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96問 • 1年前
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    問題一覧

  • 1

    ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉に感染している患者で,後天性免疫不全症候群 〈AIDS〉の状態にあると判断できる疾患はどれか。

    2. ニューモシスチス肺炎

  • 2

      呼吸音の変化と原因の組合せで正しいのはどれか。

    4. 肺野での気管支呼吸音の聴取――――肺炎

  • 3

    11回 講義後 Aさんは入院後に呼吸機能検査を受けることになった。換気障害の分類を図に示す。  Aさんの呼吸機能検査の結果で考えられるのはどれか。

    A

  • 4

    エンピリック治療はどれか。

    原因微生物が判明する前に推定される微生物を広くカバーするスペクトルの抗菌薬を使用する。

  • 5

    市中肺炎はどれか

    入院後48時間以内の肺炎

  • 6

    死亡率が最も高いのはどれか。

    院内肺炎(HAP)

  • 7

    細菌性肺炎の起因菌でないのはどれか。

    アスペルギルス

  • 8

    細菌性肺炎のX線像の特徴はどれか。

    エアロブロンコグラム

  • 9

    非定型肺炎に有効なのはどれか。

    マクロライド系抗生物質

  • 10

    非定型肺炎で正しいのはどれか。

    細菌性肺炎よりも発症が緩徐である。

  • 11

    マイコプラズマ肺炎で正しいのはどれか。

    胸部CTで粒状影を確認する。

  • 12

    ニューモシスチス肺炎で正しいのはどれか。

    AIDS発症の初期症状として発症することが多い。

  • 13

    間質性肺炎の病態で正しいのはどれか。

    酸素拡散量が低下する。

  • 14

    特発性肺線維症でただしいのはどれか。

    胸部CTで蜂巣肺を認める。

  • 15

    特発性肺線維症でただしいのはどれか。

    KL-6の上昇が見られる。

  • 16

    胸膜炎の治療で正しいのはどれか。

    がん性胸膜炎を原因とする場合はピシバニールを使用する。

  • 17

    11小テスト 胸膜炎で胸膜癒着術を行う目的はどれか。

    胸水の貯留抑制。

  • 18

    Aさん(57歳,男性)は,妻(50歳)と2人で暮らしている。21歳から喫煙習慣があり,5年前に風邪で受診した際に肺気腫と診断された。最近は坂道や階段を昇ると息切れを自覚するようになってきた。 Aさんの呼吸機能に関する数値で増加を示すのはどれか。

    2. 残気量

  • 19

    Aさんは発熱,咳嗽,粘稠痰,呼吸困難を認めたため受診し,肺炎を伴う慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断されて入院した。入院後,薬物療法によって病状は改善し退院が決定した。看護師がAさんに退院後の生活について尋ねると,今回の入院をきっかけにAさんは退職し,家事に専念すると答えた。  Aさんの呼吸機能に対する負荷が最も小さい動作はどれか。

    4. 買い物した荷物をカートで運ぶ。

  • 20

    (続き) 5年後,Aさんは急性増悪による入退院を繰り返していた。今回の入院では呼吸機能の低下がみられたため,退院後に在宅酸素療法〈HOT〉を導入することになった。Aさんは「家での生活で気をつけることは何ですか」と看護師に質問した。 Aさんへの指導内容で適切なのはどれか。

    3. 「ガス調理器を電磁調理器に変更してください」

  • 21

    Aさん(75歳,男性)は1人暮らしで,妻とは5年前に死別し,子どもはいない。57歳のときに慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉と診断された。他に既往はない。20歳から喫煙していたが,今は禁煙している。エレベーターのないアパートの4階に住んでおり,家事動作時に息苦しさが出現することもあったが,日常生活動作〈ADL〉は自立していた。妻が亡くなってからは食事が不規則になり,インスタント食品ばかり食べていた。入浴はせず,週に1回シャワーを浴びていた。 1週前から日常生活動作〈ADL〉でも息苦しさが増強し,食欲がなく,ほとんど食事をしていなかったが,ジュースを500mL/日は飲んでいた。昨日の夕方に37.8℃の発熱があったため,本日かかりつけの病院を受診した。 受診時の身体所見:体温37.6℃,呼吸数24/分,脈拍94/分,整,血圧138/88mmHg,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%(room air)。動脈血液ガス分析(room air):動脈血酸素分圧〈PaO2〉45Torr,動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉58Torr。 検査所見:赤血球420万/μL,Hb10.3g/dL,白血球9,500/μL,総蛋白5.8g/dL,アルブミン3.4g/dL,空腹時血糖98mg/dL,CRP10.1mg/dL。 医師の診察の結果,Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断された。 このときのAさんの状態はどれか

    3. 呼気の延長

  • 22

    医師の診察の結果,Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断された。  呼気の延長が見られる Aさんは入院し,抗菌薬の点滴静脈内注射と酸素投与が開始された。病棟内の歩行の許可が出て,食事も全粥食を半分程度は食べることができた。 Aさんに起こりうる症状で最も注意が必要なのはどれか

    4. CO2ナルコーシス

  • 23

    Aさんは順調に回復したため,退院が決まった。退院後の慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の治療は,在宅酸素療法〈HOT〉は導入せずに薬物療法を継続することになった。Aさんは,看護師に「退院後も自宅で生活したい」と話している。近隣に家事を手伝ってくれる親戚や友人はいない。 Aさんへの退院指導の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

