問題一覧
1
医療職者同士の人間関係のコミュニケーションモデルを何というか。
ヘルスコミュニケーションモデル
2
認知症によるコミュニケーション障害の特徴を答えよ。
内容を理解する能力の低下, 会話量の減少, 固有名詞が出てきにくいこと, 文法の誤り
3
意思表出ができないように見える患者でも,よく観察すると,( ) (目を閉じたり開いたりする)や( )(手を握ったり開いたりする),( )(指 1 本,指 2 本などを出す)などによって「はい/いいえ」を意思表示することが可能な場合もある。
瞬目, 離握手, 指出し
4
他者に対した際に自己や他者の欲求・感情を侵害することなく自己表現することを何というか。
アサーティブ行動
5
二者間において認識された,ある一定の身体的・心理的な親密性のことを何というか。
接近性
6
意識障害の患者と接する際に重要なことは何か。
反応がなくても話しかけ続ける
7
アサーティブ行動のステップとして、①( )を行う ②( )を心がける ③( )を使い自ら率先して行動することが大切である。
対処の自己会話, 接近的行動, 私メッセージ
8
「はい」「いいえ」や限定された内容で答えられる質問法を何というか。
クローズドクエスチョン
9
最もリラックスできる身体の向きは、( )度の位置である。
斜め45
10
看護の場面から人間関係を考察するものであり、自分自身の陥りやすい傾向、特徴を知るよい手掛かりを与えてくれる直接的な手段のことを何というか。
プロセスレコード
11
認知症の患者とコミュニケーションをとる際の注意点を答えよ。
笑顔で接する, 文法や言葉の誤りを指摘したり、否定したりしない, 1つの内容に絞って話す, わかりやすく説明する
12
表情のなかでも( )は,接近的な態度を端的に伝える非言語的メッセージの代表的なものである。
笑顔
13
相手の発言の一部をそのまま再現する方法を何というか。それは、あらためて自分の感情を確認するなどの効果がある。2パターンの回答を答えよ。
オウム返し, 繰り返し
14
傾聴に期待される成果は何か。
相手が気持ちや考えを表出する, 相手が気持ちや考えが整理できたという, 相手の感じるつらさが軽減する
15
答えの幅が相手にゆだねられている質問法を何というか。
オープンクエスチョン
16
対象者の体験のすべての側面(ポジティブな,成熟した,苦しい,恐怖の,防衛的な,異常な感情の表現も含む)を,対象者の一部としてあたたかく受容することであり,また対象者に心を配ることとは何を表しているか。
無条件の肯定的配慮
17
とまどいの原因となっているいまの状況について整理ができ,話しやすくなる手法を何というか。また、その手法を活用することで、相手から具体的な話を引き出すこともできる。
言い換え
18
これまでの話の流れを整理したり,その人が感じていることがら,問題となっていることについて焦点化させたりして,話の中心を再確認するのに役だつ手法を何というか。
要約
19
動作で心がけたいことは何か。2つ答えよ。
姿勢を正すこと, 無駄な四肢の動きを省くこと
20
言語化にかかわる大脳機能の障害で、関わる際に区別しなければならない。何と何の病気であるか。
認知症, 失語症
21
これに対し,やさしい口調や聞きとりやすいはっきりした発声,やや低めのトーンは,相手に( )や( )といった印象を与えることができる。
自信, 安心
22
患者とのスキンシップとして触れても良い部分はどこか。
手, 前腕, 肩, 背中上部
23
構音障害の患者とコミュニケーションをとる際に、1番最初にすべきことは何か。
安定した姿勢をとる
24
送り手の意図と受け手の解釈が異なることを何というか。
ミスコミュニケーション
25
対象者がその瞬間に経験している感情や主体的な意味 personal meaning をセラピストが感じることとは何を表しているか。
共感的理解
26
「耳を傾けてきくこと」「熱心にきくこと」とは何か。
傾聴
27
自分の権利も相手の権利も尊重しつつ,思考,感情,信念,ときには怒りや不安,恐怖をもすなおに隠さず表出すること。つまり,自分と相手の双方を尊重した自己主張のことを何というか。
アサーティブネス
28
アメリカの看護理論家のウィーデンバックは,コミュニケーションの基本的構成要素を5つ取り上げた。順番に答えよ。
刺激, 送り手, メッセージ, 伝達経路, 受け手
29
目の動きは( )を表現する
感情