問題一覧
1
針生検を行うのはどれか。2つ選べ。
前立腺, 甲状腺
2
パンチ生検を行うのはどれか。
子宮頸部
3
内視鏡生検を行うのはどれか。
気管, 膀胱
4
ホルマリンの原液は10%のホルムアルデヒド水溶液である。
✕
5
重クロム酸カリウム系固定液でホルムアルデヒドを含むのは、ヘリ―液、ツェンカー液である。
✕
6
局方ホルマリンには10~15%のエタノールを含む。
✕
7
重クロム酸カリウムが含まれる複合固定液は、ミュラー液、オルト液、ヘリ―液、ツェンカー液である。
〇
8
ホルマリン色素は酸性溶液とエタノールの混合液で除去できる。
✕
9
中性ホルマリンは塩化ナトリウムで作製する。
✕
10
酸性ホルマリン液に長時間に浸けるとホルマリン色素が沈着しやすくなる。
〇
11
ブアン液はエタノールとクロロホルムと酢酸からなる。
✕
12
10%ホルマリン液は3.7%ホルムアルデヒド水溶液である。
〇
13
オスミウム酸で固定すると組織が黒変する
〇
14
ホルマリン固定によってプリオン蛋白は失活する
✕
15
細菌、ウイルスのすべてはホルマリン固定で感染性が失われる。
〇
16
ホルマリンは酸化すると酢酸を生じる。
✕
17
PLP液はピクリン酸とパラホルムアルデヒドからなる。
✕
18
水溶液物質の固定に適するのはホルマリンである
✕
19
ホルマリン固定で、生体内色素の胆汁色素は緑色調が増す
〇
20
脂肪の固定にはホルマリン液が適し、アルコールが主成分の固定液は適さない。
〇
21
ザンボー二液は糖鎖抗原を破壊するが、糖蛋白抗原の保存に優れる。
✕
22
等張ホルマリンは中性ホルマリンに炭酸カルシウムを加えて作製する。
✕
23
ホルマリンはカルボキシル基に結合することにより、メチレン架橋を形成する。
✕
24
ホルマリンの原液のpHは中性である。
✕
25
ザンボー二液はメタ過ヨウ素酸ナトリウムとリジンとパラホルムアルデヒドからなる。
✕
26
中性緩衝ホルマリンはリン酸緩衝液の成分で調製する。
〇
27
ホルマリンは医薬用毒物、特定第2類物質に指定される。
✕
28
酸性ホルマリン液に長時間浸けると核の染色性が高まる。
✕
29
ホルマリン固定組織からDNAを抽出できる
〇
30
カルノア液はピクリン酸とホルマリンと酢酸からなる
✕
31
ホルマリンは発がん性が指摘される
〇
32
ホルマリン蒸気は空気より軽い
✕
33
グルタールアルデヒド固定液は固定力は弱く、浸透速度が速い。
✕
34
内分泌組織の固定に適するのはブアン液とザンボーニ液である。
〇
35
酸脱灰後に中和しないときは、直ちに水洗する。
✕
36
ブランク・リクロ法は脱灰にかかる時間が長い。
✕
37
塩酸液、硝酸液、プランク・リクロ法による脱灰後は組織片の中和が不要である。
✕
38
酸脱灰液で脱灰すると核の染色性が低下し、抗原性も低下する。
〇
39
粥状硬化症の動脈は脱灰の対象である。
〇
40
ギ酸液、トリクロロ酢酸液、EDTA液による脱灰後は組織片の中和が必要である。
✕
41
脱灰中、酸脱灰液は1日に1回は交換する。
〇
42
EDTA脱灰液は至適温度が15℃である
✕
43
酸脱灰液の濃度は50%である。
✕
44
酸脱灰液を加温すると短時間で脱灰が済むが、組織損傷が強い。
〇
45
酸脱灰液で脱灰中は炭酸ガスが発生するので容器を密閉してはならない。
〇
46
酸脱灰液の至適温度は30℃である
✕
47
酸脱灰液による脱灰後の中和には、チオ硫酸ナトリウム液が用いられる
✕
48
プランク・リクロ法の組成は、酢酸・硝酸・塩化アルミニウムである。
✕
49
脱灰中、骨組織は下層に置く
✕
50
EDTA脱灰液は他の脱灰液に比べて染色性が最も悪く、脱灰速度が最も早い
✕
51
脱水剤の別名は仲介剤・中間剤・置換剤である
✕
52
脱水の際は最初から無水エタノールに浸漬してよい
〇
53
脱アルコール剤にはキシレン、クロロホルムがある。
〇
54
パラフィンの融点は37℃である
✕
55
無水エタノールはエタノールにモレキュラーシーブや無水硫酸銅を添加して作製する
〇
56
薄切切片の伸展後の乾燥温度は37℃~60℃である
〇