    1. 肺炎球菌ワクチンの接種を勧める。, 4. 配食サービスの利用を勧める。

  • 24

    肺活量の低下は著しくないが,1秒率が低下するのはどれか

    3. 気管支喘息

  • 25

      成人患者の気管支喘息の治療で正しいのはどれか。

    1. テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である。

  • 26

    気管支喘息に対する副腎皮質ステロイドの吸入療法について正しいのはどれか

    1. 副作用は内服より少ない。

  • 27

    Aちゃん(8歳,女児)は,両親と妹(3歳)の4人家族である。2歳時に気管支喘息と診断された。 5歳までは喘息発作のため救急外来を受診することも多く,年に1回は入院していた。6歳から発作を起こすこともなくなり,定期受診はしなくなっていた。アレルゲンは,ダニとハウスダストである。 Aちゃんは,学校から帰ってきた後から咳嗽がみられ,元気がなかった。夕食はあまり食べずに就寝した。夜間になり「苦しくて眠れない」と訴え,母親とともに救急外来を受診した。口元での喘鳴が著明であり,問診すると途切れ途切れに話した。 救急外来受診時のバイタルサインは,体温36.9℃,呼吸数36/分,心拍数120/分,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉92%であった。 Aちゃんの気管支喘息の発作強度はどれか。

    2. 中発作

  • 28

    救急外来で気管支拡張薬の吸入が行われたが,吸入後も呼吸数32/分,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉94%であったため入院することになった。入院後,鼻カニューレによる酸素投与と点滴静脈内注射が開始され,1日3回のステロイド薬の静脈内注射と1日4回の気管支拡張薬の吸入が開始された。翌日,酸素投与は中止された。 バイタルサインは,体温36.8℃,呼吸数22/分,心拍数94/分,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉97%。聴診で喘鳴が聴取された。Aちゃんは「楽になった」と話し,笑顔が見られるようになった。 この時のAちゃんへの看護で適切なのはどれか。

    1. 排痰を促す。

  • 29

    気管支喘息による発作は軽快して点滴静脈内注射が中止された。咳嗽が軽度あるが全身状態は良好であるため,退院が決定した。Aちゃんに学校での生活状況を確認すると「最近,喘息発作はなかったけど,体育の時は咳が出たり苦しくなったりすることが時々あった」と話した。そのため,Aちゃんと母親に,退院後も抗アレルギー薬の内服と副腎皮質ステロイド薬の吸入を続けるように医師から説明された。 看護師のAちゃんに対する退院後の指導で適切なのはどれか。

    2. 「学校で咳が続くときは先生に伝えましょう」

  • 30

    Aさん(34歳,女性)は,気管支喘息で定期的に通院をしている。朝から喘息発作があり呼吸困難が生じたため,救急外来を受診した。 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉95%,動脈血液ガス分析(room air)で動脈血酸素分圧〈PaO2〉90Torr,動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉55Torr,pH7.30,HCO3-25mEq/Lであった。 Aさんの状態で考えられるのはどれか。

    1. 呼吸性アシドーシス

  • 31

    慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか

    1. 1秒率の低下が特徴的である。

  • 32

    慢性閉塞性肺疾患について正しいのはどれか。

    3. 肺コンプライアンスは上昇する。

  • 33

    88歳の男性。慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉を長年患っている。他に慢性疾患の既往はなく日常生活動作はほぼ自立している。1週前から息苦しさが増強し,昨日から38.0℃の発熱があって受診した。 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%。動脈血ガス分析(room air):PaO245Torr,PaCO250Torr。胸部エックス線撮影の結果,右肺上葉に陰影を認め肺炎と診断された。 このときの所見でみられる可能性が高いのはどれか。

    1. 胸部の打診での過共鳴音

  • 34

    経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%。動脈血ガス分析(room air):PaO245Torr,PaCO250Torr。胸部エックス線撮影の結果,右肺上葉に陰影を認め肺炎と診断された。 入院し,抗菌薬の点滴静脈内注射と酸素投与とが開始された。 今後の発生に最も注意が必要なのはどれか。

    4. CO2ナルコーシス

  • 35

    慢性閉塞性肺疾患の患者にワクチン接種を勧めるのはどれか。

    4. インフルエンザ

  • 36

    肺気腫pの患者が,歩行時の息切れが強くなってきたため受診した。呼吸数は34/分で,口唇のチアノーゼがみられた。 この患者について正しいのはどれか。

    2. 病状が進行するとPaCO2が上昇する。

  • 37

    肺気腫の患者への日常生活の指導で適切なのはどれか

    4. 下肢の筋力トレーニング

  • 38

      Aさん(58歳,女性)は,3年前に慢性閉塞性肺疾患と診断された。3日前に38.0℃の発熱があった。市販の総合感冒薬を内服して様子をみていたが,昨晩から黄色痰がみられ,息苦しさが増強した。外来を受診したところ肺炎と診断され,入院した 入院時の状態は,体温38.2℃,呼吸数28/分,脈拍92/分,血圧138/72mmHg。 現時点の症状として考えられるのはどれか。

    1. 呼吸の断続性副雑音

  • 39

    1週後,Aさんは肺炎が改善し,酸素吸入(1l/分)を行っている。病棟内での歩行が許可されたが,Aさんは歩くとすぐ息切れがすると言ってベッド上で過ごすことが多い。 Aさんへの指導で適切なのはどれか。

    4. 「息切れがあるときに血液の酸素飽和度を測定してみましょう」

  • 40

    Aさん(58歳,女性)は,10年前に肺気腫を指摘されたが喫煙を続け,体動時に軽い息切れを自覚していた。Aさんは,肺炎で救急病院に入院し経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉86%でフェイスマスクによる酸素投与(4l/分)が開始された。抗菌薬投与後6日,鼻腔カニューラによる酸素投与(2l/分)でAさんの経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉が94%まで回復した。夜間Aさんは眠れているようだが,早朝に頭痛を訴え,日中も傾眠傾向になった。 Aさんへの対応で適切なのはどれか

    3. 動脈血液ガス分析の実施

  • 41

    Aさん(64歳,女性)は,慢性閉塞性肺疾患で通院加療中である。1週前から感冒様症状があり市販薬を服用し経過をみていたが,呼吸困難を訴えた後,反応が鈍くなり救急車で搬送された。Aさんは肩呼吸をしており,発汗が著明で口唇は乾燥している。 体温38.3℃,呼吸数35/分,脈拍108/分,血圧96/70mmHg,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉89%であった。ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱ-30。動脈血液ガス分析では動脈血酸素分圧〈PaO2〉60Torr,動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉68Torr,pH7.29であった。 この時点でのAさんのアセスメントで誤っているのはどれか。

