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アマチュア無線技士1級 無線工学2 
100問 • 1年前
  • 山本圭一
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    問題一覧

  • 1

     図に示す構成において、入力電力が40[W]であったとき、挿入喪失が1[db]の整合器を通った後の出力電力が800[W]であった。電力増幅器の利得として、最も近いものを1つ選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3とする。

    14[db]

  • 2

     図に示す構成において、入力電力が35[W]、電力増幅器の利得が15[db]及び整合の損失が1[db]のとき、出力電力の値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3とする。

    875[W]

  • 3

     次の記述は、電圧増幅度が A の演算増幅器(オペアンプ)の基本的な入出力関係について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、入力電圧 Vi はオペアンプがひずみなく増幅する範囲にあるものとする。 (1)図1に示すように Vi[V]を「ー」端子に加えたとき、出力電圧 Vo は大きさが Vi の A倍で、位相は Vi と[  A ]となる。 (2)図2に示すように Vi[V]を「+」端子に加えたとき、出力電圧 Vo の位相は Vi と[ B ]となる。 (3)図3に示すように Vi[V]を「+」端子と「ー」端子に共通に加えたとき、出力電圧Voの大きさは、ほぼ[ C ]である。

    A:逆位相 B:同位相 C: 0[V]

  • 4

     図に示す負帰還増幅回路において、負帰還をかけないときの電圧増幅度 Aを10,000(真数)及び帰還回路の帰還率 β を0.1としたとき、負帰還をかけたときの電圧増幅度の値(真数)として、最も近いものを1つ選べ。

    10

  • 5

     図に示す負帰還増幅回路において、電圧増幅度 A が1×105(真数)の演算増幅器を用いて、負帰還増幅回路の電圧増幅度を20 (真数)にしたい。帰還回路の帰還率 β の値として、最も近いものを1つ選べ。

    0.05

  • 6

     次の記述は、図に示す原理的な構成の負帰還増幅回路 Aɴғ について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)A𝑎 の入力電圧 V𝑎 と、出力電圧 Vo の位相差がπ[rad]のとき、B𝑓 の入力電圧 Vo と、出力電圧 V𝑓 の位相差は、[  A ][rad]である。 (2)Aɴғ の増幅度( Vo / Vi )は、一般にA𝑎 の増幅度(Vo / V𝑎)が非常に大きいと、B𝑓 の帰還率(V𝑓 / Vo)をβ としたとき、約[ B ]である。

    A:0(零) B:1 / β

  • 7

     次の記述は、増幅回路の性能を示す雑音指数について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    増幅する周波数が高周波領域になると、バイポーラトランジスタはフリッカ雑音のため雑音指数が悪化する。

  • 8

     次の記述は、図に示す特性、曲線を持つ水晶発振子について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)水晶発振子は、水晶の[  A ]効果を利用して機械的振動を電気的信号に変換する素子であり、単純な LC 同調回路に比べて尖鋭度 Q が高い。 (2)水晶発振子で発振を起こすには、図の特性曲線の[ B ]の範囲が用いられ、このとき水晶発振子自体は、等価的に[ C ]として動作する。

    A:ピエゾ   B:b C:コイル

  • 9

     次の記述は、セラミック発振子について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)セラミック発振子は、圧電セラミックの圧電効果を利用したものであり、その電気的等価回路は水晶振動子と[  A ]。 (2)発振させるためには、一般にコルピッツ発振回路の[ B ]と置き換える方法が採用されている。 (3)温度変化による周波数安定性は水晶振動子より[ C ]、安価に大量生産されるようになったことから、電子機器の高周波発振、高周波フィルタ等に利用されている。

    A:同様である B:コイル   C:劣るが

  • 10

     図に示すトランジスタ Tr を用いた原理的なコルピッツ発振回路が、1 /π[MHz]の周波数で発振しているとき、コイル L の自己インダクタンス[H]の値として正しいものを1つ選べ。

    1.25 [mH]

  • 11

     図は、3端子接続形のトランジスタ発振回路の原理的構成令を示したものである。この回路が発振するときのリアクタンスX₁、X₂ 及び X₃ の特性の正しい組合せを1つ選べ。

    X₁:容量性 X₂:誘導性 X₃:誘導性

  • 12

     次の記述は、位相同期ループ(PLL)回路の原理等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)基本的なPLL回路は、二つの入力信号を比較する[ ア ]。この出力に含まれる不要な成分を除去するための[ イ ]及びその出力に応じた発振周波数を出力する[ ウ ]の三つの主要部分で構成されている。 (2)[ ウ ]は、入力の[ エ ]に対して周波数が変化する発振器である。 (3)この動作を応用して[ オ ]を作ることができるので、多くの無線機器の局部発振器などに用いられている。

    位相比較器, 低域フィルタ(LPF), 電圧制御発振器, 電圧, 周波数シンセサイザ

  • 13

     図に示すハートレー発振回路の原理図において、コンデンサ C の静電容量が51[%]減少したとき、発振周波数は元の値から何[%]変化するか最も近いものを1つ選べ。

    43[%]

  • 14

     図に示す、位相同期ループ(PLL)回路を用いた周波数シンセサイザ発振器の原理的な構成例において、出力周波数 𝑓₀ の値として、正しいものを1つ選べ。ただし、基準発振器の周波数は10[MHz]、固定分周器1の分周比 M₁ は25、固定分周器2の分周比 M₂ は10、可変分周器の分周比 N を100とし、PLLはロックしているものとする。

    400[MHz]

  • 15

     次の記述は、図1に示す回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 図1に示す回路は[  A ]回路とも呼ばれ、入力端子に図2の(a)に示す幅 T の方形波電圧を加えたとき、出力端子に現れる電圧波形は、図2の[ B ]である。この回路と同様の出力波形が得られるのは、図3の[ C ]の回路である。ただし、t は時間を示し、各回路の時定数は T より十分小さいものとする。

    A:微分 B:(c) C:(d)

  • 16

     次の記述は、図1に示す回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)図1に示す回路の入力端子に、図2(a)に示す幅 T の矩形波電圧を加えたとき、出力端子に現れる電圧波形は、同図[  A ]である。ただし、t は時間を示し、回路の時定数は T より小さいものとする。 (2)図1の回路と等価な回路を抵抗とコイル L を用いて表せば、[ B ]の回路となる。 (3)図1の回路は、時定数が T より十分大きいとき、[ C ]回路とも呼ばれる。

    A:(b) B:図3 C:積分

  • 17

     図1に示すパルス幅 T[s]の方形波電圧を、図2に示す微分回路の入力に加えたとき、出力に現れる電圧波形として、最も近いものを1つ選べ。ただし、t は時間を示し、回路の時定数 CR は T より十分小さいものとする。

    5

  • 18

     図に示す論理回路の名称として、正しいものを1つ選べ。ただし、正(+)の電圧を1とした正論理とする。

    NOR

  • 19

     図に示す論理回路の名称として、正しいものを1つ選べ。ただし、正(+)の電圧を1とした正論理とする。

    NAND

  • 20

     図に示す各論理回路の入出力関係を示す論理式の正しい組合せを1つ選べ。ただし、論理は正論理とする。

    1

  • 21

     図に示す各論理回路の入出力関係を示す論理式の正しい組合せを1つ選べ。ただし、論理は正論理とする。

    2

  • 22

     次は、論理回路と対応する論理式の組合せを示したものである。このうち誤っているものを1つ選べ。ただし、正論理とし、A、B及びCを入力、Xを出力とする。

    3

  • 23

     図に示す論理回路の真理値表として、正しいものを1つ選べ。

    4

  • 24

     図に示す論理回路の真理値表として正しいものを1つ選べ。ただし、正論理とし、A及びBを入力、Xを出力とする。

    1

  • 25

     次の図は、論理回路とタイムチャートの組合せを示したものである。このうち誤っているものを1つ選べ。ただし、各回路の入力A及びBは図で示した同一の波形とし、出力をXとする。また、正(+)の電圧を1とした正論理とする。

    3

  • 26

     次の記述は、電信(A1A、A2A)送信機に用いられる電けん操作回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)図1は、エミッタ回路を断続する場合の回路例を示す。図中の電けんに並列に挿入されているキークリックフィルタは、抵抗と[  A ]を直列に接続し回路である。 (2)図2は、電圧が高い回路や電流の大きい回路を断続する場合の回路例を示す。断続する回路へ直接電けんを接続せず、[ B ]リレー(RL)を用いて間接的に回路の断続を行う。 (3)単信方式では一般に、電けん操作による電けん回路からの断続に合わせて、アンテナの切り替えや受信機の動作停止等を行う[ C ]リレーが用いられる。

    A:コンデンサ B:キーイング  C:ブレークイン

  • 27

     図は、振幅が一定の搬送波を、単一正弦波で振幅変調したときの波形である。 Aの値が8[V]のときのBの値として、正しいものを1つ選べ。ただし、変調度は60[%]とする。

    2.0 [V]

  • 28

     次の記述は、一般的な電圧制御型水晶発振器(VCXO)、温度補償型水晶発振器(TCXO)、恒温槽型水晶発振器(OCXO)及びルビジウム発振器について述べたものである。このうち正しいものを全て選べ。

    VCXOは、水晶片と可変容量ダイオードを含む発振回路を金属ケースに収めたもので、可変容量ダイオードに加える電圧で発振周波数が微調整できる。, TCXOは、特定の角度で切り出した水晶片と、この水晶片の温度係数を打ち消す温度係数を持つ温度変化素子で共振回路を作り、発振回路基板とともに金属ケースに収めたものである。, ルビジウム発振器は、ルビジウム原子のもつ極めて安定度の高い固有周波数に、水晶発振器の発振周波数を同期させた原子発振器である。

  • 29

     AM(A3E)波の平均電力 P を表す式として、正しいものを1つ選べ。ただし、変調信号は単一正弦波とし、搬送波の平均電力を Pc[W]、変調度を m×100[%]とする。

    P = (1 + m² / 2) Pc[W]

  • 30

     次の記述は、DSB(A3E)通信方式と比較した、SSB(J3E)通信方式の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。ただし、DSB変調波の変調度は100[%]とし、SSB変調波は DSB変調波の片側の側波帯のみとする。

    100 [%]変調をかけたDSB送信機出力の片側の側波帯と等しい電力をSSB送信機で送り出すとすれば、SSB送信機出力は DSBの搬送波電力の1 / 2、すなわち、DSB波の全電力の1 / 6の値となる。

  • 31

     AM(A3E)送信機において、変調をかけないときの送信電力の値が500[W]であった。単一正弦波で変調度70[%]の変調をかけたときの送信電力の値として、最も近いものを1つ選べ。

    623 [W]

  • 32

     AM(A3E)送信機において、搬送波を単一の正弦波信号で変調したとき、送信機出力の被変調波の平均電力は250[W]、変調度は70[%]であった。無変調のときの搬送波電力の値として、最も近いものを1つ選べ。

    200[W]

  • 33

     AM(A3E)送信機において、無変調時の電力が200[W]の搬送波を、単一の正弦波信号で変調したとき、送信機出力の被変調波の平均電力は280[W]であった。このときの変調度の値として、最も近いものを1つ選べ。

