第23回(2015年)感染管理認定看護師 認定審査
問題一覧
1
A群溶血性レンサ球菌による肺炎には、効果的な抗菌薬による治療開始後24時間が経過するまで飛沫予防策を実施する。
2
予防接種法において、高齢者への肺炎球菌ワクチンは定期接種に分類されている。, 学校保健安全法において、インフルエンザに罹患した場合の出席停止期間は、発症した後5日を経過し、且つ、解熱した後2日を経過するまでである。
3
イベルメクチンは疥癬の治療薬である。
4
手術前の除毛は、切開部あるいは周辺の毛が手術の邪魔になる場合を除き、行わない。, 開胸手術を受ける患者にはMRSAのスクリーニング検査を行い、陽性の場合は除菌を行う。
5
喀痰の肉眼的品質評価Miller&Jonesの分類でM1に該当する喀痰検体は、検査に適さない。
6
Campylobacter jejuniに感染後、1~3週間でギランバレー症候群を発症することがある。, アデノウイルスは、感染性胃腸炎を引き起こすことがある。
7
搾母乳を哺乳瓶に移し替える作業では、新生児ごとに手袋を交換する。, HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)は母乳を介して感染することがある。
8
ポピドンヨードは、頻回もしくは広範囲に使用すると、甲状腺代謝異常を示すことがある。, 濃度の表示でppmとは、百万分量単位中の絶対数で、次亜塩素酸ナトリウムの10%溶液は100,000ppmに相当する。
9
2014年12月10日に開催された忘年会の参加者のうち、生ガキを食べてノロウイルス感染症に罹患した人の割合は、発病率attack rateの一例である。
10
環境省「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」によると、輸液セットの輸液ボトル側の針は、感染性廃棄物と同等の扱いをする。, 空気感染隔離室の空気は、HEPAフィルターを通して循環させる。
11
インフルエンザ様症状のある患者に、特異度100%のインフルエンザ迅速検査を実施して「陽性」の結果が出た場合、この患者がインフルエンザである可能性は高いと判断できる。, HIVの有病率が低い人口集団において、感度99%、特異度99%のHIVスクリーニング検査を行った場合、有病率が高い人口集団に比べて、陽性的中率は低下する。
12
1日の検査終了後に、スコープの吸引・鉗子チャンネルにアルコールフラッシュを行う。
13
感染症法において、メロペネム耐性の腸内細菌科細菌による感染症は、届出が必要である。, メタロβラクタマーゼを産生する薬剤耐性緑膿菌の耐性遺伝子は、プラスミド上に存在する。
14
風疹ワクチン接種後にB型肝炎ワクチンを接種する場合は、間隔を空ける必要はない。
15
MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスは、ヒトコブラクダが保有しているといわれ、ヒトコブラクダとの濃厚接触が感染リスクと考えられている。, エボラウイルスの消毒には、消毒用エタノールが有効である。
16
ボウィー・ディックテストは、高圧蒸気滅菌機内の空気除去が確実に行われ、かつ適正な滅菌用蒸気が供給されたことをモニタリングする試験方法である。, 日本医療機器学会の「医療現場における滅菌保障のガイドライン2010」によると、インプラント(生体植え込み器具)の滅菌をする際は、生物学的インジケーターを毎回使用し、陰性の結果を確認後に払い出すよう推奨している。
17
手術部位感染予防を目的として、周術期の低体温を予防する。
18
Hbs抗体陽性、HBs抗原陰性、Hbc抗体陽性患者が免疫不全に陥った場合、B型肝炎ウイルスが再活発化することがある。, 全身性炎症反応症候群(Sysemic inflammatory response syndrome:SIRS)とは、炎症性サイトカインや炎症性脂質メディエーターによる全身性の急性炎症反応であり、感染症により引き起こされるSIRSを敗血症という。
19
透析室ではベッド間隔を1m以上とし、原則としてB型肝炎、C型肝炎感染症のある患者と隣接しないように配置する。, 新たにB型肝炎ウイルスによる感染が起きていないことを確かめる目的で、HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体の検査を年2回以上定期的に行う。
20
ニューモシスチス肺炎は、後天性免疫不全症候群(AIDS)と診断するための指標疾患の1つである。, 曝露後の予防として行う抗HIV薬の投与期間は、通常4週間である。
21
血流感染症や創部感染症など多彩な感染症を引き起こすが、肺炎が最も多い。
22
B氏の皮膚やB氏に近い環境表面は、手袋を着用した手で触れる。, 血圧計や聴診器は、B氏専用とする。
23
保菌調査の対象を拡大し、B氏がICUに入室した日以降にICUに入室歴のある患者全員に実施する。, B氏が2床室に転室する前に入室していたエリアは、環境消毒するとともにカーテンを交換する。
24
抗HBsヒト免疫グロブリン(HBIG)を投与し、1カ月後に再度HBIGを投与する。
25
HCV抗体またはHCV-RNAの追跡調査を行う。
