4 裁判所 3 違憲審査_5min

①憲法81条_最高裁は違憲審査の終審裁判所/②下級裁判所にも違憲審査権はある/③付随的違憲審査制/④抽象的違憲審査制/⑤合憲限定解釈(恵庭事件、税関検査事件)

4 裁判所 3 違憲審査_5min
10問 • 1年前①憲法81条_最高裁は違憲審査の終審裁判所/②下級裁判所にも違憲審査権はある/③付随的違憲審査制/④抽象的違憲審査制/⑤合憲限定解釈(恵庭事件、税関検査事件)
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  • 1

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 憲法81条では 最高裁判所は 一切の法律、命令、規則又は( A )が 憲法に適合するかしないかを 決定する権限を有する 【終審裁判所】であると規定し、 裁判所に対して 違憲審査権を認めている。

    処分

  • 2

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 憲法81条では 最高裁判所は 一切の法律、命令、規則又は処分が 憲法に適合するかしないかを 決定する権限を有する 終審裁判所であると規定し、 裁判所に対して 違憲審査権を認めている。 正しい説明を選べ

    違憲審査権は最高裁判所だけでなく、下級裁判所にも認められる。

  • 3

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 正しいものを選べ(複数回答) ------------------------------------- ①下級裁判所では 違憲審査を行うことはできない。 ------------------------------------- ②下級裁判所のうち、 高等裁判所では 違憲審査を行うことができる。 ------------------------------------- ③条約に対する違憲審査は 可能である。 ------------------------------------- ④条約に対する違憲審査は できない。 ------------------------------------- ⑤下級裁判所でも 違憲審査を行うことができる。 ------------------------------------- ⑥家庭裁判所では 違憲審査を行うことができない。 -------------------------------------

    ③, ⑤

  • 4

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 違憲審査の性格として 違憲審査権は 【裁判権のあることを前提】とする 『付随的違憲審査制』と 【裁判権から独立して単独で】 違憲審査権を使うことのできる 『抽象的違憲審査制』があるが、 日本の場合はどちらを採用しているか?

    付随的違憲審査制

  • 5

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 ①( A )的違憲審査制 裁判所が 現行の制度上与えられているのは 司法権を行使する権限であり 司法権を発動するためには 【具体的な争訟事件が 提起】されることが必要。 通常の裁判所が 具体的な争訟を裁判する際に その【前提】として 事件の解決に【必要な限度】で 適用法令の違憲審査を行う 方式のことで、 違憲審査権は 裁判権とセットでしか使えない。

    付随

  • 6

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 ②( A )的違憲審査制 裁判権とセットではなく 違憲審査権だけを 独立して使うことができる。 特別に設けられた 憲法裁判所が 具体的な争訟と関係なく 抽象的に違憲審査を行う方式。

    抽象

  • 7

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 法律の解釈が【複数】存在し その解釈次第では違憲となる場合には、 違憲判断回避の方法論として 「当該法律を合憲となるように 解釈する方法」のことを( A )と言う。

    合憲限定解釈

  • 8

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 ●合憲限定解釈とは① 合憲限定解釈とは 法令は憲法に適合しているが、 【原告に対する(原告の考える) 法律の当てはめが間違ってる】 という判断をすること。 ↓ ※原告の憲法の捉え方が間違っている。 違憲判決は 社会正義かもしれないが、 原告だけのために法令を変えるのは、 社会への影響と変動が非常に大きいため、 法令というのは 【合憲性が推定される】のが原則となる。 精神的自由を脅かす法令については、 経済的自由より「厳しく審査」され、 違憲に傾きやすいが、 「法令自体については そもそも合憲性が推定される」。

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  • 9

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 ●合憲限定解釈とは② ◉恵庭事件と合憲限定解釈 恵庭事件は 憲法判断そのものの回避し、 事件の解決をしてしまったケース。 自衛隊の電話線を切断した被告人が 「自衛隊は9条違反なので無罪」 という理由で争った事例で、 裁判所は、電話線は武器等ではなく、 自衛隊法121条の構成要件に該当せず、 犯罪が成立しないため無罪で、  【自衛隊かを判断する必要がない】とし、 9条の解釈には触れなかった。 構成要件とは、 刑法の【条文上に記載】されている 犯罪成立のための原則的な要件で、 例えば、刑法235条の窃盗罪は 「他人の財物を窃取した者は、 窃盗の罪とし〜」という条文で、 「他人の財物を窃取」が構成要件となる。 この構成要件の考え方をもとに、 自衛隊法121条を読むと、 「自衛隊の所有し、又は使用する 武器、弾薬、航空機その他の 防衛の用に供する物を損壊〜」とあり、 電話線は含まれていないことになる。 そして、 構成要件に該当しないとなれば、 憲法判断をせずに 事件を解決することができる。

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  • 10

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 ●合憲限定解釈とは③ ◉税関検査事件と合憲限定解釈 税関検査事件では、 「風俗を害すべき図書とは 何を指すのか?」という基準が曖昧であった。 そこで、判例は、 やや強引ではあるが 「風俗といえば、 性的なものを指す」と言い切った。 「“風俗を害すべき書籍、図画”は、 【専ら】わいせつな書籍、図画を 意味するので 明確性に欠けることはない」 (最大判昭59.12.12) このように 合憲限定解釈というのは、 法令の解釈を【狭める】ことで、 規範を【限定】する技術でもある。 ↓ ※法令の解釈がしやすくなる