    90[%]

  • 34

     AM(A3E)送信機の出力端子において、A3E波の電圧の実効値を求める式として、正しいものを1つ選べ。ただし、変調をかけないときの搬送波電圧の振幅(最大値)を Ec[V]、変調度は m×100[%]とし、変調信号は、単一の正弦波信号とする。

    3

  • 35

     無変調時の送信電力(搬送波電力)が400[W]のDSB(A3E)送信機が、特性インピーダンス50[Ω]の同軸ケーブルでアンテナに接続されている。この送信機の変調度を100[%]にしたとき、同軸ケーブルに加わる電圧の最大値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、同軸ケーブルの両端は整合が取れているものとする。

    400[V]

  • 36

     次の記述は、図に示すSSB(J3E)送信機の原理的構成例の各部の動作について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    ALC回路は、音声入力レベルが低いときに音声が途切れないよう、中間周波増幅器の利得を制御する。

  • 37

     次の記述は、SSB(J3E)波の発生方法について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)フィルタ法では、まず、平衡変調器やリング変調器を用いて、[  A ]両側波帯信号を発生させ、次に、いずれか一方の側波帯のみを[  B ]を用いて取り出す。 (2)図は、移相法によるSSB変調器の構成例を示したものである。この方法は、フィルタ法に必要な急峻なしゃ断特性などをもつ[  B ]が不要な反面、信号波の広い周波数範囲にわたって一様に[ C ][rad]移相することが必要である。デジタル信号処理の発展に伴うデジタル移相器の実現により、この方法が実用化されている。

    A:抑圧搬送波  B:帯域フィルタ(BPF) C:π / 2

  • 38

     次の記述は、移相法によるSSB(J3E)波の上側波帯(USB)発生方法の原理について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 図において、平衡変調器1に搬送波 𝑣𝑐 と信号波 𝑣𝑠 を加え、平衡変調器2に 𝑣𝑐 と 𝑣𝑠 の位相を移相器によりそれぞれ π / 2[rad]ずらしたものを加え、両平衡変調器から抑圧搬送波両側波帯(DSB)を出力させる。 この両平衡変調器出力の上側波帯(USB)及び下側波帯(LSB)を合成するとき、一方は打ち消しあい、他方は強め合うようにすればSSB波が得られる。 すなわち、平衡変調器1の出力 𝑣₁ は、搬送波 𝑣c=𝐸c sinω𝑡、信号波 𝑣s=𝐸𝑠 cos𝑝𝑡、比例定数を 𝑘 とすれば、 𝑣₁=𝑘𝑣𝑐𝑣𝑠=𝑘𝐸𝑐𝐸𝑠 sinω𝑡 cos𝑝𝑡=(𝑘 / 2)𝐸𝑐𝐸𝑠{sin(ω + 𝑝)𝑡 + sin(ω - 𝑝)𝑡} が得られ、平衡変調器2の出力 𝑣₂ は次のとおりとなる。 𝑣₂=𝑘𝐸𝑐𝐸𝑠 cosω𝑡 sin𝑝𝑡=(𝑘 / 2)𝐸𝑐𝐸𝑠{[  A ]} よって、両者の合成出力 𝑣₀ は 𝑣₀ = 𝑣₁ + 𝑣₂ = 𝑘𝐸𝑐𝐸𝑠[  B ] となり、上側波帯(USB)の信号が得られる。

    A:sin(ω + 𝑝)𝑡 - sin(ω - 𝑝)𝑡 B:sin(ω + 𝑝)𝑡

  • 39

     次の記述は、無線通信機器に使用されているDSP(デジタルシグナルプロセッサ:Digital Signal Processor)を用いたデジタル信号処理について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)デジタル信号処理では、例えば音声のアナログ信号を[  A ]デジタル信号に変換してDSPと呼ばれるデジタル信号処理専用のプロセッサに取り込む。 (2)DSPは、信号を[  B ]するので、複雑な信号処理が可能である。また、処理部の[ C ]の入れ替えでいくつもの機能を実現できるものもある。

    A: AーD変換器  B:演算処理 C:ソフトウエア

  • 40

     次の記述は、頭に示す送信機の終段に用いるπ形結合回路の調整方法について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)可変コンデンサ C₂ の静電容量を最大値に設定した後、終段電力増幅器の直流電流計 A₁ の指示が[  A ]となるように、可変コンデンサ C₁ の静電容量を調整する。 (2)次に、C₂ の静電容量を少し減少させると、アンテナ電流を示す高周波電流形 A₂ の指示値が[ B ]し、終段電力増幅器のプレート電流が[ C ]する。再度 C₁ を調整して、直流電流計 A₁ の指示が[  A ]となる点を求める。 (3)(2)の操作を繰り返し行い、高周波電流計 A₂ の指示値が所要の値となるように調整する。

    A:最小 B:増加 C:増加

  • 41

     次の記述は、図に示すSSB(J3E)送信機の終段電力増幅回路の原理的な構成例について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    図の Cɴ は、自己発振防止するため、帰還電圧と同位相の電圧を作り、帰還電圧を打ち消している。

  • 42

     次の記述は、SSB(J3E)送信機の終段電力増幅回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)図1に示す高周波増幅回路において、トランジスタのベース・コレクタ間の接合容量 Cвc を通して出力の一部が帰還電圧として入力に戻り、自己発振を生じることがある。図1の Cɴ は、この自己発振を防止するため、帰還電圧と[  A ]の電圧を作り、帰還電圧を打ち消している。 (2)図1において、増幅周波数とは無関係の周波数の発振を防止するため、一般に「 ア 」には図2に示す[ B ]の回路が挿入される。 (3)図1のRFCは、高周波インピーダンスを[ C ]保ち、直流電源回路へ高周波電流が漏れることを阻止するためのものである。

    A:逆位相 B:② C:高く

  • 43

     次の記述は、SSB(J3E)送信機のALC回路の働きについて述べたものである。このうち正しいものを1つ選べ。

    音声入力レベルが高い部分でひずみが発生しないように、増幅器の利得を制御する。

  • 44

     次の記述は、周波数変調(F3E)波について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、最大周波数偏移を 𝑓𝑑[kHz]、信号波の最高周波数を 𝑓𝑠[kHz]とし、変調指数 𝑚𝑓 は 1 < 𝑚𝑓 < 10とする。 (1)占有周波数帯幅B[kHz]は、[  A ]で表される。 (2)変調指数 𝑚𝑓 は、[ B ]で表される。 (3)空中線電力は、変調(入力)信号の振幅の大きさによって変化[ C ]。

    A:B≒2( 𝑓𝑑 + 𝑓𝑠 ) B:𝑚𝑓 = 𝑓𝑑 / 𝑓𝑠 C:しない

  • 45

     FM(F3E)通信を行うとき、最大周波数偏移を3.25[kHz]、変調信号は最高周波数が3[kHz]の正弦波としたとき、占有周波数帯幅の値として、最も近いものを1つ選べ。

    12.5 [kHz]

  • 46

     アマチュア局において29[MHz]帯でFM(F3E)通信を行うとき、占有周波数帯幅を16[kHz]、変調信号の最高周波数を3[kHz]の正弦波としたとき、最大周波数偏移の値として、最も近いものを1つ選べ。

    5.0 [kHz]

  • 47

     図は、直接周波数変調方式を用いたFM(F3E)送信機の構成例を示したものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。

    A:電圧制御発振器(VCO) B:低域フィルタ(LPF)

  • 48

     次の記述は、図に示す直接周波数変調方式を用いたFM(F3E)送信機の構成例と主な働きについて述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    電力増幅器は、増幅する信号が歪まないように、一般に電力効率のよいA級増幅が使われる。

  • 49

     次の記述は、パルス符号変調(PCM)方式の原理について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)標本化とは、入力のアナログ信号から、一定の[  A ]間隔で振幅を取り出すことをいい、標本化によって取り出したアナログ信号の振幅値を、その代表値で近似することを[ B ]という。 (2)PCMの信号を得るためには、[ B ]された信号を2進コードなどに[ C ]する必要がある。

    A:時間  B:量子化 C:符号化 

  • 50

     次の記述は、図に示すパルス符号変調(PCM)方式を用いた伝送系の原理的な構成例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)標本化とは、入力のアナログ信号から、一定の時間間隔で振幅を取り出すことであり、入力のアナログ信号に含まれる最高周波数の[  A ]以上で標本化を行えば、標本化されたパルスから元のアナログ信号を再現できる。 (2)標本化によって取り出した信号を、何段階かの定められた振幅値で表すことを量子化といい、量子化のステップの数が少ないほど量子化雑音は[ B ]なる。 (3)復号化回路で復号した出力からアナログ信号を復調するために用いる補間フィルタには、[ C ]が用いられる。

    A:2倍  B:多く  C:低域フィルタ(LPF)

  • 51

     次の記述は、可変容量ダイオード(可変静電容量)を使用した原理的な直接FM(F3E)変調回路の例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)可変容量ダイオードは、PN接合ダイオードに[  A ]電圧を加えたときに生ずる、[ B ]を誘電体とする一種のコンデンサであり、バイアス電圧の値の変化により[ B ]の厚さが変化するため静電容量が変化する。 (2)図において、信号波が加わると可変静電容量 C𝑑[F]が変化することにより、破線で囲まれた共振回路の周波数が信号波の電圧に応じて変化する。共振回路のコイルのインダクタンスを L[H]、コンデンサの静電容量を C[F]とすれば、結合コンデンサ Cc のリアクタンスが共振周波数に対して十分小さいとき、共振周波数はおおよそ[ C ]となり、トランジスタTr からFM変調波が出力される。

    3

  • 52

     アナログ信号を標本化周波数 𝑓𝑠[Hz]で標本化し、𝑛 ビットで量子化したときのビットレート(Bit Rate)を表す式として正しいものを1つ選べ。

    𝑛𝑓𝑠[bps]

  • 53

     アナログ信号を標本化周波数24[kHz]で標本化後、各標本毎に16ビットで量子化し、誤り訂正符号を2ビット付加して伝送する。このときのビットレートの値として、正しいものを1つ選べ。

    432 [kbps]

  • 54

     次の記述は、図に示す単一正弦波の搬送波をデジタル信号で変調したときの原理的な変調波形について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、デジタル信号は “ 1 ” または “ 0 “ の2値で表されるものとする。 (1)変調波形1は[  A ]の一例である。 (2)変調波形2は[ B ]の一例である。 (3)変調波形3は[ C ]の一例である。

    A:ASK B:PSK C:FSK

  • 55

     次の記述は、アマチュア局の24[MHz]以下の周波数帯において使用される、周波数偏移(F1B)通信(RTTY)の動作原理等について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    マークかスペースのどちらかの周波数を固定し、他方の周波数の偏移量を大きくするほど信号対雑音比(S / N)が改善され、占有周波数帯幅は狭くなる。

