を管理する。

  • 25

    【事例】 あなたはB病院に勤務する感染管理認定看護師です。B病院消化器内視鏡室のICTラウンドを実施したところ、以下のことが分かりました。 ・検査終了直後、内視鏡の外表面を濡れたガーゼで清拭していた。 ・漏水テストは1日1回行っていた。 ・内視鏡を用手洗浄する際は、手袋、ビニールエプロンを着用していた。 ・用手洗浄後、自動洗浄消毒装置で洗浄、消毒をしていた。 ・内視鏡の消毒にはフタラールを使用し、月1回交換していた。 ・生検鉗子は内視鏡と一緒に自動洗浄消毒装置で洗浄・消毒していた。 ・内視鏡について洗浄、消毒の履歴管理は実施していなかった。 問.内視鏡室から、内視鏡や器材の管理について質問がありました。説明する内容として、正しいものを2つ選択しなさい。

    送水ボトルは使用後、毎日洗浄・乾燥させ、1週間に1回は滅菌する。, 内視鏡システム(光源やプロセッサー)は、検査ごとに清拭消毒する。

  • 26

    【事例】 あなたはC病院の感染管理認定看護師です。2019年7月10日に、細菌検査技師より外科病棟のD氏・E 氏の創部、F氏の喀痰からカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたと連絡を受けました。外科病棟ではこれまでCREが検出されたことはありません。また、C病院では入院4日目以降に検出された耐性菌を院内獲得と判定しています。あなたが状況を確認すると、以下のことが分かりました。 ・D氏、E氏、F氏は、4人床に入院しており、同室にはG氏が入院している。 ・D氏は、創部感染を発症しており、治療が開始されている。 問.この結果を受けてあなたが実施する必要がある対策として、正しいのはどれか。 

    D氏は、CRE感染症として、保健所へ届出を行う。

  • 27

    【事例】 あなたはC病院の感染管理認定看護師です。2019年7月10日に、細菌検査技師より外科病棟のD氏・E 氏の創部、F氏の喀痰からカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたと連絡を受けました。外科病棟ではこれまでCREが検出されたことはありません。また、C病院では入院4日目以降に検出された耐性菌を院内獲得と判定しています。あなたが状況を確認すると、以下のことが分かりました。 ・D氏、E氏、F氏は、4人床に入院しており、同室にはG氏が入院している。 ・D氏は、創部感染を発症しており、治療が開始されている。 7月12日になり、新たに個室のH氏の喀痰からCREが検出されました。 CREが検出された4名の状況は以下の通りです。 問.あなたのアセスメント及び今後実施する対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    外科病棟の高頻度接触面について、低水準消毒薬を含むクロスによる1日1回以上の清拭を開始する。, 外科病棟の積極的保菌検査を検討する。

  • 28

    【事例】 あなたはC病院の感染管理認定看護師です。2019年7月10日に、細菌検査技師より外科病棟のD氏・E 氏の創部、F氏の喀痰からカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたと連絡を受けました。外科病棟ではこれまでCREが検出されたことはありません。また、C病院では入院4日目以降に検出された耐性菌を院内獲得と判定しています。あなたが状況を確認すると、以下のことが分かりました。 ・D氏、E氏、F氏は、4人床に入院しており、同室にはG氏が入院している。 ・D氏は、創部感染を発症しており、治療が開始されている。 7月12日になり、新たに個室のH氏の喀痰からCREが検出されました。 CREが検出された4名の状況は以下の通りです。 2019年7月31日現在、外科病棟では、その後CREの新たな発生はありませんでした。外科病棟の7月1日~7月31日までの入院患者数は400名であり、CRE発症患者の転帰は以下の通りです。 問.あなたは感染対策委員会で外科病棟のCREに関する説明をすることになりました。外科病棟の7月のCREに関する説明として、正しいのはどれか。

    外科病棟のCREの有病率は、1%である。

  • 29

    【事例】 あなたはI病院の感染管理認定看護師です。3月24日に内科病棟の看護師長から「昨日入院したJ氏に発疹が出現し風疹の疑いがあると言われた。どうしたらいいか」と相談を受けました。情報収集を行ったところ、以下のことが分かりました。 ・J氏は43歳男性で個室に入院した。 ・入院時より耳介後部の腫脹があり、微熱(37.2℃)を認めていた。 ・本日、顔に発疹が出現し皮膚科を受診した。 問.内科病棟で行う感染対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    J氏のケアはウイルスに対して十分量の特異抗体価を有する者が優先して行う。, J氏が病室を出る際は、サージカルマスクを着用してもらう。

