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栄養食事療法
  • 千聖

  • 問題数 42 • 1/13/2025

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  • 1

    非経口的栄養摂取法には,大きく分けて消化管を通して栄養摂取する方法 (①)と,経静脈的に輸液として栄養成分を注入する方法(②)がある。

    経管栄養法, 経静脈栄養法

  • 2

    経管(経腸)栄養剤の種類は、3種類ある。 それぞれ答えよ。 ①軽度の消化・吸収障害があっても摂取でき, 経口でも摂取可能な栄養剤 ②疾患や病態に応じた栄養剤 ③ 重度の消化機能障害があっても適用できる栄養剤 ③は2つこたえよ。

    半消化態栄養剤, 病態別栄養剤, 消化態栄養剤, 成分栄養剤

  • 3

    鼻腔から管を挿入して,胃あるいは十二指腸に栄養剤を注入する方法はどれにあたるか。

    経鼻経管栄養法

  • 4

    開腹手術または経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)により胃壁に瘻孔を造設し,腹壁から管を挿入して栄養剤を注入する方法はどれにあたるか。

    胃瘻法

  • 5

    開腹手術または経皮内視鏡的空腸瘻造設術により空腸に瘻孔を造設し, 腹壁から管を挿入して栄養剤を注入する方法はどれにあたるか。

    空腸瘻法

  • 6

    消化態・半消化態栄養剤は,血液よりも浸透圧が高いため、どのようなことが起きやすいか。

    下痢

  • 7

    経鼻経管栄養法は,非侵襲的であるが,鼻翼の潰瘍や鼻中隔潰瘍・壊死,副鼻腔炎,胃内容物逆流による誤嚥性肺炎などの合併症がおきやすい。

  • 8

    胃瘻カテーテルは、何種類に分類されるか。

    4

  • 9

    胃管挿入(経鼻経管栄養法)で使用するカテーテルの太さ(Fr)はどれか。

    5~12

  • 10

    胃管挿入時の体位を選択せよ。

    30~45 度程度のファウラー位

  • 11

    挿入の長さについて 噴門部をこえる長さの目安は,鼻孔から外耳孔までの長さ,および外耳孔から剣状突起までの長さの合算である。

  • 12

    頸部を回旋することにより,回旋した側(顔が向いている側)の梨状陥凹がつぶれて,胃管が斜走挿入されにくくなる方法を何というか。

    頸部回旋法

  • 13

    胃管挿入による咳き込み(咳嗽)や,管からの空気の出入り,いくらでも空気が吸引できるなどの所見があれば気管への誤挿入である。 この時直ちにすべきことは何か。

    直ちに抜去する

  • 14

    挿入後の位置確認において、当てはまるものを選択せよ。

    空気の出入りがなければ胃に進め,医師の指示のもと X 線撮影で留置を確認する, 胃管に注射筒を接続して軽く吸引し,胃内容物を確認する

  • 15

    カテーテルに注射筒を接続し,吸引される内容物が胃液であることを確認する。前回の食事内容が吸引される場合は,下痢や吐きけ・嘔吐などの消化器症状の有無を観察し,問題がなければ開始時刻を遅らせるなどの措置をとる。

  • 16

    栄養剤の一般的な注入速度はどれか。

    100ml/30分程度

  • 17

    経鼻経管栄養法の場合の評価 胃管の位置を確認する。 胃管の重みや咳嗽・嚥下運動などにより胃管が一部抜けることがあるので,必ず滴下の直前に確認する。 確認事項を選択せよ。

    胃管のマーキングラインが鼻腔と合っているかを確認する, 胃管がとぐろを巻いていないかを確認する, 胃管の固定は適切か,固定用絆創膏のはがれはないかを確認する

  • 18

    瘻管法の挿入の確認事項として当てはまるものを選べ。

    毎食前に患者の胃瘻カテーテルの位置(挿入の長さ)を確認する, 胃瘻カテーテルを数 mm 程度引いたり入れたりして,あそび(体外固定板と腹壁の間のゆとり)があることを確認し,胃瘻カテーテルの逸脱,あるいは腹壁への埋没がないことを確認する。