  • 56

     次の記述は、月面反射(EME)通信について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)EME通信は、電離層を通過できるような高い周波数帯の電波を月に向けて発射し、月面で反射された電波を受信して通信を行うものである。伝搬減衰が大きいため、大電力送信機、高利得アンテナ及び[  A ]が必要である。 (2)送信電波が地球から月まで往復するのに要する時間は[ B ]であり、月と地球の観測者との相対運動によるドプラ効果により、戻ってきた送信電波は送信周波数から少し離れた周波数で受信される。 (3)EME通信は、電信(A1A)電波が主に使用されていたが、近年では[ C ]データ(デジタル)通信が使われることが多い。

    A:高感度受信機 B:約2.5秒 C:狭帯域

  • 57

     電波障害対策として、高調波発射を防止するため送信側に用いるフィルタについての記述として、正しいものを1つ選べ。

    高調波トラップを用いるときは、その中心周波数を高調波の周波数に正しく同調させる。

  • 58

     次の記述は、送信機において発生することがあるスプリアス発射について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)寄生発射とは、送信機の発振回路が寄生振動を起こしたり、増幅器の出力側と入力側の部品や配線が結合して発振回路を形成し、希望周波数と[  A ]周波数が発射されることをいう。 (2)高調波成分は、増幅器が例えばC級動作によって[ B ]増幅を行うときに生ずる。この高調波成分の一部が給電線や空中線から放射されることを防ぐため、給電線に[ C ]や高調波トラップを挿入する。

    A:関係のない B:非直線 C:低域フィルタ(LPF)

  • 59

     次の記述は、無線送信機などで生ずることのある寄生発射について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)寄生発射は、増幅器の入出力間の不要な結合によって発振回路を形成することなどによって生じる不要な発射で、その周波数は、通常、希望周波数と[  A ]である。 (2)寄生発射は、他の通信に妨害を与えたり、ひずみや雑音の原因になるので、これを防ぐには、増幅器や部品を遮へいして回路間の結合量を[ B ]するなどの方法がある。

    A:無関係 B:小さく

  • 60

     次の記述は、電波法令等に基づくアマチュア局の送信設備の「スプリアス発射の強度」及び「不要発射の強度」の測定について、図を元にして述べたものである。[  ]内に入れるべき字句を下からそれぞれ1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)「[ ア ]におけるスプリアス発射の強度」の測定は、無変調状態において、スプリアス発射の強度を測定し、その測定値が許容値内であることを確認する。 (2)「[ イ ]における不要発射の強度」の測定は、[ ウ ]状態において、中心周波数 𝑓c[Hz]から必要周波数帯幅 Bɴ[Hz]の± 250[%]離れた周波数を境界とした[ イ ]における不要発射の強度を測定し、その測定値が許容値内であることを確認する。 (3)SSB(J3E)送信機の変調信号に疑似音声を使用するときの入力電圧の値は、1,500[Hz]の正弦波で空中線電力が飽和レベルの[ エ ][%]程度となる変調入力電圧と同じ値とする。 (4)電信(A1A)送信機の変調を電けん操作により行うときは、[ オ ]によるものとする。

    帯域外領域, スプリアス領域, 変調, 80, 25ボーの連続短点

  • 61

     次の記述は、表に示すスプリアス発射及び不要発射の強度の許容値と、28[MHz]帯 F1B 電波の測定値との関係について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、測定方法等は法令等の規定に基づくものとし、表中の基本周波数の平均電力及び基本周波数の尖頭電力の値はそれぞれ500[W]とする。 (1)上記送信設備の、帯域外領域におけるスプリアス発射の強度の測定値が10[mW]であった。この場合、当該スプリアス発射の強度の値は、許容値を[  A ]。 (2)同設備の、スプリアス領域における不要発射の強度の測定値が25[mW]であった。この場合,当該不要発射の強度の値は、許容値を[ B ]。

    A:超えていない B:超えている

  • 62

     次の記述は、アマチュア局の短波(HF)帯の基本波による電波障害を防止するため、受信機(超短波(VHF)帯)側で行う対策について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)アマチュア局の基本波が他の超短波(VHF)帯の受信機の入力段に加わらないようにするため、[  A ]を受信機のアンテナ端子と給電線の間に挿入する。 (2)これによって、フィルタのカットオフ周波数以下のアマチュア局の短波(HF)帯の基本波の周波数成分を[ B ]させ、これ以上のVHF帯の受信周波数を[ C ]させて、電波障害対策を行うものである。

    A:高域フィルタ(HPF) B:減衰 C:通過

  • 63

     次の記述は、受信機の特性について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)感度とは、どの程度の “ 微弱 “ な電波まで受信できるかの能力を表すもので、受信機を構成する各部の利得等によって左右されるが、大きな影響を与えるのは、[  A ]の増幅器で発生する[ B ]である。 (2)選択度とは、受信しようとする電波を、多数の電波のうちからどの程度まで “ 分離 “ して受信することができるかの能力を表すもので、主として受信機を構成する “ 同調回路 “ の[ C ]などによって定まる。

    A:初段  B:熱雑音 C:尖鋭度(Q)

  • 64

     図に示す、高周波増幅部の同調回路において、可変コンデンサ Cv の最大静電容量が470[pF],最小静電容量が20[pF]であった。このとき受信できる最低受信周波数を500[kHz]とするための同調コイル L₂ のインダクタンスの値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、同調回路全体の漂遊(浮遊)容量は30[pF]とする。また、コイル L₁ の影響は無視するものとする。

    200 [μH]

  • 65

     次の記述は、受信機の高周波増幅回路に要求される条件について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)高周波増幅回路には、使用周波数帯域での “ 利得 “ が高いこと、発生する “ 内部雑音 “ が小さいこと、回路の[  A ]によって生ずる相互変調ひずみによる影響が少ないことなどが要求される。 (2)また、高周波増幅回路において有害な影響を与える[ B ]の相互変調ひずみについては、回路に基本波信号のみを入力したときの入出力特性を測定し、次に基本波信号とそれぞれ周波数の異なる二信号を入力したときに生ずる[ B ]の相互変調ひずみの入出力特性を測定する。 (3)(2)の測定から、図に示すようにそれぞれの直線部分を延長した線の交点P([ C ]ポイント)が求められ、増幅回路がどのくらい大きな不要信号に耐えて使えるかの目安となる。

    A:非直線性 B:第3次 C:インターセプト

  • 66

     次の記述は、FM(F3E)受信機に用いる振幅制限器について述べたものである。このうち正しいものを1つ選べ。

    受信機の入力信号の振幅の変動を除去し、振幅を一定にする。

  • 67

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)中間周波増幅器は、[  A ]で作られた中間周波数の信号を増幅するとともに、[ B ]周波数妨害を除去する働きをする。 (2)中間周波数を高くすると、受信機の影像(イメージ)周波数妨害に対する選択度が[ C ]する。

    A:周波数混合器 B:近接      C:向上

  • 68

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機の中間周波増幅器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)中間周波増幅器の同調回路の帯域幅は、同調回路の尖鋭度 Q が、一定のとき、中間周波数を[  A ]選ぶほど狭くなる。 (2)中間周波増幅器の同調回路の尖鋭度を Q 、帯域幅を B[Hz]、中間周波数を 𝑓₀[Hz]とすると[ B ]の関係がある。 (3)近接周波数選択度は、同調回路の尖鋭度 Q が一定のとき、中間周波数を[ C ]選ぶほど向上させることができる。

    A:低く  B:Q=𝑓₀ / B C:低く

  • 69

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機の選択度を向上させるための対策について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    近接周波数に対しては、中間周波トランスの同調回路のQ(尖鋭度)を小さくする。

  • 70

     次の記述は、AM(A3E)受信機の中間周波変成器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。 (1)通過帯域内の周波数特性は、できるだけ[ ア ]なことが望ましく、また、通過帯域外の両側の周波数特性における[ イ ]はできるだけ大きいことが望ましい。 (2)中間周波変成器には、一般に1次側及び 2次側に同調回路を持つ[ ウ ]形が用いられ、その周波数特性は[ エ ]及び双峰特性に大きく分けることができる。双峰特性の中間周波変成器は、通過帯域幅を広くすることが比較的容易であり、[ オ ]を良くすることができる。ただし、必要以上に広くすると、混信を受ける原因となる。

    平坦, 減衰傾度, 複同調, 単峰特性, 忠実度

  • 71

     次の記述は、受信機に用いられているセラミックフィルタについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)セラミックフィルタは、セラミックの[  A ]を利用したもので、原理的には図に示すように、セラミックに電極を貼り付けた構造をしている。電極 a-c に特定の周波数の電圧(電気信号)を加えると、[  A ]によって一定周期の固有の機械的振動が発生して、セラミックが機械的に共振する。この振動が電気信号に変換されて、もう一方の電極 b-c から取り出すことができる。 (2)セラミックの材質、形状、寸法などを変えることによって、固有の機械的振動も変化するため、共振周波数や “ 尖鋭度(Q) “ を自由に設定することができ、主にFM受信機の[ B ]の “ 帯域フィルタ(BPF) “ として使われることが多い。 (3)実装する場合には、信号源と負荷のインピーダンスマッチングを取り不要な[ C ]が生じないよう部品の空間的配置を考慮する等の必要がある。

    A:圧電効果    B:中間周波数  C:帰還電流

  • 72

     次の記述は、AM(A3E)受信機に用いられている2乗検波器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)搬送波の振幅が大きい場合、直線電波回路に比較して出力のひずみは[  A ]。 (2)出力を[ B ]に通すと復調出力が得られる。 (3)復調出力に含まれるひずみの主成分は、変調信号の[ C ]である。

    A:大きい B:低域フィルタ(LPF) C:第2高調波

  • 73

     次の記述は、DSB(A3E)受信機のAGC回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 AGC回路では、[ ア ]出力から[ イ ]電圧を取り出し、この電圧を[ ウ ]などに加える。 入力信号が[ エ ]場合には、この電圧が大きくなって[ ウ ]などの増幅度を低下させ、また、入力信号が[ オ ]場合には、増幅度があまり減少しないように、自動的に増幅度を制御する。

    検波器, 直流, 中間周波増幅器, 強い, 弱い

  • 74

     次の記述は、衝撃性(パルス性)雑音の抑制回路(ノイズブランカ)について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)図に示す主にSSB(J3E)や電信(A1A)受信機等で使われるノイズブランカは、雑音が重畳した中間周波信号を、信号系とは別系の雑音増幅器で増幅し、雑音検波及びパルス増幅を行って波形の整ったパルスとし、このパルスによって信号系の[  A ]を開閉して、[ B ]を遮断する。 (2)一方、FM(F3E)受信機の場合は、中間周波増幅器の後段に[ B ]を設けると、パルス性雑音はそこで除去されるので、ノイズブランカは不要である。

    A:ゲート回路 B:雑音及び信号 C:振幅制限器

  • 75

     次の記述は、SDR(Software Defined Radio:ソフトウェア無線)受信機の概要等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)SDRとは、一般に電子回路に変更を加えることなく、制御ソフトウェアを変更することによって、無線通信方式(変調方式など)を切替えることが可能な無線通信またはその技術を指す。 (2)図に示す原理的なSDR受信機の信号処理例として、高周波信号を[  A ]により I / Q( Inphase / Quadrature phase)信号に変換後、A-D 変換器で I / Q信号を数値データに変換し、 DSP(Digital Signal Processor)により数値データを演算し目的の信号を取出す方式がある。 (3)ダイレクトコンバージョン(ゼロ IF)方式のSDR受信機は、原理的に[ B ]が発生しない等の多くの長所があるが、受信信号が強すぎると A-D 変換器で[ C ]が発生し、デジタル信号への正常な変換ができなくなるという短所もある。