    4. ショック状態である。

  • 42

    肺炎による急性呼吸不全と診断され,点滴,膀胱留置カテーテルの挿入および気管内挿管が実施された。 このときのAさんの観察で最も注意すべき状態はどれか。

    5. 呼吸音の減弱

  • 43

    Aさんは,胸部エックス線写真で右中下肺野の浸潤影が認められ,膿性の痰が吸引されている。 このときの体位ドレナージで最も効果的なのはどれか。

    4. 左前傾側臥位

  • 44

      Aさん(63歳,男性)は3年前から肺気腫で定期受診を続けていた。最近,歩行時の息切れが強くなってきたことを自覚し,心配になったため受診した。受診時,呼吸数は34/分で,口唇のチアノーゼがみられた。 Aさんについて正しいのはどれか。

    4. 病状が進行すると動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉が上昇する。

  • 45

    Aさん(62歳,男性)は呼吸困難と咳嗽が増強したため外来を受診した。胸部エックス線写真と胸部CTによって特発性肺線維症による間質性肺炎と診断され,呼吸機能検査を受けた。  換気障害の分類を図に示す。  Aさんの換気障害の分類で当てはまるのはどれか。

    A

  • 46

    12 講義後 フローボリューム曲線を図に示す。  慢性閉塞性肺疾患の患者の結果はどれか。

    2

  • 47

    気管支喘息で正しいのはどれか。

    発作は夜間から早朝にかけ増悪する。

  • 48

    気管支喘息時の呼吸機能評価検査でないのはどれか

    アレルゲン吸入誘発試験

  • 49

    気管支喘息の発作時に用いいられるのはどれか

    短時間作用性β2刺激薬

  • 50

    気管支拡張症で見られにくい症状はどれか

    捻髪音

  • 51

    気管支拡張症の画像所見で正しいのはどれか

    線状影所見

  • 52

      マクロライド系抗生物質少量長期療法の目的でないのはどれか。

    呼吸器感染症起因菌に対する抗菌作用

  • 53

      慢性閉塞性肺疾患(COPD) の病態で正しいのはどれか。

    体動時の呼吸困難を特徴とする。

  • 54

    慢性閉塞性肺疾患(COPD) の所見でないのどれか

    胸膜摩擦音

  • 55

    慢性閉塞性肺疾患(COPD) の所見でないのはどれか。

    1秒率の上昇

  • 56

    12小テスト 慢性閉塞性肺疾患(COPD) の管理目標はどれか

    運動耐容能と身体活動性の高上

  • 57

    手術後に発症する肺血栓塞栓症で正しいのはどれか

    1. 離床数日後の発症が多い。

  • 58

      大地震後,自家用車内での生活を余儀なくされた避難住民への肺塞栓症予防の生活指導で適切なのはどれか。

    3. 座っている間も積極的に足の運動をする。

  • 59

    下肢静脈血栓によって塞栓が起こる可能性があるのはどれか。

    2. 肺動脈

  • 60

    Aさん(57歳,女性)は,子宮体癌のため子宮全摘術を受けた。離床が十分に進まず,術後2日に初めて歩行を試みようとベッドから降りたところ,突然,呼吸困難を訴えてうずくまった。 まず疑うべき疾患はどれか。

    2. 肺塞栓症

  • 61

    Aさん(64歳,男性)は,人工心肺装置を使用した冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け,ICUに入室した。手術時間10時間,手術中の輸液量6,200ml,出血量480ml,尿量980mlであった。 術後1日。経口気管チューブが挿入され,人工呼吸器による補助換気が行われている。吸入酸素濃度40%,動脈血酸素分圧〈PaO2〉96Torr,動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉35Torr。断続性副雑音が聴取され,気道から泡沫状の分泌物が吸引された。胸部エックス線写真で両肺全体に透過性の低下を認める。胸水を認めない。 Aさんに起こっていると考えられる合併症はどれか。

    2. 肺水腫

  • 62

      Aさん(65歳,女性)は,20年前に糖尿病と診断されて血糖降下薬の服用を開始した。15年前から微量アルブミン尿が出現し,腎機能は徐々に悪化してきていた。10年前からインスリン療法を開始している。Aさんは外来受診時に,全身倦怠感と下肢の浮腫が認められ,精査加療目的で入院した。入院時は,身長155cm,体重65kg(1か月で5kg増加),体温36.3℃,呼吸数28/分,脈拍82/分,血圧160/82mmHgであった。Aさんの血液検査データは,Hb8.5g/dl,HbA1c8.5%,アルブミン3.1g/dl,クレアチニン3.5mg/dl,K4.0mEq/lで,糸球体濾過量〈GFR〉は11ml/分/1.73m2であった。 Aさんの入院時のアセスメントで最も適切なのはどれか。

    2. 肺水腫の危険性がある。

  • 63

    急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉の原因とならないのはどれか。

    4. 左心不全

  • 64

    過換気でみられるのはどれか。

    3. 体循環系の血管の収縮

  • 65

      睡眠時無呼吸症候群の原因となるのはどれか。

    3. 咽頭扁桃肥大

  • 66

      Aさん(43歳,女性)は夫と2人暮らし。身長150cm,体重98kg。既往歴はない。先日,庭で転倒し右腓骨を骨折し,膝関節から足関節までのギプス固定をしている。来週,プレート固定術を受けることになっており,本日は夫と一緒に術前オリエンテーションに来院した。来院時のAさんのバイタルサインは,体温36.8℃,呼吸数16/分,脈拍80/分,血圧138/80mmHgであった。夫によると「妻は,寝ているときはいつも大きないびきと,時々無呼吸があるので,慌てて起こしている」と言う。 手術までの自宅でのAさんの過ごし方で,優先して指導すべき内容はどれか。