  • 30

    【事例】 あなたはI病院の感染管理認定看護師です。3月24日に内科病棟の看護師長から「昨日入院したJ氏に発疹が出現し風疹の疑いがあると言われた。どうしたらいいか」と相談を受けました。情報収集を行ったところ、以下のことが分かりました。 ・J氏は43歳男性で個室に入院した。 ・入院時より耳介後部の腫脹があり、微熱(37.2℃)を認めていた。 ・本日、顔に発疹が出現し皮膚科を受診した。 問.検査の結果、J氏は風疹と診断された。J氏と接触した職員に行う対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    J氏に接触した職員をリストアップし、風疹IgG抗体とワクチン接種歴を確認する。, 院内に風疹患者が発生した事を知らせ、注意喚起を行う。

  • 31

    【事例】 あなたはI病院の感染管理認定看護師です。3月24日に内科病棟の看護師長から「昨日入院したJ氏に発疹が出現し風疹の疑いがあると言われた。どうしたらいいか」と相談を受けました。情報収集を行ったところ、以下のことが分かりました。 ・J氏は43歳男性で個室に入院した。 ・入院時より耳介後部の腫脹があり、微熱(37.2℃)を認めていた。 ・本日、顔に発疹が出現し皮膚科を受診した。 問.看護師長から「妊娠30週の看護師Kが勤務している。どうしたらいいか」と言われました。確認した ところ、看護師Kの勤務は3月23日は日勤、24日と25日は休みであり、看護師Kの風疹特異抗体価やワク チン接種歴は不明でした。 看護師長に対する説明として、正しいものを2つ選択しなさい。

    看護師Kの風疹特異抗体価、ワクチン接種歴を確認するよう伝えた。, 看護師Kは妊娠30週であり、一般的に先天性風疹症候群の発生頻度は少ないと伝えた。

  • 32

    【事例】 あなたはL病院の感染管理認定看護師です。2020年3月10日、救命救急センターから「昨夜搬送され入院した患者M氏が、結核を発病している可能性がある」と連絡がありました。あなたは以下の状況を確認しました。 ・搬送時に撮影したM氏の胸部X線上、右肺上葉に異常陰影を認めた。 ・M氏の呼吸状態は悪く、初療室で気管内挿管が行われた。 ・初療の担当は医師1名、研修医1名、看護師1名で、全員がサージカルマスクを着用していた。 ・現在M氏は、人工呼吸器管理中で救命救急センターの個室に入室している。 ・気管内挿管時に提出した喀痰塗抹検査の結果、抗酸菌が陽性(1+)であった。 ・M氏は1か月前から咳をしていたが、病院を受診していなかった。 ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は3月12日に判明する予定である。 問.3月10日の状況に基づく判断として、正しい内容を2つ選択しなさい。

    核酸増幅検査(PCR法)の結果が判明するまでは、空気予防策を行う。, 結核の治療は、作用点の異なる抗結核薬を複数組み合わせた多剤併用療法を少なくとも6か月間継続する必要がある。

  • 33

    【事例】 あなたはL病院の感染管理認定看護師です。2020年3月10日、救命救急センターから「昨夜搬送され入院した患者M氏が、結核を発病している可能性がある」と連絡がありました。あなたは以下の状況を確認しました。 ・搬送時に撮影したM氏の胸部X線上、右肺上葉に異常陰影を認めた。 ・M氏の呼吸状態は悪く、初療室で気管内挿管が行われた。 ・初療の担当は医師1名、研修医1名、看護師1名で、全員がサージカルマスクを着用していた。 ・現在M氏は、人工呼吸器管理中で救命救急センターの個室に入室している。 ・気管内挿管時に提出した喀痰塗抹検査の結果、抗酸菌が陽性(1+)であった。 ・M氏は1か月前から咳をしていたが、病院を受診していなかった。 ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は3月12日に判明する予定である。 問.救命救急センターの職員に指導する内容として、正しいのはどれか。

    N95微粒子用マスクの着用時は、ユーザーシールチェックを実施する。

  • 34

    【事例】 あなたはL病院の感染管理認定看護師です。2020年3月10日、救命救急センターから「昨夜搬送され入院した患者M氏が、結核を発病している可能性がある」と連絡がありました。あなたは以下の状況を確認しました。 ・搬送時に撮影したM氏の胸部X線上、右肺上葉に異常陰影を認めた。 ・M氏の呼吸状態は悪く、初療室で気管内挿管が行われた。 ・初療の担当は医師1名、研修医1名、看護師1名で、全員がサージカルマスクを着用していた。 ・現在M氏は、人工呼吸器管理中で救命救急センターの個室に入室している。 ・気管内挿管時に提出した喀痰塗抹検査の結果、抗酸菌が陽性(1+)であった。 ・M氏は1か月前から咳をしていたが、病院を受診していなかった。 ・核酸増幅検査(PCR法)の結果は3月12日に判明する予定である。 問.3月12日に核酸増幅検査の結果が結核菌陽性と判明したため、「感染症法に基づく結核の接触者健康診断の手引き(改訂第5版)」に従い、M氏との接触者に対して健診を行うことになりました。接触者健診に関する説明として、正しい内容を2つ選択しなさい。 

