問題一覧
1
3歳年上の兄とヒト白血球抗原<HLA>が適合したため、血縁者間骨髄移植が検 討された。ドナーとなる兄への説明で適当なのはどれか
全身麻酔下で骨髄液を採取する
2
ワルファリンと拮抗作用があるのはどれか。
ビタミンK
3
出血が止まりにくくなる服用薬はどれか
ワルファリン
4
抗血小板作用と抗炎症作用があるのはどれか
アスピリン
5
脂肪の合成を促進するのはどれか
インスリン
6
口渇,多飲,多尿,体重減少がある患者で,同時に存在すれば糖尿病と考えられるのはどれか.
空腹時血糖値 140mg/dl
7
糖尿病のとき抑制されるのはどれか.
末梢でのブドウ糖利用
8
成人期で,加齢に伴い糖尿病を発症しやすくなる原因はどれか.
インスリン感受性の低下
9
1 型糖尿病で正しいのはどれか.
高度のインスリン分泌障害がある.
10
2型糖尿病で正しいのはどれか.
インスリンの作用不足に基づく.
11
2型糖尿病の生活指導で正しいのはどれか.
運動療法は食後に行う.
12
インスリン製剤に使用される単位はどれか.
単位(U)
13
糖尿病の高浸透圧性非ケトン性昏睡の原因はどれか.
2型で感染症を合併
14
糖尿病患者が手術後に高浸透圧性非ケトン性昏睡を発症した.誘発因子で考えにくいのはどれか.
輸血
15
2 型糖尿病の患者の食事療法について指導した. 2 か月後の外来受診日に食事療法の長期的な評価指標として最も適しているのはどれか.
HbA1c
16
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の判定項目に含まれるのはどれか.
腹囲
17
メタボリックシンドロームと診断する際の必須条件はどれか
内臓脂肪型肥満
18
ホルモンとその組み合わせで正しいのはどれか.
成長ホルモン - 血糖値の上昇
19
体重増加をきたしやすいのはどれか.
インスリノーマ
20
状態とそれによって分泌されるホルモンの組み合わせで正しいのはどれか.
ナトリウム摂取不足 - アルドステロン
21
副腎髄質ホルモンの作用で正しいのはどれか.
気管支を拡張する
22
中心性肥満を生じるのはどれか.
クッシング症候群
23
甲状腺機能低下症の身体所見はどれか.
眼瞼浮腫
24
不足すると貧血になるのはどれか.
ビタミン B12
25
欠乏時皮膚の障害が生じないのはどれか.
葉酸
26
ビタミンB1の欠乏で生じるのはどれか.
脚気
27
Aさん(54 歳、女性)は、10 年前に 2 型糖尿病と診断され、外来受診を続けていた。今回血糖コントロールが不良となり、精密検査とインスリン治療を検討するために入院した。身長 154cm、体 重45 kg、HbAlc 9.0%、早朝空腹時血糖値178 mg/dL、食事摂取の指示エネルギー量はl,400 Kcal/日である。 入院後5日。超速効型インスリンの自己注射が開始された。開始7日、Aさんが インスリン注射を 忘れて、昼食を食べ始めていたところを看護師が発見した。 看護師の対応で最も適切なのはどれか。
食事を中断してインスリン注射をする。
28
入院後2週間、Aさんは血糖コントロールが改善してきたため、退院予定となった。退院後も毎食前 に超速効型インスリンを使用する予定である。Aさんが「家で低血糖にならないか心配」と話したので、退院 前に外泊を行って血糖値の変化を確認することにした。外泊中の家での生活、血糖値および摂取エネルギ ーを表に示す。 Aさんの低血糖予防として適切なのはどれか。
午前11時ころに補食を摂る。
29
1型糖尿病と診断された人への説明で適切なのはどれか。
低血糖症状には振戦などの自律神経症状がある。
30
副腎皮質ステロイドの作用はどれか
炎症の抑制
31
副腎皮質ステロイドの副作用はどれか
血糖上昇
32
ステロイド薬の副作用(有害事象)はどれか
骨粗鬆症
33
長期間服用中、急に中止することによってショックをきたす可能性があるのはどれか
副腎皮質ステロイド
34
薬とその副作用の組み合わせで正しいのはどれか
抗ヒスタミン薬――――眠気
35
Aちゃん(11歳、女児)。眼瞼浮腫がみられたため、眼科を受診し治療を受けたが改善しなかった。その後、Aちゃんと母親が下腿の浮腫に気付き眼科の医師に相談したところ、特発性ネフローゼ症候群を疑われたため、小児科のある病院を紹介され受診した。 Aちゃんは、入院しステロイド治療を開始した。ステロイド治療の開始後10日で尿蛋白が陰性となり、浮腫等の症状が改善した。入院後3週、ステロイド薬の副作用(有害事象)として、満月様顔貌が出現している。他に明らかな副作用(有害事象)は出現していない。ステロイド薬の内服を続けながら退院することになった。 Aちゃんの退院後の生活について指導する内容で適切なのはどれか。
満月様顔貌が気になる場合もステロイド薬の内服を続ける。
36
Aさん(32歳、女性)は、営業で外出の多い業務を担当している。1か月前から発熱、倦怠感、関節痛および顔面の紅斑が出現し、近くの医療機関を受診したところ全身性エリテマトーデスと診断され、治療目的で入院した。 〈中略〉 Aさんはプレドニゾロン60mg/日のステロイド治療が開始となった。Aさんへの説明で適切なのはどれか。
「薬の影響で気分が大きく変動するかもしれません」
37
気管支喘息に対する副腎皮質ステロイドの吸入療法について正しいの はどれか
副作用は内服より少ない。
38
点眼指導で適切なのはどれか
点眼後はふき綿で涙嚢部を軽く圧迫する。
39
Aちゃん(3歳、男児)は、斜視の手術のために母親とともに歩いて入院した。入院期間は3日の予定である。3週間前に外来で医師と看護師がAちゃんに手術と入院とについて説明した。入院時、Aちゃんはやや緊張した表情をしているが「眼の手術をしに来たの。病院に2つ泊まるんだよ」と看護師に話した。 手術当日の朝、Aちゃんは麻酔の前投薬としてミダゾラムとアトロピンを経口で服用した。両親が早朝から面会に来てAちゃんのそばに付き添っている。Aちゃんは少し興奮気味で、両親に「おなかがすいた。のどが渇いた」と話しかけている。30分後に手術室に入室する予定である。手術室に入室するまでのAちゃんへの対応で適切なのはどれか。
ベッド上で絵本を読み聞かせる
40
Aちゃんの手術は無事終了した。翌日、Aちゃんは眼のガーゼと眼帯が外 され、抗菌薬の点眼が始まり、退院が決まった。Aちゃんは眼を触らないように両上肢に肘関節抑制帯をつけている。母親は「手術が無事終わってほっとしました」と話した。母親に対する退院後の留意点の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
「家でも点眼を続けてください」, 「物が二重に見えることがあります」
41
グリセリン浣腸の効果で正しいのはどれか。
腸管の蠕動を促進する