    2. 足趾の運動

  • 67

     13 講義後 Aさん(42歳,男性,事務職)は,仕事中に居眠りをすることが多いと上司に注意されていた。Aさんの睡眠時間は7時間であり,寝つきはよいが,毎朝寝不足と頭痛を感じていた。最近,いびきがひどいと家族から指摘されて受診した。Aさんは,身長165cm,体重81kgである。 最も考えられるのはどれか。

    5. 睡眠時無呼吸症候群

  • 68

    肺血栓塞栓症の危険因子でないのはどれか。

    短時間の立位

  • 69

    肺血栓塞栓症でみられにくい所見はどれか。

    左心肥大

  • 70

    肺動脈性肺高血圧症の治療で使われないのはどれか

    ヘパリン

  • 71

    肺高血圧症で正しいのはどれか

    特発性肺動脈性肺高血圧症は20~40代女性に多い。

  • 72

    心原性肺水腫で正しいのはどれか。

    肺毛細血管内圧の上昇が原因となる。

  • 73

    急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉で正しいのはどれか。

    肺胞への浸潤は好中球が主体である。

  • 74

    過換気の血液所見で正しいのはどれか。

    低カリウム血症による脱力感をきたす。

  • 75

    睡眠時無呼吸症でみられないのはどれか。

    呼吸運動の停止

  • 76

    13小テスト 睡眠時無呼吸症で正しいのはどれか。

    睡眠中の体位によって増悪することがある。

  • 77

    肺結核症で正しいのはどれか

    飛沫核感染を引き起こすことが多い。

  • 78

    粟粒結核で正しいのはどれか

    ツベルクリン反応の陰性化が見られる。

  • 79

    緊張性気胸で正しいのはどれか。

    血圧低下が起こることがある

  • 80

    肺がんの症状で正しいのはどれか。

    腫瘍随伴症候群は小細胞がんに多い。

  • 81

    胸膜中皮腫で見られにくいのはどれか。

    横隔膜の挙上

  • 82

    肺の扁平上皮がんで正しいのはどれか。

    気道内腔の閉塞症状が見られることがある。

  • 83

    14小テスト 肺腺がんで正しいのはどれか

    肺野の末梢に好発する。

  • 84

    右肺尖部の肺癌の胸壁への浸潤による症状はどれか

    4. 上肢の疼痛

  • 85

    空気感染するのはどれか。

    1. 結核菌

  • 86

    日本の結核tuberculosisについて正しいのはどれか。2つ選べ。

    4. DOTSを推進している。, 2. 公費で医療費を負担する制度がある。

  • 87

    気胸について正しいのはどれか。

    1. 外傷は原因の1つである。

  • 88

    呼吸困難を訴える患者で呼吸音に左右差を認める場合,可能性が高いのはどれか。

    2. 自然気胸

  • 89

    Aさん(24歳,男性)は,突然出現した胸痛と呼吸困難があり,外来を受診した。意識は清明。身長180cm,体重51kg,胸郭は扁平である。20歳から40本/日の喫煙をしている。バイタルサインは,体温36.2℃,呼吸数20/分(浅い),脈拍84/分,血圧122/64mmHgである。  胸部エックス線写真を別に示す。  Aさんの所見から考えられるのはどれか。

    3. 右肺野の呼吸音は減弱している

  • 90

    肺癌について正しいのはどれか。

    1. 腺癌は小細胞癌より多い。

  • 91

    Aさん(65歳、男性)は、右下葉の肺癌(T3N2M0)と診断され、抗癌化学療法(シスプラチン+エトポシド)1クール4日間を4クール行うことになった。入院時のAさんは、体温36.2℃、呼吸数18/分、脈拍72/分、血圧124/74mmHgであった。経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>は98%で、咳嗽が時々みられるが、痰の喀出はなく、胸部の聴診にて副雑音はない。Aさんの血液検査の結果は、白血球5,600/μL、アルブミン3.7g/dL、CRP0.3mg/dLであった。Aさんは20歳のころから毎日20本の煙草を吸っていたが、60歳のときに禁煙した。 Aさんの入院時の状態で正しいのはどれか。

    4. リンパ節転移がある。

  • 92

    抗癌化学療法が開始されて5日が経過した。Aさんの血液検査の結果は,白血球2,100/μ_l_(好中球50%)である。  看護師が行うAさんへの感染予防の対策で適切なのはどれか。

    2. マスクの着用を促す。

  • 93

    小細胞癌 で正しいのはどれか。

    4. 治療は化学療法を行う。

  • 94

    肺癌で正しいのはどれか。

    2. 小細胞癌は抗癌薬の感受性が高い。

  • 95

    アスベストが原因となる職業性疾病はどれか。

    3. 中皮腫

  • 96

    14講義後 Aさん(60歳、男性、元建設業)は、妻(57歳)と2人暮らし。2年前に悪性胸膜中皮腫と診断され、化学療法を受けたが効果がみられず、外来通院していた。2週前から、胸痛、息苦しさ、倦怠感が増強したため、症状コントロール目的で入院した。バイタルサイン:体温36.0℃、呼吸数24/分、脈拍92/分、血圧126/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉86~90%(room air)。身体所見:両側下肺野で呼吸音が減弱しており、軽度の副雑音が聴取される。血液所見:赤血球370万/μL、Hb8.8g/dL、白血球6,700/μL、総蛋白5.2g/dL、アルブミン3.8g/dL、CRP1.5mg/dL。動脈血液ガス分析(room air):pH7.31、動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉40Torr、動脈血酸素分圧〈PaO2〉63Torr。胸部エックス線写真:胸膜肥厚と肋骨横隔膜角の鈍化が認められる。肺虚脱なし。 Aさんの呼吸困難の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。