    A:直交ミクサ    B:影像周波数妨害 C:オーバーフロー

  • 76

     次の記述は、FM(F3E)受信機のスケルチ回路について述べたものである。このうち正しいものを全て選べ。

    受信機への入力信号が一定レベル以下または無信号のとき、雑音出力を消去する。, 周波数弁別器の出力の雑音が一定レベル以上のとき、低周波増幅器の動作を停止する。

  • 77

     下の記述は、各種電波型式の復調について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    DSB(A3E)波の復調に用いられる2乗検波回路は、搬送波の振幅が大きい場合、直線検波回路に比較して出力のひずみが小さい。

  • 78

     次の記述は、受信機の各種現象等について述べたものである。このうちFM受信機のスレッショルドレベル(限界レベル)について述べているものを1つ選べ。

    受信機の入力レベルを小さくしていくと、ある値から急激に出力の信号対雑音比(S / N)が低下する現象が現れる。このときの受信機入力レベルをいう。

  • 79

     次の記述は、AM(A3E)受信機及びFM (F3E)受信機の特徴について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    FM(F3E)受信機には、送信機側で強調された高い周波数成分を減衰させるとともに、高い周波数成分の雑音も減衰させ、信号対雑音比(S / N)を改善するため、プリエンファシス回路が設けられている。

  • 80

     次の記述は、受信機に用いられる周波数弁別器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 周波数弁別器は、[  A ]の変化を[ B ]の変化に変換して、音声信号波やその他の信号波を検出する回路である。この周波数弁別器は[ C ]波の復調に用いられている。

    A:周波数 B:振幅  C:FM

  • 81

     次の記述は、FM(F3E)受信機の動作及び回路等の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    ノイズスケルチ方式は、周波数弁別器出力の音声帯域内の音声を整流して得た電圧を制御信号として使用する。

  • 82

     次の記述は、受信機における信号対雑音比(S / N)について述べたものである。このうち正しいものを全て選べ。

    周波数混合器で発生する変換雑音が最も大きいので、その前段に雑音発生の少ない高周波増幅器を設けると、受信機出力における信号対雑音比(S / N)が改善される。, 受信機の雑音指数が大きいほど、受信機出力における信号対雑音比(S / N)が劣化する。, 雑音電波の到来方向と受信信号電波の到来方向が異なる場合、一般に受信アンテナの指向性を利用して、受信機入力における信号対雑音比(S / N)を改善することができる。

  • 83

     次の記述は、等価雑音温度について述べたものである。[  ]内に入れるべき軸の正しい組み合わせを1つ選べ。 (1)衛星通信における受信系の雑音は、アンテナを含む受信機自体で発生する内部雑音とアンテナで受信される外来雑音との電力和を、アンテナ入力に換算した雑音電力で表す。 (2)この雑音電力の値が、絶対温度T[K]の “ 抵抗体 “ から発生する[  A ]の電力値と等しいとき、T をアンテナを含む受信システム全体の等価雑音温度という。 (3)したがって、受信機の周波数帯域幅を B[Hz]、ボルツマン定数を 𝑘[J / K]とすると、このときの雑音電力 Pɴ は、Pɴ =[ B ][W]で表され、この値が[ C ]ほど、雑音が小さいことを意味する。と

    A:熱雑音    B:𝑘TB C:小さい

  • 84

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機における影像周波数妨害の発生原理とその対策について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。 (1)局部発振周波数 𝑓ʟ が受信周波数 𝑓ʀ よりも、中間周波数 𝑓i だけ高い場合は、[ ア ]=𝑓i となる。一方、𝑓ʟ より更に 𝑓i だけ高い周波数 𝑓ᴜ の到来電波は、[ イ ]の出力において、[ ウ ]= 𝑓i の関係が生じて、同じ中間周波数 𝑓i ができ、影像周波数の関係となって、希望波の受信への妨害となる。 (2)局部発振周波数 𝑓ʟ が受信周波数𝑓ʀ よりも、中間周波数 𝑓i だけ低い場合、影像周波数妨害を生ずるのは、周波数 𝑓ᴜ =[ エ ]のときである。 (3)影像周波数妨害を軽減するためには、中間周波数を高く選び、[ オ ]の “ 選択度 “ を向上させるなどの対策が有効である。

    𝑓ʟ - 𝑓ʀ, 周波数変換器, 𝑓ᴜ - 𝑓ʟ , 𝑓ʟ - 𝑓i, 高周波増幅器

  • 85

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機における影像周波数及び影像周波数による混信を軽減するための対策について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    対策として、中間周波数をできるだけ低い周波数にして、受信希望周波数と影像周波数の周波数差を小さくする方法がある。

  • 86

     次の記述は、FM受信機の感度抑圧効果について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    感度抑圧効果を軽減するには、高周波増幅部の利得を大きくし、また、中間周波増幅器等の同調回路の Q を小さくする方法がある。

  • 87

     次の記述のうち、受信機で発生することがある混変調による混信についての記述として、正しいものを1つ選べ。

    受信機に変調された強力な不要波が混入したとき、回路の非直線性により、希望波が不要波の変調信号で変調されて発生する。

  • 88

     次の記述は、受信機で発生する相互変調による混信について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 一般に、相互変調による混信とは、ある周波数の電波を受信中に、受信機に希望波以外の二つ以上の不要波が混入したとき、回路の[  A ]より、入力されたそれぞれの信号の周波数の整数倍の[ B ]の成分が生じ、これらの周波数の中に受信機の受信周波数または[ C ]や影像周波数に合致したものがあるときに生ずる混信をいう。

    A:非直線性 B:和または差 C:中間周波数

  • 89

     周波数 𝑓x[MHz]を受信していたアマチュア局において、近傍で発射された438.52[MHz]の F3E 電波と FMレピータ局が発射する439.36[MHz]の電波により、2波3次の相互変調が発生した。この2波3次相互変調積の周波数 𝑓x[MHz]として、正しいものを1つ選べ。

    437.68 [MHz]

  • 90

     次の記述は、電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)マンガン乾電池は1次電池で、リチウムイオン蓄電池や[  A ]は、 2次電池である。 (2)電池単体の公称電圧は、マンガン電池が[ B ][V]、リチウムイオン蓄電池は、3.0[V]より[ C ]。

    A:鉛蓄電池       B:1.5 C:高い

  • 91

     次の記述は、鉛蓄電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)充電と放電を繰り返して行うことができる[  A ]であり、規定の状態に充電された鉛蓄電池の1個(単セル)当たりの公称電圧は、[ B ]である。 (2)放電終止電圧が定められており、それ以上放電すると鉛蓄電池が劣化する。この放電終止電圧は、[ C ]程度である。

    A: 2次電池 B:2.0[V] C:1.8[V]

  • 92

     次の記述は、鉛蓄電池の浮動充電方式について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)鉛蓄電池と負荷は、[  A ]。 (2)通常、充電は[ B ]行われる。 (3)停電などの非常時において、鉛蓄電池から負荷に電力を供給するときの瞬断が[ C ]。

    A:常時接続されている B:常時   C:ない

  • 93

     次の記述は、ニッケル・水素蓄電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)電解液として水酸化カリウムなどの[  A ]性水溶液を用い、正極にニッケル酸化物、負極に水素吸蔵合金を用いた2次電池であり、1個当たりの公称電圧は約[ B ][V]である。 (2)エネルギー密度は、同一形状・容積のリチウムイオン蓄電池[ C ]。

    A:アルカリ B:1.2 C:より小さい

  • 94

     次の記述は、シリコン太陽電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)太陽電池の素子に太陽光などの光を照射すると、pn接合部で光は吸収され、そのエネルギーにより電子とホールが励起されて、p側が[  A ]、n側が[ B ]に帯電する。 (2)シリコン太陽電池には、発電した電力を蓄える蓄電機能[ C ]。 (3)シリコン太陽電池は、一般に電池パネル面(pn接合部)の温度上昇に伴い、変換効率が[ D ]する。

    A:正 B:負 C:はない D:低下

  • 95

     次の記述は、リチウムイオン蓄電池の特徴について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)リチウムイオン蓄電池の一般的な構造は、負極にリチウムイオンを吸蔵・放出できる[  A ]を用い、正極にコバルト酸リチウム、電解液として非水系有機電解液を用いている。 (2)端子電圧は、通常、単セルあたり[ B ][V]程度である。 (3)充電器には、過充電制御回路が[ C ]である。

    A:炭素質材料  B:3.6 C:必要

  • 96

     次の記述は、リチウムイオン蓄電池について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    セル1個の公称電圧は正極・負極材料等により異なるが、一般に2.0[V]より低い。

  • 97

     図に示す1次電圧 𝐸₁ が100[V]、 2次電圧 𝐸₂ が120[V]の単巻変圧器において、 2次側の電流 𝐼₂ が3[A]の場合、変圧器の巻線 yz 間に流れる電流の大きさの値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、変圧器の巻線のインダクタンスは十分大きく、負荷の力率は100[%]及び変圧器の効率は90[%]とする。

    1.0 [A]

  • 98

     図に示す半波整流回路及びコンデンサ入力形平滑回路において、端子 ab 間に交流電圧 Vi を加えたとき、端子 cd 間に現れる無負荷電圧の値が50[V]であった。 Vi の実効値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、ダイオード D 及び変成器(変圧器) T は理想的に動作するものとし、T の1次側と 2次側の巻数比は1:1とする。また√ 2≒ 1.4とする。

    36 [V]

  • 99

     次の記述は、図に示す整流回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。ただし、ダイオードの順方向抵抗の値は零、逆方向抵抗の値は無限大とする。 (1)この整流回路は、交流を4個のダイオードで整流する単相の[ ア ]整流回路(ブリッジ形)である。 (2)交流電源を流れる電流について、その振幅(電流の最大値)を 𝐼ₘ とすると、平均値は[ イ ]、実効値は[ ウ ]であり、波形率は約[ エ ]となる。 (3)図中の直流電流計 A は永久磁石可動コイル形電流計であり、その指示値が1[mA]であるとき、𝐼ₘ の値は、約[ オ ][mA]である。

    全波, 2𝐼ₘ / π, 𝐼ₘ / √ 2, 1.11, 1.57

  • 100

     図に示す全波整流回路及びコンデンサ入力形平滑回路において、端子 ab 間に交流電圧 Vi を加えたとき、端子 cd 間に現れる無負荷電圧の値が50√2[V]であった。 Vi の実効値として正しいものを1つ選べ。ただし、ダイオード D 及び変成器(変圧器) T は理想的に動作するものとし、 T の1次側と 2次側の巻数比は 2:1 とする。

    100[V]

