問題一覧
1
靱帯の機能はどれか
一定方向の関節運動を制限する。
2
第7胸髄の損傷時に感覚麻痺が生じる部位はどれか。
剣状突起
3
DIP関節が過伸展するのはどれか。
ボタン穴変形
4
内反膝で生じるのはどれか
O脚
5
10回小テ 関節拘縮で病変が見られないのはどれか。
骨
6
A君(8歳,男児)は,先天性内反足 の手術後,両下腿のギプス固定を行う予定である。手術前にA君に対してギプス固定後の日常生活に関する説明をすることになった。 A君に対する看護師の説明で適切なのはどれか。
2. 「ギプスの部分を高くしておきましょう」
7
Aちゃん(7歳,女児,小学1年生)は,3歳ころから夜間就寝中や保育所の昼寝の時に時々いびきがあり,保育所の友達に「Aちゃんがうるさくて眠れない」と言われた。母親が心配してAちゃんを小児科外来に連れて行った。その後,Aちゃんは外来で経過観察されてきたが,今年の4月から7月までの間に,急性扁桃炎 を3回起こしていることや,睡眠時無呼吸がみられるようになったことから,8月中に扁桃腺摘出術を受けることになった。 手術後1日。Aちゃんはベッド上で,静かにぬり絵をして遊んでいたが,昼食時には黙って涙ぐみ,食事や水分も摂ろうとしない。付き添っている母親は「痛くて食べられないようです」と看護師に言った。Aちゃんのバイタルサインは,体温37.6℃,血圧100/60mmHg。 看護師がAちゃんの痛みを把握するのに最も適切な方法はどれか。
4. Aちゃんに痛みスケールを使って示してもらう。
8
Aさん(64歳,男性)は,2年前に前立腺癌prostate cancerと診断され,内分泌療法を受けていた。1か月前から体動時に強い痛みが腰部に生じるようになり,外来を受診したところ腰椎転移と診断された。 Aさんに生じている痛みで最も考えられるのはどれか。
2. 体性痛
9
自力で動けない人の他動運動の目的で適切なのはどれか。
3. 関節の拘縮予防
10
他動運動による関節可動域〈ROM〉訓練を行うときの注意点で適切なのはどれか。
3. 近位の関節を支持して行う。
11
10回講義後 第2~第4腰髄の障害を確認する方法で適切なのはどれか。
2. 膝蓋腱反射
12
骨折で正しいのはどれか。
3. 骨盤骨折 では出血性ショックに注意する。
13
下腿の介達牽引を受けている患者が足背のしびれを訴えている。 看護師が確認すべき項目で優先度が高いのはどれか
1. 下肢の肢位
14
小児の骨折の特徴で正しいのはどれか。( 2016年 過去問題 午前問題054 )
1. 不全骨折しやすい。
15
Aちゃん(6歳,女児)は,左上腕骨顆上骨折 と診断され,牽引治療のために入院した。医師からAちゃんと家族に対し,牽引と安静臥床の必要性を説明した後,弾性包帯を用いて左上肢の介達牽引を開始した。 Aちゃんに対する看護で適切なのはどれか。
4. 1日1回は弾性包帯を巻き直す。
16
Aさん(25歳,男性)は,オートバイの単独事故による交通外傷で救急病院に入院した。外傷部位は左上下肢で,左脛骨骨折に対しては長下肢ギプス固定をした。左前腕部は不全切断で,再接着術が行われた。 入院後3日,左足趾のしびれと足背の疼痛を訴えた。 看護師の観察で適切なのはどれか。2つ選べ。
3. 足趾の屈伸運動が可能か確認する。 , 2. 足背の皮膚色を観察する。
17
開放骨折で正しいのはどれか。
3. 骨折部が外界と交通している。
18
上腕骨顆上骨折の早期合併症で注意が必要なのはどれか。
4. フォルクマン拘縮
19
A君(7歳,男児)は,サッカークラブに所属している。本日,練習中に転倒して右腕を地面についた後,肘周囲に腫れと強い痛みが生じたため,父親と救急外来を受診した。エックス線撮影の結果,右側の上腕骨顆上骨折と診断され,非観血的整復とギプス固定が行われることになった。A君は不安な表情で父親と処置室の前で待っている。 A君は,整復術後の経過観察のため1泊入院することになった。 整復術後の合併症の観察方法で適切なのはどれか
3. 感覚鈍麻の有無は患肢の手指を触れて観察する。
20
高齢者の転倒による骨折が最も多い部位はどれか
5. 大腿骨
21
人工股関節全置換術を受けた患者で麻痺をきたす危険性が高いのはどれか。
2. 腓骨神経
22
Aさん(80歳,女性)。大腿骨頸部骨折 のため人工骨頭置換術を受けた。手術後14日,Aさんの経過は順調で歩行訓練を行っている。歩行による疼痛の訴えはない。 現在のAさんの状態で最も注意すべきなのはどれか。
3. 股関節脱臼
23
大腿骨頸部骨折 に対する人工骨頭置換術の術後1週以内における看護で適切なのはどれか。
4. 臥床時は患肢を外転中間位に保持する。