    3. 貧 血, 1. 胸 水

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    問題一覧

  • 1

    ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉に感染している患者で,後天性免疫不全症候群 〈AIDS〉の状態にあると判断できる疾患はどれか。

    2. ニューモシスチス肺炎

  • 2

      呼吸音の変化と原因の組合せで正しいのはどれか。

    4. 肺野での気管支呼吸音の聴取――――肺炎

  • 3

    11回 講義後 Aさんは入院後に呼吸機能検査を受けることになった。換気障害の分類を図に示す。  Aさんの呼吸機能検査の結果で考えられるのはどれか。

    A

  • 4

    エンピリック治療はどれか。

    原因微生物が判明する前に推定される微生物を広くカバーするスペクトルの抗菌薬を使用する。

  • 5

    市中肺炎はどれか

    入院後48時間以内の肺炎

  • 6

    死亡率が最も高いのはどれか。

    院内肺炎(HAP)

  • 7

    細菌性肺炎の起因菌でないのはどれか。

    アスペルギルス

  • 8

    細菌性肺炎のX線像の特徴はどれか。

    エアロブロンコグラム

  • 9

    非定型肺炎に有効なのはどれか。

    マクロライド系抗生物質

  • 10

    非定型肺炎で正しいのはどれか。

    細菌性肺炎よりも発症が緩徐である。

  • 11

    マイコプラズマ肺炎で正しいのはどれか。

    胸部CTで粒状影を確認する。

  • 12

    ニューモシスチス肺炎で正しいのはどれか。

    AIDS発症の初期症状として発症することが多い。

  • 13

    間質性肺炎の病態で正しいのはどれか。

    酸素拡散量が低下する。

  • 14

    特発性肺線維症でただしいのはどれか。

    胸部CTで蜂巣肺を認める。

  • 15

    特発性肺線維症でただしいのはどれか。

    KL-6の上昇が見られる。

  • 16

    胸膜炎の治療で正しいのはどれか。

    がん性胸膜炎を原因とする場合はピシバニールを使用する。

  • 17

    11小テスト 胸膜炎で胸膜癒着術を行う目的はどれか。

    胸水の貯留抑制。

  • 18

    Aさん(57歳,男性)は,妻(50歳)と2人で暮らしている。21歳から喫煙習慣があり,5年前に風邪で受診した際に肺気腫と診断された。最近は坂道や階段を昇ると息切れを自覚するようになってきた。 Aさんの呼吸機能に関する数値で増加を示すのはどれか。

    2. 残気量

  • 19

    Aさんは発熱,咳嗽,粘稠痰,呼吸困難を認めたため受診し,肺炎を伴う慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断されて入院した。入院後,薬物療法によって病状は改善し退院が決定した。看護師がAさんに退院後の生活について尋ねると,今回の入院をきっかけにAさんは退職し,家事に専念すると答えた。  Aさんの呼吸機能に対する負荷が最も小さい動作はどれか。

    4. 買い物した荷物をカートで運ぶ。

  • 20

    (続き) 5年後,Aさんは急性増悪による入退院を繰り返していた。今回の入院では呼吸機能の低下がみられたため,退院後に在宅酸素療法〈HOT〉を導入することになった。Aさんは「家での生活で気をつけることは何ですか」と看護師に質問した。 Aさんへの指導内容で適切なのはどれか。

    3. 「ガス調理器を電磁調理器に変更してください」

  • 21

    Aさん(75歳,男性)は1人暮らしで,妻とは5年前に死別し,子どもはいない。57歳のときに慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉と診断された。他に既往はない。20歳から喫煙していたが,今は禁煙している。エレベーターのないアパートの4階に住んでおり,家事動作時に息苦しさが出現することもあったが,日常生活動作〈ADL〉は自立していた。妻が亡くなってからは食事が不規則になり,インスタント食品ばかり食べていた。入浴はせず,週に1回シャワーを浴びていた。 1週前から日常生活動作〈ADL〉でも息苦しさが増強し,食欲がなく,ほとんど食事をしていなかったが,ジュースを500mL/日は飲んでいた。昨日の夕方に37.8℃の発熱があったため,本日かかりつけの病院を受診した。 受診時の身体所見:体温37.6℃,呼吸数24/分,脈拍94/分,整,血圧138/88mmHg,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%(room air)。動脈血液ガス分析(room air):動脈血酸素分圧〈PaO2〉45Torr,動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉58Torr。 検査所見:赤血球420万/μL,Hb10.3g/dL,白血球9,500/μL,総蛋白5.8g/dL,アルブミン3.4g/dL,空腹時血糖98mg/dL,CRP10.1mg/dL。 医師の診察の結果,Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断された。 このときのAさんの状態はどれか

    3. 呼気の延長

  • 22

    医師の診察の結果,Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断された。  呼気の延長が見られる Aさんは入院し,抗菌薬の点滴静脈内注射と酸素投与が開始された。病棟内の歩行の許可が出て,食事も全粥食を半分程度は食べることができた。 Aさんに起こりうる症状で最も注意が必要なのはどれか

    4. CO2ナルコーシス

  • 23

    Aさんは順調に回復したため,退院が決まった。退院後の慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の治療は,在宅酸素療法〈HOT〉は導入せずに薬物療法を継続することになった。Aさんは,看護師に「退院後も自宅で生活したい」と話している。近隣に家事を手伝ってくれる親戚や友人はいない。 Aさんへの退院指導の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

