A型及びE型肝炎ウイルスは水や飲食物から、B型及び型肝炎ウイルスは、主として血液を介して感染する。

日本脳炎ウイルスの感染源は、ヒトスジシマカ→ブタ→ヒトスジシマカである。

クラミジアントラコマチスは封入体結膜炎のほかに、非淋菌性尿道炎、子宮頸管炎などをおこし、性感染症の原因菌として注目されている。

単純ヘルペスウイルスは潜伏感染し、高年齢になって帯状疱疹を起こす。

インフルエンザ菌（b型）は、肺炎や気管支炎をおこすほか、小児では敗血症や中耳炎をおこす。

ノロウイルス（小型球形ウイルス）は、カキなどの二枚貝の腸管内に蓄積・濃縮される。

成人細胞白血病は、ヒトT型リンパ球向性ウイルスの感染によってCD8腸性細胞が落化する疾患である

ツベルクリン反応は、結核菌感染の有無を調べる皮内反応で即時型のアレルギー反応である。

肺炎レンサ球菌（肺炎球菌）の液体にはC多糖と呼ばれる成分がある。炎症時このC多糖に反応するタンパクが産生される。このタンパクは反応性タンパク（CR P）と呼ばれる。

緑膿菌のビルレンス（毒力】は難くないが、多くの抗生物質に耐性で、菌交代症や院内感染をおこす、いわゆる日和見感染の代表的な菌である。

コクサッキーウイルスA群はヘルパンギーナ、手足口病を、B群は流行性筋痛症、無菌性骨膜炎をおこす。

クロシトリジウム-デイフィシールはクリンダマイシンやリンコマイシンの投与が原因となり、偽膜性大腸炎を起こすことがある

狂犬病ウイルスは、イヌ唾液の中に多く含まれ、人を皮だ時や傷口から感染する。

ヒトパルボウイルスB19は、突発性発疹の原因ウイルスである