  • 19

    栄養剤を注入する際、患者の姿勢として適切なものを選べ。

    ファウラー位, 座位

  • 20

    瘻管法の栄養剤は消化態とする。

    ×

  • 21

    最も危険な合併症は気管への胃管挿入,および胃食道逆流による気管内への流入(誤嚥)である。注入中に喘鳴が聞こえたら誤嚥の可能性を第一に考え,注入を中止する。

  • 22

    胃瘻カテーテルが抜去されたとき,看護師がただちに再挿入する。

    ×

  • 23

    鎖骨下静脈からカテーテルを挿入し,中心静脈(上大静脈)内にその先端を留置して、輸液製剤を摘下させる方法を何というか。

    中心静脈栄養法

  • 24

    カテーテル挿入時の合併症には,カテーテルの位置異常や気胸,血栓形成などがあり,挿入直後の X 線撮影によるカテーテル先端の確認が重要である。

  • 25

    カテーテルからの細菌感染に引きつづいておこる症状は何か。

    敗血症

  • 26

    中心静脈栄養法では、高濃度の糖質の輸液による高血糖など,糖質代謝異常が多くなる。

  • 27

    中心静脈カテーテル挿入部は、密封して固定する目的で透明の滅菌フィルムドレッシング材または滅菌ガーゼにて被覆して保護する。

  • 28

    中心静脈カテーテルのドレッシング材の交換時期は,滅菌ガーゼによるドレッシングの場合には、(①)日ごと,透明ドレッシングの場合には少なくとも(②)日ごとに交換する

    2, 7

  • 29

    経鼻経管栄養法の合併症を答えよ。

    気管への胃管挿入, 胃食道逆流による誤嚥

  • 30

    胃瘻カテーテルが抜去された時、直ちに医師を呼び処置をする必要があるのか?

    瘻孔は短時間で閉鎖してしまうから

  • 31

    瘻管法(胃瘻)の栄養剤は、寒天で半固形化するがそれはなぜか?

    粘性のない栄養剤が腸へストレートに移行し、下痢を引き起こしたり、食道への逆流現象により誤嚥性肺炎をおこしたりするのを予防するため

  • 32

    中心静脈栄養法の挿入時の合併症には、何があるか。

    カテーテルの位置異常, 気胸, 血栓形成

  • 33

    カテーテルからの細菌感染に引き続いて起こる合併症は何か。

    敗血症

  • 34

    中心静脈栄養によって、高濃度の糖質の輸液により、どのような状態になるか。

    高血糖, 糖代謝異常

  • 35

    なぜ消化態・半消化態栄養剤は、通常に食事と比べて下痢を起こしやすいのか。

    血液よりも浸透圧が高く、消化管内に水分を引き込むため

  • 36

    経鼻経管栄養法は,非侵襲的であるが、①の瘍潰や②・③,④,胃内容物逆流による⑤などの合併症がおきやすい。

    鼻翼, 鼻中隔潰瘍, 壊死, 副鼻腔炎, 誤嚥性肺炎

  • 37

    食道より先への挿入は,頸部を回旋させたまま患者の嚥下運動に伴って 胃管を進める。

    ×

  • 38

    経鼻経管栄養法において、胃管を挿入する際は、胃管を挿入した鼻孔の側と同じ側の梨状陥凹を通って食道に入るようにする(同側挿入)。

  • 39

    経鼻経管栄養法において、挿入後は 挿入の長さの目印として,鼻腔の位置にマーキングしておく。

  • 40

    頸部回旋法(横向き嚥下)では、咽頭部より先への挿入は,頸部を回旋させないで患者の嚥下運動に伴って胃管を進める。

    ×

  • 41

    高血圧の場合,塩分摂取は 6 g/日以下が推奨されている。 「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」では,成人男性で 7.5 g/日未満,成人女性で 6.5 g/日未満が推奨されている。

  • 42

    人間と食事の関わりは4つ挙げられる。 第 1 が,①を癒すこと 第 2 は,食物からエネルギーや栄養素を確保することで,②を維持・増進する,あるいは③からの回復を早める 第 3 は,食物や料理を楽しみ,④を満足させること 第 4 は,食事をともにすることで⑤を良好にするという目的

    空腹, 健康, 傷病, 嗜好, 人間関係