57
パラフィンの連続切片作製に適するミクロトームはミノー型になる
〇
58
ミノー型のミクロトーム刃の引き角は90度である。
〇
59
パラフィン包埋ブロックの組織中に石灰化があると、薄切切片に直線の傷が入る
〇
60
パラフィン包埋ブロックの替え刃にキズがあると、薄切切片にチャーターが生じる
✕
61
脱脂不足、パラフィン浸透不足の包埋ブロックは薄切時に切片が崩れやすい
〇
62
軟組織の薄切時、チャーターが生じやすい
✕
63
刀が移動して薄切するのはミノー型である
✕
64
パラフィン切片作製に用いる回転式ミクロトームはユング型である
✕
65
ユング型のミクロトームの引き角は5度で、その設定は刀台で行う
✕
66
包埋ブロックが移動して薄切するのはユング型である。
✕
67
薄切時、刃やブロックの固定が不完全だと生じやすい
〇
68
ミクロトームの逃げ角は45度で、その設定は試料台で行う。
✕
69
パラフィンブロックは冷やすと硬化し、薄切しやすい
〇
70
ミクロトームの刃角が大きくなると切れ味がよくなる
✕
71
薄切切片の伸展温度は60℃である
✕
72
パラフィン切片作製に用いる滑走式ミクロトームはミノー型である
✕
73
ホルマリンについて正しいのはどれか。
特定第2類物質である
74
ホルマリンについて正しいのはどれか。2つ選べ。
分子式はCH₂Oである。, 医薬用外劇物に指定されている。
75
凝固固定を原理とする固定液はどれか。2つ選べ。
メタノール, エタノール
76
エタノールを含む固定液はどれか。
カルノア液
77
重クロム酸カリウムを含むのはどれか。2つ選べ。
ミュラー液, ヘリ―液
78
ピクリン酸を含む固定液はどれか。2つ選べ。
ブアン液, ザンボー二液
79
酢酸を含む固定液はどれか。
ブアン液, スーサ液
80
固定液と試薬の組み合わせで正しいのはどれか。
ヘリ―液ーホルムアルデヒド, カルノア液ーアルコール
81
固定力が最も強いのはどれか。
グルタールアルデヒド液
82
固定液と検出したい目的物との組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。
冷アセトン液ー酵素組織化学染色, エタノールーグリコーゲン
83
ホルマリン固定で生じた内性色素の除去液はどれか。
水酸化カリウムとアルコール
84
過度にホルマリン固定した組織で起こる現象はどれか。
各染色性の低下, ホルマリン色素の沈着
85
パラフィン包埋標本作製過程で置換剤に用いられるのはどれか。2つ選べ。
キシレン, ベンゾール
86
パラフィン包埋標本作製過程で脱水に用いられるのはどれか。2つ選べ。
メタノール, エタノール
87
パラフィン包埋で正しいのはどれか。
アルコール脱水後、中間剤に浸漬する。
88
疎水性の包埋剤はどれか。2つ選べ。
エポキシ樹脂, セロイジン
89
ミクロトームについて正しいのはどれか。
ミノー型はブロックを上下させて薄切する
90
パラフィン包埋ブロックの薄切で誤っているのはどれか。
替え刃の刃角は45度のものを用いる。
91
パラフィン包埋ブロックの薄切において、切片厚に影響するのはどれか。2つ選べ。
ブロックの温度, ミクロトーム刀を引く角度
92
パラフィン包埋ブロックの薄切時に直線のキズが生じやすい病変はどれか。
粥状硬化症
93
パラフィン包埋ブロックの薄切時にチャーターが生じやすい臓器はどれか。
子宮
94
パラフィン包埋ブロックの薄切において1μmの薄切切片を用いる特殊染色はどれか。
PAM染色
95
脱灰で正しいのはどれか。2つ選べ。
EDTA液は抗原性の保持能力が高い。, 脱灰は固定後に行う。
96
酸脱灰液による処理について正しいのはどれか。2つ選べ。
組織片の100倍量の脱灰液を用いる。, 低温で脱灰すると組織損傷が少ない。
97
脱灰後、水洗せずに70%エタノールに投入してよい脱灰液はどれか。2つ選べ。
ギ酸法, トリクロロ酢酸
98
脱灰後、水洗してから70%エタノールに投入するのはどれか。
EDTA法
99
迅速脱灰法はどれか。
プランク・リクロ法
100
染色性が最も良好な脱灰法はどれか。
EDTA法