24
A君(8歳,男児)。公園から自転車で帰宅途中に転倒し,利き腕である右肘を強打した。疼痛と腫脹とがあり受診した。単純エックス線撮影の結果,右上腕骨顆上骨折と診断され,治療のために入院した。 A君の上腕から手関節までシーネ固定を行った。 患肢の観察項目で最も優先度が高いのはどれか。
1. 知覚
25
Aさんは右側の人工股関節全置換術(後方アプローチ)を受けた。 Aさんへの脱臼予防の生活指導で適切なのはどれか。
2. 「右側に身体をねじらないでください」
26
骨粗鬆症で正しいのはどれか。
2. 喫煙習慣はリスク因子である。
27
長期投与すると骨粗鬆症を発症するリスクが高まるのはどれか。
5. 副腎皮質ステロイド
28
11 講義後 Aさん(68歳,女性)は,人間ドックで骨量がやや減少していると指摘され,骨粗鬆症の予防のための指導を受けた。 指導内容で適切なのはどれか。
3. 適度な運動の継続を勧める。
29
鎖骨骨折で正しいのはどれか
中央1/3の部分に骨折が集中する。
30
上腕骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
螺旋骨折をおこすことがある。
31
上腕骨外顆骨折で正しいのはどれか。
骨癒合が遷延しやすい。
32
橈骨遠位端骨折で正しいのはどれか。
介達外力によるものが多い。
33
踵骨骨折で正しいのはどれか。
皮下出血を合併する。
34
脊椎骨折で正しいのはどれか。
胸・腰椎骨折は脊柱管の圧迫症状による麻痺が見られる。
35
大腿骨頸部骨折について正しいのはどれか。
3. 頸部骨折(内側骨折)は,治癒が困難である。
36
脱臼で正しいのはどれか。
肩関節脱臼では感覚障害がみられる。
37
前方脱臼が多いのはどれか。
肩関節脱臼
38
外傷性股関節脱臼で見られにくいのはどれか。
股関節の外旋
39
骨粗鬆症で正しいのはどれか。
エストロゲン受容体を調節する薬が治療に用いられる。
40
捻挫の初期治療で行うべきでないのはどれか。
温罨法
41
11小テスト 足関節捻挫の予防トレーニングで鍛えるべきなのはどれか。
長腓骨筋
42
70歳の女性。歩行時に膝関節の疼痛と熱感とが出現したため受診し,膝関節症と診断された。 疼痛緩和に対する外来看護師の指導で適切なのはどれか
3. 「痛みを我慢しないで早めに薬を飲みましょう」
43
Aさん(60歳,女性)は,身長155cm,体重70kgである。エレベーターがあるマンションの4階に住んでいる。左膝の痛みが徐々に増強し,趣味の茶道での正座や和式トイレの使用が困難になった。Aさんは,変形性膝関節症と診断され入院した。左膝の人工膝関節全置換術を受け,術後経過は順調である。Aさんの退院後の生活の指導で適切なのはどれか
1. 「正座は避けてください」
44
Aさん(63歳,女性)は,右変形性股関節症で人工股関節置換術を受けた。 脱臼の予防のために行う指導で適切なのはどれか。
4. 床に落ちた物を拾うときは右膝をつく。
45
腰椎椎間板ヘルニアで正しいのはどれか。
2. 診断にはMRIが有用である。
46
Aさん(35歳,男性)。身長175cm,体重74kgである。1か月前から腰痛と右下肢のしびれが続くため受診した。腰椎椎間板ヘルニアと診断され,保存的療法で経過をみることになった。 Aさんへの生活指導として適切なのはどれか
3. 「前かがみの姿勢を控えましょう」
47
Aさん(80歳,女性)は,数年前から腰痛に悩まされ,腰部脊柱管狭窄症と診断されている。他に疾患はない。ADLは自立しているが,歩くと腰が痛むため活動は控えがちである。Aさんは夫と死別して1人で暮らしている。娘が1人いるが子育てのため,娘は毎日は手伝いに来られない。 Aさんにみられるその他の症状として可能性が高いのはどれか。
2. 間欠跛行
48
12 講義後 Aさん(80歳,女性)は,数年前から腰痛に悩まされ,腰部脊柱管狭窄症と診断されている。他に疾患はない。 Aさんは腰痛が激しくなり,娘と一緒に受診した。 痛みを起こさないための指導で適切なのはどれか。
2. 「しゃがむときは,腰を曲げずに膝を曲げましょう」
49
変形性関節症の主症状でないのはどれか。
発熱
50
二次性変形性関節症が多いのはどれか。
変形性股関節症
51
変形性膝関節症で正しいのはどれか
内反膝変形が多い。
52
変形性膝関節症の治療で正しいのはどれか。
大腿部の筋力強化が有効である。
53
腰椎椎間板ヘルニアで正しいのはどれか。
腰部の可動域制限が生じる。
54
椎間板ヘルニアの病態で正しいのはどれか。
脊髄の圧迫により髄核が後方に脱出する。
55