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  • 1

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 憲法81条では 最高裁判所は 一切の法律、命令、規則又は( A )が 憲法に適合するかしないかを 決定する権限を有する 【終審裁判所】であると規定し、 裁判所に対して 違憲審査権を認めている。

    処分

  • 2

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 憲法81条では 最高裁判所は 一切の法律、命令、規則又は処分が 憲法に適合するかしないかを 決定する権限を有する 終審裁判所であると規定し、 裁判所に対して 違憲審査権を認めている。 正しい説明を選べ

    違憲審査権は最高裁判所だけでなく、下級裁判所にも認められる。

  • 3

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 正しいものを選べ(複数回答) ------------------------------------- ①下級裁判所では 違憲審査を行うことはできない。 ------------------------------------- ②下級裁判所のうち、 高等裁判所では 違憲審査を行うことができる。 ------------------------------------- ③条約に対する違憲審査は 可能である。 ------------------------------------- ④条約に対する違憲審査は できない。 ------------------------------------- ⑤下級裁判所でも 違憲審査を行うことができる。 ------------------------------------- ⑥家庭裁判所では 違憲審査を行うことができない。 -------------------------------------

    ③, ⑤

  • 4

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 違憲審査の性格として 違憲審査権は 【裁判権のあることを前提】とする 『付随的違憲審査制』と 【裁判権から独立して単独で】 違憲審査権を使うことのできる 『抽象的違憲審査制』があるが、 日本の場合はどちらを採用しているか?

    付随的違憲審査制

  • 5

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 ①( A )的違憲審査制 裁判所が 現行の制度上与えられているのは 司法権を行使する権限であり 司法権を発動するためには 【具体的な争訟事件が 提起】されることが必要。 通常の裁判所が 具体的な争訟を裁判する際に その【前提】として 事件の解決に【必要な限度】で 適用法令の違憲審査を行う 方式のことで、 違憲審査権は 裁判権とセットでしか使えない。

    付随

  • 6

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 1違憲審査の性格 ②( A )的違憲審査制 裁判権とセットではなく 違憲審査権だけを 独立して使うことができる。 特別に設けられた 憲法裁判所が 具体的な争訟と関係なく 抽象的に違憲審査を行う方式。

    抽象

  • 7

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 法律の解釈が【複数】存在し その解釈次第では違憲となる場合には、 違憲判断回避の方法論として 「当該法律を合憲となるように 解釈する方法」のことを( A )と言う。

    合憲限定解釈

  • 8

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 ●合憲限定解釈とは① 合憲限定解釈とは 法令は憲法に適合しているが、 【原告に対する(原告の考える) 法律の当てはめが間違ってる】 という判断をすること。 ↓ ※原告の憲法の捉え方が間違っている。 違憲判決は 社会正義かもしれないが、 原告だけのために法令を変えるのは、 社会への影響と変動が非常に大きいため、 法令というのは 【合憲性が推定される】のが原則となる。 精神的自由を脅かす法令については、 経済的自由より「厳しく審査」され、 違憲に傾きやすいが、 「法令自体については そもそも合憲性が推定される」。

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  • 9

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 ●合憲限定解釈とは② ◉恵庭事件と合憲限定解釈 恵庭事件は 憲法判断そのものの回避し、 事件の解決をしてしまったケース。 自衛隊の電話線を切断した被告人が 「自衛隊は9条違反なので無罪」 という理由で争った事例で、 裁判所は、電話線は武器等ではなく、 自衛隊法121条の構成要件に該当せず、 犯罪が成立しないため無罪で、  【自衛隊かを判断する必要がない】とし、 9条の解釈には触れなかった。 構成要件とは、 刑法の【条文上に記載】されている 犯罪成立のための原則的な要件で、 例えば、刑法235条の窃盗罪は 「他人の財物を窃取した者は、 窃盗の罪とし〜」という条文で、 「他人の財物を窃取」が構成要件となる。 この構成要件の考え方をもとに、 自衛隊法121条を読むと、 「自衛隊の所有し、又は使用する 武器、弾薬、航空機その他の 防衛の用に供する物を損壊〜」とあり、 電話線は含まれていないことになる。 そして、 構成要件に該当しないとなれば、 憲法判断をせずに 事件を解決することができる。

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  • 10

    4 裁判所 3 違憲審査 p100 ●合憲限定解釈とは③ ◉税関検査事件と合憲限定解釈 税関検査事件では、 「風俗を害すべき図書とは 何を指すのか?」という基準が曖昧であった。 そこで、判例は、 やや強引ではあるが 「風俗といえば、 性的なものを指す」と言い切った。 「“風俗を害すべき書籍、図画”は、 【専ら】わいせつな書籍、図画を 意味するので 明確性に欠けることはない」 (最大判昭59.12.12) このように 合憲限定解釈というのは、 法令の解釈を【狭める】ことで、 規範を【限定】する技術でもある。 ↓ ※法令の解釈がしやすくなる

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