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    山本圭一

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    アマチュア無線技士1級 法規2

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    山本圭一

    問題一覧

  • 1

     図に示す構成において、入力電力が40[W]であったとき、挿入喪失が1[db]の整合器を通った後の出力電力が800[W]であった。電力増幅器の利得として、最も近いものを1つ選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3とする。

    14[db]

  • 2

     図に示す構成において、入力電力が35[W]、電力増幅器の利得が15[db]及び整合の損失が1[db]のとき、出力電力の値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3とする。

    875[W]

  • 3

     次の記述は、電圧増幅度が A の演算増幅器(オペアンプ)の基本的な入出力関係について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、入力電圧 Vi はオペアンプがひずみなく増幅する範囲にあるものとする。 (1)図1に示すように Vi[V]を「ー」端子に加えたとき、出力電圧 Vo は大きさが Vi の A倍で、位相は Vi と[  A ]となる。 (2)図2に示すように Vi[V]を「+」端子に加えたとき、出力電圧 Vo の位相は Vi と[ B ]となる。 (3)図3に示すように Vi[V]を「+」端子と「ー」端子に共通に加えたとき、出力電圧Voの大きさは、ほぼ[ C ]である。

    A:逆位相 B:同位相 C: 0[V]

  • 4

     図に示す負帰還増幅回路において、負帰還をかけないときの電圧増幅度 Aを10,000(真数)及び帰還回路の帰還率 β を0.1としたとき、負帰還をかけたときの電圧増幅度の値(真数)として、最も近いものを1つ選べ。

    10

  • 5

     図に示す負帰還増幅回路において、電圧増幅度 A が1×105(真数)の演算増幅器を用いて、負帰還増幅回路の電圧増幅度を20 (真数)にしたい。帰還回路の帰還率 β の値として、最も近いものを1つ選べ。

    0.05

  • 6

     次の記述は、図に示す原理的な構成の負帰還増幅回路 Aɴғ について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)A𝑎 の入力電圧 V𝑎 と、出力電圧 Vo の位相差がπ[rad]のとき、B𝑓 の入力電圧 Vo と、出力電圧 V𝑓 の位相差は、[  A ][rad]である。 (2)Aɴғ の増幅度( Vo / Vi )は、一般にA𝑎 の増幅度(Vo / V𝑎)が非常に大きいと、B𝑓 の帰還率(V𝑓 / Vo)をβ としたとき、約[ B ]である。

    A:0(零) B:1 / β

  • 7

     次の記述は、増幅回路の性能を示す雑音指数について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    増幅する周波数が高周波領域になると、バイポーラトランジスタはフリッカ雑音のため雑音指数が悪化する。

  • 8

     次の記述は、図に示す特性、曲線を持つ水晶発振子について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)水晶発振子は、水晶の[  A ]効果を利用して機械的振動を電気的信号に変換する素子であり、単純な LC 同調回路に比べて尖鋭度 Q が高い。 (2)水晶発振子で発振を起こすには、図の特性曲線の[ B ]の範囲が用いられ、このとき水晶発振子自体は、等価的に[ C ]として動作する。

    A:ピエゾ   B:b C:コイル

  • 9

     次の記述は、セラミック発振子について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)セラミック発振子は、圧電セラミックの圧電効果を利用したものであり、その電気的等価回路は水晶振動子と[  A ]。 (2)発振させるためには、一般にコルピッツ発振回路の[ B ]と置き換える方法が採用されている。 (3)温度変化による周波数安定性は水晶振動子より[ C ]、安価に大量生産されるようになったことから、電子機器の高周波発振、高周波フィルタ等に利用されている。

    A:同様である B:コイル   C:劣るが

  • 10

     図に示すトランジスタ Tr を用いた原理的なコルピッツ発振回路が、1 /π[MHz]の周波数で発振しているとき、コイル L の自己インダクタンス[H]の値として正しいものを1つ選べ。

    1.25 [mH]

  • 11

     図は、3端子接続形のトランジスタ発振回路の原理的構成令を示したものである。この回路が発振するときのリアクタンスX₁、X₂ 及び X₃ の特性の正しい組合せを1つ選べ。

    X₁:容量性 X₂:誘導性 X₃:誘導性

  • 12

     次の記述は、位相同期ループ(PLL)回路の原理等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)基本的なPLL回路は、二つの入力信号を比較する[ ア ]。この出力に含まれる不要な成分を除去するための[ イ ]及びその出力に応じた発振周波数を出力する[ ウ ]の三つの主要部分で構成されている。 (2)[ ウ ]は、入力の[ エ ]に対して周波数が変化する発振器である。 (3)この動作を応用して[ オ ]を作ることができるので、多くの無線機器の局部発振器などに用いられている。

    位相比較器, 低域フィルタ(LPF), 電圧制御発振器, 電圧, 周波数シンセサイザ

  • 13

     図に示すハートレー発振回路の原理図において、コンデンサ C の静電容量が51[%]減少したとき、発振周波数は元の値から何[%]変化するか最も近いものを1つ選べ。

    43[%]

  • 14

     図に示す、位相同期ループ(PLL)回路を用いた周波数シンセサイザ発振器の原理的な構成例において、出力周波数 𝑓₀ の値として、正しいものを1つ選べ。ただし、基準発振器の周波数は10[MHz]、固定分周器1の分周比 M₁ は25、固定分周器2の分周比 M₂ は10、可変分周器の分周比 N を100とし、PLLはロックしているものとする。

    400[MHz]

  • 15

     次の記述は、図1に示す回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 図1に示す回路は[  A ]回路とも呼ばれ、入力端子に図2の(a)に示す幅 T の方形波電圧を加えたとき、出力端子に現れる電圧波形は、図2の[ B ]である。この回路と同様の出力波形が得られるのは、図3の[ C ]の回路である。ただし、t は時間を示し、各回路の時定数は T より十分小さいものとする。

    A:微分 B:(c) C:(d)

  • 16

     次の記述は、図1に示す回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)図1に示す回路の入力端子に、図2(a)に示す幅 T の矩形波電圧を加えたとき、出力端子に現れる電圧波形は、同図[  A ]である。ただし、t は時間を示し、回路の時定数は T より小さいものとする。 (2)図1の回路と等価な回路を抵抗とコイル L を用いて表せば、[ B ]の回路となる。 (3)図1の回路は、時定数が T より十分大きいとき、[ C ]回路とも呼ばれる。

    A:(b) B:図3 C:積分

  • 17

     図1に示すパルス幅 T[s]の方形波電圧を、図2に示す微分回路の入力に加えたとき、出力に現れる電圧波形として、最も近いものを1つ選べ。ただし、t は時間を示し、回路の時定数 CR は T より十分小さいものとする。

    5

  • 18

     図に示す論理回路の名称として、正しいものを1つ選べ。ただし、正(+)の電圧を1とした正論理とする。

    NOR

  • 19

     図に示す論理回路の名称として、正しいものを1つ選べ。ただし、正(+)の電圧を1とした正論理とする。

    NAND

  • 20

     図に示す各論理回路の入出力関係を示す論理式の正しい組合せを1つ選べ。ただし、論理は正論理とする。

    1

  • 21

     図に示す各論理回路の入出力関係を示す論理式の正しい組合せを1つ選べ。ただし、論理は正論理とする。

    2

  • 22

     次は、論理回路と対応する論理式の組合せを示したものである。このうち誤っているものを1つ選べ。ただし、正論理とし、A、B及びCを入力、Xを出力とする。

    3

  • 23

     図に示す論理回路の真理値表として、正しいものを1つ選べ。

    4

  • 24

     図に示す論理回路の真理値表として正しいものを1つ選べ。ただし、正論理とし、A及びBを入力、Xを出力とする。

    1

  • 25

     次の図は、論理回路とタイムチャートの組合せを示したものである。このうち誤っているものを1つ選べ。ただし、各回路の入力A及びBは図で示した同一の波形とし、出力をXとする。また、正(+)の電圧を1とした正論理とする。

    3

  • 26

     次の記述は、電信(A1A、A2A)送信機に用いられる電けん操作回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)図1は、エミッタ回路を断続する場合の回路例を示す。図中の電けんに並列に挿入されているキークリックフィルタは、抵抗と[  A ]を直列に接続し回路である。 (2)図2は、電圧が高い回路や電流の大きい回路を断続する場合の回路例を示す。断続する回路へ直接電けんを接続せず、[ B ]リレー(RL)を用いて間接的に回路の断続を行う。 (3)単信方式では一般に、電けん操作による電けん回路からの断続に合わせて、アンテナの切り替えや受信機の動作停止等を行う[ C ]リレーが用いられる。

    A:コンデンサ B:キーイング  C:ブレークイン

  • 27

     図は、振幅が一定の搬送波を、単一正弦波で振幅変調したときの波形である。 Aの値が8[V]のときのBの値として、正しいものを1つ選べ。ただし、変調度は60[%]とする。

    2.0 [V]

  • 28

     次の記述は、一般的な電圧制御型水晶発振器(VCXO)、温度補償型水晶発振器(TCXO)、恒温槽型水晶発振器(OCXO)及びルビジウム発振器について述べたものである。このうち正しいものを全て選べ。

    VCXOは、水晶片と可変容量ダイオードを含む発振回路を金属ケースに収めたもので、可変容量ダイオードに加える電圧で発振周波数が微調整できる。, TCXOは、特定の角度で切り出した水晶片と、この水晶片の温度係数を打ち消す温度係数を持つ温度変化素子で共振回路を作り、発振回路基板とともに金属ケースに収めたものである。, ルビジウム発振器は、ルビジウム原子のもつ極めて安定度の高い固有周波数に、水晶発振器の発振周波数を同期させた原子発振器である。

  • 29

     AM(A3E)波の平均電力 P を表す式として、正しいものを1つ選べ。ただし、変調信号は単一正弦波とし、搬送波の平均電力を Pc[W]、変調度を m×100[%]とする。

    P = (1 + m² / 2) Pc[W]

  • 30

     次の記述は、DSB(A3E)通信方式と比較した、SSB(J3E)通信方式の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。ただし、DSB変調波の変調度は100[%]とし、SSB変調波は DSB変調波の片側の側波帯のみとする。

    100 [%]変調をかけたDSB送信機出力の片側の側波帯と等しい電力をSSB送信機で送り出すとすれば、SSB送信機出力は DSBの搬送波電力の1 / 2、すなわち、DSB波の全電力の1 / 6の値となる。

  • 31

     AM(A3E)送信機において、変調をかけないときの送信電力の値が500[W]であった。単一正弦波で変調度70[%]の変調をかけたときの送信電力の値として、最も近いものを1つ選べ。

    623 [W]

  • 32

     AM(A3E)送信機において、搬送波を単一の正弦波信号で変調したとき、送信機出力の被変調波の平均電力は250[W]、変調度は70[%]であった。無変調のときの搬送波電力の値として、最も近いものを1つ選べ。

    200[W]

  • 33

     AM(A3E)送信機において、無変調時の電力が200[W]の搬送波を、単一の正弦波信号で変調したとき、送信機出力の被変調波の平均電力は280[W]であった。このときの変調度の値として、最も近いものを1つ選べ。

    90[%]