    1. 肺炎球菌ワクチンの接種を勧める。, 4. 配食サービスの利用を勧める。

  • 24

    肺活量の低下は著しくないが,1秒率が低下するのはどれか

    3. 気管支喘息

  • 25

      成人患者の気管支喘息の治療で正しいのはどれか。

    1. テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である。

  • 26

    気管支喘息に対する副腎皮質ステロイドの吸入療法について正しいのはどれか

    1. 副作用は内服より少ない。

  • 27

    Aちゃん(8歳,女児)は,両親と妹(3歳)の4人家族である。2歳時に気管支喘息と診断された。 5歳までは喘息発作のため救急外来を受診することも多く,年に1回は入院していた。6歳から発作を起こすこともなくなり,定期受診はしなくなっていた。アレルゲンは,ダニとハウスダストである。 Aちゃんは,学校から帰ってきた後から咳嗽がみられ,元気がなかった。夕食はあまり食べずに就寝した。夜間になり「苦しくて眠れない」と訴え,母親とともに救急外来を受診した。口元での喘鳴が著明であり,問診すると途切れ途切れに話した。 救急外来受診時のバイタルサインは,体温36.9℃,呼吸数36/分,心拍数120/分,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉92%であった。 Aちゃんの気管支喘息の発作強度はどれか。

    2. 中発作

  • 28

    救急外来で気管支拡張薬の吸入が行われたが,吸入後も呼吸数32/分,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉94%であったため入院することになった。入院後,鼻カニューレによる酸素投与と点滴静脈内注射が開始され,1日3回のステロイド薬の静脈内注射と1日4回の気管支拡張薬の吸入が開始された。翌日,酸素投与は中止された。 バイタルサインは,体温36.8℃,呼吸数22/分,心拍数94/分,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉97%。聴診で喘鳴が聴取された。Aちゃんは「楽になった」と話し,笑顔が見られるようになった。 この時のAちゃんへの看護で適切なのはどれか。

    1. 排痰を促す。

  • 29

    気管支喘息による発作は軽快して点滴静脈内注射が中止された。咳嗽が軽度あるが全身状態は良好であるため,退院が決定した。Aちゃんに学校での生活状況を確認すると「最近,喘息発作はなかったけど,体育の時は咳が出たり苦しくなったりすることが時々あった」と話した。そのため,Aちゃんと母親に,退院後も抗アレルギー薬の内服と副腎皮質ステロイド薬の吸入を続けるように医師から説明された。 看護師のAちゃんに対する退院後の指導で適切なのはどれか。

    2. 「学校で咳が続くときは先生に伝えましょう」

  • 30

    Aさん(34歳,女性)は,気管支喘息で定期的に通院をしている。朝から喘息発作があり呼吸困難が生じたため,救急外来を受診した。 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉95%,動脈血液ガス分析(room air)で動脈血酸素分圧〈PaO2〉90Torr,動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉55Torr,pH7.30,HCO3-25mEq/Lであった。 Aさんの状態で考えられるのはどれか。

    1. 呼吸性アシドーシス

  • 31

    慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか

    1. 1秒率の低下が特徴的である。

  • 32

    慢性閉塞性肺疾患について正しいのはどれか。

    3. 肺コンプライアンスは上昇する。

  • 33

    88歳の男性。慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉を長年患っている。他に慢性疾患の既往はなく日常生活動作はほぼ自立している。1週前から息苦しさが増強し,昨日から38.0℃の発熱があって受診した。 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%。動脈血ガス分析(room air):PaO245Torr,PaCO250Torr。胸部エックス線撮影の結果,右肺上葉に陰影を認め肺炎と診断された。 このときの所見でみられる可能性が高いのはどれか。

    1. 胸部の打診での過共鳴音

  • 34

    経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%。動脈血ガス分析(room air):PaO245Torr,PaCO250Torr。胸部エックス線撮影の結果,右肺上葉に陰影を認め肺炎と診断された。 入院し,抗菌薬の点滴静脈内注射と酸素投与とが開始された。 今後の発生に最も注意が必要なのはどれか。

    4. CO2ナルコーシス

  • 35

    慢性閉塞性肺疾患の患者にワクチン接種を勧めるのはどれか。

    4. インフルエンザ

  • 36

    肺気腫pの患者が,歩行時の息切れが強くなってきたため受診した。呼吸数は34/分で,口唇のチアノーゼがみられた。 この患者について正しいのはどれか。

    2. 病状が進行するとPaCO2が上昇する。

  • 37

    肺気腫の患者への日常生活の指導で適切なのはどれか

    4. 下肢の筋力トレーニング

  • 38

      Aさん(58歳,女性)は,3年前に慢性閉塞性肺疾患と診断された。3日前に38.0℃の発熱があった。市販の総合感冒薬を内服して様子をみていたが,昨晩から黄色痰がみられ,息苦しさが増強した。外来を受診したところ肺炎と診断され,入院した 入院時の状態は,体温38.2℃,呼吸数28/分,脈拍92/分,血圧138/72mmHg。 現時点の症状として考えられるのはどれか。

    1. 呼吸の断続性副雑音

  • 39

    1週後,Aさんは肺炎が改善し,酸素吸入(1l/分)を行っている。病棟内での歩行が許可されたが,Aさんは歩くとすぐ息切れがすると言ってベッド上で過ごすことが多い。 Aさんへの指導で適切なのはどれか。

    4. 「息切れがあるときに血液の酸素飽和度を測定してみましょう」

  • 40

    Aさん(58歳,女性)は,10年前に肺気腫を指摘されたが喫煙を続け,体動時に軽い息切れを自覚していた。Aさんは,肺炎で救急病院に入院し経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉86%でフェイスマスクによる酸素投与(4l/分)が開始された。抗菌薬投与後6日,鼻腔カニューラによる酸素投与(2l/分)でAさんの経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉が94%まで回復した。夜間Aさんは眠れているようだが,早朝に頭痛を訴え,日中も傾眠傾向になった。 Aさんへの対応で適切なのはどれか

    3. 動脈血液ガス分析の実施

  • 41

    Aさん(64歳,女性)は,慢性閉塞性肺疾患で通院加療中である。1週前から感冒様症状があり市販薬を服用し経過をみていたが,呼吸困難を訴えた後,反応が鈍くなり救急車で搬送された。Aさんは肩呼吸をしており,発汗が著明で口唇は乾燥している。 体温38.3℃,呼吸数35/分,脈拍108/分,血圧96/70mmHg,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉89%であった。ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱ-30。動脈血液ガス分析では動脈血酸素分圧〈PaO2〉60Torr,動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉68Torr,pH7.29であった。 この時点でのAさんのアセスメントで誤っているのはどれか。

