感染源, 感受性宿主, 感染経路

感染源の除去, 感受性宿主への対応, 感染経路の遮断

標準予防策（スタンダードプリケーション）, 感染経路別予防策

感染の有無にかかわらず、汗以外のすべての湿性生体物質は感染のリスクがあるとみなして行う予防策である。

血液, 体液, 排泄物, 分泌物, 創のある皮膚, 粘膜

接触完全, 飛沫感染, 空気感染（飛沫核感染）

ヒトに直接触れて感染する直接接触感染と、病原体で汚染されたヒトや物に触れて起こる間接接触感染を言う。 ノロウイルス、ロタウイルスなど

病原体を含む呼吸器飛沫が排出して伝播する。インフルエンザ、風疹など

病原体が非常に小さな粒子（飛沫核）となって長時間浮遊し感染すること。結核菌、麻疹、水痘、帯状疱疹など

個室のドアを閉める, 室内環境を陰圧（外よりも気圧が低い状態）にする, N95微粒子マスクを着用する

感染源隔離, 病原体が外部に飛散しないよう高機能フィルターを用いて陰圧する

逆隔離, 外部の空気が直接流入しないよう、高機能フィルターを用いて陽圧する

高圧蒸気滅菌法（オードクレーブ滅菌法）, 無毒性に加えコストが安価なため。

飽和蒸気に２〜３気圧の圧力をかけ、121℃あるいは132℃にして殺菌する

ポピドンヨード, 次亜塩素酸ナトリウム