  • 34

     AM(A3E)送信機の出力端子において、A3E波の電圧の実効値を求める式として、正しいものを1つ選べ。ただし、変調をかけないときの搬送波電圧の振幅(最大値)を Ec[V]、変調度は m×100[%]とし、変調信号は、単一の正弦波信号とする。

    3

  • 35

     無変調時の送信電力(搬送波電力)が400[W]のDSB(A3E)送信機が、特性インピーダンス50[Ω]の同軸ケーブルでアンテナに接続されている。この送信機の変調度を100[%]にしたとき、同軸ケーブルに加わる電圧の最大値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、同軸ケーブルの両端は整合が取れているものとする。

    400[V]

  • 36

     次の記述は、図に示すSSB(J3E)送信機の原理的構成例の各部の動作について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    ALC回路は、音声入力レベルが低いときに音声が途切れないよう、中間周波増幅器の利得を制御する。

  • 37

     次の記述は、SSB(J3E)波の発生方法について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)フィルタ法では、まず、平衡変調器やリング変調器を用いて、[  A ]両側波帯信号を発生させ、次に、いずれか一方の側波帯のみを[  B ]を用いて取り出す。 (2)図は、移相法によるSSB変調器の構成例を示したものである。この方法は、フィルタ法に必要な急峻なしゃ断特性などをもつ[  B ]が不要な反面、信号波の広い周波数範囲にわたって一様に[ C ][rad]移相することが必要である。デジタル信号処理の発展に伴うデジタル移相器の実現により、この方法が実用化されている。

    A:抑圧搬送波  B:帯域フィルタ(BPF) C:π / 2

  • 38

     次の記述は、移相法によるSSB(J3E)波の上側波帯(USB)発生方法の原理について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 図において、平衡変調器1に搬送波 𝑣𝑐 と信号波 𝑣𝑠 を加え、平衡変調器2に 𝑣𝑐 と 𝑣𝑠 の位相を移相器によりそれぞれ π / 2[rad]ずらしたものを加え、両平衡変調器から抑圧搬送波両側波帯(DSB)を出力させる。 この両平衡変調器出力の上側波帯(USB)及び下側波帯(LSB)を合成するとき、一方は打ち消しあい、他方は強め合うようにすればSSB波が得られる。 すなわち、平衡変調器1の出力 𝑣₁ は、搬送波 𝑣c=𝐸c sinω𝑡、信号波 𝑣s=𝐸𝑠 cos𝑝𝑡、比例定数を 𝑘 とすれば、 𝑣₁=𝑘𝑣𝑐𝑣𝑠=𝑘𝐸𝑐𝐸𝑠 sinω𝑡 cos𝑝𝑡=(𝑘 / 2)𝐸𝑐𝐸𝑠{sin(ω + 𝑝)𝑡 + sin(ω - 𝑝)𝑡} が得られ、平衡変調器2の出力 𝑣₂ は次のとおりとなる。 𝑣₂=𝑘𝐸𝑐𝐸𝑠 cosω𝑡 sin𝑝𝑡=(𝑘 / 2)𝐸𝑐𝐸𝑠{[  A ]} よって、両者の合成出力 𝑣₀ は 𝑣₀ = 𝑣₁ + 𝑣₂ = 𝑘𝐸𝑐𝐸𝑠[  B ] となり、上側波帯(USB)の信号が得られる。

    A:sin(ω + 𝑝)𝑡 - sin(ω - 𝑝)𝑡 B:sin(ω + 𝑝)𝑡

  • 39

     次の記述は、無線通信機器に使用されているDSP(デジタルシグナルプロセッサ:Digital Signal Processor)を用いたデジタル信号処理について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)デジタル信号処理では、例えば音声のアナログ信号を[  A ]デジタル信号に変換してDSPと呼ばれるデジタル信号処理専用のプロセッサに取り込む。 (2)DSPは、信号を[  B ]するので、複雑な信号処理が可能である。また、処理部の[ C ]の入れ替えでいくつもの機能を実現できるものもある。

    A: AーD変換器  B:演算処理 C:ソフトウエア

  • 40

     次の記述は、頭に示す送信機の終段に用いるπ形結合回路の調整方法について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)可変コンデンサ C₂ の静電容量を最大値に設定した後、終段電力増幅器の直流電流計 A₁ の指示が[  A ]となるように、可変コンデンサ C₁ の静電容量を調整する。 (2)次に、C₂ の静電容量を少し減少させると、アンテナ電流を示す高周波電流形 A₂ の指示値が[ B ]し、終段電力増幅器のプレート電流が[ C ]する。再度 C₁ を調整して、直流電流計 A₁ の指示が[  A ]となる点を求める。 (3)(2)の操作を繰り返し行い、高周波電流計 A₂ の指示値が所要の値となるように調整する。

    A:最小 B:増加 C:増加

  • 41

     次の記述は、図に示すSSB(J3E)送信機の終段電力増幅回路の原理的な構成例について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    図の Cɴ は、自己発振防止するため、帰還電圧と同位相の電圧を作り、帰還電圧を打ち消している。

  • 42

     次の記述は、SSB(J3E)送信機の終段電力増幅回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)図1に示す高周波増幅回路において、トランジスタのベース・コレクタ間の接合容量 Cвc を通して出力の一部が帰還電圧として入力に戻り、自己発振を生じることがある。図1の Cɴ は、この自己発振を防止するため、帰還電圧と[  A ]の電圧を作り、帰還電圧を打ち消している。 (2)図1において、増幅周波数とは無関係の周波数の発振を防止するため、一般に「 ア 」には図2に示す[ B ]の回路が挿入される。 (3)図1のRFCは、高周波インピーダンスを[ C ]保ち、直流電源回路へ高周波電流が漏れることを阻止するためのものである。

    A:逆位相 B:② C:高く

  • 43

     次の記述は、SSB(J3E)送信機のALC回路の働きについて述べたものである。このうち正しいものを1つ選べ。

    音声入力レベルが高い部分でひずみが発生しないように、増幅器の利得を制御する。

  • 44

     次の記述は、周波数変調(F3E)波について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、最大周波数偏移を 𝑓𝑑[kHz]、信号波の最高周波数を 𝑓𝑠[kHz]とし、変調指数 𝑚𝑓 は 1 < 𝑚𝑓 < 10とする。 (1)占有周波数帯幅B[kHz]は、[  A ]で表される。 (2)変調指数 𝑚𝑓 は、[ B ]で表される。 (3)空中線電力は、変調(入力)信号の振幅の大きさによって変化[ C ]。

    A:B≒2( 𝑓𝑑 + 𝑓𝑠 ) B:𝑚𝑓 = 𝑓𝑑 / 𝑓𝑠 C:しない

  • 45

     FM(F3E)通信を行うとき、最大周波数偏移を3.25[kHz]、変調信号は最高周波数が3[kHz]の正弦波としたとき、占有周波数帯幅の値として、最も近いものを1つ選べ。

    12.5 [kHz]

  • 46

     アマチュア局において29[MHz]帯でFM(F3E)通信を行うとき、占有周波数帯幅を16[kHz]、変調信号の最高周波数を3[kHz]の正弦波としたとき、最大周波数偏移の値として、最も近いものを1つ選べ。

    5.0 [kHz]

  • 47

     図は、直接周波数変調方式を用いたFM(F3E)送信機の構成例を示したものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。

    A:電圧制御発振器(VCO) B:低域フィルタ(LPF)

  • 48

     次の記述は、図に示す直接周波数変調方式を用いたFM(F3E)送信機の構成例と主な働きについて述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    電力増幅器は、増幅する信号が歪まないように、一般に電力効率のよいA級増幅が使われる。

  • 49

     次の記述は、パルス符号変調(PCM)方式の原理について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)標本化とは、入力のアナログ信号から、一定の[  A ]間隔で振幅を取り出すことをいい、標本化によって取り出したアナログ信号の振幅値を、その代表値で近似することを[ B ]という。 (2)PCMの信号を得るためには、[ B ]された信号を2進コードなどに[ C ]する必要がある。

    A:時間  B:量子化 C:符号化 

  • 50

     次の記述は、図に示すパルス符号変調(PCM)方式を用いた伝送系の原理的な構成例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)標本化とは、入力のアナログ信号から、一定の時間間隔で振幅を取り出すことであり、入力のアナログ信号に含まれる最高周波数の[  A ]以上で標本化を行えば、標本化されたパルスから元のアナログ信号を再現できる。 (2)標本化によって取り出した信号を、何段階かの定められた振幅値で表すことを量子化といい、量子化のステップの数が少ないほど量子化雑音は[ B ]なる。 (3)復号化回路で復号した出力からアナログ信号を復調するために用いる補間フィルタには、[ C ]が用いられる。

    A:2倍  B:多く  C:低域フィルタ(LPF)

  • 51

     次の記述は、可変容量ダイオード(可変静電容量)を使用した原理的な直接FM(F3E)変調回路の例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)可変容量ダイオードは、PN接合ダイオードに[  A ]電圧を加えたときに生ずる、[ B ]を誘電体とする一種のコンデンサであり、バイアス電圧の値の変化により[ B ]の厚さが変化するため静電容量が変化する。 (2)図において、信号波が加わると可変静電容量 C𝑑[F]が変化することにより、破線で囲まれた共振回路の周波数が信号波の電圧に応じて変化する。共振回路のコイルのインダクタンスを L[H]、コンデンサの静電容量を C[F]とすれば、結合コンデンサ Cc のリアクタンスが共振周波数に対して十分小さいとき、共振周波数はおおよそ[ C ]となり、トランジスタTr からFM変調波が出力される。

    3

  • 52

     アナログ信号を標本化周波数 𝑓𝑠[Hz]で標本化し、𝑛 ビットで量子化したときのビットレート(Bit Rate)を表す式として正しいものを1つ選べ。

    𝑛𝑓𝑠[bps]

  • 53

     アナログ信号を標本化周波数24[kHz]で標本化後、各標本毎に16ビットで量子化し、誤り訂正符号を2ビット付加して伝送する。このときのビットレートの値として、正しいものを1つ選べ。

    432 [kbps]

  • 54

     次の記述は、図に示す単一正弦波の搬送波をデジタル信号で変調したときの原理的な変調波形について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、デジタル信号は “ 1 ” または “ 0 “ の2値で表されるものとする。 (1)変調波形1は[  A ]の一例である。 (2)変調波形2は[ B ]の一例である。 (3)変調波形3は[ C ]の一例である。

    A:ASK B:PSK C:FSK

  • 55

     次の記述は、アマチュア局の24[MHz]以下の周波数帯において使用される、周波数偏移(F1B)通信(RTTY)の動作原理等について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    マークかスペースのどちらかの周波数を固定し、他方の周波数の偏移量を大きくするほど信号対雑音比(S / N)が改善され、占有周波数帯幅は狭くなる。

  • 56

     次の記述は、月面反射(EME)通信について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)EME通信は、電離層を通過できるような高い周波数帯の電波を月に向けて発射し、月面で反射された電波を受信して通信を行うものである。伝搬減衰が大きいため、大電力送信機、高利得アンテナ及び[  A ]が必要である。 (2)送信電波が地球から月まで往復するのに要する時間は[ B ]であり、月と地球の観測者との相対運動によるドプラ効果により、戻ってきた送信電波は送信周波数から少し離れた周波数で受信される。 (3)EME通信は、電信(A1A)電波が主に使用されていたが、近年では[ C ]データ(デジタル)通信が使われることが多い。