    4. ショック状態である。

  • 42

    肺炎による急性呼吸不全と診断され,点滴,膀胱留置カテーテルの挿入および気管内挿管が実施された。 このときのAさんの観察で最も注意すべき状態はどれか。

    5. 呼吸音の減弱

  • 43

    Aさんは,胸部エックス線写真で右中下肺野の浸潤影が認められ,膿性の痰が吸引されている。 このときの体位ドレナージで最も効果的なのはどれか。

    4. 左前傾側臥位

  • 44

      Aさん(63歳,男性)は3年前から肺気腫で定期受診を続けていた。最近,歩行時の息切れが強くなってきたことを自覚し,心配になったため受診した。受診時,呼吸数は34/分で,口唇のチアノーゼがみられた。 Aさんについて正しいのはどれか。

    4. 病状が進行すると動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉が上昇する。

  • 45

    Aさん(62歳,男性)は呼吸困難と咳嗽が増強したため外来を受診した。胸部エックス線写真と胸部CTによって特発性肺線維症による間質性肺炎と診断され,呼吸機能検査を受けた。  換気障害の分類を図に示す。  Aさんの換気障害の分類で当てはまるのはどれか。

    A

  • 46

    12 講義後 フローボリューム曲線を図に示す。  慢性閉塞性肺疾患の患者の結果はどれか。

    2

  • 47

    気管支喘息で正しいのはどれか。

    発作は夜間から早朝にかけ増悪する。

  • 48

    気管支喘息時の呼吸機能評価検査でないのはどれか

    アレルゲン吸入誘発試験

  • 49

    気管支喘息の発作時に用いいられるのはどれか

    短時間作用性β2刺激薬

  • 50

    気管支拡張症で見られにくい症状はどれか

    捻髪音

  • 51

    気管支拡張症の画像所見で正しいのはどれか

    線状影所見

  • 52

      マクロライド系抗生物質少量長期療法の目的でないのはどれか。

    呼吸器感染症起因菌に対する抗菌作用

  • 53

      慢性閉塞性肺疾患(COPD) の病態で正しいのはどれか。

    体動時の呼吸困難を特徴とする。

  • 54

    慢性閉塞性肺疾患(COPD) の所見でないのどれか

    胸膜摩擦音

  • 55

    慢性閉塞性肺疾患(COPD) の所見でないのはどれか。

    1秒率の上昇

  • 56

    12小テスト 慢性閉塞性肺疾患(COPD) の管理目標はどれか

    運動耐容能と身体活動性の高上

  • 57

    手術後に発症する肺血栓塞栓症で正しいのはどれか

    1. 離床数日後の発症が多い。

  • 58

      大地震後,自家用車内での生活を余儀なくされた避難住民への肺塞栓症予防の生活指導で適切なのはどれか。

    3. 座っている間も積極的に足の運動をする。

  • 59

    下肢静脈血栓によって塞栓が起こる可能性があるのはどれか。

    2. 肺動脈

  • 60

    Aさん(57歳,女性)は,子宮体癌のため子宮全摘術を受けた。離床が十分に進まず,術後2日に初めて歩行を試みようとベッドから降りたところ,突然,呼吸困難を訴えてうずくまった。 まず疑うべき疾患はどれか。

    2. 肺塞栓症

  • 61

    Aさん(64歳,男性)は,人工心肺装置を使用した冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け,ICUに入室した。手術時間10時間,手術中の輸液量6,200ml,出血量480ml,尿量980mlであった。 術後1日。経口気管チューブが挿入され,人工呼吸器による補助換気が行われている。吸入酸素濃度40%,動脈血酸素分圧〈PaO2〉96Torr,動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉35Torr。断続性副雑音が聴取され,気道から泡沫状の分泌物が吸引された。胸部エックス線写真で両肺全体に透過性の低下を認める。胸水を認めない。 Aさんに起こっていると考えられる合併症はどれか。

    2. 肺水腫

  • 62

      Aさん(65歳,女性)は,20年前に糖尿病と診断されて血糖降下薬の服用を開始した。15年前から微量アルブミン尿が出現し,腎機能は徐々に悪化してきていた。10年前からインスリン療法を開始している。Aさんは外来受診時に,全身倦怠感と下肢の浮腫が認められ,精査加療目的で入院した。入院時は,身長155cm,体重65kg(1か月で5kg増加),体温36.3℃,呼吸数28/分,脈拍82/分,血圧160/82mmHgであった。Aさんの血液検査データは,Hb8.5g/dl,HbA1c8.5%,アルブミン3.1g/dl,クレアチニン3.5mg/dl,K4.0mEq/lで,糸球体濾過量〈GFR〉は11ml/分/1.73m2であった。 Aさんの入院時のアセスメントで最も適切なのはどれか。

    2. 肺水腫の危険性がある。

  • 63

    急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉の原因とならないのはどれか。

    4. 左心不全

  • 64

    過換気でみられるのはどれか。

    3. 体循環系の血管の収縮

  • 65

      睡眠時無呼吸症候群の原因となるのはどれか。

    3. 咽頭扁桃肥大

  • 66

      Aさん(43歳,女性)は夫と2人暮らし。身長150cm,体重98kg。既往歴はない。先日,庭で転倒し右腓骨を骨折し,膝関節から足関節までのギプス固定をしている。来週,プレート固定術を受けることになっており,本日は夫と一緒に術前オリエンテーションに来院した。来院時のAさんのバイタルサインは,体温36.8℃,呼吸数16/分,脈拍80/分,血圧138/80mmHgであった。夫によると「妻は,寝ているときはいつも大きないびきと,時々無呼吸があるので,慌てて起こしている」と言う。 手術までの自宅でのAさんの過ごし方で,優先して指導すべき内容はどれか。