26
HBIGおよびB型肝炎ワクチンを出生後できるだけ早期に投与し、さらに生後1カ月と生後6か月の時点でB型肝炎ワクチンを投与する。
27
CLABSI発生件数は、一般に公開され、広く使われている疾患定義に基づいて明らかにする。
28
8.0
29
G病院のICUにおける2014年度のCLABSI発生密度率は、前年度から50%減少した。, G病院のICUにおける2013年度の中心ライン使用比は、JHAIS委員会サマリーデータの90パーセンタイル値を超えていたが、2014年度には中央値付近まで減少した。
30
皮膚消毒には、0.5%を超える濃度のクロルヘキシジングルコン酸塩含有アルコール製剤を使用する。, 滅菌フィルムドレッシングは汚れや緩みがない限り、少なくとも7日毎に交換すればよい。
31
尿道カテーテルを抜去し、おむつの使用または間欠的導尿を行う。, 採尿バッグは常に膀胱より低く、床に触れないように固定する。
32
乳児早期の初感染では、重篤化する。, RSウイルス感染症は、例年夏季に流行する呼吸器感染症である。
33
病室内の高頻度接触環境表面を5,000ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液で清拭消毒する。
34
感染者と非感染者の受け持ち看護師を分ける。, O氏とP氏を、2床室に移動させる。
35
喀痰培養検査で結核菌が確認された患者のうち、喀痰塗抹検査が3回連続して陰性の患者は、喀痰塗抹検査が陽性の患者と比べて感染性は低い。, クォンティフェロンTBゴールドやT-SPOTTB検査は、インターフェロンγ遊離試験(Interferon-ganma release assay:IGRA)の一種であり、BCG検査の影響を受けないことが大きな特徴である。
36
4月11日の胸部CT検査の順番は最後とし、V氏は外科用マスクを着用して検査室に出向く。
37
4月6日からV氏と同室の患者3名は、濃厚接触者となる。, 気管支鏡検査を行った医師と看護師には、接触から2週間以内と6月中旬にIGRAを行い、感染の有無を判断する。
38
水痘・帯状疱疹ウイルスはヘルペスウイルス科のα亜科に属するDNAウイルスである。, 水痘はELISA法で特異的IgM抗体を証明するか、ペア血清中の抗体価の有意な上昇を認めれば診断できる。
39
この内科医の水痘抗体価測定を実施し、抗体がなければ72時間以内に水痘ワクチンを接種する。
40
水痘に対する抗体を持つ看護師がX氏を担当する。
感染管理認定看護師 認定審査模擬試験
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32回閲覧 • 21問 • 2年前問題一覧
1
A群溶血性レンサ球菌による肺炎には、効果的な抗菌薬による治療開始後24時間が経過するまで飛沫予防策を実施する。
2
予防接種法において、高齢者への肺炎球菌ワクチンは定期接種に分類されている。, 学校保健安全法において、インフルエンザに罹患した場合の出席停止期間は、発症した後5日を経過し、且つ、解熱した後2日を経過するまでである。
3
イベルメクチンは疥癬の治療薬である。
4
手術前の除毛は、切開部あるいは周辺の毛が手術の邪魔になる場合を除き、行わない。, 開胸手術を受ける患者にはMRSAのスクリーニング検査を行い、陽性の場合は除菌を行う。
5
喀痰の肉眼的品質評価Miller&Jonesの分類でM1に該当する喀痰検体は、検査に適さない。
6
Campylobacter jejuniに感染後、1~3週間でギランバレー症候群を発症することがある。, アデノウイルスは、感染性胃腸炎を引き起こすことがある。
7
搾母乳を哺乳瓶に移し替える作業では、新生児ごとに手袋を交換する。, HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)は母乳を介して感染することがある。
8
ポピドンヨードは、頻回もしくは広範囲に使用すると、甲状腺代謝異常を示すことがある。, 濃度の表示でppmとは、百万分量単位中の絶対数で、次亜塩素酸ナトリウムの10%溶液は100,000ppmに相当する。
9
2014年12月10日に開催された忘年会の参加者のうち、生ガキを食べてノロウイルス感染症に罹患した人の割合は、発病率attack rateの一例である。
10
環境省「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」によると、輸液セットの輸液ボトル側の針は、感染性廃棄物と同等の扱いをする。, 空気感染隔離室の空気は、HEPAフィルターを通して循環させる。
11
インフルエンザ様症状のある患者に、特異度100%のインフルエンザ迅速検査を実施して「陽性」の結果が出た場合、この患者がインフルエンザである可能性は高いと判断できる。, HIVの有病率が低い人口集団において、感度99%、特異度99%のHIVスクリーニング検査を行った場合、有病率が高い人口集団に比べて、陽性的中率は低下する。
12
1日の検査終了後に、スコープの吸引・鉗子チャンネルにアルコールフラッシュを行う。
13