    A:高感度受信機 B:約2.5秒 C:狭帯域

  • 57

     電波障害対策として、高調波発射を防止するため送信側に用いるフィルタについての記述として、正しいものを1つ選べ。

    高調波トラップを用いるときは、その中心周波数を高調波の周波数に正しく同調させる。

  • 58

     次の記述は、送信機において発生することがあるスプリアス発射について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)寄生発射とは、送信機の発振回路が寄生振動を起こしたり、増幅器の出力側と入力側の部品や配線が結合して発振回路を形成し、希望周波数と[  A ]周波数が発射されることをいう。 (2)高調波成分は、増幅器が例えばC級動作によって[ B ]増幅を行うときに生ずる。この高調波成分の一部が給電線や空中線から放射されることを防ぐため、給電線に[ C ]や高調波トラップを挿入する。

    A:関係のない B:非直線 C:低域フィルタ(LPF)

  • 59

     次の記述は、無線送信機などで生ずることのある寄生発射について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)寄生発射は、増幅器の入出力間の不要な結合によって発振回路を形成することなどによって生じる不要な発射で、その周波数は、通常、希望周波数と[  A ]である。 (2)寄生発射は、他の通信に妨害を与えたり、ひずみや雑音の原因になるので、これを防ぐには、増幅器や部品を遮へいして回路間の結合量を[ B ]するなどの方法がある。

    A:無関係 B:小さく

  • 60

     次の記述は、電波法令等に基づくアマチュア局の送信設備の「スプリアス発射の強度」及び「不要発射の強度」の測定について、図を元にして述べたものである。[  ]内に入れるべき字句を下からそれぞれ1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)「[ ア ]におけるスプリアス発射の強度」の測定は、無変調状態において、スプリアス発射の強度を測定し、その測定値が許容値内であることを確認する。 (2)「[ イ ]における不要発射の強度」の測定は、[ ウ ]状態において、中心周波数 𝑓c[Hz]から必要周波数帯幅 Bɴ[Hz]の± 250[%]離れた周波数を境界とした[ イ ]における不要発射の強度を測定し、その測定値が許容値内であることを確認する。 (3)SSB(J3E)送信機の変調信号に疑似音声を使用するときの入力電圧の値は、1,500[Hz]の正弦波で空中線電力が飽和レベルの[ エ ][%]程度となる変調入力電圧と同じ値とする。 (4)電信(A1A)送信機の変調を電けん操作により行うときは、[ オ ]によるものとする。

    帯域外領域, スプリアス領域, 変調, 80, 25ボーの連続短点

  • 61

     次の記述は、表に示すスプリアス発射及び不要発射の強度の許容値と、28[MHz]帯 F1B 電波の測定値との関係について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、測定方法等は法令等の規定に基づくものとし、表中の基本周波数の平均電力及び基本周波数の尖頭電力の値はそれぞれ500[W]とする。 (1)上記送信設備の、帯域外領域におけるスプリアス発射の強度の測定値が10[mW]であった。この場合、当該スプリアス発射の強度の値は、許容値を[  A ]。 (2)同設備の、スプリアス領域における不要発射の強度の測定値が25[mW]であった。この場合,当該不要発射の強度の値は、許容値を[ B ]。

    A:超えていない B:超えている

  • 62

     次の記述は、アマチュア局の短波(HF)帯の基本波による電波障害を防止するため、受信機(超短波(VHF)帯)側で行う対策について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)アマチュア局の基本波が他の超短波(VHF)帯の受信機の入力段に加わらないようにするため、[  A ]を受信機のアンテナ端子と給電線の間に挿入する。 (2)これによって、フィルタのカットオフ周波数以下のアマチュア局の短波(HF)帯の基本波の周波数成分を[ B ]させ、これ以上のVHF帯の受信周波数を[ C ]させて、電波障害対策を行うものである。

    A:高域フィルタ(HPF) B:減衰 C:通過

  • 63

     次の記述は、受信機の特性について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)感度とは、どの程度の “ 微弱 “ な電波まで受信できるかの能力を表すもので、受信機を構成する各部の利得等によって左右されるが、大きな影響を与えるのは、[  A ]の増幅器で発生する[ B ]である。 (2)選択度とは、受信しようとする電波を、多数の電波のうちからどの程度まで “ 分離 “ して受信することができるかの能力を表すもので、主として受信機を構成する “ 同調回路 “ の[ C ]などによって定まる。

    A:初段  B:熱雑音 C:尖鋭度(Q)

  • 64

     図に示す、高周波増幅部の同調回路において、可変コンデンサ Cv の最大静電容量が470[pF],最小静電容量が20[pF]であった。このとき受信できる最低受信周波数を500[kHz]とするための同調コイル L₂ のインダクタンスの値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、同調回路全体の漂遊(浮遊)容量は30[pF]とする。また、コイル L₁ の影響は無視するものとする。

    200 [μH]

  • 65

     次の記述は、受信機の高周波増幅回路に要求される条件について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。ただし、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)高周波増幅回路には、使用周波数帯域での “ 利得 “ が高いこと、発生する “ 内部雑音 “ が小さいこと、回路の[  A ]によって生ずる相互変調ひずみによる影響が少ないことなどが要求される。 (2)また、高周波増幅回路において有害な影響を与える[ B ]の相互変調ひずみについては、回路に基本波信号のみを入力したときの入出力特性を測定し、次に基本波信号とそれぞれ周波数の異なる二信号を入力したときに生ずる[ B ]の相互変調ひずみの入出力特性を測定する。 (3)(2)の測定から、図に示すようにそれぞれの直線部分を延長した線の交点P([ C ]ポイント)が求められ、増幅回路がどのくらい大きな不要信号に耐えて使えるかの目安となる。

    A:非直線性 B:第3次 C:インターセプト

  • 66

     次の記述は、FM(F3E)受信機に用いる振幅制限器について述べたものである。このうち正しいものを1つ選べ。

    受信機の入力信号の振幅の変動を除去し、振幅を一定にする。

  • 67

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)中間周波増幅器は、[  A ]で作られた中間周波数の信号を増幅するとともに、[ B ]周波数妨害を除去する働きをする。 (2)中間周波数を高くすると、受信機の影像(イメージ)周波数妨害に対する選択度が[ C ]する。

    A:周波数混合器 B:近接      C:向上

  • 68

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機の中間周波増幅器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)中間周波増幅器の同調回路の帯域幅は、同調回路の尖鋭度 Q が、一定のとき、中間周波数を[  A ]選ぶほど狭くなる。 (2)中間周波増幅器の同調回路の尖鋭度を Q 、帯域幅を B[Hz]、中間周波数を 𝑓₀[Hz]とすると[ B ]の関係がある。 (3)近接周波数選択度は、同調回路の尖鋭度 Q が一定のとき、中間周波数を[ C ]選ぶほど向上させることができる。

    A:低く  B:Q=𝑓₀ / B C:低く

  • 69

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機の選択度を向上させるための対策について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    近接周波数に対しては、中間周波トランスの同調回路のQ(尖鋭度)を小さくする。

  • 70

     次の記述は、AM(A3E)受信機の中間周波変成器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。 (1)通過帯域内の周波数特性は、できるだけ[ ア ]なことが望ましく、また、通過帯域外の両側の周波数特性における[ イ ]はできるだけ大きいことが望ましい。 (2)中間周波変成器には、一般に1次側及び 2次側に同調回路を持つ[ ウ ]形が用いられ、その周波数特性は[ エ ]及び双峰特性に大きく分けることができる。双峰特性の中間周波変成器は、通過帯域幅を広くすることが比較的容易であり、[ オ ]を良くすることができる。ただし、必要以上に広くすると、混信を受ける原因となる。

    平坦, 減衰傾度, 複同調, 単峰特性, 忠実度

  • 71

     次の記述は、受信機に用いられているセラミックフィルタについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)セラミックフィルタは、セラミックの[  A ]を利用したもので、原理的には図に示すように、セラミックに電極を貼り付けた構造をしている。電極 a-c に特定の周波数の電圧(電気信号)を加えると、[  A ]によって一定周期の固有の機械的振動が発生して、セラミックが機械的に共振する。この振動が電気信号に変換されて、もう一方の電極 b-c から取り出すことができる。 (2)セラミックの材質、形状、寸法などを変えることによって、固有の機械的振動も変化するため、共振周波数や “ 尖鋭度(Q) “ を自由に設定することができ、主にFM受信機の[ B ]の “ 帯域フィルタ(BPF) “ として使われることが多い。 (3)実装する場合には、信号源と負荷のインピーダンスマッチングを取り不要な[ C ]が生じないよう部品の空間的配置を考慮する等の必要がある。

    A:圧電効果    B:中間周波数  C:帰還電流

  • 72

     次の記述は、AM(A3E)受信機に用いられている2乗検波器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)搬送波の振幅が大きい場合、直線電波回路に比較して出力のひずみは[  A ]。 (2)出力を[ B ]に通すと復調出力が得られる。 (3)復調出力に含まれるひずみの主成分は、変調信号の[ C ]である。

    A:大きい B:低域フィルタ(LPF) C:第2高調波

  • 73

     次の記述は、DSB(A3E)受信機のAGC回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 AGC回路では、[ ア ]出力から[ イ ]電圧を取り出し、この電圧を[ ウ ]などに加える。 入力信号が[ エ ]場合には、この電圧が大きくなって[ ウ ]などの増幅度を低下させ、また、入力信号が[ オ ]場合には、増幅度があまり減少しないように、自動的に増幅度を制御する。

    検波器, 直流, 中間周波増幅器, 強い, 弱い

  • 74

     次の記述は、衝撃性(パルス性)雑音の抑制回路(ノイズブランカ)について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。 (1)図に示す主にSSB(J3E)や電信(A1A)受信機等で使われるノイズブランカは、雑音が重畳した中間周波信号を、信号系とは別系の雑音増幅器で増幅し、雑音検波及びパルス増幅を行って波形の整ったパルスとし、このパルスによって信号系の[  A ]を開閉して、[ B ]を遮断する。 (2)一方、FM(F3E)受信機の場合は、中間周波増幅器の後段に[ B ]を設けると、パルス性雑音はそこで除去されるので、ノイズブランカは不要である。

    A:ゲート回路 B:雑音及び信号 C:振幅制限器

  • 75

     次の記述は、SDR(Software Defined Radio:ソフトウェア無線)受信機の概要等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。なお、同じ記号の[  ]内には同じ字句が入るものとする。 (1)SDRとは、一般に電子回路に変更を加えることなく、制御ソフトウェアを変更することによって、無線通信方式(変調方式など)を切替えることが可能な無線通信またはその技術を指す。 (2)図に示す原理的なSDR受信機の信号処理例として、高周波信号を[  A ]により I / Q( Inphase / Quadrature phase)信号に変換後、A-D 変換器で I / Q信号を数値データに変換し、 DSP(Digital Signal Processor)により数値データを演算し目的の信号を取出す方式がある。 (3)ダイレクトコンバージョン(ゼロ IF)方式のSDR受信機は、原理的に[ B ]が発生しない等の多くの長所があるが、受信信号が強すぎると A-D 変換器で[ C ]が発生し、デジタル信号への正常な変換ができなくなるという短所もある。