    2. 足趾の運動

  • 67

     13 講義後 Aさん(42歳,男性,事務職)は,仕事中に居眠りをすることが多いと上司に注意されていた。Aさんの睡眠時間は7時間であり,寝つきはよいが,毎朝寝不足と頭痛を感じていた。最近,いびきがひどいと家族から指摘されて受診した。Aさんは,身長165cm,体重81kgである。 最も考えられるのはどれか。

    5. 睡眠時無呼吸症候群

  • 68

    肺血栓塞栓症の危険因子でないのはどれか。

    短時間の立位

  • 69

    肺血栓塞栓症でみられにくい所見はどれか。

    左心肥大

  • 70

    肺動脈性肺高血圧症の治療で使われないのはどれか

    ヘパリン

  • 71

    肺高血圧症で正しいのはどれか

    特発性肺動脈性肺高血圧症は20~40代女性に多い。

  • 72

    心原性肺水腫で正しいのはどれか。

    肺毛細血管内圧の上昇が原因となる。

  • 73

    急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉で正しいのはどれか。

    肺胞への浸潤は好中球が主体である。

  • 74

    過換気の血液所見で正しいのはどれか。

    低カリウム血症による脱力感をきたす。

  • 75

    睡眠時無呼吸症でみられないのはどれか。

    呼吸運動の停止

  • 76

    13小テスト 睡眠時無呼吸症で正しいのはどれか。

    睡眠中の体位によって増悪することがある。

  • 77

    肺結核症で正しいのはどれか

    飛沫核感染を引き起こすことが多い。

  • 78

    粟粒結核で正しいのはどれか

    ツベルクリン反応の陰性化が見られる。

  • 79

    緊張性気胸で正しいのはどれか。

    血圧低下が起こることがある

  • 80

    肺がんの症状で正しいのはどれか。

    腫瘍随伴症候群は小細胞がんに多い。

  • 81

    胸膜中皮腫で見られにくいのはどれか。

    横隔膜の挙上

  • 82

    肺の扁平上皮がんで正しいのはどれか。

    気道内腔の閉塞症状が見られることがある。

  • 83

    14小テスト 肺腺がんで正しいのはどれか

    肺野の末梢に好発する。

  • 84

    右肺尖部の肺癌の胸壁への浸潤による症状はどれか

    4. 上肢の疼痛

  • 85

    空気感染するのはどれか。

    1. 結核菌

  • 86

    日本の結核tuberculosisについて正しいのはどれか。2つ選べ。

    4. DOTSを推進している。, 2. 公費で医療費を負担する制度がある。

  • 87

    気胸について正しいのはどれか。

    1. 外傷は原因の1つである。

  • 88

    呼吸困難を訴える患者で呼吸音に左右差を認める場合,可能性が高いのはどれか。

    2. 自然気胸

  • 89

    Aさん(24歳,男性)は,突然出現した胸痛と呼吸困難があり,外来を受診した。意識は清明。身長180cm,体重51kg,胸郭は扁平である。20歳から40本/日の喫煙をしている。バイタルサインは,体温36.2℃,呼吸数20/分(浅い),脈拍84/分,血圧122/64mmHgである。  胸部エックス線写真を別に示す。  Aさんの所見から考えられるのはどれか。

    3. 右肺野の呼吸音は減弱している

  • 90

    肺癌について正しいのはどれか。

    1. 腺癌は小細胞癌より多い。

  • 91

    Aさん(65歳、男性)は、右下葉の肺癌(T3N2M0)と診断され、抗癌化学療法(シスプラチン+エトポシド)1クール4日間を4クール行うことになった。入院時のAさんは、体温36.2℃、呼吸数18/分、脈拍72/分、血圧124/74mmHgであった。経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>は98%で、咳嗽が時々みられるが、痰の喀出はなく、胸部の聴診にて副雑音はない。Aさんの血液検査の結果は、白血球5,600/μL、アルブミン3.7g/dL、CRP0.3mg/dLであった。Aさんは20歳のころから毎日20本の煙草を吸っていたが、60歳のときに禁煙した。 Aさんの入院時の状態で正しいのはどれか。

    4. リンパ節転移がある。

  • 92

    抗癌化学療法が開始されて5日が経過した。Aさんの血液検査の結果は,白血球2,100/μ_l_(好中球50%)である。  看護師が行うAさんへの感染予防の対策で適切なのはどれか。

    2. マスクの着用を促す。

  • 93

    小細胞癌 で正しいのはどれか。

    4. 治療は化学療法を行う。

  • 94

    肺癌で正しいのはどれか。

    2. 小細胞癌は抗癌薬の感受性が高い。

  • 95

    アスベストが原因となる職業性疾病はどれか。

    3. 中皮腫

  • 96

    14講義後 Aさん(60歳、男性、元建設業)は、妻(57歳)と2人暮らし。2年前に悪性胸膜中皮腫と診断され、化学療法を受けたが効果がみられず、外来通院していた。2週前から、胸痛、息苦しさ、倦怠感が増強したため、症状コントロール目的で入院した。バイタルサイン:体温36.0℃、呼吸数24/分、脈拍92/分、血圧126/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉86~90%(room air)。身体所見:両側下肺野で呼吸音が減弱しており、軽度の副雑音が聴取される。血液所見:赤血球370万/μL、Hb8.8g/dL、白血球6,700/μL、総蛋白5.2g/dL、アルブミン3.8g/dL、CRP1.5mg/dL。動脈血液ガス分析(room air):pH7.31、動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉40Torr、動脈血酸素分圧〈PaO2〉63Torr。胸部エックス線写真:胸膜肥厚と肋骨横隔膜角の鈍化が認められる。肺虚脱なし。 Aさんの呼吸困難の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。

    3. 貧 血, 1. 胸 水