感染症法において、メロペネム耐性の腸内細菌科細菌による感染症は、届出が必要である。, メタロβラクタマーゼを産生する薬剤耐性緑膿菌の耐性遺伝子は、プラスミド上に存在する。
14
風疹ワクチン接種後にB型肝炎ワクチンを接種する場合は、間隔を空ける必要はない。
15
MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスは、ヒトコブラクダが保有しているといわれ、ヒトコブラクダとの濃厚接触が感染リスクと考えられている。, エボラウイルスの消毒には、消毒用エタノールが有効である。
16
ボウィー・ディックテストは、高圧蒸気滅菌機内の空気除去が確実に行われ、かつ適正な滅菌用蒸気が供給されたことをモニタリングする試験方法である。, 日本医療機器学会の「医療現場における滅菌保障のガイドライン2010」によると、インプラント(生体植え込み器具)の滅菌をする際は、生物学的インジケーターを毎回使用し、陰性の結果を確認後に払い出すよう推奨している。
17
手術部位感染予防を目的として、周術期の低体温を予防する。
18
Hbs抗体陽性、HBs抗原陰性、Hbc抗体陽性患者が免疫不全に陥った場合、B型肝炎ウイルスが再活発化することがある。, 全身性炎症反応症候群(Sysemic inflammatory response syndrome:SIRS)とは、炎症性サイトカインや炎症性脂質メディエーターによる全身性の急性炎症反応であり、感染症により引き起こされるSIRSを敗血症という。
19
透析室ではベッド間隔を1m以上とし、原則としてB型肝炎、C型肝炎感染症のある患者と隣接しないように配置する。, 新たにB型肝炎ウイルスによる感染が起きていないことを確かめる目的で、HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体の検査を年2回以上定期的に行う。
20
ニューモシスチス肺炎は、後天性免疫不全症候群(AIDS)と診断するための指標疾患の1つである。, 曝露後の予防として行う抗HIV薬の投与期間は、通常4週間である。
21
血流感染症や創部感染症など多彩な感染症を引き起こすが、肺炎が最も多い。
22
B氏の皮膚やB氏に近い環境表面は、手袋を着用した手で触れる。, 血圧計や聴診器は、B氏専用とする。
23
保菌調査の対象を拡大し、B氏がICUに入室した日以降にICUに入室歴のある患者全員に実施する。, B氏が2床室に転室する前に入室していたエリアは、環境消毒するとともにカーテンを交換する。
24
抗HBsヒト免疫グロブリン(HBIG)を投与し、1カ月後に再度HBIGを投与する。
25
HCV抗体またはHCV-RNAの追跡調査を行う。
26
HBIGおよびB型肝炎ワクチンを出生後できるだけ早期に投与し、さらに生後1カ月と生後6か月の時点でB型肝炎ワクチンを投与する。
27
CLABSI発生件数は、一般に公開され、広く使われている疾患定義に基づいて明らかにする。
28
8.0
29
G病院のICUにおける2014年度のCLABSI発生密度率は、前年度から50%減少した。, G病院のICUにおける2013年度の中心ライン使用比は、JHAIS委員会サマリーデータの90パーセンタイル値を超えていたが、2014年度には中央値付近まで減少した。
30
皮膚消毒には、0.5%を超える濃度のクロルヘキシジングルコン酸塩含有アルコール製剤を使用する。, 滅菌フィルムドレッシングは汚れや緩みがない限り、少なくとも7日毎に交換すればよい。
31
尿道カテーテルを抜去し、おむつの使用または間欠的導尿を行う。, 採尿バッグは常に膀胱より低く、床に触れないように固定する。
32
乳児早期の初感染では、重篤化する。, RSウイルス感染症は、例年夏季に流行する呼吸器感染症である。
33
病室内の高頻度接触環境表面を5,000ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液で清拭消毒する。
34
感染者と非感染者の受け持ち看護師を分ける。, O氏とP氏を、2床室に移動させる。
35
喀痰培養検査で結核菌が確認された患者のうち、喀痰塗抹検査が3回連続して陰性の患者は、喀痰塗抹検査が陽性の患者と比べて感染性は低い。, クォンティフェロンTBゴールドやT-SPOTTB検査は、インターフェロンγ遊離試験(Interferon-ganma release assay:IGRA)の一種であり、BCG検査の影響を受けないことが大きな特徴である。
36
4月11日の胸部CT検査の順番は最後とし、V氏は外科用マスクを着用して検査室に出向く。
37
4月6日からV氏と同室の患者3名は、濃厚接触者となる。, 気管支鏡検査を行った医師と看護師には、接触から2週間以内と6月中旬にIGRAを行い、感染の有無を判断する。
38
水痘・帯状疱疹ウイルスはヘルペスウイルス科のα亜科に属するDNAウイルスである。, 水痘はELISA法で特異的IgM抗体を証明するか、ペア血清中の抗体価の有意な上昇を認めれば診断できる。
39
この内科医の水痘抗体価測定を実施し、抗体がなければ72時間以内に水痘ワクチンを接種する。
40
水痘に対する抗体を持つ看護師がX氏を担当する。