    A:直交ミクサ    B:影像周波数妨害 C:オーバーフロー

  • 76

     次の記述は、FM(F3E)受信機のスケルチ回路について述べたものである。このうち正しいものを全て選べ。

    受信機への入力信号が一定レベル以下または無信号のとき、雑音出力を消去する。, 周波数弁別器の出力の雑音が一定レベル以上のとき、低周波増幅器の動作を停止する。

  • 77

     下の記述は、各種電波型式の復調について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    DSB(A3E)波の復調に用いられる2乗検波回路は、搬送波の振幅が大きい場合、直線検波回路に比較して出力のひずみが小さい。

  • 78

     次の記述は、受信機の各種現象等について述べたものである。このうちFM受信機のスレッショルドレベル(限界レベル)について述べているものを1つ選べ。

    受信機の入力レベルを小さくしていくと、ある値から急激に出力の信号対雑音比(S / N)が低下する現象が現れる。このときの受信機入力レベルをいう。

  • 79

     次の記述は、AM(A3E)受信機及びFM (F3E)受信機の特徴について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    FM(F3E)受信機には、送信機側で強調された高い周波数成分を減衰させるとともに、高い周波数成分の雑音も減衰させ、信号対雑音比(S / N)を改善するため、プリエンファシス回路が設けられている。

  • 80

     次の記述は、受信機に用いられる周波数弁別器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 周波数弁別器は、[  A ]の変化を[ B ]の変化に変換して、音声信号波やその他の信号波を検出する回路である。この周波数弁別器は[ C ]波の復調に用いられている。

    A:周波数 B:振幅  C:FM

  • 81

     次の記述は、FM(F3E)受信機の動作及び回路等の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    ノイズスケルチ方式は、周波数弁別器出力の音声帯域内の音声を整流して得た電圧を制御信号として使用する。

  • 82

     次の記述は、受信機における信号対雑音比(S / N)について述べたものである。このうち正しいものを全て選べ。

    周波数混合器で発生する変換雑音が最も大きいので、その前段に雑音発生の少ない高周波増幅器を設けると、受信機出力における信号対雑音比(S / N)が改善される。, 受信機の雑音指数が大きいほど、受信機出力における信号対雑音比(S / N)が劣化する。, 雑音電波の到来方向と受信信号電波の到来方向が異なる場合、一般に受信アンテナの指向性を利用して、受信機入力における信号対雑音比(S / N)を改善することができる。

  • 83

     次の記述は、等価雑音温度について述べたものである。[  ]内に入れるべき軸の正しい組み合わせを1つ選べ。 (1)衛星通信における受信系の雑音は、アンテナを含む受信機自体で発生する内部雑音とアンテナで受信される外来雑音との電力和を、アンテナ入力に換算した雑音電力で表す。 (2)この雑音電力の値が、絶対温度T[K]の “ 抵抗体 “ から発生する[  A ]の電力値と等しいとき、T をアンテナを含む受信システム全体の等価雑音温度という。 (3)したがって、受信機の周波数帯域幅を B[Hz]、ボルツマン定数を 𝑘[J / K]とすると、このときの雑音電力 Pɴ は、Pɴ =[ B ][W]で表され、この値が[ C ]ほど、雑音が小さいことを意味する。と

    A:熱雑音    B:𝑘TB C:小さい

  • 84

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機における影像周波数妨害の発生原理とその対策について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。 (1)局部発振周波数 𝑓ʟ が受信周波数 𝑓ʀ よりも、中間周波数 𝑓i だけ高い場合は、[ ア ]=𝑓i となる。一方、𝑓ʟ より更に 𝑓i だけ高い周波数 𝑓ᴜ の到来電波は、[ イ ]の出力において、[ ウ ]= 𝑓i の関係が生じて、同じ中間周波数 𝑓i ができ、影像周波数の関係となって、希望波の受信への妨害となる。 (2)局部発振周波数 𝑓ʟ が受信周波数𝑓ʀ よりも、中間周波数 𝑓i だけ低い場合、影像周波数妨害を生ずるのは、周波数 𝑓ᴜ =[ エ ]のときである。 (3)影像周波数妨害を軽減するためには、中間周波数を高く選び、[ オ ]の “ 選択度 “ を向上させるなどの対策が有効である。

    𝑓ʟ - 𝑓ʀ, 周波数変換器, 𝑓ᴜ - 𝑓ʟ , 𝑓ʟ - 𝑓i, 高周波増幅器

  • 85

     次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機における影像周波数及び影像周波数による混信を軽減するための対策について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    対策として、中間周波数をできるだけ低い周波数にして、受信希望周波数と影像周波数の周波数差を小さくする方法がある。

  • 86

     次の記述は、FM受信機の感度抑圧効果について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    感度抑圧効果を軽減するには、高周波増幅部の利得を大きくし、また、中間周波増幅器等の同調回路の Q を小さくする方法がある。

  • 87

     次の記述のうち、受信機で発生することがある混変調による混信についての記述として、正しいものを1つ選べ。

    受信機に変調された強力な不要波が混入したとき、回路の非直線性により、希望波が不要波の変調信号で変調されて発生する。

  • 88

     次の記述は、受信機で発生する相互変調による混信について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 一般に、相互変調による混信とは、ある周波数の電波を受信中に、受信機に希望波以外の二つ以上の不要波が混入したとき、回路の[  A ]より、入力されたそれぞれの信号の周波数の整数倍の[ B ]の成分が生じ、これらの周波数の中に受信機の受信周波数または[ C ]や影像周波数に合致したものがあるときに生ずる混信をいう。

    A:非直線性 B:和または差 C:中間周波数

  • 89

     周波数 𝑓x[MHz]を受信していたアマチュア局において、近傍で発射された438.52[MHz]の F3E 電波と FMレピータ局が発射する439.36[MHz]の電波により、2波3次の相互変調が発生した。この2波3次相互変調積の周波数 𝑓x[MHz]として、正しいものを1つ選べ。

    437.68 [MHz]

  • 90

     次の記述は、電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)マンガン乾電池は1次電池で、リチウムイオン蓄電池や[  A ]は、 2次電池である。 (2)電池単体の公称電圧は、マンガン電池が[ B ][V]、リチウムイオン蓄電池は、3.0[V]より[ C ]。

    A:鉛蓄電池       B:1.5 C:高い

  • 91

     次の記述は、鉛蓄電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)充電と放電を繰り返して行うことができる[  A ]であり、規定の状態に充電された鉛蓄電池の1個(単セル)当たりの公称電圧は、[ B ]である。 (2)放電終止電圧が定められており、それ以上放電すると鉛蓄電池が劣化する。この放電終止電圧は、[ C ]程度である。

    A: 2次電池 B:2.0[V] C:1.8[V]

  • 92

     次の記述は、鉛蓄電池の浮動充電方式について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)鉛蓄電池と負荷は、[  A ]。 (2)通常、充電は[ B ]行われる。 (3)停電などの非常時において、鉛蓄電池から負荷に電力を供給するときの瞬断が[ C ]。

    A:常時接続されている B:常時   C:ない

  • 93

     次の記述は、ニッケル・水素蓄電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)電解液として水酸化カリウムなどの[  A ]性水溶液を用い、正極にニッケル酸化物、負極に水素吸蔵合金を用いた2次電池であり、1個当たりの公称電圧は約[ B ][V]である。 (2)エネルギー密度は、同一形状・容積のリチウムイオン蓄電池[ C ]。

    A:アルカリ B:1.2 C:より小さい

  • 94

     次の記述は、シリコン太陽電池について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)太陽電池の素子に太陽光などの光を照射すると、pn接合部で光は吸収され、そのエネルギーにより電子とホールが励起されて、p側が[  A ]、n側が[ B ]に帯電する。 (2)シリコン太陽電池には、発電した電力を蓄える蓄電機能[ C ]。 (3)シリコン太陽電池は、一般に電池パネル面(pn接合部)の温度上昇に伴い、変換効率が[ D ]する。

    A:正 B:負 C:はない D:低下

  • 95

     次の記述は、リチウムイオン蓄電池の特徴について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを1つ選べ。 (1)リチウムイオン蓄電池の一般的な構造は、負極にリチウムイオンを吸蔵・放出できる[  A ]を用い、正極にコバルト酸リチウム、電解液として非水系有機電解液を用いている。 (2)端子電圧は、通常、単セルあたり[ B ][V]程度である。 (3)充電器には、過充電制御回路が[ C ]である。

    A:炭素質材料  B:3.6 C:必要

  • 96

     次の記述は、リチウムイオン蓄電池について述べたものである。このうち誤っているものを1つ選べ。

    セル1個の公称電圧は正極・負極材料等により異なるが、一般に2.0[V]より低い。

  • 97

     図に示す1次電圧 𝐸₁ が100[V]、 2次電圧 𝐸₂ が120[V]の単巻変圧器において、 2次側の電流 𝐼₂ が3[A]の場合、変圧器の巻線 yz 間に流れる電流の大きさの値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、変圧器の巻線のインダクタンスは十分大きく、負荷の力率は100[%]及び変圧器の効率は90[%]とする。

    1.0 [A]

  • 98

     図に示す半波整流回路及びコンデンサ入力形平滑回路において、端子 ab 間に交流電圧 Vi を加えたとき、端子 cd 間に現れる無負荷電圧の値が50[V]であった。 Vi の実効値として、最も近いものを1つ選べ。ただし、ダイオード D 及び変成器(変圧器) T は理想的に動作するものとし、T の1次側と 2次側の巻数比は1:1とする。また√ 2≒ 1.4とする。

    36 [V]

  • 99

     次の記述は、図に示す整流回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句をそれぞれ1つ選べ。ただし、ダイオードの順方向抵抗の値は零、逆方向抵抗の値は無限大とする。 (1)この整流回路は、交流を4個のダイオードで整流する単相の[ ア ]整流回路(ブリッジ形)である。 (2)交流電源を流れる電流について、その振幅(電流の最大値)を 𝐼ₘ とすると、平均値は[ イ ]、実効値は[ ウ ]であり、波形率は約[ エ ]となる。 (3)図中の直流電流計 A は永久磁石可動コイル形電流計であり、その指示値が1[mA]であるとき、𝐼ₘ の値は、約[ オ ][mA]である。

    全波, 2𝐼ₘ / π, 𝐼ₘ / √ 2, 1.11, 1.57

  • 100

     図に示す全波整流回路及びコンデンサ入力形平滑回路において、端子 ab 間に交流電圧 Vi を加えたとき、端子 cd 間に現れる無負荷電圧の値が50√2[V]であった。 Vi の実効値として正しいものを1つ選べ。ただし、ダイオード D 及び変成器(変圧器) T は理想的に動作するものとし、 T の1次側と 2次側の巻数比は 2:1 とする。

    100[V]