腰椎椎間板ヘルニアの治療で正しいのはどれか。
背部からのアプローチ手術にはLove法がある。
56
脊柱管狭窄症で正しいのはどれか。
頸部脊柱管狭窄症では上肢片側性のしびれが見られる。
57
腰部脊柱管狭窄症の神経管症状で出現しやすいのはどれか。
片側性の下肢疼痛
58
12小テスト 神経性間欠跛行について正しいのはどれか。
足背動脈の触知は良好である。
59
〈デュシェンヌ〉型筋ジストロフィーで正しいのはどれか
4. 腓腹部に仮性肥大を認める。
60
胸腺腫に合併する疾患で多くみられるのはどれか
3. 重症筋無力症
61
重症筋無力症について正しいのはどれか
3. 特徴的な症状は眼瞼下垂である。
62
重症筋無力症について正しいのはどれか。
4. 自己免疫疾患である。
63
Aさん(48歳,女性)は,重症筋無力症を5年前に発症し,初期から副腎皮質ステロイドの内服治療を受けて自宅で生活している。現在は,眼瞼下垂,複視および上下肢の筋力低下がある。日中は,時間をかければ身の回りのことはできている。月1回の外来受診は強い疲労を伴う。夫とは離婚し,高校生の長女と2人で暮らしている。また,訪問サービスは訪問看護のみを利用している。 Aさんは「最近,口の中が痛いし,食事もおいしくない」と言う。口角に発赤があり,舌,上口蓋および頰粘膜に白色のものが付着して,その一部に出血がみられる。 Aさんの症状の原因として最も可能性が高いのはどれか。
4. 鵞口瘡〈口腔カンジダ症〉
64
安静臥床による廃用症候群で生じるのはどれか。
4. 骨吸収の亢進
65
廃用症候群を予防する方法で正しいのはどれか。
2. ギプス固定後からの等尺性運動
66
廃用症候群の説明で適切なのはどれか
3. 二次的に起立性低血圧を発症する。
67
廃用症候群を示すのはどれか
4. 歩かないと下肢筋力が低下する。
68
骨肉腫で正しいのはどれか。
1. 肺転移が多い。
69
13講義後 A君(小学6年生)は病院に併設された院内学級に通いながら骨肉腫の治療を続けていた。現在,肺転移があり終末期にある。呼吸障害のため鼻腔カニューレで酸素(2L/分)を吸入中である。A君の食事摂取量は減っているが意識は清明である。1週後に院内で卒業式が予定されている。A君は「卒業式に出席したい」と話している。 看護師のA君への対応として適切なのはどれか
3. 出席できるように準備しようと話す。
70
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの病態で正しいのはどれか。
X連鎖劣性遺伝(伴性劣性遺伝)をとる。
71
〈デュシェンヌ〉型筋ジストロフィーの症状でみられるのはどれか。
ガワーズ徴候<登攀性起立>
72
重症筋無力症で発現する自己抗体はどれか。
抗アセチルコリン受容体抗体
73
重症筋無力症の治療に用いられないのはどれか。
抗コリン薬投与
74
50歳代以降に好発する骨腫瘍はどれか。
転移性骨腫瘍
75
骨腫瘍の症状でみられないのはどれか。
掻痒感
76
骨幹部に好発する骨腫瘍はどれか。
類骨骨腫
77
良性骨腫瘍でも見られる骨膜反応はどれか
層状肥厚
78
13小テスト 転移性骨腫瘍で正しいのはどれか
脊椎への転移が最も多い。
79
前立腺がんの好発部位はどれか。
前立腺辺縁領域
80
一過性のテストステロン上昇がみられる前立腺がん治療薬はどれか。
LHRHアゴニスト
81
精巣腫瘍で正しいのはどれか。
女性化乳房が見られることがある。
82
精巣腫瘍で最も多いのはどれか
セミノーマ(精上皮がん)
83
単剤の化学療法が有効な精巣腫瘍はどれか。
Ⅰ期セミノーマ
84
精索静脈瘤で正しいのはどれか。
男性不妊の原因となる。
85
14小テスト 勃起障害治療薬による拡張目的を期待する血管はどれか
ラセン動脈
86
前立腺癌rについて正しいのはどれか。
2. 血清PSA値が高値となる。
87
前立腺癌の治療薬はどれか
3. 抗アンドロゲン薬
88
前立腺癌で前立腺全摘出術後に起こりやすいのはどれか
2. 尿失禁
89
男性生殖器について正しいのはどれか。
3. 前立腺は直腸の前面に位置する。
90
勃起不全治療薬の併用禁忌はどれか
3. ニトログリセリン
91
Aさん(38歳,男性)は,性交時に有効な陰茎の勃起が得られないため受診をした。Aさんは,朝6時に出勤し,深夜12時前に帰宅する生活パターンをとっている。土日は休日だが疲れて家でゴロゴロしていることが多い。夜間勃起現象はみとめられており,機能性の勃起障害と診断された。 次のうち,Aさんに行われる治療法はどれか。
1. シルデナフィルの内服
92
14講義後 勃起障害を起こすのはどれか
1. 糖尿病