    初療室でM氏の初療を担当した3名は「濃厚接触者」と判断される。, M氏の感染性期間は3カ月前を始期とする。

  • 35

    【事例】 あなたはN病院の感染管理認定看護師です。ある日、手術室の看護師Oが「手術中に患者P氏の血液が飛散し目に入った」と慌てた様子で連絡をしてきました。あなたが手術室に行き看護師Oから話を聞いたところ、以下のことが分かりました。 ・患者P氏は、HIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下である。また、HBs抗原陽性である。 ・看護師OはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である。直ちに看護師Oの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体5mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Oに説明するHIV感染予防策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    直ちに、抗HIV薬の多剤併用レジメンを開始する。, HIV抗体陽性血液の粘膜暴露により、HIVに感染するリスクは約0.09%である。

  • 36

    【事例】 あなたはN病院の感染管理認定看護師です。ある日、手術室の看護師Oが「手術中に患者P氏の血液が飛散し目に入った」と慌てた様子で連絡をしてきました。あなたが手術室に行き看護師Oから話を聞いたところ、以下のことが分かりました。 ・患者P氏は、HIV感染症で抗HIV薬による治療中、ウイルス量は検出限界以下である。また、HBs抗原陽性である。 ・看護師OはB型肝炎ワクチンの1クール目が終了したところで、HBs抗体検査は未実施である。直ちに看護師Oの検査を行ったところ、HIV抗体陰性、HBs抗原陰性、HBs抗体5mlU/ml、妊娠反応は陰性であった。 問.看護師Oに行うHBV感染予防策として、正しいのはどれか。

    HBIGを接種し、B型肝炎ワクチンを2クール目を開始する。

  • 37

    【事例】 あなたはQ病院で勤務する感染管理認定看護師です。1月10日に地域の高齢者施設から「複数の入所者がインフルエンザを発症し、職員の中にも体調不良の者がいる。指導を仰ぎたい」と連絡がありました。あなたが施設を訪問すると以下のことが分かりました。 ・入所者のR氏とS氏が1月6日に外泊から戻った後、1月7日から発熱し、1月8日にインフルエンザと診断された。 ・R氏とS氏の同室のT氏が1月8日に発熱し、インフルエンザと診断された。 ・個室のU氏は1月9日夜に37.8度の発熱があり、本日検査したがインフルエンザは陰性であった。 ・1月8日から勤務している職員のV氏が本日出勤してきたが、昼頃より体調不良となり帰宅した。近医でインフルエンザの検査をした結果は陰性であった。 ・施設の入所者は20名で、通所サービスを毎日15名受け入れている。 問.1月10日の時点で入所者に行う対策として、正しいのはどれか。

    R氏、S氏、T氏は同室のままとし、食事は室内とし集合イベントの参加は控える。

  • 38

    【事例】 あなたはQ病院で勤務する感染管理認定看護師です。1月10日に地域の高齢者施設から「複数の入所者がインフルエンザを発症し、職員の中にも体調不良の者がいる。指導を仰ぎたい」と連絡がありました。あなたが施設を訪問すると以下のことが分かりました。 ・入所者のR氏とS氏が1月6日に外泊から戻った後、1月7日から発熱し、1月8日にインフルエンザと診断された。 ・R氏とS氏の同室のT氏が1月8日に発熱し、インフルエンザと診断された。 ・個室のU氏は1月9日夜に37.8度の発熱があり、本日検査したがインフルエンザは陰性であった。 ・1月8日から勤務している職員のV氏が本日出勤してきたが、昼頃より体調不良となり帰宅した。近医でインフルエンザの検査をした結果は陰性であった。 ・施設の入所者は20名で、通所サービスを毎日15名受け入れている。 問.この高齢者施設の対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    通所者は利用前に必ず検温や体調の確認を行い、発熱がある人のサービス利用は断る。, 入所者、通所者、面会者や職員など全ての人の手指衛生を強化する。

  • 39

    【事例】 あなたはQ病院で勤務する感染管理認定看護師です。1月10日に地域の高齢者施設から「複数の入所者がインフルエンザを発症し、職員の中にも体調不良の者がいる。指導を仰ぎたい」と連絡がありました。あなたが施設を訪問すると以下のことが分かりました。 ・入所者のR氏とS氏が1月6日に外泊から戻った後、1月7日から発熱し、1月8日にインフルエンザと診断された。 ・R氏とS氏の同室のT氏が1月8日に発熱し、インフルエンザと診断された。 ・個室のU氏は1月9日夜に37.8度の発熱があり、本日検査したがインフルエンザは陰性であった。 ・1月8日から勤務している職員のV氏が本日出勤してきたが、昼頃より体調不良となり帰宅した。近医でインフルエンザの検査をした結果は陰性であった。 ・施設の入所者は20名で、通所サービスを毎日15名受け入れている。 問.この高齢者施設の職員に対する対策として、正しいものを2つ選択しなさい。

    職員のインフルエンザ様症状の有無を確認する。, R氏、S氏、T氏のケアを担当した職員に対し、抗ウイルス薬の予防投与を検討する。